どうもです
きのうの不安定な空模様から一転、スカッと抜けるような青空広がる大原で、練習は午前10時頃からスタート
オフ明け恒例、体幹トレーニングやステップワーク、坂道ダッシュといったフィジカル系メニューが中心でした
最後に監督は選手を集めて約10分間の青空ミーティングを実施
選手達によれば、「あとは自分たちのサッカーをやるだけ。自信を持ってやろう!」というお話があったそうです
細かいことは、闘い切ってからでいい
2連勝することで、何かが起きると信じれば
最終節まで2週間を切りました
大原でのトレーニングもあと数える程度
そこで、最近のゲーム形式を見ていて感じることを1つ・・・
小島選手が、持ち前のパスセンスでチャンスの起点となる機会が増えている印象です
長短、どのキックにおいても、背筋がピンと伸びていて、単純に身体が強くなったようにも見えます
「そうですか!?(笑)」
と頬を緩めつつ、
「でも、きょうのような野崎さんのメニューであったり日々のトレーニングで、徐々に成長はしていると思う。これを継続することが大事なので、ずっと続けていきたい。『体がデカくなった』とは言われるけど、もっとやらないといけないし、それを公式戦のピッチで出さないといけないし、出すためにも日々の努力が必要になるので、続けていきたい」
今シーズンについては、その成長を本番の舞台で見せるまでには至っていません
あと2試合となった今でも
「個人的には苦しいシーズンだったけど良い経験もできたし、これを次につなげないといけないので、この苦しさを忘れずにまた頑張りたい。試合に出られないのが一番苦しかった」
小島選手の甘いマスクは、ポーカーフェイスの要素も兼ね備えています
プロとして当然とはいえ、なぜ、”苦しさ”を表に出さずに努力を重ねられるのか
「去年、おととしと達也さんやホリさん(堀之内選手)、今年はツボさんもそうだけど、そういう人たちの背中を見てきて、ベテランの方たちは(試合に出られなくても)何も言わずにひたむきに頑張るのが当たり前のようにできている」
レッズにいるからこそ、感じられることなのでしょう
「自分たちが腐ったり弱音を吐いたりすることは”必要ない”と気づいた。そういう人たちでもひたむきに頑張ることを惜しまずやっているので、勉強になったし、僕はそれ以上のことをやらないといけないと思った。みんなの背中があったからこそ、努力できたのかなと思う」
今日の練習後は、槙野選手らお馴染みのメンバーでしばらくの間、リフティングゲームを楽しんでいました
そういう時間も大切
このメンバーで闘えるのは、あとわずかということで、今のレッズの魅力を問うと、
「他のチームを見たことがないから比較はできないけど、このチームは良い意味で仲が良いし、ピッチを離れても一緒にいるので、そういう一体感は他のチームにないことだと思う」
加えて、
「ベテランが、言わなくても背中で引っ張ってくれるのもこのチームしかないと思う。そういうところは本当に良いチームだなと」
そんな仲間達と最高の喜びを分かち合うチャンス、可能性は残されています
「本当にあと2試合、他のチームの結果次第だけど、自分たちは勝つだけ。チーム一丸となって120%の力で戦いたい。出ている、出ていないに関係なく優勝を目指して一丸になりたい」
後悔のないよう、精一杯
「試合に出られないということはまだまだ努力が足りないということだし、もっともっとやれた部分はあったかなと感じている。そういうところをあと2試合や来年で改善できればと思っている」
この経験も糧に小島選手は近い将来、日本を代表する司令塔になることでしょう
インタビューの詳細は、今夜7時からの「You’re The REDS」でお届けします
また、火曜日ということでレッズレディースの特集もあります
きょうは、吉田監督のインタビューです
降格の危機に瀕したチームを救った存在の1人と言って良いでしょう
けれでも、
「僕じゃなくても間違いなく同じ結果になった。というのは、選手達も前期の悔しい思いを持ってて、そういうのがある面、自分たちで打開しようとして、ひたむきに頑張った結果が、ああなった」
お話を聞いていていつも感じますが、結果が出たときは、まず何よりもきちっと選手を褒めるところが良いです
「たまたま僕が来て、きっかけづくりにはなったかもしれないけど、ただ、基本的に彼女たちがよく頑張ったな、と思う」
皇后杯への意気込み等についても語っていただきました
「重苦しい雰囲気があったけど、今はもう、一か八かの勝負をする気持ちで臨めるので、もっともっと、のびのびしたサッカーが出来ると思う」
お楽しみに
では