10月14日 「まずはグラウンドに立ってゴール」(石原選手)&「サポーターにそういうことを言われるのは凄い嬉しいこと」(興梠選手)&「We Are REDSは歌ってますよ」(梅崎選手)

どうもです

ガンバとの終盤決戦を3日後に控えたきょう、雲ひとつない青空の下、大原での練習は午前10時から始まりました

メインで行われたのは11対11、”ペナペナ”でのゲーム形式

監督からは、的確な視野を保った上での幅広い攻撃に関する指導などが入っていました

さて、先週までは10対10のゲームでしたが、きょうは11対11がなぜ出来たのか

代表組はまだ戻ってきていません

すなわち、けが人が帰ってきたのです

腰を痛めていた李選手が約10日ぶりに、そしてなんと、右ヒザの大ケガで手術をした石原選手が約半年ぶりに実戦のピッチに帰ってきました

2人は2トップでプレー

李選手はケガを感じさせない、アクロバティックなオーバーヘッドシュートがゴールバーを叩くなど、復調の兆し

石原選手は持ち味のポストプレーでチャンスの起点となれば、早くもゴールを決めるなど、まだまだ回復の過程とはいえ動きに”らしさ”を感じさせる一幕もありました

ただ、背番号11は冷静です

「今までは自分でこういう風に走るとか、決められたメニューの中でやっていたんですけど、いろんな動きが出てくる、それも確認しつつ、さっきみたいなゲームでしか出来ない動きっていうのが、それは一つ自分の感覚を戻す感じでよかったかなと」

――ゴールの感触はどうでしたか?

「それは全然もう、フリーの中だったし、シュートの怖さが徐々になくなっているっていう意味では良かったです」

――久々とはいえ、持ち味のポストプレーが出たら平川さんに展開したところは、やっぱり感覚があるんだなって

「気持ちはあるんですけど、キックの部分で動きながら蹴るっていうのを完璧に覚えたいですし、普段止まっているボールだったり、自分で出して蹴ったボールが多かったんで、走りながらやるっていうのはまだまだだなって風にかんじました」

――先週、岩舘選手が一緒にリハビリやって、一足お先にって感じで実戦に出てましたけど、「サッカー楽しんで早く、石原選手もピッチに戻ってきて欲しい」って話していたのでようやく、二人してってきょうは…

「そうですね、そうすれば、けが人もゼロになりますし、また中断明けてからチームとしていい雰囲気で出来ればいいなと思います」

――トレーニング的には順調に来ていた?

「そうですね、順調に来ているのか、ちょっと初めてのケガなんで、自分では判断できないですけど、問題なく今のところきていると思うんで、あとは本当に細かい部分、今までケガする前の状態にまで戻るのかというところもちょっとまだわかんないですね」

――今後へのいろんなこと、今、単純に「うれしい」とかよりも、「次どうするか」っていうことの方が今頭の中は…

「そうですね、今ああいう形でできているんですけど、まぁ、更にワンステップ、ツーステップ上に行くにはまだまだだと思うので、そこにどれくらいで到達するかっていうのは自分自身わかんないので、一日一日良くなることを思ってやっています」

――サポーターも楽しみに待っています

「はい。そうですね、まだレッズに来てゴールって言う形、結果はまだ出していないんで、まずはグラウンドに立ってゴールしたいっていうのが一つですね」

淡々と語りますが、

――埼スタで決めたいですね?

「そうですね。ここでやってまず自信をつけていきたいですね」

この時ばかりは表情が緩みました

年間王者へ、”リーサルウェポン”が着実に復活へと前進しています

もちろん、焦りや急かしは禁物です

時間がかかったとしても、完璧な状態で戻ってきてくれることを待ってますから

「素晴らしい復帰でした(爽笑)」(岩舘選手)

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◇◆興梠選手◇◆

――中断期間、手応えってどう感じてますか?

「まぁ、いつも通りのサッカーをすればどこにも勝てる自信があるので、次、ガンバ…」

「珍しい!インタビュー受けてるよ!慎ちゃぁーん!!」(森脇選手)

「(無関心)あの…、ガンバ戦はホント激しい試合になると思いますので、そこで走り勝って勝ち点3とりたいなと思います」

――今年はケガなく、この残りの試合迎えられるっていうことのお気持ちはいかがですか?

「まぁ、去年ケガして、この大事な残り5節出れなかったので、そういう意味で一番悔しい思いをしているし、まぁ、ホント何よりもケガなしできているってのは凄い嬉しいことだと思いますし、ピッチに立ったら楽しくやって、やりたいなと思います」

――今年はシーズン開幕当初は昨シーズンのケガが少し残っていた分、ここから上がっていく期待もあります

「今年キャンプもなかなかやれずにきましたので、ちょっと体力面でこの時期になってちょっと落ちてくる、きてるというのはちょっと心配ですけど、まぁ、あの…、やる自信はありますし、何より本当に残り5試合ってのは、誰よりも一番厳しいっていってきましたので、自分がそこで見せないといけないかなって感じています」

――去年のガンバ戦の…っていう思いは誰もが残っていると思いますが、ガンバ戦に勝つためのポイントを、あと、そこに向けての思いとか、いかがですか?

「やっぱり、そういう大一番で結果を出せないってことは、一人ひとりまだまだ未熟なところもあったと思うし、まぁ、本当今回もね、勝てば大きく優勝出来る位置にいますので、そういう意味で去年みたいなことにならないように、まぁ、頑張っていきたいと思います」

――改めて、この終盤、スパートへの意気込みをお願いします。

「いやぁ、まぁ、ホント、全勝するつもりでやりますし、なによりサポーターの声援っていうのは後押ししてくれるので、共に闘って、全勝できるように頑張っていきたいと思います」

――もうひとつ、新しい応援歌できたことは鹿島戦に話していただいていますけど、その歌詞の中に「浦和のエース」って入っていたように聞こえましたが、いかがですか?

「自分自身そういうエースとは思っていないので、まぁ、でも、サポーターにそういうことを言われるのは凄い嬉しいことだし、それに恥じないようにプレーをしたいと思います」

◇◆梅崎選手◇◆

――ガンバ戦に向けて一言お願いします

「勝ち点3が欲しいゲームなので、それに向かって全力で頑張っていきたいと思います」

――今度の試合はちょっとメンバーが替わってくかなぁって思うんですけど、個人的にはどういうプレーを見せていきたいですか?

「ポジションがどこかもわからないんですけど、まずはチームの役割をしっかりこなして流れに乗っていきたいですし、その中にかたい守備の中でスペースを見つけて仕掛けていきたいですね」

――昨シーズンまでを踏まえて、終盤のプレッシャーとかもあったかと思いますが、今年は何か心境的な違いっていうところで、今、感じている部分はいかがですか?

「まぁ、その先のチャンピオンシップがあるので、そう言う部分ではプレッシャーとかっていうのは一つ、昨年ほどはないのかなと感じています」

――万博でのガンバ戦、移籍1年目はとても悔しい思い出

「まぁ、万博で勝った試合もあるので、あまりそのイメージもないですけど、まぁ、純粋に頑張ってチームで勝ちたいですね」

――今正しくそのお話で、2012年の時のゴールのような…2014年のブッツケ本番シャドーそういったイメージとかあって・・・

「そうですね。2012年は確かロスタイムだったですし、僕自身あのシーズンの初ゴールだったんで、そう言うゴールもまた決めれるように、チームに貢献できるように頑張っていきたいです」

――話は逸れますが、可愛らしい娘さんは、もうサッカー選手ってことそ最近どうですか?

「サッカー選手…何、ですか?」

――「パパ頑張ってるな!」っていうのがわかってきたっていうか…

「わかってると思いますね。テレビ見ても、『パパ、パパ』って言ってますし、応援してくれてるって(ニコリ)」

――結構、気持ち的に上がってきますよね?

「そうですね。やっぱり、娘にもカッコイイとこ見せたい、その気持ちは出ます!」

――梅崎選手のチャントとか、何か口ずさんでくれたりは?

「We Are REDSは歌ってますよ(ニコリ)」

――そうなんですか!次は「アレ・アレー…♪」

「ハハハハッ(ニッコリ)それは多分まだ理解できていないですけど、いつか、歌ってもらえれるように頑張っていきたいです」

――幸せが続くことを願ってますので、よろしくお願いします

「わかりました(ニコリ)」

興梠選手、梅崎選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

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