6月26日 「どんなボールが来ても、顔面でブロックすることをモットーに」

どうもです

オフ明けの今日、練習午前10時から始まりました

フィールドプレーヤーフィジカル系メニューが中心

キーパーGKコーチと共に専用メニューをこなします

練習午前11時15分頃に終了

予定されていた午後練、お休みになりました

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雨がしとしと、梅雨らしい天気の大原

練習後のピッチ!?というと

関口部長を先頭に、ジョギングを行う有酸素部(矢島選手「雨だから・・・」と辞退)

槙野選手、梅崎選手らはリフティングで和やかタイム

などなど、練習終了から30分もすれば、選手それぞれ柔らかい表情でクラブハウスへと引き上げていきます

しかし、阿部選手、那須選手、森脇選手の3人、いつまでも経ってもピッチから出てきません

約40分間、入念にインサイドキックの感触を確かめていました

森脇選手

「非常に良い感じ。ショートすることもなく、オーバーすることもなくやれたので」

と真顔で振り返ります

ショート?オーバー?

実際

「サッカーゴルフ的に良かったんでないかと(笑)」

どうやらこれが、奥深いようです

「非常に集中力を必要とするゲームなので、非常に良いトレーニングかなと思っている。距離感とか大事になってくるし、強弱のコントロールが必要になるので、自分の役割としてくさびを当てることがあるので、そういうところで役に立ってくる、僕にとって大事なトレーニングの一環。良い場面あまりクローズアップされなくて、悪いことだけを自分の中で残してしまうし、そういうところから改善して行くのが自分の性格としてもあっていると思うし、今日も何度かミスしたけど、パーフェクトにしていかないといけないなと思う」

サッカーゴルフをここまで語れるなんて、凄い

ただ、雨の中だと風邪をひかないか心配です

「大丈夫。○○風邪をひかないと言うので、僕気にしていない」

声が怪しい

「前回のオフ体調を崩したけど、昨日も若干崩した(笑)。喉が痛かったけど(苦笑)」

やっぱり

とはいえども、

「今日は元気なので、またフレッシュな状態で次のセレッソ戦に向かっていきたい」

と明るく話しました

最近、勢力を拡大している有酸素部についても言及

「気になるというか、ああ走ってるなという感じ。良いことだなと。ああやってコミュニケーションを取って経験のあるクニくんから学ぶこと若い選手にとって良いことだと思っている。僕が『一緒に走ろう!』と言っても誰もついて来ないと思うけど、今度機会があったら若い選手を誘いたいと思う。僕も終わった後に人一倍走って体脂肪を落としていかないといけない。最近、気になることがあるとすれば、お腹のポッチャリ。僕自身のお腹が気になっているので、しっかり直さないといけないなと。これから夏になって肌の露出も多くなってくるので、鍛え上げて行きたい」

関口選手も実は、人のラーメンを食べている分、体重を減らすために走っているのでしょうか

「それ間違いない(笑)。人のラーメンを食べたら、倍走ってもらわないと僕も困るので、この間も新幹線移動で大阪に行ったけど、僕の新幹線の中での唯一の楽しみのコーヒーを飲みながら雑誌を読んで、優雅な時間を過ごすことだけど、コーヒーを買って座席に着いて、コーヒーを置いて手洗いに行って・・・」

帰ってきたら、

「満タンに入っていたコーヒーが全部なくなっていた!」

森脇選手の推理によると、犯人・・・

「多分、隣に座っていたクニくんだと。僕のラーメンを食べた前科があるので、コーヒーもクニくんだと。僕が手洗いから帰ってきたら、クニくんもう爆睡していたけど、コーヒーを飲んですぐ爆睡できるのかと。カフェインが入っているのに凄いなと思った。そういうことを考えてもクニくんにはしっかり走ってもらわないと困る。またやられたというか、毎日起きてる。日常茶飯事(笑)」

そんなこと言っても、柏戦で自身が上げたゴール、クニくんのスローインからゴールが決まっているように、お互いを尊重した良い関係です

、180分の残り90分

「僕たちがしっかりとしたコンディションで第1戦みたいに、あれだけいろんな選手が運動量多くボールに関わっていれば、どんな相手にどんな対策を取られても勝っていけるという自信がある」

したがって、

「勝利を収めるかどうか自分たちの手の中にある。勝利するためには運動量が大事になるので、これから夏場で厳しくなるとは思うけど、人ひとりがこだわってやっていかないといけない」

と気を引き締めます

以前気にしていた森脇チャント

「自分の中で忘れることにしようかなと(笑)。シーズンを通して活躍してサポーターのみなさんに認められるのもそうだけど、浦和レッズの一員として今後も戦っていきたい。応援歌ができればありがたいけど、作ってもらえるようにしっかり頑張らないといけない」

そのために

「得点を取ることが一番なのかなと。今まで慎三も那須の大ちゃんも応援歌ができているけど、得点をたくさん取った後にできているので、自分も狙っていきたいなと。5ゴールじゃ作ってもらえないので、10ゴール、20ゴールといきたいなと。またこんなことを言ったら『あいつ何を言ってんだ(怒)』となるかもしれないけど(笑)、自分に厳しく追い込んでいきたいと思う」

ゴールもそうですが、守備での貢献も大事です

漫画の世界にはなりますが、

「ガッツ溢れるキャプテン翼の石崎くんみたいにぃぃぃ!? そぉぉですね、僕もうガッツしか取り柄がないので、先のことを考えずに目の前の相手にぶつかっていく、”当たって砕けろ”の精神でこれからもやっていきたいなと。どんなボールが来ても顔面でブロックすることをモットーにやっていきたい」

たとえ、”ガッツ400”を消費したとしても、すぐに回復させてくれるのが、サポーター

「埼スタで1か月ぶりの試合になるけど、あそこでやれる喜び日々感じているし、早く試合をしたいと思っていた。中断期間でレッズの試合が見られなくて『寂しい』という声をサポーターの方々から沢山いただいていたので、沢山の方が埼スタに足を運んでくれると思うけど、そういう人たちに『今日来て良かった。楽しかった。またレッズの試合が見たいな』と思ってもらえるように、僕らはやっていかないといけない。そういう”ファンタスティックなゲーム”を見せていきたい」

次の週末、ホームでの再会を待ちわびていました

たっぷりなサービス精神と裏腹に、プレー中真剣そのもの

どんなことがあっても、めげない、いからない、ふて腐れない

そしてまた、這い上がる

森脇選手の姿勢からは、プロサッカー選手としての大切な心得が伝わってきます

インタビューの詳細(紹介しきれていません)、今夜7時(再放送23時)から「You’re The REDS」でお届けします

さらに

「今は、なかなか試合に出られないので、自分には”エース”という言葉合ってないと思ってる。試合に出て、結果を出して、また”エース”と呼ばれるように取り組んでいきたい」
→レッズレディース 吉良選手インタビュー

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