8月15日 「首位と勝ち点5差しかない」

どうもです

大分戦を2日後に控えた今日、ミーティングを経て練習午前9時30分過ぎからスタート

ウォームアップ後、メインで行われたメニュー、攻守におけるセットプレーの連携確認でした

練習午前10時40分頃に終了

セットプレーの練習に時間を割くこと今までもありましたが、それが約25分間と長めだったこと、そしてセットプレー練習のみで終わること、稀なケース

監督選手に向けて、「こういうのも良いだろう」と話したそうです

連日の酷暑に配慮し、コンディション調整や気分転換の要素が少しあったのかもしれません

今週の練習メニューもさることながら、3日連続でミーティングを行ったというのも、珍しいこと

準備の1つ1つに、大分戦への必勝を期す構えが感じ取れます

「練習メニュー違ったけど、いつもと変わらず良い雰囲気で1週間過ごせているのでしっかりと、この間の名古屋戦で受けた悔しさを大分戦にぶつけたい。やるべきこと変わらないので、いつもの浦和レッズのスタイルを出して行きたい。きのうの練習で監督が大分の戦術を落とし込んでくれたので、良いイメージついた」

と森脇選手

練習後に、若手選手らとシュート練習に励むなど、張り切っていました

一方、今日は森脇選手不在でも集中したムード!?でインサイドキックの感触を確かめていたのは、サッカーゴルフ組

阿部選手、那須選手、興梠選手、森脇選手(※今日も最終的に加わっていました)のグループが練習前と練習後、夢中になってプレーするのは大原で馴染みの光景です

先日、あまりにも長いこと(約1時間)続けていたため、スタッフから強制終了をかけられるほどでした

炎天下に晒されてのラウンド、コンディションに影響を及ぼしても不思議でないはずですが

「大丈夫。誰がうまいか? みんな五分五分(笑)」

と興梠選手、周囲の心配をよそに、涼しい顔

何ホールも回る長期戦になってしまうのは、実力伯仲が理由なのでしょう(本物のゴルフと同様、18ホールにこだわってるのかもしれませんが・・・・)

ちなみに森脇選手によれば、「慎三のサッカーゴルフの腕前? 波がある(笑)。でも本当に細かいタッチが要求されるので、僕とか後ろからくさびを通す者としては重要な要素だと。いつも慎三に『良いくさびをくれ!』と言われているので、ああいうところからしっかり身につけたい。慎三くさびを当てるタイプじゃないので、あんまり慣れてないけど(笑)」とのこと

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中央をよく見ると、蝉がいます

さて、興梠選手に当然、大分戦への意気込みを語ってもらいました

「暑いけど、個人としてはコンディション悪くないし、チームとしても悪くないと思う。この間の試合勝ち切れなかったけど、次ホームなので、絶対に勝ち点3を取りたい。名古屋戦もコンビネーション悪くなかったし、特に前半良い形で押し込めた。最終的に得点できなかったけど、名古屋戦の前半のような戦いができればいいと思う」

最近、監督”空間で合わせるクロス”を徹底させているように見受けられます

「特別変わったことをするんじゃなくて今まで通りのスタイルでやるだけだし、ちょっと噛み合わない部分があるので、そこを修正しているだけで、特別変わったことしていないと思う」

昨日、左サイドをオーバーラップした槙野選手が上げたクロスを頭で合わせ、ネットを揺らすというお手本のようなゴールを決めました

「あそこまでえぐってクロスを上げるとチャンスも多くなると思うし、ああいう形を多く作りたい」

良いイメージで大分戦を迎えられそうです

「大分前回の対戦で2−2で引き分けだったけど、やりにくい相手でもなかったし、引いてくるか前から来るかわからないけど、良い対応をして、まずは失点しないように。失点すると向こうが引いてくると思うし、先制点を取れれば楽な形で試合運びできると思う」

と自信をのぞかせます

1トップとして、攻守渡って様々な役割をハイクオリティで実践する興梠選手

守備について昨日の午後練で、大分の特徴を踏まえて監督から、プレスのかけ方についても指導がありましたが、

「前でボールを取れればチャンスが広がると思うし、夏暑いので全部が全部、前から行くこと無理かもしれないけど、なるべく前から守備をして後ろに負担を掛けないようにしたい。あとは点を取れれば後ろも楽になると思うし、まずはそこが大事になる」

このサッカーにおける”代えの利かない存在”であること周知の事実です

そこに、ここぞの場面での決定力を期待するのは、求めすぎな面もあります

とはいえ、3月の大分戦で、決定的なチャンスを外してしまうシーンもありました

あの時、誰よりも悔しい思いをしたはず

「まあ、頑張ります」

あれから5ヶ月、多くの試合から何をつかみ、どのように成長したのか

1つの答えが、真夏の埼スタのピッチで示されるのかもしれません

自身のゴールのみならず、

「まだ首位と勝ち点5差しかないので、勝ち点3を取れるようにしたい」

タイトル奪取という、チームのゴール地点を見据えるところにも、興梠選手らしさが感じられました

興梠選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

さらに、森脇選手のインタビューもあります

岡本選手の期限付き移籍を受けて、”這い上がり選手”の代表例である森脇選手に、色々と質問させてもらいました

「成長するか自分の意思でどうにかなる。拓也ならやってくれると思う。一緒に練習しても、めちゃくちゃ良い選手なので、期待を持って良いんじゃないかと思っている」

ここで全てを紹介できませんが、説得力ある良いお話でしたので、放送を聴きいただければ何よりです

ぜひ、お楽しみに

 

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