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4月17日 「還暦までだったら27年」

どうもです

柴戸選手はただ1人半袖でした

あと数週もすれば、それが真逆になるのでしょう20190417_104739-神戸戦3日前のきょう、練習は午前10時30分頃に始まりました20190417_105927-

午前11時頃からは、サイド攻撃のイメージ共有を図る、複数人が絡んでのセンタリングシュートの練習へ

「ダイナミックに早いプレーを!」(オリヴェイラ監督)

「阿部ちゃん素晴ら!(しい)」(槙野選手)

「プレースピード!プレースピード!」(オリヴェイラ監督)

「オギ!(荻原選手)、1回深呼吸!」(槙野選手)

午前11時25分からディフェンスが4枚入り、10分後にはさらに2人が加わります

「ゲームだと思って!攻めはトライアングル!」(オリヴェイラ監督)20190417_115458-その後、ガンバ戦のスタメンが過半数を占めるビブス組がキーパーを含めた10人が11人を相手に守備をして、奪ったらじっくりとつなぐハーフコートでの戦術確認を実施

「眺めてないで、しっかりマーク」(オリヴェイラ監督)

お昼の12時頃、練習終了前に監督は選手を集めます

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・G大阪戦のようなゲームを続ける
→どこが良かったのか。ボールを失ったときの規律、《止めよう!》と思っての守備

・なぜ松本は神戸に勝てたのか
→能力のある選手をフリーにさせない。チームで抑えることができれば、イニシアティブを取れる

・イニエスタ選手のプレーを見ようと思ってしまっていたら負けてしまう
→息つく間を与えない。数的優位な状況を作る

・G大阪に勝てたからといって神戸に勝てるわけではない
→きょうの練習で取り組んだことをすれば必ず勝てる。意識しないと勝てないから、みんなで集中しよう

といったニュアンスの声がかけられていました20190417_121108-

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――33歳初勝利、おめでとうございます

「そうでしたねっ!完全に忘れていました!年齢のことは。でもまあ勝利はね、どんなときだって嬉しいですね」

――トップスピードになるまでの・・・いつもこの話になりますけど

「ねー!よくいろんな選手とだいたい、だいたい岩波選手、柏木選手、山田直輝選手、僕でねよく話しするのが『この中で誰が一番足が遅いんだ!?』と。だいたいそれぞれの選手は『誰々選手、誰々選手、誰々選手』って言いますけど、この間、足が遅くないっていうのを僕自身証明できたかというふうには思いました。きょう練習のときもそれをいつも足の速さを競っている3人に『足が速いことを証明したよ!』と言いましたけど、誰ひとりそれに対して頷く選手はいなかったですね!残念ながら(汗)『いやあれはちょっと違う』と『あれはちょっとお前の方が有利だった』というね、そういう話でしたけれど」

――33歳なら一番年上で・・スパイクとの相性が良いから!?

「いやー実はねインソールの部分に特殊な・・・なんてねっ!」

――さきほどまで監督も終わり際、いろいろお話していましたけれど、こちらはけっこう一生懸命メモしたので答え合わせというか、どれだけ覚えているか話してもらえますか!?

「いやーちょっとそれは止めてください!あの勉強も苦手だったので、そういう聞くところも若干苦手なので、『本当頑張ろうよ、みんなで勝とうよ』という話だったんで・・・大雑把過ぎるね!大雑把すぎる!キーとなる選手がいるので、そういう選手を抑えるのは大変ですけど、まあしっかり組織で守っていきたいなっていうのは感じています」

――そのキーとなる選手の技術もそうですが、レッズについては誰を推薦したいって言われたら

「いやいや、誰いきます?」

――・・・・

「やっぱ森脇良太しかいないっすかぁ?できたら」

――え?そうなんですか!?

「違う違う何~!?反則反則!言わせようとしておいてね!」

――前も話したけれど、以前クラブワールドカップを取材して、バルセロナが来たときにこういった中でも“止めて蹴る”がきちっとできるっていったら森脇選手だなって思いまして

「いやーでもね、そうやっていってくれるのはひとつのモチベーションになるというか、僕にとって希望の言葉ですけど、しっかりそれをピッチの上で表現したいなとそういう部分に関してはやっぱりどの選手にもこう負けたくないなって思いがあるので。試合でしっかり発揮できるように頑張りたいなと。またイニエスタ選手のプレーを間近で見て、もちろんバトルもするけどその中でも得るものは得たいなと感じています」

――神戸の監督が契約解除に

「えーっ、本当ですか・・・シビアですね」

――本人の申し出もあってのことだそうで

「ちょっとビックリというか・・サッカーの世界では起こりうることだというふうには思ってはいますけど、残念な気持ちも多少あるかなと。ただ神戸の選手も監督が代わってどの選手もモチベーション高くやってくるとは思っているので、そういう相手に対して強い気持ちで臨まなければ、足下をすくわれるなっていうのはありますね」

――次の試合については吉田孝行さんが

「戻るんですか。身近に起こるというか森脇良太も契約で何か起きないように、しっかり1年間戦いたいです。『ダメ!』っていわれたらお願いしますね!ラジオの方に。戦力としてちょっとマイク持ちくらいはできると思うのでお願いします」

――まずは自分のコメントを自分でテープ起こしできるように文字にできるように、聞きながら

「ちょっとやりたいですね。まずはね、ちょっと機械の操作を覚えなくちゃねいけないですけど、喋るの上達しなきゃとダメだね、まずは」

――でも以前に「還暦まで」って言っていたので。まだ先の話

「還暦過ぎたらREDS WAVEさんにお世話になっていきたいなと思っているので、是非そのときはお願いします!推薦してください!1番に」

――次の試合、5万人を超えるサポーターの前でっていうのは森脇さんにとって久々になるだろうから

「そうですね、レッズのサポーターっていうのはいつもたくさんのサポーターが後押しをしてくれるんで心強いとは思っていますけど、プラスアルファしてもっとサポーターが入ってくれる中でプレーするっていうのは、僕らにとってこの上ない幸せなので、レッズのスタイル、森脇のスタイルっていうのをしっかり発揮していきたいなと『サッカーって楽しいね』、『森脇良太って楽しいね』っていうそういうところを見せていきたいなというふうには思います」

――まだまだこれからサッカー人生長いですから

「長い!あと還暦までだったら27年ヤバイ膝がもうもうポキポキでね、もうヤバイかもしれない」

――良いスパイクを見つけておかないと

「そうですよ!ちょっとなんかあったらお願いします。そのナイキのエアフォース格好良いじゃないですか~?」

――いやいやいやっ随分長いこと履いています

「そうなんですか!???なんか、オイルかなんか」

――そうですね

「やっぱり」

――普通の黒なので、靴クリームで磨いてツヤを出しています

「テカ☆って!?良いな僕のスパイクとチェンジしたら還暦までいけるかもしれないですね!いざとなったら貸してくださいね!そのエアフォース」

――そんな感じで、これからもよろしくお願いします

「どんな感じか!?ハハハッよろしくお願いします!んもぉグーダーグーダー!(笑)」20190417_121111-

・きょうの練習後、森脇選手のインタビュー完全版
・きのうの練習後、レッズレディース 乗松選手インタビュー
・ラジオ関西『GOGO!ヴィッセル神戸』のパーソナリティ 宮川陽香さんのお話
・法政大学体育会サッカー部の4年生でレッズユース出身の松澤彰選手インタビュー

は、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

3月26日 「魂を込めたサッカーを」

どうもです

満開へ、一歩一歩

今年はゆっくりとその過程を 楽しめています

20190326_122051-20190326_104718-

FC東京戦4日前のトレーニングは午前10時に始まりました

ウォームアップ後は、ほぼハーフコートで11対11での3ゴールゲームを実施20190326_103822-

最初は長袖だったマウリシオ選手も即座に半袖になるほど、熱い様相を呈します20190326_111048-

「パスが出た瞬間、ボールが動いている時に寄せる。それは全員が同時にやらないといけない」

とオリヴェイラ監督

4バックシステムにて、主に「必要なところを埋めるポジショニング」のイメージ共有が図られていました

全体練習は午前11時25分頃に終了しています20190326_114311-

――ご自身は何分咲きぐらいですか?

「いまーまだー、2分咲き、ぐらいすかね!」

――2分咲きでもこんなに素晴らしいプレーを

「あはっいやいや全っ然!まだまだっすね!は~い、やるべきことはいっぱいあるなぁって感じはします」

――今一番やるべきこと

「んもぉ~チームに貢献する、チームのためにハードワークするっていう部分はやらなければいけないんじゃないかなという部分は感じています」

――先週土曜日からのゲームでは、今季の始動からと異なる配置での試みが

「えーまあね、色んなことを試している中で、あーのーそれぞれのやり方があって、やっぱりそれぞれの部分でもっともっと学んでいかなければいけないなと。色んなポジションをやったとしても、それをパーフェクトにできるだけの能力は身に着けていきたいなと。それを発揮したいなという思いはあります」

――今の配置でのメリットは

「うん、まあ何ていうんすかね、より攻撃的に、圧力をかけられるというか、サイドからの崩しがより多くできるんじゃないかなと。きょうはね、なかなかうまくいかなかったですけど、サイドで数的優位、またフォワードに入った時にサポートが多くなるというのは今のやり方のメリットかなとは感じています」

――オリヴェイラ監督の就任当初から意識付されてきた「サイドでのトライアングル形成が」しやすくなる

「もう本当、そうですね。まぁ、ね?5バックでやるときというのは、後ろで枚数が増えますけど、4枚だとバランスを考えながら、3枚では3枚のバランスがあって、それぞれのやり方がありますけど、より監督が求めるところをこだわっていきたいなという思いはあるので、監督の求めるトライアングルっていうのは、どのシステムでどの選手がでたとしても、やり抜きたいなっていうふうには思います」

――守備のスライド、距離感はどうですか?

「やっぱり、もっとその辺は詰めなければいけないなと。距離感が開いてくる分やっぱり、スペースを埋める、カバーし合うっていうのはよりやらなければいけない作業かなというふうには思っているので、守備の園配置とか、アプローチ、チャレンジした選手にカバーするっていう部分はもっともっと突き詰めていかなければいけないなっていうのは、きょうのゲームでも感じたかなっていうのはあります」20190326_112153-

――セレッソ戦の失点につながるフリーキックを与えたファウル。あの時の立ち位置も色んな考えがあっての寄せ方だったとは思うものの

「いや、もうね、ファウルを与えた以前の問題のところを自分はピックアップしたいなと。その前のポジショニング…じゃあ自分を含めて他のセンターバックとどういうコンビネーションで守るのか、自分が立ち位置をどうするのか、じゃあボールが裏に出された時に自分の戻る位置はどうなのかっていう、そういうところまで突き詰めていきたいなというふうには思っているので、どうしてもファウルしたっていうところに目が行きがちですけど、その前の1個2個3個ぐらい前のプレーのところで多くのミスが自分にあったなというのは感じました。そこは練習から意識してやらなければいけないなと。あの時もちょっと判断をミスったというか、自分が考えた方向と違う方に相手が行ったので、そこはひとつ勉強しなければいけないなと感じています」

――ゴールがどこにあるか、そこの延長線上にどう入り込むか…いうのは簡単で

「詳しいっすね!いんやぁなんか、指導者というかね、ライセンスでも持ってるのかなと思うぐらい、詳しいかなと。本当にその通りかと思います」

――口で表現する以上のものをプレーで森脇選手は魅せてくれています。きょうはスピードあるマルティノス選手を緩急でいなし、普段の試合におけるビルドアップでも次の次にボールを受ける選手がプレーしやすくなるような何気ないパスをいとも簡単に送って・・・であるからこそ

「いやぁ、もうね、人との違いっていうのをね、出したいなっていうのは思ってるんで、ストリングポイントっていうのはやっぱり攻撃の部分にあるというふうには思ているので、だからといって守備を全くおろそかにするつもりはなく、守備も攻撃もパーフェクトを求めたいですけど、より攻撃の部分で違いを出して行きたいなっていうのは思います」20190326_114312-

――あれ!?・・ちょっ、えーと・・・いせ・・森脇選手?

「いやいやちょっと待って!勘弁勘弁、勘弁してよ!(汗)それね、こないだの上映会のボフッ、恥ずかしいな~!んもぉウガ(宇賀神選手)がさぁ~、『翔んで埼玉』に出てましたけど、ウガが変なこと言うからー!伊勢谷友介さんに全然似てないですけど~はい(焦笑)似てます?」20190321_200213-

――似てる部分も

「いんや~今度キャンディーでも上げますよ!はははははぁい。もうね、僕自身浦和でプレーさせてもらって7シーズン目になりますが、その中でも色々と埼玉の街を知ってきたつもりですけど、まだまだ知らないことも沢山あって、映画の中でそれを学べました。僕は7年しか住んでいないのに、それでも『翔んで埼玉』を楽しむことができたので、本当に埼玉に住んでいる方っていうのは、作品を観ると物凄く面白いのではないかと思いましたね!」

――水内猛さんからも「○○○に家を建てよう」という振りがありました

「ちょうど○○○に知り合いの方もいるのでね!○○○に家を、ぜひ建てたいなと…でも今より大原までがちょっと遠くなるかな!?」20190321_202135-

――浦和にお店は出さないのですか?

「出そうかな!【ローストチキン モリワキ】いこうかな!?ムホホホ」

――語呂的に似てるし、韻も踏んでるし

「何かねっ!いやでも多分、慎三の店はね、これからも繁盛していくと思いますけど、僕の店を出したらね、誰も来ないのではないかなと。オープンと同時にガラガラで・・・リスクは冒せないですね!(汗)」

――ここからの戦いに向けて。まずはFC東京

「んもぉ本当、サポーターも熱くなるのでね、そのゲームに対して僕らも気持ちをこ・こも・込めた、魂を込めたサッカーを魅せたいなと思います!」

――さすが!ありがとうございます

「がんばります!か、噛んじゃったけど!」

森脇選手のインタビューは、このあと19時からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

では

2月26日 「寿司予約しておいて欲しいです」

どうもです

ホーム開幕戦を4日後に控えたきょう、練習は午前10時頃に始まりました

ウォームアップ後はパスゲームを行うなどして、午前11時ごろ、監督は選手達を集めます20190226_105553-「ボールを持った時のトライアングル。サイドはしっかり寄せてスペースを潰す」

行われたのは、攻守の連携確認でした仙台戦スタメン組を中心とした5バック+アンカーが自陣ディフェンディングサードにて、数的優位な相手の攻撃を跳ね返します20190226_110636-「どれだけ真剣に集中してハードワークできるかがこのトレーニングの成功のカギ!」(監督)

「モリ、声頼むね!(スマイル)」(西川選手)

「OK!シューチャン!」(森脇選手)

途中から別メニュー調整に切り替わった選手がいたこともあり、ビブス組に入った森脇選手は血気盛ん

その影響か、曇り空の大原も、途中から少し陽が差し込んできました

午前11時15分、ビブス組にインサイドハーフが1人加わります

「中盤が2枚になったからもっと寄せる!しっかり寄せるトレーニング」(監督)

「行こうよ!続けていくよ!そのまま!」(森脇選手)20190226_113338-午前11時25分、もう1人インサイドハーフを追加

「疲れてきた時だよ!」(宇賀神選手)

「ナイス声!」(大槻ヘッドコーチ)

その後、2トップも入りました

ほぼハーフコートからフルコートへ

11対13?のような数的不利な状況で守から攻へのイメージを共有20190226_114908-「クロスを阻止する!サイドチェンジが入った時に寄せよう。まずはブロック、形を整えて、サイドに入ったところでプレス!奪ってくさびを入れたら素早くサポート、しっかりラインを上げようボールが動いている時に自分も動くように本番だと思ってしっかりやろう!」(監督)

「我慢強く!」(森脇選手)練習は午前11時50分頃に終了

とても引き締まったムードでした

「ナイストレーニング!」(監督)

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◇◆◇武藤選手◇◆◇

――きのう、久々に練習試合で武藤選手を見られて嬉しかったですけど、ご自身いかがでしたか

「いやぁ、あの久しぶりに天皇杯決勝ぶりにゲームっていうのをして。まぁ最近やっとサッカーが出来るようになってきたんで、すごく楽しいですし中々怪我でやれない時期が長かったんですごくサッカーやれる喜びっていうのを昨日は感じながらプレーしました」

――ずっとキャンプとかで、みんなまとまってトレーニングしてる中、トレーナーさんと共にっていう時期はいかがでしたか

「いやぁ、やっぱり寂しいというかみんながピッチでサッカーしてるのを見ると、《やりたいな》という思いがずっとあったので、その中でも焦らずにトレーナーの人達に助けられながらまぁこうやってピッチに戻ってくることが出来たんで。まぁあとはコンディションどんどん上げていって、みんなとこの後の勝利の為に戦えたら良いなとは思ってます」

――どれぐらい戻ってきてる感じありますか。コンディション。

「そうっすね、まぁでも練習試合も出来ましたし。まぁ70%位いってると思うので早く100に持って行けるようにコンディションというところでどんどん上げていけたらいいなと思います」

――きょう起きたときの感覚ってどうでした。反動とかで。

「そうっすね、まぁやっぱりちょっと疲れってのは多少あるというか。フィジカルで上げてきたところもあるんですけど、まぁサッカーとなるとまた全然ひと味違うので。まぁ若干体の張りとかもありますし、その辺気をつけながら。まぁ45分しか出てないで疲れたとは言ってられないんで。もっともっと良いコンディション作っていきたいと思います」

――ならではですから。そういうのも

「そうですね。まぁあの、気持ちの良い疲れというか。そういうのを感じてるんで。

ここからどんどんやっていきたいです」

――きのうも見てて思いましたけど、今の戦い方は武藤選手の色んな気の利いたサポート、ゴール前での迫力っていうのが欠かせないんだなと。橋岡選手が見違えるようにきのうは動きが良かったし、アシストもそう

「まぁ、あの橋岡との距離感は去年積み上げたところあったんで。そういうの出れば橋岡の良さも活きると思うし、チームとして中々今ゴールが生まれてない、まぁ2試合ですけどね、そういう所で僕が入って攻撃のスイッチっていうのを入れるようにそういうのが一つの仕事だとは思うので。そういう所で力になれたら良いなと思ってます」

――攻撃のスイッチ

「なかなかゴール前に、崩し切るとかそういうシーン少ないと思うので。まぁペナルティエリアの前くらいでボール引き出しながら前向いたりですとか、そういうところでちょっと一つ迫力を出せるような。もう一個ゴール前で怖さを出せるようなプレーが出来たらチームとしてもよりみんなが活きてくるんじゃないかと個人的には思ってるんで、そういうプレーが出来たら良いと思います」

――次のホーム開幕戦は視野に入ってますか

「まぁ、あのピッチでフルメニューこなせるようになったので僕自身は立ちたいと思ってますし、監督が立たせたいと思うようなプレーというのはこの一週間しないといけないと思うので。まぁケガ明けですけど僕としてはやれる自信あるのでそういう所を練習の中で見せれたらチャンスは来ると思ってます」

――相手は札幌

「そうですね、まぁ去年ゴール決めてるので。アウェイですけど。そういうところで良い感触っていうのはあるので。まぁまたそういうシーンが出れば良いと思いますし、そのためにピッチに立ってまた埼スタで今年初のプレーってのが、僕自身は早くやれたら良いなと思ってます」

――あのミハイロさんのサッカーを良く分かってるとは思いますが、今札幌で展開されている戦い方とかっていうところの特徴はどう捉えていますか?

「まぁ、ミシャのサッカーなんでボールは大事に後ろからっていうところはつないでくってのはありますけど。まぁやっぱり前に高い選手もいるんで。まぁ僕達の時っていう言い方はあれですけど、それよりかロングボールがちょっと増えているような感じもあるので。まぁその選手の特徴というのが出てると思うので、そういう所は気をつけないといけないというか。やはり前にジェイ選手だったり、ターゲットマンがいるので。そういう所は気をつけないといけないかなと思います」

――改めて、あの埼スタでのプレーというところでのワクワク感であったり今どのようなお気持ちですか

「そうですね、僕も浦和で今年で5年目になりますけど。まぁ4年間どの試合でもね、やはり埼スタのサポーターの皆さんの前でやれる試合というのはワクワクしますし、まぁこう期間が今空いてるのでそういう意味ではもっともっと楽しみというか早く皆さんの前でプレーしたいし、まぁゴールを決めてみんなと喜び合えたらなと思ってます」

――土曜の夜ご飯は何がお勧めですか

「そうですね、寿司予約しておいて欲しいです!(粋笑)」20190225_130114-

◇◆◇森脇選手◇◆◇※きのうの練習試合後

――ご機嫌はいかがですか。

「いやいや、ぼちぼちですね。So so…」

――言葉の選び方がさらに上手くなって

「最近インタビューあんまり受けてないんで、やっぱ喋らなきゃね!そういう喋るのも上達しないなぁっていうのを最近感じてますね」

――練習試合ではどうでしたか、そういうところで。

「まぁ、やるべきことは僕ら変わらないと。日々のトレーニング大事にして、それが練習試合が大学生だろうが高校生だろうが、自分たちがやるべきことは全く変わらないという風に思ってるので、走る、戦う、そういう部分はやっていきたいなと。規律を守る部分はチームとしてしっかりやっていきたいなという風に思ってるんで、そういった意味で非常に良いトレーニングマッチが出来たんじゃないかなというのは感じてます」

――きちっと90分間出来てるように

「まぁ、コンディション的には非常に良いんでそれを60分まで出来てた、70分まで出来てたじゃやっぱり。サッカーは90分あるんでその90分の中でしっかり自分のプレーを出すっていうのはこだわってやっていきたいなっていう部分なんでそれを今日しっかり出せたっていうのは大きかったなと。得点が多く入ったけどそこでゆるめず、チームとして畳みかけられたっていうのは良かったかなという風には感じてます」

――そういう意味でも左足が炸裂したのが大きかった

「まぁね、シュートは打たなきゃ入らないなと。まぁ、シュートもね狙ったは狙いましたけど。ただ体の向きとかそういうのバランスで難しいなと思いましたけどシュート打って、ゴールを見たらボールがゴールの中に入ってたんで《入ったんだ》っていうね。そういう感情というかあまり入ればいいかなっていう感じでシュートを打ったのが、まぁそれが良かったのかなという風には思いますけど。まぁ、結果が出たのは嬉しいかもしれないですけど自分でやるべきことがゲームで出せたっていうのはもっと嬉しいですね」

――決まった瞬間、「入っちゃった!」って声が聞こえてきました

「あ、聞こえてきました?もう本当その通りの感想というか、《あ、入った》っていうね。そういう感じだったんで。まさか入るとは思わなかったんで。たださっきも言ったようにシュートはね、打たないと入んないなっていう風には感じたんで。まぁそれは非常に良かったかなっていう風には思います。もうゴール前近かったんで、イメージは湧いたんで。そのイメージ通りシュート打っただけですけど。ただ、威力的にはどうかなという風には思いましたけど。まぁ、そういう風にシュート打ったのが運を味方に付けてくれたんじゃないかなと。練習試合じゃなくてね、公式戦で出したいですけどね」

――ただ、その前にもコーナーのカウンターから上がった場面もあっていう、そういうハードワークがあぁいう所で結びつくんだなって教訓に思えました

「いや、やっぱハードワークはしなければね、そういう良い方向にボールは転がってこないなと。強い気持ちを持てば持つほど自分の所にボールは転がってくるという風に思ってるんで。それは前半からしっかり出せた、また後半も継続してプレー出来たっていうのは今日一番の収穫かなという風には感じてます」

――なかなかベンチにも森脇選手の名前が無くて寂しい思いしてるモリワキストの方々へ

「いや、もうね、もちろんレッズでプレーしてる以上は難しい状況に陥ることはノーマルなことであって、ただ必ず自分の所にもチャンスが転がり込んでくるという風に思ってるんでその時の為にしっかり準備してるんで森脇良太を応援してくれている方には『森脇は元気だぞ』と『大丈夫だぞ』という所をね、しっかりアピールしたいなというところは感じてます!」

――今に見てろって感じで

「いや、そうっすね!あまり言い過ぎるともしチャンスもらったときにね、下手こいたプレーしたらまた言われちゃうんで。でも本当チャンスが来たときにね、自分を爆発させられるようにそういう思いを持って今日の練習試合でも『俺の方が良いんだ』と。『俺を使ってくれ』っていうね、そういう強い気持ちでプレーした部分はあるんでそういう所はしっかり出していきたいなという風には思ってます」

武藤選手と森脇選手のインタビューは、このあと23時からの<You’re The REDS>でもお聴きいただけます

では

2月13日 「今が一番ね、本当に充実期だという風に思ってるんで」

どうもです

FUJI XEROX SUPER CUP 2019 3日前のきょう、選手たちは午前10時40分頃、ピッチに姿を現します

ウォームアップ時には、腰にビブスをかけてのタグラグビー風な鬼ごっこも行われました

バリエーション豊富です20190213_105113-午前10時55分からはパス&コントロール&ゴーを実施

「ボールをすべらせて、走らせて!ころがすなよ」(大槻ヘッドコーチ)20190213_111818-6対6でのパスゲームを経た午前11時30分、フルコートでの紅白戦へ

沖縄SV戦1本目出場メンバーのビブなし組VS川崎のシステムを想定したビブス組メンバー、という構図でした

互いに譲らずゲームは進行

途中、監督はゲームを止め、ビブなし組へ「もっとサイドを使うように。サイドを使えば相手の守備を散らすことができる」20190213_113152-再開からしばらくすると、ビブなし組の2トップが相手DF陣ともつれたボールを柏木選手が拾い、ペナへ侵入

右45度の位置から右足を素早く振りぬいたループシュートが、ゴール左へと吸い込まれました20190213_113524-意欲的な姿勢で連携と実戦感覚向上につとめる選手達

「切り替えろ!」(宇賀神選手)

「そういうこと!」(大槻ヘッドコーチ)

監督はゲーム終盤、相手を簡単にターンさせないよう、「注意深くまーくして、プレーをさせないように」との指示も出していました

練習はお昼の12時過ぎに終了しています

前線の選手たちは追加でセンタリングシュートも行っていました20190213_120723-

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――めっちゃ良かった!

「良い感じです!!まぁ今年はキャンプをね、無事に終えれたっていうのが一番大きいのかなと。昨年ともう雲泥の差というかね。非常に良いリズムでここまで来れてるなというのは感じてます」

――難しい言葉使う

「そう!わかりました?難しい言葉、似合わないですね」

――そんなことない。適材適所、使い方が上手

「使い方をね、TPOわきまえてね、発言しようかなと思っています」

――なるほどね。バイリンガルにもなりつつあって

「バイリンガルというのは?」

――ゲーム中、2カ国語を話し分けてっていうので、コーチングも抜群で

「いいっすねぇ。いやもうそういうのもね、どんどん取り入れていきたいなっていうのは感じてます」

――良く使ってたstayって意味分かります?

「いや、わかんない・・何となくの感覚と発音というか響きで。発想っていうかね。イマジネーションで喋ってるところがあるんで、時たま『カムバック!!』って言ってもね、カムバックってどういう意味だったかな?とかね、ありますけど。でも雰囲気でボディランゲージで伝わればいいかなというのはありますね!」

――ボディランゲージよりも、声で

「声だね!試合中にボディーランゲージじゃ伝わらないっすね・・」

――野球はサインとかありますけど

「そうですね!あるけどね、サッカーはサインしてたらね何やってんだってなるし」

――自然とそうやって言葉を発することが出来るって良いこと

「いやまぁ、普段からコミュニケーションは取れてるつもりなんでそういうところがまぁ、練習にもね、あらわれてんじゃないかなっていう風には感じてます。普段からのコミュニケーションがどれだけ大事かっていうのは改めて思い知らされてます」

――どういう声を出すかもそうだし、タイミングといい本当に気遣いが出来ていて

「いやいやいや。まだまだね、やらなくちゃいけない部分はありますけど、僕自身も今フォーバック(※きょうは沖縄SV戦2本目出場組は4バック)のね、真ん中やってますけどものすごく新鮮な思いでやってるんで、日々勉強しながらやれてるっていうのはものすごく楽しい部分かなと。どんどんどんどん学ぶ部分というのはよりこう拡大して、歳を取ったからこそ学ぶ部分をね、沢山もっときたいなと。まだまだ自分自身勉強させられる部分は多いなという風には感じてます」

――なるほど。たまにちょっと外に開き気味だけど、気付いてすぐ絞ってってポジション修正もちゃんとしてて

「すごい見てるねぇ~・・詳しくね!あの、そうやって見られてるんで、サボることは出来ないなというのは感じますけど、まぁファイブバック・スリーバック・フォーバックというのはね、やっぱり守り方・ポジションの位置取りというのはかなり変わってくるんでそういう微調整っていうのはやっぱり必要かなと。終わってからも鈴木大輔選手と事細かに喋りましたけどそういう僕らのディフェンスライン間の幅っていうのはより気をつけながらやっていきたいなというのは感じてます」

――あの、パス&ゴーで1回出てったときもそうだし、あとは杉本選手に裏行かれそうになったときもトップスピードになるまでのダッシュを躊躇わなくなってる感じが

「やっ!もうそこは大きいかなと。やっぱり怪我への恐怖というかしっかりキャンプやれたっていう思いがあるのは確かかなと。ただ体が張ってくると患部はね、昨年の所が疼いてきたりする部分はありますけど、でもその辺の怖さっていうのは無くなってるんでそれは大きいのかなと。さっき仰ってくれたように杉本選手に、ケンユウ選手にぶち抜かれそうな所もねしっかり付いていくことが出来たんで、そういった意味では去年より0.001秒くらいね足が速くなったんじゃないかなという風には感じてます」

――ちょっと正直湘南戦のあの失点シーンの時に100%の走りをまだ出来る状態じゃないじゃないかって気になってたんで

「いや、あれは100%でね、ただ僕の食いついたところと自分がどうだったかっていうのをまず考えるべきですけど、あれも100%の自分のダッシュが出来たと思うし。ただ梅﨑選手のファーストタッチがね、もう絶妙というか、もうそこにファーストタッチをさらされたらボルト選手くらいじゃないとね、追いつけないくらいのタッチをされたんで、まぁでも自分にとってはその競争というかそのスプリントのところは全く問題ないなというのは感じてましたね。そのシーンは」

――“2019森脇良太”だったらあそこで止められる

「いやいや、あれは一緒っすね。あの状況は一緒っすね。その前の状況、ボールにアタックしたところ、そういう部分の判断を変えなくちゃいけない。その後の部分というのは、残念ながら、きょうと全く同レベルかなっていうのはありますね」

――よーいどんのタイミングもあるし

「よーいどん。まぁね、梅崎選手の方が早かったんで、そういった意味でのタイミングありますけど。その前にどうだったかっていうのは僕はね拘る部分かなというのは感じてます」

――なるほど

「そこが若干違いましたね!」20190213_121130-

――まだまだ成長できる

「まだまだね、成長していきたいなと、今が一番ね、本当に充実期だという風に思ってるんでこの時間を僕は無駄にしたくはないですね」

――頬のこけ具合がなんか精悍な感じで

「いやいや、もうね、年々言われる。老けていってるだけなんですけどね。段々こけていってるんで、体重は変わってないですけどね。見た目がしゅっとしてきましたね」

――もういつ呼ばれたって大丈夫なようにってので、“悟りの境地”をきょうは垣間見た感じなので

「いやまぁ、どんな時でもね準備しなくちゃいけないなという風に思ってるんで、僕自身今スタメンで出てる選手がスタメンじゃないと僕らもいるっていうそういう部分も強調してね、練習からやっぱりアピールしていきたいなという風には思ってるんで。ま、強い気持ちを持って練習取り組んでいきたいなという風には思っています」

――なぜそういう感情のコントロールがさらに出来るようになってるのでしょうか

「いや、わかんないっすけどね!わかんないけど、みんな普段からね、もうプロになってボロカスみんなから言われてればね、そういう部分も学ぶというか。これが僕が中学、高校生最初くらいのね、尖ってる時期だと《なんだよ》ってね、刃向かってたかもしれないですけど。まぁ、色んな経験を経てここまで来てるんでみんなにボロカス言われてるのが良い方向にいってるのかなというのはありますけどね!」

――では、とここからまた這い上がっていく経験を見せてもらえれば

「いんやぁ、いきたいですね!頑張ります!!」

森脇選手のインタビューは、このあと19時からの〈You’re The REDS〉(再放送は23時から)でお届けします

では

 

1月21日 「頑張れモリ!」

どうもです

始動5日目のきょうは、沖縄での第一次キャンプ前日でもありました

太陽の温もりを奪うかのような冷たい北風の吹く大原で、練習は午前9時にスタート

最初の約60分は石栗フィジカルコーチの主導で、時間ごとにバランスボールやゴムチューブ、メディスンボールなどを用いるサーキット式体幹トレーニングが行われました20190121_093608---じわりじわりと負荷のかかる各行程を、選手たちは精力的に取り組みます20190121_095341--午前10時過ぎ、「みんな頑張った!」(石栗フィジカルコーチ)からの~「今度は私と!」(オリヴェイラ監督)20190121_100800-その後はステップワークやスプリント系のメニューを実施20190121_101243-一般人であればリタイアor筋肉痛必至のハードワークに音を上げる選手はいませんでした

自らを追い込み、仲間を励ましながら、チームとして・・・

「頑張れモリ!」(森脇選手)

キツくても、一体となって乗り越えていけそうです

練習は午前10時30分頃に終わりました20190121_102600-◇◆◇森脇選手◇◆◇

――よろしくお願いします

「お願いします!新年1発目!」

――今年もお世話になります

「こちらこそです。ちゃんと話聞いてくれます?」

――もちろん!ちゃんと答えてくれますか

「いんやはい~お願いします」

――“2019森脇良太”のスタートはどうですか

「いやぁ、良い感じっすね。はい、渋さを増してね。自分で言わないよね!?普通ね(汗)しっかり自分のやるべきことをやっていきたいなという風には思ってます。非常に良いスタートが切れたんじゃないかなって思ってます」

――やるべきことってどんなことですか?

「まぁあの僕自身ね、もう上から数えて2番目。やっぱり、チームにね、良い影響を与えたいなと、そのために練習でもすべての所で力を抜きたくないなと後輩から模範となる選手でいたいなという風には思ってるんで、まずはピッチの上で、そういうのをしっかり表現できるそういう選手に、そういう選手でありたいなと思います。新年早々からちょっと舌が回ってないけど。すいません。相変わらず唇乾いちゃって」

――自分に厳しく、他人にも厳しくっていう感じで

「いいっすね~!やっぱりね、人に厳しさを求めるのであれば、罵るはまた別ですけど、こうやって追い込むフィジカルトレーニングの所でも『行こうよ!』ってね、やろうっていう代わりにやっぱり自分自身もしっかりやってないと何の説得力にもなんないんでやっぱそういう所はしっかり意識して頭を使ってやりたいなっていう風には思います」

――今の頭に手を添えたジェスチャー渋かった

「渋かったですか?敢えてわざとつけました」

――「頑張れモリ!」って自分で自分を奮い立たせてたのが印象的で

「聞いてました?誰も突っ込んでくれなかったんでね!寂しかったですけど。でもやっぱりそういう所で、まぁ自分もね鼓舞しながら周りにも声かけてるけど、いつも言ってることかもしれないですけど周りにも声かけてるかもしれないですけど、それが自分にも鼓舞というかやる気を出させてくれるんでそういう声っていうのは無くさずやっていきたいなっていう風には思います」20190121_095415--

――今年が始まって大原で体力測定の時、2日目にちょっとボール蹴ってたじゃないですか。あの時の何気ないインサイドキックパスの弾道がボーリングのストライクのような

「カーブをかけた!」

――あれ見た時、《寒い中だったけど、きょう来てよかった》ってそれだけでも思えて

「本当っすか?!本当!?ほんとね!そうやって言ってもらえて嬉しいなって。ただ、ただというかね、今シーズンに入るに当たってしっかり体を作ってきたっていう風には思ってるんで、まぁそれを早くピッチの上で表現したいなとそういう弧を描いたね、ボールを試合中でも出せるそのクオリティーは保っていきたいなという風には思ってます」

――今その準備っていうのに、オフはどんなことを

「えっと、まぁB級ライセンスっていうのがあったんで、それでみんなでサッカーすることがあったんでいつもより、よりゲーム感覚に近いっていうかシーズンオフでも練習をしている様なそういう感覚でした」

――まぁ、色々とサッカーのことも改めて学び直したりっていうのもあるし、あと人の気持ちになって伝えるとかっていうところだったり・・・でまた違った感覚味わえたんじゃないですか

「いや、まさに!どうしたんですかぁぁ!?なんか指導行ったんですか?行かれたんですか??行ってない?すごい、その行かれてなくてその感覚を得られるのは凄いなと本当。行ってよかったなと、僕自身指導者になる、ならない全く何も決めてないというか、今の段階ではそこまで興味はないですけど。ただ人生勉強として1つの社会勉強として行ってみたいなと。色んな人と他のサッカー選手とも触れ合いたいし、じゃ指導者目線になった時にどういう感情が生まれるのかそういうのも知りたいなと思って参加させてもらいましたけど、僕にとって6日間が年末年始合わせて1回ありましたけどこのトータル12日間ていうのは物凄く有意義というか、行って良かったなとちょっとサッカー選手としての価値観、見る視点っていうのも変わったかなという風には思います。その時も講師の先生とインストラクターのコーチと話しましたけどそのライセンスで学んだことをピッチの上で選手としてね、次は表現出来れば良いなという風には思いました」

――ヒラさんとも一緒だった

「そうなんですよ。一緒でね。もうメンバーもね、結構J1でも活躍してるそういう方々がいたんで本当ワイワイしながら楽しい講習会になりましたね」

――誰かから「焼きそばパン買ってこい!」とかなかったですか

「それは大丈夫でしたね、でも洗濯担当でしたねずっと。毎日の洗濯を(汗)」

――ヒラさんから「頼むぞ」みたいなのありました?

「いやもうほんと、『やってくれ』と。『モリ、期待してる』っていう風には言ってくれてましたけどそこまで多くは話さなかったですね!ハハハハハッその一言ぐらい!またそれぞれの場所で頑張ろうという、そういう会話でしたね」

――渋い

「渋い会話しましたね!」20190121_095418-――ではちょっと、今年の森脇良太の抱負を漢字一字で

「えぇぇ。バカむずいじゃ~―ん!」

――勉強沢山しているじゃないですか

「え~、、、漢字一字・・・【進】!なお【進】み続ける、【進】化し続ける。今年は亥でね、猪突猛進じゃないですけどそこにもそういう字が入ってるんで、今思いついた文字を言いました」

――うまいじゃないですか

「いえいえほんと!思ってないでしょ!?」

――先ほどから思ってなければ出てこない表現をしているはずです

「そうっすよね~グッシュン!(ニンマリ)いんやほんと、常に【進】化し続けたいなと、この歳になってもまだまだ【進】化してる森脇良太を見せたいなていう風には思います」

――改めてサポーターに抱負、メッセージお願いします

「本当、2019シーズンスタートしましたけど物凄く良いメンバーが加わって。もう良いチームでしたけど更に良いチームになって素晴らしい結果を生めるじゃないかなと思ってるんで今年はもっともっと期待してもらいたいなと思います。そして森脇良太にももっともっと期待してもらいたいなと思います。これからも皆さんラジオの方をよろしくお願いします」

――渋い!

「渋いってブフォッ(渋笑)」

――なのに漢字は「進」!ありがとうございます

「お願いします!あざーす!!(良笑)」

では

12月7日 「自分を信じて」

どうもです

決勝戦2日前のきょう、ミーティングを終えたチームは午前11時頃に練習を始めます20181207_112649-1ジョギング、ストレッチ、ステップワークなどをこなしたあと、準決勝スタメン組はとりかごなど、軽めの調整で切り上げ20181207_113727-それ以外のメンバーは、ポゼッションゲームや攻守       のイメージ共有、センタリングシュートなどで精力的に汗を流しました20181207_114751-全体練習は、お昼の12時35分頃に終了しています20181207_115902-

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――心境は

「心境?なんのっすか!?」

――あさって

「あー!まあ今からモチベーション上げすぎても、エネルギーが残っていなければ意味内ので、今はもう、リラックスして過ごせています」

――と言いつつ、練習での真剣な眼差しは

「うっっくっ、そ、そりゃ練習しないと、チンタラチンタラ笑顔を見せながら練習していても響かないので、練習の時ぐらいは真剣な顔を見せたいなと思っています」

――その表情が、ここ最近変わったように見えまして

「本当っすか?」

――試合中のアップの表情も険しくなっていて

「いや~もう、ピッチに入れば獲物を狩るぐらいの気持ちで臨みたいなと思っているので、自分では変えたつもりはないですけど、そういう変化を見てくれているのは嬉しいですね」

――集中できているのでしょう

「集中できてるんすか!?それは嬉しいですね!」

――今まで出来ていなかったわけではないですが

「はーい!今まで以上に集中していきたいなっていうのはありますね」

――より大人びた風格が

「ヘッヘッヘ!そ、そんな、一週間ぐらいで変わったかな?」

――最終節でのアップの雰囲気が違ったので

「マジすか!?いんや嬉しいっすね!そういうのもね、沢山の女性の方にも見てもらいたいですね!」

――ベンチにいる姿を褒められても不本意でしょうが

「褒められることは今まで基本ないので、どんなことでも嬉しいっすよね!」

――これまでも何度も伝えてきたはず

「社交辞令というか、建前だけかなと思っていたんすけど、心の奥底から言っててくれたんですね!」

――は、はい。も、もちろんもちろん

「は~い!嬉しいです」20181207_123528-

――天皇杯仕様球との相性は

「蹴ったらわかると思うんすけど、インサイドキックをした時の回転とか、Jリーグボールとの違いは感じています」

――高反発というか

「そうそうそう!そうなんすよ!ちょっしたイレギュラーとか、より慎重にならなければいけないんじゃないかなと思っています」

――森脇選手の天才的なボールコントロールがあれば

「いきたいっすね!」

――クリアボールの球筋も良いので。さっきこちらに飛んできましたけど

「フヘヘッ!狙ってたんすよ」

――ちょっとズレてました

「ズレてた!?そこはしっかり要求してもらわないと!!でもまあ・・・何の話でしたっけ!?」

――良い感じにボール扱いを

「だからボールとやっぱ友達にならないとサッカーは良い技術を発揮できないので、今日夜から天皇杯ボールと一緒に添い寝したいと思います」

――埼スタでの決勝へ

「本当に幸せなことじゃないかと。ホームでずっと戦っている場所でできるので、自分達はやりやすいし、相手からしたら、やりづらい部分は絶対にあるんじゃないかと。そういった意味では、そういう有利なところも活かして、だけどその優位性を活かすには、しっかり走って戦わなくちゃそれも活きないので、しっかりやりたいのはあります。ビジュアルも楽しみなので、選手もモチベーション上がるので、レッズのサポーターも素晴らしいなと。こないだの鹿島戦の帰りもバスに向かって応援歌を歌ってくれましたし、モチベーションは高いです」

――真摯に取り組んでいたら、絶対に良いことありますから

「んもぉ、とにかくやるべきことはひとつなので、自分を信じて、やるべきことをやる。それだけは曲げずにやりたいと思います」

――森脇選手自身のことを信じているのは森脇選手だけでなく、ここにもスタジアムにもいますから

「あっ!マジすか!?もう、家族は信じてくれてると思っていましたけど、信じてもらえているなら、頑張り甲斐がありますね!」

――任せましたよ!

「頑張りまっす!!」20181207_123533-

森脇選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

REDS WAVEでは、あさって日曜日に行われる、天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 決勝「浦和レッズ vs. ベガルタ仙台」の模様を実況生中継します

詳細はこちら

では

11月29日 「それが自分の人生なんで」

どうもです

リーグ最終節2日前のきょうは、室内でのミーティングを行い午前11時頃に練習をスタート

その後はボール回しやセットプレーの連携確認、プレッシングのイメージ共有を図るフルコートでの11対11などを実施

全体練習はお昼の12時頃に終了しています20181129_112722--

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――2日前は超カメラ目線でめっちゃハンサムに

「あ、うそぉ?かっこ良かったですか?」

――いやいや、もう

「相当良いカメラですね」

――きょうはこっちを見ず何か真剣にその先を見据える感じで

「本当っすか。いや、その先を見据えてはいないですけど、きょうのね、1日の練習をしっかり頑張ろうっていうそういうスタンスでやりましたけどね」

――頑張れました?

「えぇ、まだまだですね。まだ頑張れる余地は沢山あるかなっていうのはありますね」

――もっと頑張んないと。

「いや、本当ね、そうなんです。だからセットプレーでも今日も多分20回くらいトータルでフリーキックとコーナーキック、そのうちの5本くらいはね、自分自身が決めないとやっぱりダメじゃないかなと。まだまだそういった意味では頑張りが足りないなっていうのは感じましたね」

――開き直ってませんか?

「開き直ってはない!大丈夫です」

――みんな応援しいてるんですから

「いや、ほんとね、応援をパワーに代えてねやらなくちゃいけないなっていう風には感じてますけどね」

――もっともらしいこと

「いやいや、ありきたりの言葉を並べたようなね!すいませんねっ」

――いやいや、そんなそんな。きょうは爆裂サイドチェンジもバシッと通したし

「見てました!?」

――見てましたよ!

「本当に?」

――当たり前じゃないですか

「本当に、みんなにいじられながらね、やってますけど。まぁ、サイドチェンジも何本かねバシッと通しましたけど、僕の中で10本そのチャンスがあって9本通しても1本ミスしてしまえばそれは全くもって満足できるプレーじゃないんで。そういったような、きょうも5本くらいあって4本通したけど1本しおとしたんで、そういった意味ではこれから家に帰ってしっかり考え直さなくちゃいけないなっていう風には感じてます」

――わかるようで、よくわからない

「よくわかんない・・ズタズタ・・グダグダか!」

――途中までのお話しの内容は“プロフェッショナル”的なのに、家帰って?

「家帰ってなぜあのミスが起きたかっていうのはやっぱ考えなくちゃいけないんじゃないかなという風には思いますね」

――そういう部屋があるんですか?

「いや、部屋はないですけど子供抱っこしながら考えなくちゃいけないですね。一緒に考えてくれます?」

――もちろん

「笑」

――もっと思い切れば・・・ちょっとその先のこと考えちゃってる節があるのかなっていう

「まぁね、先のことを考えても良いことはないなぁっていう風には思いますけど、やっぱり自分の立場を考えると思いきったプレーっていうのはもちろん必要ですけど、この間の試合も自分にとってね、かなり手応えがあるというか攻撃のところでも数多くね、絡めることができたんで、やっぱり自分はここで生きていくんだと、ここで勝負するんだっていうそういうプレーは出せたんじゃないかと。ただ、普段出てる選手がミスしたとしてもそれはね、ほんの少しのミスに過ぎないですけど例えばたまに出た選手がひとつのミスをしてしまえば同じ出てる選手と比較しても、やっぱりそれは監督にとってまた周りから見たら大きなミスなんだっていう風にはなるんで、そういうところはやっぱ肝に銘じてやらなくちゃいけないんじゃないかなと。今の説明なんとなくわかります?」

――気にしすぎ?

「うん、まぁでもね、ミスをしないようにというかやっぱり立場がね、今は現状としてレギュラーを奪えてない、レギュラーに出られてないっていう所に関してはやっぱりそういう所も気にするというか自分でやっぱりしっかり持っとかなくちゃいけないし、出てる時以上にプレッシャーをね、かけなくちゃいけないんじゃないかなという風に思ってるんで。やっぱりそういうミスをしちゃいけない、もちろんミスするのがサッカーですけどそれを出来るだけなくすようにやらなくちゃいけないなっていうのはありますけど。僕の人生は考える人生なんで、はい。考えて考えて、どん底まで行ってまた這い上がる。で、また這い上がったところで叩きのめされたらまた沈んでまた上がるっていうね、それが自分の人生なんで。そのスタンスは崩したくないなという風には思いますね。格好良くないね!」

――誰だってそういう長所短所があって、森脇選手のことはよくわかってるんで、みんな

「いやもう、自分のプレーを出すだけだという風には思ってるんでそれをしっかりね、出していきたいなっていうのはありますよね。だからね、その最近自分を出したのに監督がどういう判断するか分からないですけどとにかく試合になれば自分の持ち味出すっていうのは100%やりたいなっていうのはあります」20181129_121519-

――きょうは、移籍してきたた初年度の平川さんとのお話を聞こうと思ってたんですけど、もう結構時間いっちゃいました

「なるほど、カットできるでしょ!?最初の方の。ヒラさんの方長くしないとまずいっすよ。ヒラさんの方が重要なんで!」

――それもそうですけど、確認取ってくれるのであれば、こちらも思いを伝えないといけないかと感じてっていう・・・

「この時間もあれだからね!」

――移籍してきて、右のコンビネーションとかまた新たな一面というか、そのあたりも身につけさせてもらえた存在かと

「もう、ヒラさんに出会えて良かったなと。このチームでプレーさせてもらうことがなければ、このチームにオファーをね、いただかなければヒラさんとね、プレーすることもなかったんで、本当ヒラさんと出逢えてよかったなと。それはサッカーとしてのスタイルもそうですけど、1人の人間、いち社会人としてのヒラさんのスタイルを僕自身は間近で見ることができて非常に良かったなと僕にとってもしかしたら、6年くらいの短い期間だったかもしれないですけど僕にとったらかなり大きな濃密な時間を過ごすことができたんじゃないかなという風には思います」

――影響受けてます?

「もうだいぶね、やっぱヒラさんみたいなね躾を僕自身もね持ちたいし。そういう人の振る舞い、サッカーに対しての向き合い方っていうのは学んでいかなくちゃいけないんじゃないかなと。全部が全部ヒラさんのことは出来ないですけど僕自身も、曲げたくない部分がありますけどそれにプラスしてヒラさんの考えっていうのも自分に“取り入れていきたい”っていうのはあります」

――取り入れているのでなく、“取り入れていきたい”!?

「いやいや、取り入れてるんですけど。そういうのを取り入れられて良かったなというのはありますよね」

――リーグホーム最終戦というところで一言お願いします

「まぁ、ここまで自分自身もチームとしても納得のいくシーズンというのは送れてないなというのは感じてますけど、まぁその中で最後残り3試合っていのはしっかり勝って終わりたいなと。終わりよければすべて良しではないですけど、だけどしっかり最後締めくくることによって良い気持ちでね、また最終節も良いセレモニーをね迎えることができるという風に思ってるんでみんなで戦って勝利をもぎ取りたいなと笑顔でヒラさんをね、送り出したいなといのはあります」

――個性大事に!!

「おっけぃ!ありがとうございます!個性大事に!!」

森脇選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

RED A LIVE 2018.11.3 VS GAMBA OSAKA

☆浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「2018明治安田生命J1リーグ 第31節 浦和レッズ 対 ガンバ大阪」の模様を実況生中継します。

RED A Live 2018・・・11月3日(土・祝) 15:30~18:15

20181102_112237- ◇◆◇森脇選手◇◆◇
――どうですか、残り4試合というところでお気持ちは?
「もうチームとして全て勝つ、負けて良い試合はなく、残り4試合は全てを獲りに行く。それはひとつ浦和に与えられたミッションかなって思います」
――ご自身のミッションというところでプレーの手応え
「確実にこう、プレーの状態っていうのは上げて行かなくちゃいけないし、上がってきていると思っているんで、2試合目より3試合目っていうのは必ず良くなると思っているので次のガンバ戦っていうのは出るか出ないか分からないですけど、さらにここ2試合プレーした以上の物を出していきたいというのは感じています」
――もっと吹っ切れたプレーも出来るかなと思うけれど途中でもし交代してチームに迷惑かけたら、その両方が今頭の中でと思うんですけど?
「そういう怖さって言うよりゲーム体力っていうか、やっぱりなかなか試合に絡めていないリハビリ生活だったんで、体力面の方を心配しているというかそれをね90分持たせるようと今のところ考えていないですけどしっかりやれるところまでやっていきたいなと。もしかしたらここまで何回も同じところを繰り返し怪我しているんでもしかしたらプレーのところで中途半端な無意識のうちに躊躇しているのかなと思いますね」
――一瞬迷っているように見えるので。スペースがある時に行って帰ってくることを考えて体力持たないんじゃないかって迷う。その一瞬で局面が
「もうそれはね、大体怪我するときっていうのはスプリントし始めてっていうか、ガッと力を入れ始めたときに筋肉系の故障をしているんで、そういうところでなかなかこう体と脳のバランスが一致しないというのがあるかも知れないですね」
――そこで体力使うことで自分にさらなる体力として還ってくると
「いやもうそうだなと、その通りだなと。その中でキツイ中でもやることによってわらに状態っていうのは良くなるという風に思っているんで、まあ自分さっきも言ったように90分体力を持たせることを考えるんじゃなくて、出来るところまで100%120%やるていうのは心掛けたいなと思います」
――この話を聞けばサポーターも、そうかそういう気持ちで臨んでくれているんだな、と思ってくれる
「とにかく出させてもらう試合があればしっかりチームのために貢献して自分の持っているものを100%出したいというのはあります。ただ今シーズンはもう怪我はゴメンだという感じはありますけどね」
――ガンバ戦、ここを見て欲しいっていう一言をお願いします
「とにかくもうアグレッシブに目の前の相手、藤春選手、倉田選手、もし自分が出ることになればそういったキーになる選手をしっかり抑えたいなとそういう選手に負けない、圧倒するくらいの気持ちで戦いたいなという風に思っているんで力強い声援をもらえたらなと思います。頑張ります!」20181019_202801-◇◆◇長澤選手◇◆◇
「良い準備が出来ていると思います」
――ガンバ戦の印象
「まあ調子を上げてきてチームとしてもそうですけど個人としても能力が高いのでしっかり警戒してやらなきゃなと思います」
――相手の中盤には遠藤選手や今野選手と代表でも百戦錬磨のベテランと対峙できる楽しみ
「そうですね、能力ある選手と試合できるのは楽しみですしチームとしてもしっかりとそういう相手に対して勝てるように良い準備をしていきたいなと思います」
――サポーターに向けてメッセージを
「この残り試合で順位を上げるにあたって本当に必要な勝利なのでチーム一丸となって戦うので是非熱い応援をよろしくお願いします」
――ガンバの宮本監督、幼い頃から見ている選手かと
「代表で活躍されていたディフェンダーだなと思います」120205_150003_M

Come On!REDS・・・14:00~14:55
REDS After The Match・・・20:00~20:55

協力

【 社会福祉法人あおなぎ会 中浦和まりーな保育園 】

 ユナイテッド・インシュアランス 】

【 ケンタッキーフライドチキン 】
これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
・AKANE の Catch The Music! 12:00~13:55 (1時間繰上げ)
休止:ミューアのMUSIC LUNCH

10月10日 「パパ、頑張るよ!」

どうもです

2連休明けのきょう、練習は午後3時に始まりました

室内調整を終えた午後3時40分頃、選手達はピッチに姿をあらわします

約90分間、ステップワークとシュート練習を織り交ぜた、サーキットトレーニングを中心としたメニューで汗を流しました

20181010_165013-

――おめでとうございます

「おめでとうございます?なんですか?」

――おめでたい日じゃないですか

「あぁ、そうだ、っていうかそれ言われるとそうですね。あぁ。知ってましたけど、それ言われるまで分かんなかったです。ありがとうございます」

――5年?

「結婚して5年目。もうそれすら忘れかけてる・・怒られちゃいますね。怒られちゃう怒られちゃう・・嫁さんだけじゃなくて世間の素敵な女性達からそういうのを忘れちゃいけないようにって多分苦情きちゃいますね。しっかり覚えときます」

――この後、何か?

「きょうちょっとバタバタ忙しいんで、きょうじゃなくて違う日にまたお祝いしようかなっていう感じですかね。もう付き合ってかなり長いんで、新鮮さがないっすよね、もう。やばいね、怒られちゃうね・・もう新鮮ですよ、わくわくしてます、はい」

――毎日がね

「本当毎日が楽しいですね。本当今の奥さんに出会えて良かったなと、結婚して良かったなと常日頃から感じてるんで毎日感謝しかないですね」

――やっぱ結婚して変わりました?

「まぁ、どうなんですかね。自覚というかやっぱり自分だけのこと考えれば良いというわけじゃないんで、そういった意味では自覚っていうのが出てきたんじゃないかなと、それプラス子供が出来ることによって更に責任感が増したというか二人の女性をしっかりこの先幸せにしていかなければいけないなと恥ずかしくない旦那さんでいたいなというのはあります」

――じゃ、このオフの時も忙しく、お子さんもまだ小さいですから

「そうですね、嫁さんもけっこう理解ある人で1日僕自身をリフレッシュさせてくれていたというか、自分の好きな時間に充てる、充てさせてもらうことが出来たんでそういう点では非常にリフレッシュできたかなというのはありますね」

――何してたんですか。

「僕の大好きなゴルフに行ってきました」

――スコアは?

「スコアの方は聞かないで下さい、恥ずかしいから。言えるようなレベルじゃないから・・」

――二桁?

「いや、あ、二桁二桁。まぁ、90でしたね」

――言ってるじゃないですか

「言っちゃった!(汗)」

――自慢?

「自慢じゃない、全然もう」

――すごいじゃないですか

「浮き沈みが激しい感じだったんで前半51、後半39で。回ったんですけど非常に落差が激しいそんなゴルフでした」

――森脇選手、カッとなっちゃう一面もあるのでゴルフで精神統一じゃないけど

「いや、でもゴルフになるとあんまカッカしないというか結構冷静というかね。ミスが起こっても切り替えて次のホールを楽しもうって迎えるんで、それをサッカーに活かせって話なんですけどね。しっかりゴルフではそういう切り替えっていうのはできてますね」

――お子さんのいる今、生活っていかがですか?

「やっぱり楽しいですね。本当ね、子供の顔が早く見たい、また成長していく日々大きくなっていく自分の娘を見るともっともっと頑張りたいなともっと沢山子供の笑顔がみたいなっていう思いになるんで毎日が本当楽しいですね。この間初めて寝返りするようになってその成長っていうのも僕の中で新鮮っていうか涙が出るくらい嬉しい一日でしたね」

――じゃ、「パパ」とか言ってくれた時なんて迎えたら

「もうやばいっすよね、もうね。もう常にほっぺにチュウしてる、してますけど嫁さんにはね『止めて』っていう風にね言われますけど、子供がパパ嫌だって分かるまではいっぱいスキンシップ図りたいなと。いっぱいね、子供に対して愛情を注いでいきたいなっていうのはあります。もちろん、『パパ嫌だ』っていってもね、それ以上に愛情注ぎますけど。今気付かれてないうちに、沢山ほっぺにチュウしたいなっていう風には思います」

――笑ったりします?感情表現は?

「感情も豊かでね、笑ってくれたりね。お父さんと一緒でON・OFFがしっかりしてるというか、笑うときと無の時といくら笑かしても常に無の時と、笑かした時にニターと笑う時と、お父さんはねここではがっつり喋りますけど家に帰ったらチーン・・・ってしてるんで嫁さんにいつもね、『誰かに似てるね』っていう風に言われますけど。そういう変なとこは似なくて良いんですけどね。はい、でも本当可愛いです毎日が」20181010_164933-

――そのモチベーションもっていうところで、ここから復活に向けて、ベンチに入ってって徐々にではありますけど・・これからどういうふうに貢献するイメージでいますか?

「本当にやるしかないよなと。橋岡がね、橋岡と荻原がまた代表選手がまだいないですけどしっかり僕自身がトレーニングを積む。またこの10月っていうのはそういう若い世代が今僕とこう争ってる橋岡が代表の方に行く中で抜けるっていうのは知ってたんで僕自身そういう時にやっぱりチームの助けになりたいなと。今、菊池も怪我してそういうサイドの選手が手薄な時にやっぱり監督の助けになりたいな、チームの助けになりたいと思って10月に向けてしっかりコンディション整えてきたつもりなんで焦ることなく10月を迎えようとそういう思いがあったんで、しっかりトレーニングを積んで怪我することなくリーグ再開の鹿島戦に向かっていきたいなというのはありますね」

――さすが。ワクワクしてきました。

「いや、まぁやっぱその中でもしっかりね、ピッチの上に立たせてもらえるんであればしっかりチームに貢献しなければいけないですけどそういう準備というかしっかりカレンダー、スケジュールも見ることも自分の今置かれてる立場では大事なのかなというのは感じてたんで。10月は橋岡もいない、僕自身もまた離脱してる、それだとやっぱりね監督自身も選択肢が少なくなってしまうんでそういう部分でしっかり考えながら僕自身今日この日まで来たかなというのはあります」

――5年目の誓いを

「もうここまで沢山支えてもらって奥さんには感謝の気持ちしかないですけど、これからもこんなアホな未熟な森脇良太をよろしくお願いしますと。これからも沢山ね、幸せにしていきたいなと嫁さんと愛する娘さんのね、笑顔を沢山見られるようにパパ頑張りたいなと思います。パパ、頑張るよ!」

――おめでとうございます

「ありがとうございます!」

森脇選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

9月26日 「森脇良太という存在を忘れずに待っていていただきたい」

どうもです

雨こそやんだものの、曇り空で肌寒い大原

オフ明けのきょう、柏戦を4日後に控えた練習は、午前10時頃に始まりました

室内調整を終えた選手たちは、午前11時頃、ピッチに姿を現します

ウォームアップを経て、午前11時30分頃からは攻撃の連携確認を実施

「こだわってこだわって」(柏木選手)

「そういうことよ、こだわって!」(大槻ヘッドコーチ)

「ボールが動いている間に自分も動こう!丁寧に、丁寧に!」(オリヴェイラ監督)

集中した雰囲気での全体練習は、お昼の12時15分頃に終了しました20180926_112439-

◇◆◇森脇選手◇◆◇

―一また戻ってきて一週間ほど経ちました

「まあまだまだね、50パーセントというか、まだまだ段階を踏んで行っているっていう感じですけどね」

――50パーセントなのに、2日前の練習試合では正確なフィードを

「いえいえ、まだまだこないだの練習試合は復帰してチームに合流して4日目ぐらいだったので、心のところも技術のところももっともっと上げなければいけないですけど、でもこないだの大学生との練習試合っていうのは自分の中でとにかく45分をケガなくやり切る、そういう技術云々は抜きとして、とにかく45分をやり切るという思いでピッチに立ったので、それはひとつ、役割を達成できたのかなと。ただもちろんもっとコンディションを上げていくべきところ、まだまだ確認作業は続いていくなというのはありますけどね」20180926_122501---

――繰り返してしまっていて

「本当、今シーズンは初めての股関節のケガではありますけど、ケガであることは変わりないので、その中で今シーズンもほぼほぼケガで棒に振っているところがあるので、そういった意味ではもどかしさというか、悔しさというか、そういうのは多く感じるシーズンかなというのはあります」

――サポーターも森脇選手のことを自分のこと、もしかしたらそれ以上に、同じ感覚を抱いて

「本当、ピッチの上で、みなさんの前でプレーしたい、サポーターの皆さんといろんなコミュニケーションを取っていきたいと思いますけど、やはりそれはピッチの上に立たないことにはそれを表現できないので、しっかりまたピッチの上で活躍できるようにカムバックしていきたいと思いますけど、まだ自分の中では正直、一歩一歩段階を踏んでいる…全体練習には合流しましたけど、こないだの練習試合で50パーセントの確認、また45分やり切りました、そこから次は90分近く練習試合でこなしていくというのが一番ベターなのかなというところは感じているので、練習からしっかりやっていきたいなと。当初は2週間ぐらいで合流できるかなと思っていましたけど、一か月弱かかっているので、そういったところも慎重に見極めていきたいなというふうには思っています」

――より強くなるきっかけにしないと

「強くなんなければいけないですけど、強くなったつもりで帰ってきても、さらにケガしているので、どうしたことなのかなと思いますけど、でもしっかり今シーズンの残りはケガをせずにチームに貢献したいと感じています。自分のことばっかで申し訳ないですけど、やっぱケガなく今シーズンを終えたいという思いが強いです」20180926_122512---

――センターバックの時は、“ここぞ”の感覚で前に上がって行きましたが、ケガをしたヴェルディ戦のようにウイングバックだとひとまずスペースがあれば上がらなければいけないし、そこでボールが来なくて急いで戻らなければいけなくなるなど、また違った負荷がかかって

「そうなんすよね、そうそう、良く見てますよね。それがまあウイングバックの宿命じゃないですけど、やっぱりどれだけボールを引き出す動きが多くなるかっていうので、他の選手の選択肢っていうのも増えるので、そういった“空の動き”っていうか、自分のところにボールが来なくても動くっていうのはウイングバックのひとつの役割だと思うので、それがなくなってしまってはそこのポジションで出る役割がなくなってしまうので、しっかりそういう部分をこなせるようにやらなっければいけないなと。それをやったからケガをしたっていう、そういうしょぼい体であってはならないなというふうには思っているので、とにかくそういう上下動を90分こなせるように、しっかり体力は作っていきたいと思っています」20180926_122532-

――サッカーを続けられるありがたみ・・・おととい、愛媛で一年間一緒だったレッズOBの近藤徹志さんにお話を聞いてきましたが、「お互いレンタルという立場でプレーして、今でも良太のことを尊敬している」と話していました

「やっぱ、サッカーをやり続ける幸せも感じているし、しかも浦和レッズでこういう素晴らしいクラブで自分がプレーさせてもらえているその喜びというのは、やっている時にも感じていますけど、ピッチを離れて改めてこのチームで、あの埼玉スタジアムでプレーしたいなと、そういう思いが増してくるので、そういったところでしっかり感謝の気持ちをもってプレーしなくちゃいけないなと。自分の中で、今が一番良い充実期だと思って今シーズンも入りましたけど、だけどケガで棒に振っている、一年を棒に振っているところがあるので、何かしら変化を加えなければいけないなというのはありますけど、これから5年以上しっかりサッカーを続けるためにはこの一年間がもの凄く重要だったと、そういう時期と捉えたいなというふうには思っているので、これから自分が長くサッカープレーヤーとしてやっていくためには、この一年というのは非常に重要な、大切な時間を過ごせているはずだと感じています」

――「まだうるさいのかな」なんていうふうにも。気持ち的には難しいでしょうが、またそんな森脇選手が帰ってくることを楽しみにしているので

「『あいつは静かになりましたよ』って言っといてください、近ちゃんに。昔から性格は変わってないなと、歳を重ねるにつれて落ち着かなければいけないとも思いますけど、性格はなかなか変えられるものじゃないなと思っているんですけど、しっかり落ち着いた、味のあるベテランになっていきたいなと感じています。早く埼スタのピッチに戻って、みなさんの前で活躍している姿を見せたいなと。ただ、自分の中でしっかり一歩一歩、段階を踏んでいかなければいけないなと思っているので、サポーターの皆さんには、森脇良太という存在を忘れずに待っていていただきたいなと。必ず、また埼玉スタジアムでプレーしたいなと思っているので、楽しみに!待っていてください!!頑張ります!!!」

森脇選手のインタビュー全容は、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では