どうもです
今年4度目の川崎戦を2日後に控えたきょう、練習は午前10時45分頃からスタート
ウォームアップ後は、11対12でのハーフコートゲームが行われました
「切り替え早く!」(監督)
その言葉通り、選手達はキビキビとした動きを見せます
レギュラー組は数的不利な状況でのプレーでしたが、巧みなポゼッションから両サイドをバランス良く使った攻撃を展開
右サイドでボールを受けた平川選手が中央へ鋭いクロスを上げると、そこに飛び込んだ原口選手がドンピシャヘッドでネットを揺らします
このプレーには、いつにも増して大きな拍手がわき起こっていました
練習は午前11時55分頃に終了
練習後、監督は坪井選手、平川選手、阿部選手、鈴木選手を呼びピッチ上で約10分間、お話をしていました
「(極秘会議ですか!?)違います!!(ニコッ)」(坪井選手)
残り試合、困難な状況を迎えたとしても、経験豊富な選手達がうまくバランスを取ってくれれば何よりです
きょうの練習後は、槙野選手にマイクを向けさせていただきました
ここ数日は好天が続いていますが、それに負けじと爽やかです
そう見える理由としては、日々の練習が関係しているのかもしれません
「休みが明けて、非常にチームとしての『やってやるぞ!』という気迫が練習の中でも伝わってくると思うし、みんなが口々に言っている通り、今週の試合の重大さはわかっているのでピッチの上で表現できればと思っている」
中断期間に確認できたこととして、
「今週に限っては、相手が1人多い状態での練習だったので、いかにコミュニケーションの部分、連動する部分、なおかつ切り替えの部分、そこに重点を置いている」
たしかに、攻守における1つ1つの連動したプレーが、より素早くなっている印象です
中でも切り替えの早さは秀逸
「そこがあって、自分たちの結果に結びついていると思うし、運動量、そこさえ相手を上回ればポイントは取れると思うので、そこは90分を通して続けていかないといけない」
練習では、最終ラインからのきっちりとしたプッシュアップも徹底されていました
「特に、川崎と今シーズン、ナビスコを含めて3試合対戦したけど、その中での自分たちが最も相手を崩せたのが後ろからの攻撃参加であったり、押し上げという部分だったので、今週は特にそこに重点をおいて、分厚い攻撃、クオリティーの高いボール回しをしっかり確認したので、あとはピッチの上で出来ればと思う」
ナビスコ準決勝での勝利は、前線からの高い守備意識が奏功したと言えるでしょう
「後ろの守備意識もそうだけど、特に前線、前3人の守備意識も非常に高いので、やっぱり前の選手が守備をしてくれることによって、後ろの選手が簡単に奪う。もしくは高い位置でボールを奪えたところでしっかりゴールにつなげられるというような、直結するプレーが出来ているので、全員の守備意識の高さは非常にシーズン始めより高まっている」
今のレッズが”自分たちの力”を最大限に発揮するには、そういった最も得意とする”嵌めワザ”をとことん貫き通すべき
そして、
「残りの期間、良い緊張感を楽しめればと思う」
そう話す槙野選手、男らしくシャキッと引き締まりつつも、ワクワク感が垣間見える良い表情でした
胸の中には、今シーズン限りで一度レッズを離れる選手のために「花道をつくる」というモチベーションがあります
後悔のないよう、サポーターと共に闘い、全てを出し尽くす構えです
「勝ちましょう!そして、僕たちはあと3試合のうち2試合をホームで闘えるので、そのアドバンテージをしっかり活かして、良い結果を出して、最後はみんなで笑おうじゃないか!」
インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
ところで・・・
槙野選手は非常に頭の回転が速く、いつも良い受け答えをしてくれます
しかし最近は、チームメイトから”ダメ出し”をされることもあるそうです
槙野選手からのリクエストもあり、宇賀神選手に解説してもらいました
番組でぜひ
では