8月14日 「今でも忘れられない、非常に厳しいもの」

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どうもです

大分戦を3日後に控えた今日は2部練

午前練習の前には、約45分間のミーティングが行われました

ギラギラとした陽が射し込む炎天下の中、ウォームアップ午前10時からスタート

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とりかご、パス&コントロールでボールの感触を確かめると、午前10時35分からは戦術確認へ

ハーフコートより広めのエリアに選手が配置され、フィールドプレーヤーの10人×2チームがマッチアップする形で並びます

「タイミングで動き出す」

「逆の動きを入れながら・・・」

「アクティブに行こう!」

監督の声と共に、ビブス組がゴールを目指す形式で進行

キーパーを含めた11人のビブス無し組、大分を想定したと思われる守備陣形を敷き、

「前から嵌めてこう!」

という意識も持ち合わせつつ、ゴールを守ります

ビブス組、自陣のセンターサークル先端付近でのビルドアップから攻撃をスタート

いかにしてマンツーマン気味の相手を剥がすか、様々な動き出しを加えていきます

時に監督、2シャドーへの指示の際、自らお手本となるべく、小走りをする熱の入りよう

午前練習、11時頃に終了(※午後練、16時から行われる予定です)

選手達も声を絶やさず、集中した雰囲気で取り組んでいました

特に平川選手

「動かせるよ!」、「顔出して顔出して」、「裏もあるぞ・・・ナイス慎三!」

タッチライン際にいて、記者席から一番聞こえやすかったのとは無関係のはず

軽快な動きもちろんのこと、気の利いた声で、うまく全体を盛り立てていました

–前節の悔しい負けを踏まえ、ミーティングも行われたようですが、どのような意識で次へ!?

「名古屋戦に関して、0-2で負けたけど、非常に紙一重だったと思うし、うちが先制出来ればという部分もあった。ただ、それを出来なかったという部分を含めてもやはり、決定力とその精度という部分でもっともっと、チームとしても個人としても上げていかないといけない。そういう試合だった。けど、それを引きずらずに、良かった部分もいっぱいあるので、大分戦に向けて、チームとしてどういう確認をするか、あとは集中を切らさずにやっていきたい」

そして、

「ホームなので、大分に対して自分たちのサッカーをいかにできるかだと思う。順位を見ても、『勝って当たり前』のような部分もあるけど、非常に難しいゲームになる。大分運動量を含めても嫌な相手であるから、きっちりと運動量でも相手に優って、勝利できるように、ハードワークして備えていきたい」

–午前練で、頭を使いながら攻撃面での良い確認が出来たので!?

「相手引いて、外に対してもマンツーマンで来るであろうという予想の中で、外に張っているだけで相手もマークしやすいと思うので、中に入ったり、落ちたり、色んなバリーションを作って、相手が引いた状態でもつかみづらいような、そういったプレーをチームとしてもやっていきたい」

また、センターバックのオーバーラップにも配慮し、

「モリが上がったことで、大きなリスクにならないように、きっちりとモリが上がったときに、自分が場所を埋めるような動きを意識したい。1人に負担を掛けるのでなく、みんなで動き合ってカバーしながらやっていきたい」

チームとして、1つ1つの約束事をしっかりと確認の上、次の試合で払拭したい悪癖があります

試合を優位に進めながらも勝ち点を取りこぼすのは、もう懲り懲り

優勝を目指すチームが、最下位を相手にそれをしてしまえば、なおさらです

平川選手

「去年のホームでの札幌戦、非常に悔しい敗戦で、今でも忘れられない非常に厳しいものでもあるし、あの試合を落としたことで、優勝戦線から退いてしまった部分もあった。だからこそ、つぎの非常に難しい試合、自分たちの勝負にもなる。まずは、そこに勝って乗り越えて、大分を倒せるように、気持ちを入れていかないといけない」

ハッキリと、覚悟を口にしました

第3節での引き分けもそう、まずは大分への苦手意識を克服しましょう

それが、このチームをまた一歩成長させる大事な要素

集え!浦和人—

「とにかく選手ピッチで全力を尽くして、観に来た人達が、『おもしろかった』と言って帰ってもらえるように、とにかく良い試合をできるように頑張る」

過酷な暑さでの闘い、埼スタに総力を結集すれば、再び勢いを掴めるはず

チームの精神的支柱・平川選手インタビューの詳細、午後練習の様子、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

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