9月27日 「同じプロサッカー選手なのでね、やっぱ、辛いときの気持ちも凄くわかる」&「ようやく退院できたので嬉しいです」

どうもです

大原は久々に、本当に久々に、ハッキリとした晴れ模様でした

オフ明けの練習は午前10時過ぎから始まり、恒例のフィジカル系メニューを実施20160927_110816-1

きょうは練習後にファンサービスが行われたこともあり、仲間達との交流を終えた選手達の表情は天気と同様、実に爽やかなものでした

練習終了からしばらく経った頃には・・・
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◇◆◇李選手◇◆◇

――広島戦、ベンチから戦況を見守っていましたが、どのような感想ですか?

「うん、前半ね、うまく攻めていなかったので、まあ早いうちからね、自分にチャンスが回ってくるかなと思ったけど、良い感じで後半は点が入ったので…出番はなかったけど、まずはチームの勝利がね、第一なので、非常に大きな勝ち点3だと思います」

――お互いチャンスが多かったので、李選手が入ったらどんな風にゴールに突っ込んでいくのかとか考えてもいたのですが

「ね!まあそのイメージをずっとしていたので、ゼロゼロとかゼロイチで負けているシーンで自分が入って何が出来るかというところだけ考えていたので、結果的に勝てて良かったと思います」

――WE ARE DIAMONDSを歌っている時、テレビ画面に李選手がアップになりまして、その表情が何とも言えないものでした

「あっそうなの!?(ニコリ)ハハッまあね、僕が出るってことはゼロゼロかゼロイチの場面なので。途中から前線の選手が投入されるというのはね。まあ、結果的に出なくて良かったんじゃないですか(苦笑)」

――公式戦で言えば、5月の浦項戦以来の出場機会なし

「ま~Jリーグで言えばジュビロ以来(3月のホーム開幕戦)ですからね!試合に出られなかったのは。チームが勝つために準備しているんでね、出たときに活躍するイメージしかないすけど」

――その分、次のナショナルダービーで

「そうなんすか!?」

――とも評される一戦で出たときの李選手がどう爆発するか

「ハハッもう点に絡まないといけないんでね、自分の場合はね。勝ち点3を呼び込むような活躍をしたいです」

――梅崎選手のお見舞いに行ったそうですが、様子はいかがでしたか?

「もう凄く元気でしたよ!」

――どんな会話を?

「『頑張ってくれ』って『自分の思いも組んで頑張ってくれ』って言われました」

――そこでパワーをもらえて

「もちろんもちろん!自分も一緒に闘っているメンバーなので残念ですけど、その分も勝たなければいけないですね(キリッ)」

――新潟の早川選手へもエールを送っていましたが?

「そうですね、同じプロサッカー選手なのでね、やっぱ、辛いときの気持ちも凄くわかるし、やはりね、復帰というのを誰もが願っているので、ウメもそうだし、早川さんもそうだし、願っています!」

――今、李選手が思いっ切り走ることが出来ているのは幸せなこと

「もちろん幸せですよ(ニコリ)ケガなく出来るということは、僕も長いことケガをしていたのでね、辛さもわかりますので」

――その分の思いも次の埼スタでぶつけてもらえれば

「次勝てればね、グッと近づいてくるので・・・はい、頑張ります(ギラリ)」

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左膝前十字靭帯を手術した梅崎選手がきのう退院し、きょうのお昼前、大原に帰ってきました

◇◆◇梅崎選手◇◆◇

「ようやく退院できたので嬉しいです(ニコリ)とりあえず・・ハイ青木~!(ニコリ)良いスタッフに恵まれているのですぐに手術できましたし、次へのスタートが切れたので良かったです」

(頬周りがシャープに)

「まあそうですね、食べないようにしていたので(笑)太りたくないので(笑)」

(多くの方がお見舞いに)

「そうですね、沢山の方が病室まで駆けつけてくれましたし、本当に多くのメッセージなりをいただいて、何か…一番気づけたのはやっぱり本当に素晴らしい仲間がこんなにいるのだと、自分以上に心配してくれる人がこんなに沢山いるんだっていうのを改めて教えてくれたので、本当にそれは感謝ですし、純粋に凄く嬉しかったです」

(試合ではチームメイトが梅崎選手のユニホームを)

「純粋に嬉しかったですし、ネガティブな感情はゼロなわけではないですけど、一緒に闘っているなという気持ちになりましたし、本気で今このチームに優勝して欲しいなと…その力にプレーではできないけど、何かしらの力になって一緒に闘っていきたい・・・」

「えーーー!?ウォイウォーイ!!梅崎さーん!!!(ビッグスマイル)」(西川選手)

「ナイスセーブー!」(梅崎選手)

(よりチームがひとつにまとまっている。”梅崎選手のために”という思いを共有していることで)

「観ていて凄く今、良いものを感じますし、観ていて本当に楽しいですし、終盤に入ってきて、例年と違うなと。凄く余裕を感じますし、団結力というか一体感を感じるので、行けるなっていう感触は凄く感じるので、僕も一緒に応援して闘っていきたいです」

(埼スタには「梅待ってるぜ」の横断幕が)

「何年前かわからないですけど、同じ横断幕を掲げてくれていたので、またこのように改めて掲げてくれて、沢山の人がユニホームを掲げてくれたのも見ましたし、本当にこれだけ多くの方々が待ってくれているのは、純粋に嬉しいですし、凄く勇気をもらえるし、自分の・・・」

「ガラガラガラガラガラガラ!(うがい)」(西川選手)

「ケガの意味を凄く感じさせられるし…うるせえよ!(笑)ウォイッ」(梅崎選手)

「ゴメンネー、ちゃんとケアしとかないと!ガラガラガラガラガラガラ!(うがい)」(西川選手)

「体大きいからね!ちゃんとケアして!」(梅崎選手)

「○○(モゴモゴモゴモゴ)」(西川選手)

「“○○”言うな!ここ(九州出身同士)しかわからないから!」(梅崎選手)

(復帰の目途)

「長くかかるケガなので、ゆっくりやっていこうかなと。まあ来年の頭に合流して…すぐどうこうは考えていないので、感覚を戻しながら、焦らずやっていきたいと思っています」

(この時期だからこそ出来ること)

「もう一度、色んな部分、フィジカルもそうですし、コンディショニングもそうですし、体の使い方、ケア、技術的な部分はあとから時間が経たないと出来ないですけど、そういう部分をまたイチから見直して、しっかり作り直していきたいなと。こういう機会なので(ニコリ)」

(以前に逆脚で同じケガを経験している)

「その経験は大きいですし、だから何も膝に関して不安はないというのが本当のところです」

取材対応を終え、再びクラブハウスへ引き上げる際、サポーターから「退院おめでとう」と声をかけられると、

「ただいま!」

優しさにあふれる、満面の笑みでした

李選手、梅崎選手のコメントは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

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