5月11日 「1番のプレゼント?あしたかなぁ?(笑)」

どうもです

ダービーでの圧勝から一夜明けてのきょう、大原での練習は午前10時から約1時間に渡って行われました

夏のような強い日射しを受けながら、スタメン組はクールダウン&青空ミーティング

それ以外のメンバーは、7対7のゲーム形式を中心としたメニューで精力的に汗を流しました

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あすは4月21日以来のオフです

それを前にきょう、27歳の誕生日を迎えたのは槙野選手

女性サポーターからは、「とんちゃん大好き!」と熱いラヴメッセージが送られていました

「久しぶりに告白されたね(笑)」

――久しぶり!?

「はい、久しぶり・・・・なっ、何がですか!?(笑)」

――サッカー選手として”良い年齢”に差し掛かってきましたが?

「僕がプロのキャリアを始めたときから考えると、全く状況も変わったし、自分が思っていた27(歳)と実際の27とはちょっと違うかなという印象がある」

―― 今はどういう27歳に?

「うーん、もう少し、プライベートのところもそうですし(笑)サッカー選手としてももう少し落ち着いた27歳を想像していたので、まだまだ若い、若造だなと思うけどね!」

――いいじゃないですか!?そのままぶっ通しても

「いやいや(笑)そろそろ落ち着きたい部分もあるしね」

――誕生日の瞬間は、どのように迎えましたか?

「何したっけな?(笑)・・・いろいろ、ゆっくりしていました」

――メールとか、かなり来たんじゃないですか?

「○○さん!(後ろでメモを取っていた記者の方)何で笑ってるんですか?(笑)何笑ってるんですか!?(笑)・・・沢山の方々から連絡いただきました(苦笑)」

――良い誕生日の迎え方ができたと?

「そうですね、良い時間を過ごせましたし。なんかこう、また自分の中で新しい決意というか、『良い1年になったらいいね』って沢山の方から言われました。良い1年になるためには自分自身がどう変わるかとか、考え方も26よりも自分にさらに厳しくやっていかないといけないかなと思う」

――1番の誕生日プレゼントは何でしょうか?

「1番のプレゼント?あしたかなぁ?(笑)ねぇ?あした、ワールドカップの発表ある。けど、でも、やっぱりそれが全てではないですし、今シーズン僕の中での2014年の個人的な目標として、ワールドカップに出たいのと、浦和レッズで優勝したいのと2つの目標を立てていますので、そのうちのメインイベントである1つがかなえられればいいかなと思う」

――あすはどのように、発表の瞬間を待ちますか?

「原口と周ちゃんといます。1人で見るよりも、沢山の人と喜びを分かち合い、そして慰め合うというのも大事だと思うし(笑)」

――喜び分かち合いましょう!

「ね!1人でも多くの選手がこのチームから選ばれるのを願ってる」

――そのあと、サポーターに良い報告ができれば・・・

「4年前と同じ状況なんですよね、個人的には。入るかは入らないかという状況ですし。入ることに対してはプラスになことは大きいし、入らなかったときにどう立ち振る舞いができるかだったり、入ったときに入った以上のことをしっかり求めるってやらないといけないと思う」

――5月のオフィシャルカレンダーの槙野さんの写真、見ましたか?

「はい」

――凄い評判良いらしいですよ

「他とは違う感じで、顔がドアップで見られてる感じがする(笑)」

運命の日、”浦和の男”はどんな表情を見せるのか

あすの番組では、より多くの選手の喜びの声が届けられることを願います

「スーツを着て会見の準備をする!床屋にも行ってビシッと決めて!」(森脇選手)

さあ、どうなるか!

ただし、

「全ては、あすワールドカップのメンバーに”入るかは入らないか”だけじゃない」(槙野選手)

ということは付け加えておきます

今週の「You’re The REDS」は、

・さいたまダービー振り返り

・岩倉選手凱旋

・ワールドカップ日本代表メンバー発表会見

などなど、盛りだくさんの内容です

お楽しみに

では

5月8日 「今年は工夫しないと(苦笑)」

どうもです

さいたまダービーを2日後に控えたきょう、練習は午前10時からスタート

甲府戦スタメン組はジョギング、ボール回しといった軽めの調整

その他のメンバーは、攻撃のパターン練習を中心としたメニューをこなしました

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スタメン組はクールダウンを終えると、監督と共に約15分間の青空ミーティングを実施

「まあ、前回の修正点というか、『次の試合こうしたら良いんじゃないか』というところを話し合った」

と説明するのは那須選手

鼻筋が太く腫れています

というのも、甲府戦でまたも鼻を骨折してしまいました

「大丈夫です!はい!もう4回目なので」

鼻が折れてもここまで熱いフットボーラーは、世界を見渡してもそうはいないでしょう

青空ミーティングでの話を踏まえ、

「イメージは大分出来てきているし、あとはまあ、各ポジションというか近いポジションで連携を合わすことが出来れば良いんじゃないかと考えている」

――守備は3試合連続無失点、手応えは?

「そこら辺は昨年と違ってやっぱ、ねえ?伸びてるというか進歩してるところだと思うので、継続しないといけないし、より一層精度を高められるようにしないといけない。続けていかないといけない」

―― 一方の攻撃では、甲府戦のようにブロックを固められる局面をどう崩すか、という話もミーティングではあったと思うが?

「そうですね、まあ、ああいう策を取る相手は今後もあると思うので、やっぱりそれを打開するのは1人1人の判断だったり、コンビネーションだったり、そういう部分の精度を高めないといけないと思う」

那須選手自身は今季公式戦無得点

とはいえ、横浜FM戦、FC東京戦の決勝点がいずれもコーナーキックから決まった通り、相手のマークが背番号4に集中するからこその好影響もあるでしょう

「相手がゾーンを敷いても僕には着いてくる。入りどころも塞がれている。けど、誰かが吊らないと誰かが空かないからね(苦笑)」

そういった中、色々な工夫をしているのが印象的です

味方を盾にしながらゴール前へ飛び込むこともあれば、ファーサイドへスーッと逃げていくなど、引き出しは豊富

「そうですね(笑)そこら辺は、中の選手と色々話し合いながらやってるけど、誰かがね、取れれば凄いベストなので、そのためにその時その時で動きを変えている」

炎のディフェンダーがセットプレー時に見せる、ホットプレー

――試合前に何かを参考にするなどではなく、その場の判断?

「はい。今年は工夫しないと(苦笑)まあマークもね、強い人とかに着かれたりするので、まあそうそう簡単には剥がせないので、そこら辺は工夫してる」

2日後には、サッカー人生3度目の鼻骨骨折、勝敗でも悔しい思いをした舞台での試合を控えています

「うん。やっぱりダービーということで周りも盛り上がるだろうし、選手も絶対に負けられないという気持ちでプレーするので、場所は関係なくとにかく勝つ気持ちでプレーするので、勝利を目指して」

――1年前の失点場面を振り返ると、今年は熱さの中に冷静さもあればより良くなる感じですか?

「そうですね、うん、その部分も今年はね、昨年からの反省も活かしている部分も多々あって結果に反映していると思う。続けていきたい」

どの選手が決めても1点は1点ですが、那須選手がゴールを決めたあとに見せる雄叫び、歓喜の表現は、見ている者の心をより一層熱くします

それがダービーであれば、なおさら

――サッカーの神様がいるのであれば、そろそろ那須さんにゴールをもたらすのかなと(笑)

「フッフッフ(笑)まあチームが勝てればね、あのーそれに越したことはないので、やっぱそれが失点ゼロという形に表れているので、そこは続けないといけないし、まあプラスアルファで点を取れればいいので、努力していきたい」

口癖は、「まだまだ成長期」の背番号4

過酷な連戦の最後にどのようなプレーを見せるのか

その熱い闘争心を持ってすれば、どんな厚い壁でも打ち破れるはず

那須選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

さらには、大宮アルディージャにも精通している、ライターの上野直彦さんに電話をつなぎ、さいたまダービー直前トークをします

お楽しみに

では

5月7日 「今はうまく試合に入ること、チームに馴染むこと、自然にプレーをして僕の良さを出せればという感じ」

どうもです

若葉生い茂る、新緑の爽やかな空気が充満する大原

クラブハウス2階のテラスに目を移すとそこには、白い清潔なカジュアルシャツを着こなす”レジェンド”の姿が

初夏の眩しい日射しと相まって、抜群の輝きを放っていました

そんな山田暢久さんは、練習後にメディア対応をしていた宇賀神選手へ、上からじーっと鋭い視線を送り、ちょっかいを出します

「生意気に受けてんじゃねーよ!最近点取ってるから調子に乗ってんのか?」

「いや、最近は取れてないです(苦笑)」(宇賀神選手)

「ふーん、そっか」

自身の引退試合まであと2ヶ月を切りましたが、ちゃんとトレーニングはしているのでしょうか・・・

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さて、甲府戦から一夜明けてのきょう、大原でのトレーニングは午前10時頃から始まりました

スタメン組はリカバリー

それ以外のメンバーは、7対7のゲーム形式を中心に汗を流しました

ラストゴールは、胸板厚い茶髪のプレーヤーが決めることに

ゴールハンターの嗅覚を発揮しかのような、右足ボレーでした

「ヒラさんから良いボールが来たので良かった」

と本人は振り返ります

―― 一瞬、阪野選手かと思いました(笑)

「それはマジで勘弁してほしい(笑)」

声の主は、青木選手

最近は練習後、

「トヨ!ほらパス!」(原口選手)

「トヨじゃねえし!」(青木選手)

「トヨ!ボール取って!」(原口選手)

「トヨじゃねえし!」(青木選手)

まるで、ハリセンボンさんの鉄板ネタのようなやり取りが繰り広げられています

「それしかしていない(笑)。あいつはそればっかりやってくるから、返しようがない」

と少々困惑気味

加藤選手からは時に、「カピちゃん!」と可愛らしい呼ばれ方もされています

良い感じにチームに馴染めているのでしょう

もっとも本人は、「どうなんですかね?」と、ただただ苦笑いでしたが・・・

その雰囲気からは、”癒し系”の雰囲気が漂っていました

「ホントっすか!?ただの根暗なんで」(青木選手)

そんなことはないです

ここからが本題

――レッズでプレーして、成長を感じる部分は?

「サッカーをやっている感じで徐々にチームに馴染めてきているとは思う。ゲームにあまり出られていないので、まだ自分の良さを出すタイミングで絡んでいければわかってくるんだろうと思うけど、まだ出せていない感じ」

――柏戦など、さぐりさぐりだった?

「あれ(※決勝点のカウンターになる前の奪われたシーンでは、原口選手と呼吸が合わず)は完全にミスだった(苦笑)」

――何を必要とされていると解釈して、日々取り組んでますか?

「今はうまく試合に入ること、チームに馴染むこと、自然にプレーをして僕の良さを出せればという感じ」

――パス&ゴーへの高い意識を感じます

「それはずっとやっていることなので、続けてやれればと思うけど、このサッカーではそのタイミングをもっと見計らってやらないといけない」

――現状を考えると、デビュー戦のゴールは大きかった?

「あれは大きかった。あそこで使ってくれたのもそうだし、そこで結果を出せたことでメンバーに入れていると思う」

――次も同じく、大宮が相手です

「そうだけど、僕はしっかり準備をするだけ。今回はNACK5スタジアムでの試合になるけど、そこはあまり気にせず、僕は試合のために準備するだけ」

――点を取った時は、大宮の選手に何か言われましたか?

「『お前、ここじゃないでしょ!』と言われた(笑)」

――次もそうしちゃいますか?

「どうなるか、タイミング次第だと思うけど、うまく出せればと思う。出た時のために準備はしているので、出た時にしっかり仕事ができればと思う」

――古巣の本拠地であろうと、レッズのサポーターが味方についてます

「引き続き、頑張るので応援よろしくお願いします!クスッ(笑)」

やっぱり癒し系!

ただ、一番の魅力はピッチで見せる意外性とインテリジェンスを兼ね備えたプレーです

青木選手のインタビュー、きのうの試合後の監督&選手コメントは今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

さらには、レッズレディースが臨む浦和国際親善試合を前に、対戦相手のバレンシアCFフェミニーノ所属・岩倉三恵選手から番組宛てにメールをいただきました

かつてのチームメイトである水曜日パーソナリティの木原梢さんが、熱く読み上げます!!

お楽しみに

では

5月6日 「ソロじゃなくて、僕たちは色んな武器を持っている選手がいるので、サッカーという美しいハーモニーを奏でましょう!」

どうもです

曇り空の大原で、午後1時45分から始まった甲府戦前日練習は、11対11でのハーフコートゲームを中心に、約1時間に渡って行われました

ビブス組には久々に、絶好調男の姿が

きのうから対人プレーも行うようになった、ケガから復帰の槙野選手です

――サポーターからも聞かれていましたが、状態は大丈夫ですか!?

「大丈夫!きのうから完全合流したけど、やってみないとわからないし、100%で戻ってきたつもり。なので、復帰するまでの時間もそうだけど、自分の役割をあとはグラウンドの上で表現すること。口では『大丈夫です』と言っても、プレーでしっかりと示さないといけない。頑張ります」

――チームは首位に立ったが、見ていての印象は?

「僕は浦和に来てから2年間でケガすることなく、スタンドで見ることもなかったので、そういう意味では自分を見つめ直す良い時間でもあったし、チームを外から見る上で、もちろん良いところも悪いところも、今足りてないところも、全体的に見えたのは非常に良いこと。感じたことをみんなに伝えるべくプレーできればと思う」

――まず出来ることとしては?

「守備は非常に安定してるし、そこはチームの規律のもとしっかり出来ればと思う。ただ左サイドは元気がないし(笑)、活性化させるためにも、1つの策として、アクセントを加えられれば良い。あと、甲府は引いて守るチームなので、そういう相手に対して後ろからの攻撃参加というのは重要になってくるので、役割をしっかり全うできればと思う」

――ケガを治療している期間に学べたことは?

「自分の足りないことだったり、時間もあったのでしっかり鍛えることもそうだし、良い意味で外から見れたのは良かったと思う」

――代表発表も迫っていますが?

「チームがあっての代表だし、僕に対して残された時間というよりも、今やるべきことは代表へのアピールというよりも、チームのためにしっかり結果を出すこと。そして今、首位だから、首位にいつづけることのが最大限のアピールかと思う」

――あすは、槙野選手の“大好物”である、注目度の高いゲームですが?

「サッカー界にとっては最後の国立だし、そのあとにポールマッカートニーさんのライヴがあるので(笑)、そっちの方にメインを持って行かれないようにしたい。11人というそれぞれが持つ個性を出して、素晴らしいハーモニーを奏でられればと思う。ポールマッカートニーさん以上のね!ソロじゃなくて、僕たちは色んな武器を持っている選手がいるので、サッカーという美しいハーモニーを奏でましょう!」

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改修前の国立、正真正銘のファイナルマッチ

最後の勝者として名を刻むのは、私たち浦和レッズです

ピッチ上のハーモニーはもちろん、サポーターの声と熱気を含めたグルーヴ感で、聖地に真っ赤な火を灯しましょう

そして試合後には心から、「ありがとう!国立」を

槙野選手のインタビュー、試合前日監督会見の模様、FC東京戦終了後選手コメントは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

5月2日 「期待に応えたい一心で」

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どうもです

FC東京戦前日練習は、午後3時過ぎから約90分間に渡って行われました

きのう、クラブから4月30日に入籍したことが発表されたのは興梠選手

とてもやわらかい表情で報道陣の取材に応じました

–ゴールを決めた時は、田中達也選手のように左手の薬指にキスをするパフォーマンスを!?

「やりたくない(苦笑)けど、やっちゃいましたらすいません(笑)」

幸せそうなオーラが漂っていました

また、練習後に恒例のシュート練習をこなした後、1人で走り込みを行えば、その後はセンターサークル付近に座り、じーっと一点を見つめ、集中を高めている様子だったのが李選手

「そんなことないですよ。毎試合同じような感覚でのぞんでいますよ」

と笑いましたが、視線はギラギラとしていました

あすへの意気込みです

–連戦が続いているが、コンディションは!?

「自分達だけでなく、相手もそうなので、言い訳は出来ないし、きついことはきついですけど、その中でも、逆にうちらが相手より運動量多く走れば勝つチャンスがあると思うので、チャンスだと思いますよ」

–試合に出ているからこそ、味わえる感覚?

「本当そうですね、すごく、いまは試合を逆算して生活できているので、すごく良いサイクルで生活できていると思います。出来る限りストレスを抜いて、疲労を抜いて、試合に臨むことを心がけてやっていますけど。食事も睡眠も、全てにおいてですね。サッカー中心に、試合中心の生活になっています。良いゾーンに、良い感じに入っていますね」

–次は、かなり思い入れの強い相手との試合ですが!?

「FC東京のサポーターの人達もね、一番直近にいたチームなんでね、ホントこうサポーターの方から愛されたというのを身に染みて感じていたチームなんで、そういったチームと闘えるという喜びを噛みしめながらやっていきたいですね。今回は相手ですけどね!」

–イングランドへ戻る前、ファンサービスでは試合のユニフォームに着替えて約90分間、とても丁寧に対応したと聞いています

「沢山の方々が『海外で頑張ってこい!』と声をかけてくれたので、今でも気持ちを忘れられないし、暖かかったですね」

–大原でも丁寧にサポーター対応をして、仲間を増やしている印象です

「そうですね、期待の声とか応援の声とかね、大原でもここまで感じられるので、試合になったらすごく大きな声援になる。その期待に応えたい一心で頑張っていきたいです」

–所属していた当時と監督が代わったが、FC東京への印象は?

「FC東京はイタリア人監督になって、やり方も全然変わったんで、やり方という部分では変わっていますけど、いつも言っていることのように、相手がどうというよりも自分達がどこまでできるかということで勝敗が決まると思うので、自分達のサッカーをすることができれば、誰にも負けない自信がある。そこだけだと思います」

–サポーターへ一言、お願いします

「また点を取って、チームの勝利に貢献できるように頑張っていきたいと思います!」

浦和のレッドウルフが、あすも歓喜の雄叫びを上げることでしょう

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★浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「Jリーグ第11節・浦和レッズ対FC東京戦」の模様を実況生中継します。
熱く応援しましょう!

RED A Live 2014「浦和レッズ対FC東京戦」
…5月3日(土・祝)15:45~18:15(延長の場合あり)
21:00~22:55(再放送)
Come On! REDS…14:00~14:55
REDS After The Match…19:00~20:55

・レッズへの応援メールはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
13:00~13:55 松本茜のCatch The Music(時間変更・短縮)
14:00~14:55 Come on! REDS
15:45~18:15 RED A Live 2014(延長の場合あり)
19:00~20:55 REDS After The Match
21:00~22:55 RED A Live 2014(再放送)

では

5月1日 「このチームに拾ってもらって13年目だけど、チーム自体も成長したと思うし、クラブとしても僕が入団した当初より数段大きな魅力のあるチームに成長している」

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どうもです

きょうから5月

初夏というか、梅雨明けのように蒸し暑い大原で、FC東京戦2日前の練習は、午前10時頃からスタート

フィールドプレーヤー+西川選手は、ジョギングやストレッチといった、身体をほぐすようなトリートメント系メニューをこなします(槙野選手は別メニュー調整)

その傍らで、加藤選手らゴールキーパー2人は迫力あるGK専用トレーニングを実施

連戦を考慮した練習は、午前11時頃まで行われました

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「横浜Fマリノス戦はホームで8年ぶりの勝利だったけど、アウェイでは勝っていたのでそんな感じはしていなかった。ただ、そういう良くない流れを断ち切れたのは良かったと思うし、連戦のスタートの柏戦を落としたので、うまく切り替えて勝利することができたし、残りの3試合に向けて自信を持って入りたい」

と平川選手

すなわち、とても良い35歳の迎え方をできたのではないでしょうか

お誕生日おめでとうございます!

※ここからは、精神的支柱のインタビューをじっくりと

「早いすね。35・・・」

しみじみとそう語りました

「1年1年、1日1日積み重ねてきて、『35歳かあ』という感じはするけど、とにかく楽しんでやらせてもらっているし、今もプレーできていることに感謝して、次のFC東京戦に向けてきっちり準備していきたい」

79年組もそれぞれの道を歩んでいますが、そういった中、今でも一線級で活躍できている選手はそう多くありません

「周りの友達もいろんなことを初めたり、落ち着いたり、新たな一歩を踏み出す人もいるし、ずっと就いていた職でベテランになって良い地位にいる人もいるけど、こういう特別な世界で、1年1年が勝負でここまで来られたのは自分一人の力じゃないし、仲間がいて、そういう人に支えられてきた。メディカルスタッフもそうだし、会社の人もそうだし、サポーターや応援してくださる方もいて、こういうふうに35歳までプレーできている。そういうことに感謝しながら、またひとつひとつ積み重ねていければなと思う」

–年齢を意識して、プレースタイルも色々と考えながらなのか、それとも直向きに突っ走っているのか

「ポジションが変わらない限りプレースタイルを変えるわけにもいかないし、元々器用な方じゃないのでこういうプレーしかできない。チームのために走ることを大切にして、自分にできる仕事を今まで以上にできるように努力していきたい」

どんなに経験を重ねても、謙虚です

–20代の頃はケガが多かったものの、30を過ぎてからはこれといった大きなケガをしていませんが、その要因は?

「そうですね。30過ぎてからの方が少ないと思うけど、家庭を持って落ち着いたことも選手としてプラスになっていると思うし、35歳までできている要因だと思う。家族にも感謝してまた続けていきたい」

ここまでレッズ一筋

–”浦和レッズと出会えたこと”をどう思いますか?

「非常に光栄。このチームに拾ってもらって13年目だけど、チーム自体も成長したと思うし、クラブとしても僕が入団した当初より数段大きな魅力のあるチームに成長している。その中で13年間、一緒に歩ませてもらっていることに感謝しないといけない。ただ、選手である限り、チームに貢献しないといけないという責任感も持ちながら、責任あるプレーをしていきたい」

責任感、責任あるプレー・・・、それはきちっと後輩にも伝わっています

宇賀神選手が話す通りです

「大卒で自分とも経歴が同じなので、ヒラさんやツボさんは目標の選手だし、自分もヒラさんの歳までレッズで試合に絡み続けたい。ゲームを通じて、1年間を通じてあれだけのハイクオリティーでプレーできる選手はなかなかいないと思うので、あれぐらいの安定感も備えられればと思いながらいつもプレーを見ている。もっともっとヒラさんにプレッシャーを掛けられるようなプレーをしたい。ヒラさんは言葉で語るよりも見て学べというタイプだと思うので、見て盗んでいければと思う。自分も中堅から徐々にベテランに近づいている中で、若い選手に何かを感じ取ってもらえるプレーを練習からやっていきたい」

では、平川選手が感じる、”入団した当初より数段大きな魅力”とは何なのか

「Jリーグでプレーするなら『浦和でプレーしてみたい』と選手みんなが思うようなスタジアム、サポーターを含めて環境作りをしてくれている。いろんなチームから素晴らしい選手がくるので、常に代表レベルの選手がごろごろいる中でプレーできるのは選手としても非常に魅力。自分のレベルアップに関しても、このチームだからここまでやってこられたと思っているので、非常に感謝している」

ハイレベルなライバルとの切磋琢磨で、今なお成長し続ける・・・凄い

こちらこそ、感謝しています

だからこそもう一度、優勝の喜びを共感したいです

「毎年優勝を意識して狙っているけど、ここ2年は手の届く位置に来ていたと思うので、選手、スタッフ、サポーターと2006年に味わった歓喜をもう一度、シーズン終了の時に味わえるように、まずは1試合1試合、次のFC東京戦に向けて良い準備をして、チームとして勝利できるようにしたい」

先日、練習後にはサポーターから、300試合出場を記念した古沢先生のイラスト入りフラッグが渡されていました

350、400、500、、、まだまだ用意されることでしょう、きっと

500試合は今も無理だと思っている(苦笑)けど、とにかく次の試合に出るのが目標だし、保証なんてないので、1試合1試合出ることを目標に頑張りたい」

これから先がわからないから面白いし、そうであった今までも、多くの感動を与えてくれました

保証されているのは、背番号14が浦和レッズに愛されているということ

山田暢久さんが”鉄人”と呼ばれるのであれば、平川選手は”達人”が相応しいのでしょうか

マスターレッズ

平川選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

さらには、宇賀神選手にも色々と話を聞きました

開幕前、非公開で行われた”FC東京戦の記憶”に加えて、

「元気はどちらかと言うと褒めて伸びるタイプだから(笑)。何かやってほしい時も、『お前がやっていることは間違ってないんだけど』と言いつつ、『もっとこうやって』と言わないとやってくれない。堀さんともよく話すけど、しゃべり方ひとつで変わるし、その人の性格や人間性を考えながらしゃべることも成長できているところなので、僕も(原口選手に)成長させてもらっている(笑)」

では