どうもです
始動2日目の今日は2部練でした
まずは10時スタートの午前練について
昨日に引き続き、冷たい雨が降りました
ウォームアップの後は2つのグループに分かれ、それぞれのメニューへ
一方はジョギング、もう一方はパスゲームやシュート練習、さらには短時間のゲーム形式をそれぞれローテーションでこなしました
良いプレーに対して監督は、「ブラヴォー!!」と選手を賞賛
特に、ボール出す側、受ける側がしっかりと意図を持った判断をした際にこの声がピッチ上に響き渡っていました
午前練は11時40分頃に終了
それにしても今日は大寒ということもありまして、
「ドイツよりも寒い」
と午前練後に槙野選手
「足先の感覚がない。その分コミュニケーションが大事。動いてパスコースを引き出すなど、より考えてプレーして、とにかく頭を使って走りたい」
そして、相変わらずの寒さと雨の中、ピッチに照明が灯されての午後練は、15時30分ころからスタート
コーチ陣がメインで指揮を執った、ボール回しなどでの入念なウォームアップを行うと、16時頃からは全員でのパスゲームへ移ります
監督の指示に耳を傾ける選手達は、ダイレクトプレーを多用することで、GKを含め、足を止めずに複数人が絡み合うパスワークを随所に見せていました
16時25分頃になると今度は、3分の2ほどのコートでの11対11、ゲーム形式へ
ここでは両チーム共に3-4-3の布陣を敷きました
約20分間行われた一本目ではピッチ上にマーカーが置かれ、Dゾーン、ミドルゾーン、アタッキングゾーンとポジション毎にエリアを3分割
一つ前のゾーンへボールを送った選手は、そのまま次のプレーエリアへ加わっていくというルールがありました
練習後、監督に「選手へ伝えたかったこと」をうかがうと、
「選手が如何にして危険に仕掛けられるか」
という答えが返ってきました
今までは横パスが多かった印象を受けていたようです
そういったこともあり、縦へボールを入れる意識づけもゲームの狙いとしてあったのでしょう
すなわち、積極的なくさびパスが入れば、「ブラヴォー!!」
消極的な単調パスには細かい指示が飛んでいました
2本目に入ると、プレーエリアの限定をほぼ解除
ここでは、時にバックパス禁止のルールやビルドアップの際にボランチが最終ラインへ降りていくような動きも見られました
「取られても良いからくさび、もっと縦に!!」(監督)
チャレンジを促す声がピッチにこだまします
また、練習後の監督の話の中には「如何に危険に走らせるか」という答えもありました
攻撃的な選手は多くいるものの、ゴールゲッターに乏しい現状を踏まえ、前線の選手が得点機会に顔を出せるような”走りの質”に言及したものです
成功、失敗を問わず監督はゲームを止め、選手へは”その先を見越したプレー”について説明
それがうまくかみ合ったと思えるシーンとしては、右サイドから対角線上に送り出されたグラウンダーのフィードを中央の選手がスルー、最後は大外に走り込んだ左WBの梅崎選手が流し込むというのがありました
「一度そういうシーンがあった。そういったシーンを(開幕までに)もっと見せられるようになれば」(監督)
ダイナミックなコンビネーションプレー、これもまた楽しみにしたいと思います
練習は夕方5時20分頃に終了
3バックでのゲームなど、多くの選手にとっては新しくもあり、久々なメニューでした
そういった中でも選手の読み込みの早さに槙野選手も「(ゲーム初日にして)出来すぎ」と驚きの様子
「お互いにわからないところなどでコミュニケーションを取るとこなど、意欲が凄い伝わった」
みっちりと、トータルで約210分間の2部練は、とても密度の濃いものでした
なお、23日月曜日の「You’re The REDS」では、
・練習後、山田暢久選手インタビュー
・3-4-3が採り入れられたゲーム形式について、詳細
→メンバー編成は!?
などをお伝えする予定です
では