5月21日 「そこがまだ自分に足りないところ」

どうもです

5月特有、”過ごしやすい暑さ”の中、オフ明けの練習は午前10時頃から始まり、恒例のフィジカル系メニューでの調整が約1時間15分ほど行われました

おとといの練習試合後は一人黙々と30分近く走り込んでいた平川選手

きょうについては元気いっぱいなお子さんとサッカーを楽しんでいました

引き上げてきた際の汗の量は、きょうの方が多かったかも?

それと、2人に交じって一緒に遊んでいた柏木選手の何とも優しい表情が印象的です

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練習後は、駒井選手にお話を聞いています

――試合のない土曜日ですが、非常に心地よく過ごせているチームの雰囲気を感じましたが?

「まあ凄く・・・この前の試合も白熱した中で勝つこともできたし、やっぱ勝ったあとの週末というのは、凄く気持ちの良いもんだなあと思う」

――ソウル戦、見せ場を作ってました

「そうっすね本当に、何回か…チャンスのところまで行っているので、あとは決めるところだとか、そういうところだと思う。明確に見えてきた」

――左から持ち上がってシュートまで行ったシーンは何度も思い返したのでは?

「そうっすね、映像でも見たし、《もう一個運べたかな》とか、そういうのを色々と自分の中で整理しながら見ていた」

――決めていればベストでしたが、それ以前に“らしさ”を発揮する機会が増えているのはポジティブかと

「そうっすね本当に、J1の舞台というか、そういう選手とも…もちろんJ1の舞台でプレーしたことのない中で、自分がどこまで活きるかとか、そういうのをうまく図れてるじゃないすけど、そういうのは多少あるので。でもそろそろ、もっと活躍しなければと思っているので、次出たら頑張って自分らしいプレーをしながら、勝利のためにやっていきたい。今は途中からが多いので、しっかりとコンディションを作って、どの試合でも100%出せるような気持ちの整理と、体の整理をしていきたい」

――サポーターも駒井選手の特徴を理解できていて、ボールを持ったときの期待感がスタジアムを包んでいる印象です。それを受けながらのプレーというのは?

「本当に、大きな声援が聞こえてくるし、そういうところで期待感を抱いてもらっていれば嬉しいし、僕もやっぱりドリブルとかで突破したときに、みんなを少しでも楽しませられればと思っている。そこは本当にこれからも期待してもらえたら良いところかと思う」

――まだ“本当の駒井選手”に比べたら40%ぐらいでは?

「ハハッ(笑)いやーでもね、J2で出来てたプレーがJ1で全部出来るかといえば、それはまた話は別になるけど、J1でも出来るように、ね?3人ぐらいぶち抜いて、っていうプレーを本当に近いうちに魅せられたら良いと思う(ニコリ)クスッ・・・はい」

――仮に40%だとしても、それでも使われているというところに、監督の期待の高さを感じます

「まあ最近本当に、良い声も掛けてくれるし、凄く監督も期待してくれているので、それに応えるためにもなんとか勝利に結びつくプレーをしないと、本当に期待を裏切ることになるので、早く結果を出したいと思う」

――良い声というのは?

「プレーの面でも凄く声を掛けてくれるし、自分がまだ足りないところとかも伝えてくれたりとか、そういったコミュニケーションを凄く図ってくれるので、そこは凄くありがたく思っている」

――練習で色々なポジションで使われるのも、他の選手との住み分け事情だけでなく、あらゆる面を吸収して欲しい、足りない部分を補って欲しい、といった意図も含まれているかと

「そうっすねやっぱり僕もそういうのを意識しながらプレーしているし、ボランチに入ったら見えるところをもっと広くしていかないといけないし、そこがまだ自分に足りないところだと思っている。そういうメッセージを感じながらこれからもやっていけたらと思う」

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――移籍してしばらくが経ちましたが、オフの過ごし方など、さいたまでの生活というのは?

「そんなめちゃめちゃ何処かに行ってるわけではないすけど、でもまあ、さいたまは凄く住みやすいし、そういう中で子どもも小っさいので、子どもの成長をしっかり見ながらというか、そういうのがあるので(笑)もうちょっと大きくなったら色々と行きたいかと思う。本当に凄く良い街だと思うし、どこへ行ってもレッズの旗が立っていたりだとか、本当に地域がレッズに根付いてくれているというのを凄く感じるし、栄えているところとそうでないところのメリハリもあって凄く住みやすい。公園もいっぱいあるし」

――京都に比べればお寺とかが少ないけどそこは?

「いやいや(笑)京都にいるからお寺・・ハハッ(笑)毎日行くわけではじゃないんすけど、京都は京都で良いところを沢山知っているので、もっとさいたまの良いところも知って行けたらと思う」

――次は韓国での試合、多くのサポーターが足を運ぶことはもちろん、浦和からも気持ちは送られます。きょう掲げられていた【WE ARE THE REDS】というメッセージにも通ずるかと

「本当に、アジアの広州恒大とかFCソウルとか、ナンバーワン候補のチームと今対戦できていることは凄く幸せなことだし、それをやっぱり噛みしめながらプレーしたいというのがひとつあるし、そういう相手とやりながらでも負けたくないという気持ちをみんな持っているので、その思いをサポーターの気持ちに乗せて闘いたい」

――次の試合での希望ですが、守備陣が粘り、スコアレスの状態が続いて相手が焦り始めたとき、駒井選手が投入されてカウンターからのドリブルシュートでソウルの息の根を止める

「そうっすね本当に、もしかしたらゼロ対ゼロのまま行ったら相手が焦る展開になると思うので、そん時に出られたら凄いチャンスだと思う。それはいつも狙っているし、その望み通りになるように(笑)頑張りたいと思う(ニコリ)」

駒井選手のインタビュー詳細は、来週の「You’re  The REDS」でお届けします

では

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