10月1日 「それを知った大会だった」

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どうもです

3連戦を終えたチームは2連休を挟み、きょうから練習を再開

薄ら寒い大原で、練習は午前10時から始まりました

オフ明け恒例、まずは人工芝ピッチでの体幹トレーニングで身体を起こします

午前10時40分、天然芝ピッチへ移るとキーパー陣とフィールドプレーヤーが分かれ、それぞれのメニューへ

キーパー陣は土田コーチと共にシュートストップなどで汗を流します

「西川止めてー!」(柏木選手)

フィールドプレーヤーは、ステップワークやピッチ脇での坂道ダッシュを経て、午前11時からは堀コーチ主導での基礎練習でボールの感触を確かめました

練習は午前11時20分頃に終了

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練習後には、約300名を集めてのファンサービスが行われました

――人数は多かったですか?

「まあまあっすかねえ」

ニコリと笑うのは青木選手

事前応募制だった夏場の3倍近いサポーターに対してもいつも通り、1人1人丁寧に対応していました

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関根選手はU-19日本代表の合宿へ

入れ替わるようにして、レッズには矢島選手がアジア大会から帰ってきました

「アジア大会はチームとして2連覇を狙っていたので、負けて帰ってきたのは残念。韓国戦は苦しい展開が続いたけどみんなで耐えていたし、みんな勝つつもりでやっていたので、日韓戦だからというよりはチームと負けて、敗退して帰ってくるのが悔しかった」

――シュートのチャンス、惜しい場面もありましたが?

「決めれば展開は変わっていたかもしれないし、押し込まれた展開が続いた中でああいうチャンスを一発決めておけば少しは楽になるかもしれなかったので、簡単なシュートではなかったけど決められなくて自分の力不足だと思った。(インパクトして枠は捉えていたが)最低限、枠に入ったことは良かったけど、決められないと意味がない」

――大会全体として印象に残っていることは?

「アジアでもレベルが高いチームはいるので、そういうチームに勝っていかないとオリンピックには出られない。そういったチームに勝てるかどうかだと思う」

――年齢が上の選手がいるチームもあったが?

「歳は関係なくやれていた。どのチームにも、負けたイラクや韓国にも勝てるチャンスはあったし、U-21代表の試合運びはまだまだ良くなるというか、そういうところがイラクとかにはうまさがあった。イラクも若い選手ばっかりだったけど、決めるところはちゃんと決めてくるし、歳がどうとか言っていられない」

――浦和でやっているようなフリックなどでもアクセントをつけていた印象です

「フリックで出した部分とかはちょっとはこっちの経験が生きたと思う。浦和でも試合に出られればいいけど、そういう状況がなかなかつかめないまま今まで来ている。でも練習でもやれることはあるし、試合でしかわからないこともあるけど、今回アジア大会では試合に出られて、自分の課題も見つけられたので、それをどうやって練習で1日1日やっていくかというところだと思う」

――ユースの時の矢島選手を思い出したというか、中島選手とのコンビなど、期待を感じましたが、ご自身の手応えとしては?

「見ておけば当てられる感じだし、それは他の選手にも言えること。(野津田)岳人とか(鈴木)武蔵とかもやりやすかった。大島くんともそうだし、みんな感覚が近いと思った。人に合わせられことが自分はできると思うので、足元で欲しかったり裏で欲しかったりする選手にどういうパスを出すかというところはできたと思う。あとは点も取らないといけなかった」

――レッズは優勝争いしています

「立場的には、出られたら頑張るとしか言えない」

――チームの中での切磋琢磨が、ムードの活性化やご自身の成長にもつながるのでは?

「チームのムードとかも気にしていられないんで、自分がうまくなるだけ。それを知った大会だったので、自分のためにやりたい」

季節は着実に、実りの秋へと向かっています

矢島選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

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