11月29日 「それが自分の人生なんで」

どうもです

リーグ最終節2日前のきょうは、室内でのミーティングを行い午前11時頃に練習をスタート

その後はボール回しやセットプレーの連携確認、プレッシングのイメージ共有を図るフルコートでの11対11などを実施

全体練習はお昼の12時頃に終了しています20181129_112722--

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――2日前は超カメラ目線でめっちゃハンサムに

「あ、うそぉ?かっこ良かったですか?」

――いやいや、もう

「相当良いカメラですね」

――きょうはこっちを見ず何か真剣にその先を見据える感じで

「本当っすか。いや、その先を見据えてはいないですけど、きょうのね、1日の練習をしっかり頑張ろうっていうそういうスタンスでやりましたけどね」

――頑張れました?

「えぇ、まだまだですね。まだ頑張れる余地は沢山あるかなっていうのはありますね」

――もっと頑張んないと。

「いや、本当ね、そうなんです。だからセットプレーでも今日も多分20回くらいトータルでフリーキックとコーナーキック、そのうちの5本くらいはね、自分自身が決めないとやっぱりダメじゃないかなと。まだまだそういった意味では頑張りが足りないなっていうのは感じましたね」

――開き直ってませんか?

「開き直ってはない!大丈夫です」

――みんな応援しいてるんですから

「いや、ほんとね、応援をパワーに代えてねやらなくちゃいけないなっていう風には感じてますけどね」

――もっともらしいこと

「いやいや、ありきたりの言葉を並べたようなね!すいませんねっ」

――いやいや、そんなそんな。きょうは爆裂サイドチェンジもバシッと通したし

「見てました!?」

――見てましたよ!

「本当に?」

――当たり前じゃないですか

「本当に、みんなにいじられながらね、やってますけど。まぁ、サイドチェンジも何本かねバシッと通しましたけど、僕の中で10本そのチャンスがあって9本通しても1本ミスしてしまえばそれは全くもって満足できるプレーじゃないんで。そういったような、きょうも5本くらいあって4本通したけど1本しおとしたんで、そういった意味ではこれから家に帰ってしっかり考え直さなくちゃいけないなっていう風には感じてます」

――わかるようで、よくわからない

「よくわかんない・・ズタズタ・・グダグダか!」

――途中までのお話しの内容は“プロフェッショナル”的なのに、家帰って?

「家帰ってなぜあのミスが起きたかっていうのはやっぱ考えなくちゃいけないんじゃないかなという風には思いますね」

――そういう部屋があるんですか?

「いや、部屋はないですけど子供抱っこしながら考えなくちゃいけないですね。一緒に考えてくれます?」

――もちろん

「笑」

――もっと思い切れば・・・ちょっとその先のこと考えちゃってる節があるのかなっていう

「まぁね、先のことを考えても良いことはないなぁっていう風には思いますけど、やっぱり自分の立場を考えると思いきったプレーっていうのはもちろん必要ですけど、この間の試合も自分にとってね、かなり手応えがあるというか攻撃のところでも数多くね、絡めることができたんで、やっぱり自分はここで生きていくんだと、ここで勝負するんだっていうそういうプレーは出せたんじゃないかと。ただ、普段出てる選手がミスしたとしてもそれはね、ほんの少しのミスに過ぎないですけど例えばたまに出た選手がひとつのミスをしてしまえば同じ出てる選手と比較しても、やっぱりそれは監督にとってまた周りから見たら大きなミスなんだっていう風にはなるんで、そういうところはやっぱ肝に銘じてやらなくちゃいけないんじゃないかなと。今の説明なんとなくわかります?」

――気にしすぎ?

「うん、まぁでもね、ミスをしないようにというかやっぱり立場がね、今は現状としてレギュラーを奪えてない、レギュラーに出られてないっていう所に関してはやっぱりそういう所も気にするというか自分でやっぱりしっかり持っとかなくちゃいけないし、出てる時以上にプレッシャーをね、かけなくちゃいけないんじゃないかなという風に思ってるんで。やっぱりそういうミスをしちゃいけない、もちろんミスするのがサッカーですけどそれを出来るだけなくすようにやらなくちゃいけないなっていうのはありますけど。僕の人生は考える人生なんで、はい。考えて考えて、どん底まで行ってまた這い上がる。で、また這い上がったところで叩きのめされたらまた沈んでまた上がるっていうね、それが自分の人生なんで。そのスタンスは崩したくないなという風には思いますね。格好良くないね!」

――誰だってそういう長所短所があって、森脇選手のことはよくわかってるんで、みんな

「いやもう、自分のプレーを出すだけだという風には思ってるんでそれをしっかりね、出していきたいなっていうのはありますよね。だからね、その最近自分を出したのに監督がどういう判断するか分からないですけどとにかく試合になれば自分の持ち味出すっていうのは100%やりたいなっていうのはあります」20181129_121519-

――きょうは、移籍してきたた初年度の平川さんとのお話を聞こうと思ってたんですけど、もう結構時間いっちゃいました

「なるほど、カットできるでしょ!?最初の方の。ヒラさんの方長くしないとまずいっすよ。ヒラさんの方が重要なんで!」

――それもそうですけど、確認取ってくれるのであれば、こちらも思いを伝えないといけないかと感じてっていう・・・

「この時間もあれだからね!」

――移籍してきて、右のコンビネーションとかまた新たな一面というか、そのあたりも身につけさせてもらえた存在かと

「もう、ヒラさんに出会えて良かったなと。このチームでプレーさせてもらうことがなければ、このチームにオファーをね、いただかなければヒラさんとね、プレーすることもなかったんで、本当ヒラさんと出逢えてよかったなと。それはサッカーとしてのスタイルもそうですけど、1人の人間、いち社会人としてのヒラさんのスタイルを僕自身は間近で見ることができて非常に良かったなと僕にとってもしかしたら、6年くらいの短い期間だったかもしれないですけど僕にとったらかなり大きな濃密な時間を過ごすことができたんじゃないかなという風には思います」

――影響受けてます?

「もうだいぶね、やっぱヒラさんみたいなね躾を僕自身もね持ちたいし。そういう人の振る舞い、サッカーに対しての向き合い方っていうのは学んでいかなくちゃいけないんじゃないかなと。全部が全部ヒラさんのことは出来ないですけど僕自身も、曲げたくない部分がありますけどそれにプラスしてヒラさんの考えっていうのも自分に“取り入れていきたい”っていうのはあります」

――取り入れているのでなく、“取り入れていきたい”!?

「いやいや、取り入れてるんですけど。そういうのを取り入れられて良かったなというのはありますよね」

――リーグホーム最終戦というところで一言お願いします

「まぁ、ここまで自分自身もチームとしても納得のいくシーズンというのは送れてないなというのは感じてますけど、まぁその中で最後残り3試合っていのはしっかり勝って終わりたいなと。終わりよければすべて良しではないですけど、だけどしっかり最後締めくくることによって良い気持ちでね、また最終節も良いセレモニーをね迎えることができるという風に思ってるんでみんなで戦って勝利をもぎ取りたいなと笑顔でヒラさんをね、送り出したいなといのはあります」

――個性大事に!!

「おっけぃ!ありがとうございます!個性大事に!!」

森脇選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

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