10月8日 「そんなベタ褒めされるほどじゃないけど」

どうもです

午前10時15分、練習再開2日目のきょうも、大原は快晴

ただ、風は強めでプレーに影響が出るほど

10対10のゲーム形式で高木選手が強めにボールを蹴り出し、向かい風で止まったところへダッシュで追いつき、また前へ大きく進めて行く突破が印象的でした

某サッカーゲームで言えば、R1連打の高速ドリブルでしょうか

午前11時40分、この日はシャドーに入った宇賀神選手のラストゴールが決まり、練習は終了

「ブラーヴォ!」(監督)

また、きょうから岩舘選手が対人プレーを含むゲーム形式に合流

「色々とまだまだ」ではありますが、確実な”もう一歩”を踏んだことは確かなことです

もう少し、もう少し、復帰という名のリスタートは見えてきています

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「非常に良い練習が出来ていると思う」

とうなずくのは、平川選手

――ご自身のコンディションはいかがですか?

「良いですね。公式戦にこそ出られていないけど、トレーニングマッチも組んでもらえて、2週連続で90分プレーできているし、身体もそれに慣れてきて、だいぶ動けるようになってきたんじゃないかと思う」

――例年ですと、この時期にお話を聞くと自身の状態について「ガタガタ」や「ボロボロ」という答えが返ってくる・・・

「フッ(笑)」

――今年はケガも疲れもなく出来ていると思えますが?

「そうですね、まあ出番が少ない分、まぁコンディションも非常に良い状態なので、出ている選手達が終盤にケガなども考えられるので、普段出る機会が少ない選手がコンディションを保つためにもトレーニングマッチとかを大事にしないといけないし、あのー休んでるだけじゃなくて、きちっと上げるとこ上げて、良い準備をして誰がどのタイミングでそういったチャンスが来るかわからないしチームのためにしっかりと闘えるように、きちっとやりたい」

――その当たりの心の持ちようも、経験から来ているものであると

「そうですね、非常に色んな経験をしているし、とにかく色んな経験をしているのでとにかくね、最後まできっちり続けたい」

――練習試合を観ていても、パワーが有り余っているかのような印象を受けます。凄い楽しみです、平川さんがピッチに立つ時を思い浮かべると。というのも、きょうの練習で興梠選手に通した時もそう、こないだの練習試合でもそうでした。インフロントでチップキック気味に中央の空間へ、ダイアゴナルに通すやわらかいパスがオシャレで、まるで小野伸二選手のようでした!

「フッ(笑)ハハハハ(苦笑)あーのそこまで良いパスじゃないかもしれないけど、あそこは狙っておきたいし、とにかくね、うちの場合はベタ引きされるシーンというのが多いのでね、カウンターのチャンスの時に一発で前を向いてスペースと突ければ速い選手もいるし、ああいった部分は非常にチャンスになると思うので、全部が全部足もとでなくてああいうパスも狙っていければと思う」

――トラップも秀逸です。手前で急なイレギュラーバウンドがあっても、的確な処理をしていて、とっさの判断力が研ぎ澄まされているように・・・

「ヘッ(笑)ハハハ(笑)いーや、まぁそんなベタ褒めされるほどじゃないけど(苦笑)とにかく色んな部分で集中してワンプレーワンプレー、どういうプレーがね、次になるかね、予測しながらやれればいいと思う」

――なかなかあそこまで正確なコントロールを出来るサイドプレーヤーはいませんよ。ってくどくなってすみません

「フッハハハ(笑)ま・まぁもっともっと精度を上げたいと思うけど(呆笑)はい、続けていきたい」

――きのうは加賀選手とお話をさせてもらいましたが、そういった存在ともイメージの共有をして高め合えているという面はいかがですか?

「そうですね、非常にこのサッカーは特殊でね、加賀も今年から来て一生懸命学ぼうとしているし、吸収力も非常に高いと思う。加賀と右サイドで組むことも最近は多いけど、練習試合の中でもそれがこないだPKにつながったし、あのー非常に、まあ良いコミュニケーションを取りながら、お互い経験があるのでうまく合わせていけると思う」

――給水の際に、「裏へ」という短い確認でした。ちょっとした会話ですぐ実践したのは鳥肌ものでした

「そうですね、普段の練習からやっているので、ああいった試合でも『いつものあれやってみよう』というような話もわかりやすいし、細かいことを話す必要がないぐらいコミュニケーションを取れているから、プレーに出て良かった」

――ここからの終盤戦に向けて、今年は特に大切にしたいということはありますか?

「とにかく1試合1試合を大事にしていくこと。《残り4つ》とは考えないでね、まずは次のガンバに向けてね、今週末に良いトレーニングマッチを出来るように、本番さながらで全員が取り組めるようにやっていかなきゃいけないと思うし、とにかく1試合1試合を大事に勝ち点を積み重ねてね、行きたいと思う」

――先日の練習試合、事情により後半のみを観させてもらいましたが、4回ぐらい鳥肌が立ちました。週末は5、6回ぐらいは・・・

「そうですね!(苦笑)ハハッ…たた、立たせたいと思います(笑)ありがとうございます」

”ベタ褒め”したつもりはさらさらありません

見たまま、感じたままの印象をもとに聞いただけです

でもやっぱり、伝えたくなるほどの好プレーをさりげなくこなせてしまうのは、鳥肌もの

そこが、精神的支柱の凄いところ、魅力のひとつなのかなと

終盤戦、背番号14の底力が必要不可欠です

それと、なぜ練習試合の前半戦を観られなかったかというと、柏木選手にとあるお話を聞いたからです

平川選手のインタビューを含めて詳細は、「You’re The REDS」でお届けします

では

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