6月17日 「他の選手が代表に入っていけるだけのポテンシャルはある、というふうには思っている」

どうもです

今にも雨の降りそうな空模様の大原

神戸戦3日前の練習は、午前10時から始まりました

ウォームアップ後の午前10時45分頃からは、”ペナペナ”での12対12、ゲーム形式へ

「3人目、4人目、5人目!みんなが連動して!」(監督)

その言葉通り、

阿部選手→宇賀神選手→興梠選手→柏木選手→関根選手→森脇選手→武藤選手

次から次へと選手がボールを受けに走り込み、流れるような展開からフィニッシュへ至る攻撃が見られました

もちろん、ボールを受けていない選手についてもおとりの動きで相手を引きつけるなど、間接的に関与しています

かといって、必ずしも全ての攻撃がシュートで終わるわけではありません

だからこそ、最終ラインからは、

「前からはめろ!」

素早い”攻”から”守”への切り替えも徹底されていました

8番のボランチ・柏木選手は多彩なキックで多くのチャンスを演出

意表を突く、遊び心満載なパスを通せば、

「うわあ!ぃやらすぃー(スマイル)」(西川選手)

午前11時40分頃、”ラストゴール”の号令がかかりましたが、互いに譲らず、というか疲れも相まってか間延びした展開に

それでも、強いゴールへの執念を見せ合う、見応えありの攻防が続きます

約10分後、左サイドの宇賀神選手が中央の柏木選手へヨコパス、右へ展開されたボールを関根選手が折り返し、ファーサイドの梅崎選手がゴール左隅へと頭で叩きつけてFin

長短織り交ぜ、ピッチを広くテンポ良く、どの選手もきちっとポジションを取りながらボールをつなぐ、実に爽快なゴールシーンでした

「ィヤアァー!!」(西川選手、大の字になって喜びを表現)

※予定されていた午後練習は、お休みになりました

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「それは無理でしょ!」(宇賀神選手)

力余ったロケットフィードはつながらなかったものの、気の利いた攻撃参加、体を張った守備は復帰への好感触

森脇選手がきょう、左太腿の張りから約2週間ぶりに練習への完全合流を果たしました

「リハビリのトレーニングルームではワイワイとやっていたので、そこでは明るくしてたんすけど、こうやってピッチに入ってみんなとサッカーが出来ることを非常に幸せに思っている」

――見ているこちらも同じ気持ちです

「ホントっすかあ!?またそうやってぇえ!言われるとどんどんどんどん気持ちが高ぶるので、どんどんどんどんヤル気に満ちてくるなと。非常にその言葉に感謝します」

――高ぶってもらえるのなら、いくらでも言えますが?

「ホントっすか?高ぶり過ぎちゃうとね、また再発とか色々とね、怪我につながってもいけないので、ヤル気と冷静さを常に平行させながらやっていきたい。プレーの感触も非常に良かったので、あとは非常に細かいところ。2週間ぐらい空いたので、体力面とかを戻さないといけないなというふうに思っている。まあきょうも良いプレーもあったり、そうじゃないプレーもあったけど、ここからどんどんどんどんそういうところは良くなっていくんじゃないかと。まだ神戸戦までどうなるかわからないけど、しっかりと残りの2日間で自分のコンディションを上げていきたい」

――怪我のきっかけが、柏戦の開始数秒、相手に寄せられたシーンで・・・

「何で知ってんすかぁぁ!?」

――当てずっぽで(笑)

「当てずっぽでええぇぇぇ(汗)!?」

――実際のところは、別の方から聞いていました。本当に良く堪えていたのかと・・・

「まぁね、あの時の状況というのは、那須選手がね、累積。永田のみっちゃんがね、久々の出場で、僕自身は開始早々交代したらまたそこに誰かが入ってきたら、もっと混乱するのではないかと。勝手な責任感じゃないすけど、そういうところが自分の体を動かしてくれたのではないかと。まあ、勝利に貢献できれば良かった。チームにもうちょっと貢献したかったというのが本音だけど、まあ90分やれたので、それが良かったか悪かったかわかんないすけど、チームのためにやろうと。90分走り抜けた。本当に無理であれば、僕も交代していたけど、まあ微妙なところだったので、どうなるかと試合の様子を見ながらというのもあったけど、僕自身も試合になったら興奮するタイプなので、やっぱりそういう痛みだとかは色んな状況というのを忘れがちになるので、それが良い方にいったのか悪い方に行ったのかはわからないけど、でも、90分やれたというのは、あのー・・・まあチームに貢献できたのかわからないけど、まあ勝てれば一番ベストだったなと思う。まあ2週間空いたのでこれからまたチームに貢献できるようにやっていきたい、というふうには思っている」

――興奮するタイプとはいえども、きょうの練習でも4人目、5人目の動きとして流れ見ながらのタイミング良い攻撃参加から、チャンスの起点となっていました

「良いとこ見てますねぇえ!!(笑)ホントそれが自分の持ち味だというふうに思っているし、良いタイミングで自分自身、サポートに行って、それが使われるか使われないかわからないけど、少しでも味方の選手の選択肢を増やせるように出来れば良いと。そういうふうに思っているので、まあ、きょうはまだまだサポート足りないところもあったけど、まあ出来る範囲でやれたのは非常に良かったんじゃないかと。もっともっと運動量は上げていく必要があるのは確かなところではあるというふうには思っている」

――岡本選手の活躍も刺激に?

「いやぁもうほんと、今のチーム状況というのは拓也に限らず他のね、メンバーに入っていない選手が、例え試合に出たとしても、どの選手も活躍できるだけのポテンシャルがある。そういう、怪我でポジションを失うというリスクが今非常に高いなと。それだけチーム力が上がっているというふうに思っているので、やっぱそういうところで自分自身も抜けたくないなと。プレッシャーを感じているので、チームとして非常に良い相乗効果が生まれてきているのではないか、というふうには思っている」

――きのう、埼スタへ取材に行ったのですが、宇佐美選手のチャントが聞こえる度に・・・。レッズにだって・・・という気持ちに・・・

「そうなんすよ、一緒なんすよ。ねえ、やっぱ、首位をね、走っているので、周ちゃんとマキが入っているけど、他の選手が代表に入っていけるだけのポテンシャルはある、というふうには思っているので、それは試合でしっかりアピールしていかなければいけないなと。どんどん浦和から2人じゃなくて、3人4人5人と・・・おーまた、出てる11人がね、代表に入ったり、というところを頑張って目指していきたい。それだけのポテンシャルがあるので、日々努力していきたい。宇佐美選手も非常に頑張っているので、僕自身も負けないように頑張りたいな、というふうには思っている」

――次は神戸戦ですが、昨シーズンを振り返れば、今のレッズが目指すサッカーのリスクが悪い方に出てしまい、失い方悪く負けてしまいました

「ほんとそおですね、レッズが負けるときというのは、やっぱり自分達のミス絡みのところで失点を重ねているところがあるので、そういったミスをなくせば勝利に近づくのは浦和レッズだと思っている。やっぱりイージーミスというのはなくしていかないといけない。アウェイの神戸戦、なかなか結果が出ていないと言われるけど、それを振り返ったところでもやっぱり、自滅が多いなという印象を持っているので、そこはやっぱり修正して次の試合に臨みたい、というふうには思っている」

――ファーストステージ優勝がかかっていることについては?

「いやもうほんと、ねえ!?やっぱ、ねえ?もちろん総合優勝も大事だし、年間で勝ち点を多く取るというのも大事だけど、やっぱり目の前にタイトルがあるというのは、それは全力で獲りに行くべきだし、獲ったのであれば、素直に僕自身は喜びたい。まだこのチームに来てタイトルというのも僕自身は獲れていないし、多くの選手も獲れていないし、去年悔しい思いをしているので、しっかり神戸に勝ってタイトルの喜びを噛みしめたいなと。それをまず、ひとつ達成できたら、また次のセカンドも目標に切り替えていきたい。まあ何人の選手かが『ファーストステージよりも』というかもしれないけど、やっぱりタイトルなので、しっかりそれを目指して、終わった後にはみんなで、これ以上ない笑顔で写真を撮りたいな、というふうには思ってる。サポーターのみなさんが神戸戦に向けて準備してくれているのはありがたいけど、僕自身はまだ神戸戦に出られるかわからない状況。まずはきょうの状況をチェックして、あしたはまた練習できるのか、そういうところをチェックしながらやっていきたい。というふうには思っている。僕にとって、まず最初の戦いはあしたなのかなと。しっかり動かせるように準備したい」

ストレートな気持ち、受け取ります

――ではまず、良いアフタヌーンを

「アフタヌーンは、任してください!!」

燃える赤やけん!バッファロー’46!!

森脇選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

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