どうもです
雨こそ降りませんでしたが、じめじめとした蒸し暑さは健在!
そんな中での練習は、午前10時から始まりました
大原に戻って2日目の今日からは、ボールを使ったトレーニングを実施
「タイミングを考えて走るように!どのタイミングで動き出すかだよ」(監督)
ハーフコートより少し広め”ペナtoペナ”での戦術確認でした
攻撃時の布陣4-1-5に近い配置で選手が並び、ハーフラインを挟んで最終ライン+ボランチとワイド+前3人とでプレーエリアを分割
さらには、ポジション毎にビブスが色分けされました
「縦にボールが入ったら、前の選手は必ず、1度目を同じ色の選手にパスしよう」
効果的な攻撃をスムーズに繰り出せるよう、選手それぞれのすべきことを明確化していました
そして、
「闇雲に走るんじゃなくて、考えて!」
「いかに、ボールのないところで次の展開を意識できるかだよ」
相手の視野から逃げるような動き出しなど、監督は身振り手振りで指導(随分と軽快になってきました)
ゲーム終盤には、合言葉のひとつ、
「奪ったら縦!」
が改めて強調され、練習は午前11時50分頃に終了
オールスター戦に出場する選手がいることも考えると、全員が揃った中での戦術確認は、貴重な機会だったと言えるでしょう
”全員”の輪の中にはもちろん、山田直輝選手がいます
練習後もしばらくの間ピッチに残り、シュートゲームやサッカー談義を楽しんでいました
「こっちは暑くて北海道に比べると汗の出方が違うけど、今日はまだ涼しかったのでまだ良かった。キャンプは涼しい中だったけどかなりキツいトレーニングだった。ただ、僕は復帰した時期に身体作りができて、充実した合宿になった。ほぼみんなと同じメニューをこなせたので自信になったり、一通り筋肉痛を味わったので良かったと思う」
–筋肉痛も、今までと種類が違うんじゃないですか!?
「そうですね。毎日毎日、キツいキツいと言いながら充実感を持ったキツさだったし、久しぶりにサッカーでの筋肉痛なので、気持ち良かった(笑)」
その笑顔を是非、みなさんの前でも
山田直輝選手の近況インタビューは、今夜7時からの「You’re The REDS」でお届けします
「(あさっての練習試合会場になる)駒場は僕もずっと見て育ってきたスタジアムなので、さいたまでの復活戦にできればいい」
そういったコメントもありました
ただし、焦りは禁物
「合宿では練習試合に出るというのが一番の目標だったけど、出るからにはゴールを決めたいと思っていたし、ゴールを決めることで2つの目標が達成できて良かった。点を取る感覚というか、裏に抜け出す感覚だったり、ゴール前に入って行く感覚は逆に前やっていた時より良くなっていると感じた」
–良くなっている理由は何でしょうか!?
「プレーはできていなかったけど、理由はやっぱりミシャ監督のサッカーをずっと見ていて、裏に抜け出す大切さがわかったから良くなったんだと思う」
”浦和のハート”は、ピッチを離れても鼓動していたのです
今、サッカーが出来るからこそ味わえることもあります
「今日の練習でも『闇雲に動くな』という指示があったけど、これまでは僕も無駄に動いて体力を消耗してしまうことがあったので、この監督の下で考えて走ることをやって、スタミナを貯め込みながら90分戦えればいいなとは思う。あとは自分の考えていることとプレーが一致すればいいと思う」
イメージとのギャップは、これから埋めていけばOK!
その先には、数え切れないほどの仲間=レッズサポーターが待っていますから
では