6月19日 有酸素部

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どうもです

曇り空の大原には時折、生暖かい風に運ばれた雨粒が降り注いでいました

午前10時からスタートした練習、オフ明け恒例のフィジカル系メニューを中心に進行

午前11時15分、監督のもとに、選手&スタッフが集まります

その後まもなく、円陣からは拍手と共に歓声が沸きました

盛り上がりの理由、あるお知らせによるもの

「午後練習ぅは・・・」(杉浦コーチ)

※しばしの沈黙

「そこ、止まるとこじゃないですよ!」(選手のツッコミ)

午後練お休みになりました

「他のこともあったけど、内緒(笑)」(関口選手)

予定変更により、練習後の時間をどう過ごすか

リフティングゲーム、サッカーゴルフをする選手の姿馴染みの光景

加えてここ最近、ある”部活”が台頭してきました

その名、【有酸素部】

部長を務めるのは、関口選手

「最近、人が増えてきて、自分以外にも4人ぐらい増えてきたので、いいこと」

何をしているかと言えば、20分間のジョギングによる有酸素運動です

永田拓也選手、阪野選手、岡本選手、野崎選手、さらに天野コーチまでをも引き連れています

関口選手が部長である理由、本人曰く「時計を持って管理している」から

・・・ある日の練習後のこと・・・

「おい、お前行くぞ!」

と部長らしく気合いを入れる関口選手

ピッチに足を踏み入れる前に靴ひもを結んでいると、部員達そこを通り過ぎ、勝手に走り始めます

するとすかさず、

「おい、誰が左回りだと言った!こっちだぞ!部長の言うことを聞け!」

と強引に進路変更を指示

苦笑いで付き合う団子状態の若手グループより10メートル先を走り、リーダーシップを発揮していました

そんな部長に、ちょっとした悩みも

「みんなが部費を払わない!」

走るだけなのに、何で必要なのでしょうか!?

「オレがランシューを買うから部員から¥7500ずつを回収しようとしたら、みんなに『部長最低!』と言われた」

怒り気味に、笑います

「ボッタクリ。部長なのも、形だけ」(野崎選手)

「はい!お前けずる、決めたぁ!」(関口選手)

インタビュー中には、さらなる事実が発覚!

部長の理由である、タイム計測用の時計、広報スタッフからの借り物でした

渋々、返却したあと、

「借りるのがオレしかいないから、オレのもの!のようなもの!」

過去に味噌ラーメンの盗み食いをしただけのことあります

今後へ向けてのビジョンも語ってもらいました

「新しい若手部員が入ってきたら部費をもらって、新しいランシューでも買おうかな」

ただし、

「原口絶対に入れない(キッパリ)」

若手とじゃれ合う、何とも頬笑ましい”大将キャラ”、田中達也選手と重なります

あまり比較してもナンセンスですが、この中断期間中、”縦への推進力”でもシンクロしました

「自分の出来ることをやろうと思ってる。みんなと一緒のことをしても、インパクト残せない。自分、自分にしかできないこともあるので、そこを強調できればと思う。キャンプで厳しいトレーニングをしたので、ここから徐々に志気を上げていきたい」

当たり前のこととはいえ、関口選手サッカーに対してとても真面目です

持ち味の突破力をどう出すか、その判断も大切なこと

「練習も慣れてきたし、まだまだ出来るという感覚がある」

11番を背負うからには、

「移籍する前に、達也さんにも言われた通り、『自分らしく頑張る』と思いながらプレーしていきたい」

と抱負を語りました

練習のみならず、有酸素部で養ったことの成果是非、中断明けの戦いで!

「ナビスコ優勝を狙えると思うし、短期決戦。まずは初戦を勝って、ホームに帰ってきたい」

インタビューの詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

さらに

・「最悪の事態を免れなくていけない」
→レッズレディース 神戸コーチインタビュー

・「手塚さんと歩んだ日々が『財産だった』と言えるのは、これからの結果次第」
→レッズレディース 後藤選手インタビュー

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