11月20日 「僕も嫌いで離れるのではないので、今後も何か力になれたらな」

どうもです

爽やかな晴天に恵まれたきょう、大原での練習は午前10時から始まりました

いつもと変わらず、和やかなムードでのウォームアップを終えると、午前10時45分過ぎからは戦術確認のメニューへ

行われたのは、フルコートを用いたパターン練習でした

攻撃時の陣形である、4-1-5のディフェンスラインとボランチのビルドアップからスタート

「4,4,1,1の状態を作って!」(監督)

相手も”4-1”に対してマッチアップ状態でのプレスをかけてきます

そこをパスワークでいなし、ハーフラインより先の前線5人へとパス

相手陣内でも数的同数の状態の中、コンビネーションで崩し、フィニッシュへ至るという形を反復

それ以外にも、前線と最終ライン両グループ同士でボールを奪い合う形や数的優位な状況での攻撃など、パターンは多岐に渡りました

「しっかりと関係性を持ってね!」(監督)

相手がハイプレスをかけてきた際、いかにしてかいくぐるか

前線にボールを入れたあとに、しっかりと最終ラインから押し上げる

そして、「必ず縦に入れることを狙う!」(監督)といったことが確認されていた印象です

給水を挟んだ午前11時30分、監督は「あと少し、30分だよ」と真顔で選手達に声をかけます

実際はというと、午前11時37分、滑らかな攻撃から原口選手の左足ボレーが決まり、「ブラーヴォ!!」

練習は終了しました

「全体としてみんなの動きがスムーズにできてきていると思うし、川崎F戦は難しい展開になるとは思うけど、自分たちのコンビネーションで得点、魅力的な攻撃を見せていきたい」

と意気込むのは平川選手

きょうは気持ちのこもったプレーが多く見られました

中盤でタッチラインを割りそうになったボールを猛ダッシュでマイボールとし、味方へつなぐと、平川選手自身は一度ラインの外へ出ましたが、次の瞬間にはペナルティエリアで再びボールを受けて、シュート

盛り上げる声も良く出ていました

「残り3試合、みんながコンディション的にもキツいと思うけど、気持ちを盛り上げるという部分で、頭で疲れていると考えだすとどうしても体が重くなってしまうので、みんなで盛り上げて楽しく激しくやっていければと思う」

とにもかくにも、

「優勝に向けてとにかく全員がコンディションどうこうじゃなくて全てを出し切る」

頼もしいコメントを聞かせてくれた精神的支柱はその後、複雑な表情を浮かべます

「非常に残念。一緒にやってきた仲間だし、ポジションを争って切磋琢磨した先輩ということで、学んだものも多かった。とにかく今できるのはヤマさんの花道を飾るという意味でもタイトルを取って終わりたいし、ヤマさんから受け継いだものを自分も残り3試合で出していきたいし、続けていきたい」

きょうの午後、山田暢久選手の契約について発表されました

記者会見でのこと

「いずれ来ることだとは思っていたし、チームの意向と言うことで、自分なりにしっかり受け止めようと思った」

契約が終了すると初めて聞いた時の心境について質問すると、そのような答えが返ってきました

いずれ来ることだとは思っていた・・・

それは誰もが覚悟していたはず

ただ、今シーズン、山田暢久選手は何度となく「これからもレッズで頑張っていく」といったニュアンスのコメントをしていました

それがこのような形で”その時”を迎えることをどれだけの人が望んでいたのでしょうか

——サポーターは山田暢久選手含めての浦和レッズを愛していると思いますが、”こういうこと”があっても、これからも浦和レッズを大切に思っていてくれますか?

「それはもちろん。今まで応援してくれたサポーターに感謝したいし、僕も嫌いで離れるのではないので、今後も何か力になれたらなと思う」
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山田直輝選手にもマイクを向けさせていただきました

「浦和の象徴だと思うし、素直に残念。僕が物心ついてレッズを応援している時からいた選手なので、浦和レッズを見ればヤマさんがいるという印象だった。今シーズンも大事な試合、締めないといけない試合では必ず出ていた。
(中略)
ヤマさんは浦和レッズでずっとプレーして浦和レッズで引退する選手だと思っていたので、率直に残念だけど、ヤマさんの能力からしたらJリーグのトップでまだまだやれるし、まだまだ他のチームでもやってほしいとは思うし、そういうサポーターの方も多いと思うけど、そこはヤマさんが決めること。僕はヤマさんがどこに行ったとしても、浦和レッズで引退するとしても、ヤマさんと一緒にプレーできたことは誇り。いるのが当たり前だったし、僕が入ってきた時から浦和レッズの選手のなかではドンと”主”みたいな存在だったので(笑)、そのヤマさんがいなくなるのは想像できない」

–浦和の宝物は一度チームを離れてしまいますが、その意志というものを受け継いでもらいたいところです

「たまたま苗字が同じだけかもしれないけど、その偶然が僕の中でも小さい頃から同じというだけで気にしていたし、ヤマさんがいたお陰で自分もレッズのサポーターにいち早く名前を覚えてもらったり、いろんな呼び方をしてもらったりしたし、プレー以外の面でもお世話になった先輩ですから」

各選手のお話の詳細、生の声は番組でお届けしますが、ここではもうひとつ紹介させてもらいます

平川選手と山田直輝選手が同じことを言っていました

優勝へ、「必ずヤマさんの力が必要だ」と

山田暢久選手の記者会見後には、野田選手と永田拓也選手の契約について発表されました

「浦和は今までの僕の人生だったと思うし、サッカーだけじゃなく、プライベートの時間までみんなといられたのはかけがえのない時間だった。このチームを去ることは寂しいし悔しいけど、僕は浦和レッズのチームメイトを浦和レッズを応援してくれるみなさんのことが大好きだった。ありがとうございましたということを一番に伝えたい。まだ残り3試合あるし、優勝が懸かっている大事な試合なので、全力でチームをサポートできるように頑張りたいし、最後に優勝して離れられれば一番うれしいので、優勝のために残り3試合、僕も頑張りたい」(野田選手)

「浦和はずっとお世話になってきている場所でもあるし、たくさんの仲間にも出会えた場所でもあるし、地元でもある。生まれも育ちもここ。浦和でやってきたことは他でも通用すると思う。でも、そんなに悲しいという気持ちではないし、これから自分の人生が楽しみだと感じている。これまで応援してくださったサポーターのみなさんに自分のプレーを見せられていなかったし、浦和でのプレーは機会がなくなるけど、これから自分の”人生の第2章”として良いプレーができるように頑張りたい。浦和には本当にお世話になったので、何らかの形でこれから返していきたい」(永田拓也選手)

2選手に行ったインタビューについても、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」で責任をもってお届けします

では

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