明治安田生命J1リーグ 第22節 vs 柏レイソルから一夜明けたきょう、練習は午前11時過ぎに始まりました
きのうの試合に長時間出場した選手はリカバリー それ以外のメンバーはウォームアップ後にパス&コントロールを行うなどして、午前11時25分頃からは、約15メートル4方における5対5+2フリーマンでのパスゲームを実施
「質を上げろ!」(大槻監督)
相手が近くに寄せてきたら、離れた味方にもボールを通す
「幅があるから中が空く、幅を取れ!トランジション速く、止まるな!」(大槻監督)速くても遅くても、同じペースであれば相手は慣れてしまう
だからこそ、
「リラックスリラックス・・・プレイプレイ!」(大槻監督)
選手達は根気強く励みます
「イエス!、イエスイエスイエス!」と監督もうなずいていました
午前11時50分、今度は横がペナ幅、縦は約3分の1コートでの6対6、ゲーム形式へと移ります
「切れ目のないゲーム!」(大槻監督)
武富選手がゴール前での落ち着き光るシュートを立て続けにゲットするなどして1本目は終了
2本目を前に監督は、
「連続性が足りない!守備での切り替え、押し上げ、中締めのところまで!」
加えて、無闇に前から寄せず、連動した誘い込みのプレスも促していました
「取り返して入れる」(大槻監督)ところまで、こだわり尽くします
そのファーストアクションを起こすレオナルド選手は、守備での献身性もさることながらシャープな動きでのゴールも決めていたのでポジティブです
「幅作れ!夢中になるな!オーガナイズ!」(大槻監督)
そして、「気分良く午後を迎えろ!やめるなよ!チャレンジしろ!」
その声の数秒後、右サイドから武田選手がキックフェイントを織り交ぜた左足でのシュータリングを送り出すも、中でわずかに合わず
「良いアイデア!」(大槻監督)
意欲的な姿勢を選手達は遺憾なく発揮
リーグでの結果と内容をどう捉えるかはそれぞれの解釈があるとはいえ、練習での一貫性は変わらないものがあるはず
限界を設けず、論理的にとことん挑む
お昼の12時10分頃、「ナイストレーニング!良い午後を迎えてください!お疲れ様でした」(大槻監督)
ハーモニーの積み重ね・・・
きょう味わった感覚をいかにして”週明けの充実”へと結びつけるか
そのために必要なのはやはり、埼スタでの勝利