11月27日 「お前、ちゃんとやれよ」

どうもです

まぶしくて、熱い

日なたにいれば、秋の深まりを忘れさせるような陽気の大原で、練習午前10時頃からスタート

ウォームアップを終えた午前10時45分頃、監督が選手を集め、約5分間のお話したあと、11対12でのゲーム形式へ

ハーフコートよりやや広めのエリアで、ハーフラインを隔ててポジションに応じたプレーゾーンの制限がありました

レギュラー組の1トップ+2シャドーと両WB相手陣内で5対5のマッチアップ

守備について、2ボランチ&3バックが5対6、数的不利な状況で応対します

もちろん、後ろからのサポート、ありです

「次の展開をしっかり予測して!動きだし早く、動けなかったら状況変わらないからね!」

と監督が指導していたように、オフザボールにおける質の高い動きが求められていました

午前11時20分からは、プレーエリアの縛りがなくなり、完全なる11対12でのハーフコートゲームに変更

また、ゲームで約10分毎に給水タイムが入り、その度にタッチ数やリターンパス有無の設定がされます

「ボールを奪う前に関係性を意識して!ボールをもらう前にどこで欲しいかをしっかりと示すように!」

そのような指示いつも聞こえてくることですが、午前11時25分、監督がさらなるルールを設けることに

「一度、バックパスや横パスを入れたあとは、必ず縦に出す」

というもの

しかし、ゲーム再開後のファーストプレーで横パスが連続します

すると監督激昂

「次どこなんだ!前も受けられるようにしっかり動こう!」

普段多少のルール違いがあっても、そのまま流されますが、この時ばかりそうといかず

それだけ監督、”縦への意識”を徹底させたかったのでしょう

隙あれば、迷わず縦へ、ゴール目指し

こういう時こそ、自分達のストロングポイントを貫くべき

そう言わんばかりに監督の熱血指導続き、練習午前11時55分頃に終了

いつもより長めでした

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「試合後どの選手もショックを受けてナイーブな気持ちになったけど、こうやって練習することによってまたピリピリ感も出てきたので、やらなくちゃいけないという思い」

そう話すのは森脇選手

優勝への熱い心消えることなく、さらに燃えさかっています

「可能性がある限り僕らも続けなくちゃいけないし、ここであきらめているような人がいれば、浦和の人でない。浦和の人である限り、残り2試合、何が起こるかわからないと。そのために自分たちしっかりベストを尽くす。もしかしたら奇跡起こらないかもしれないけど、起こそうと思えば自分たちがどれだけベストを尽くすか。残り2試合でどんなパフォーマンスができるかが大事になってくるので、今はモチベーション高くやっている」

いつも以上の声量でした

後ろから奇襲をかけてくるチームメイトも何のその

気持ちの入ったコメント続きます

「監督もいろんな指導をしてくれる中で僕ら選手がピッチで表現しないといけない。良いプレーができなければ、一番責任があるのは選手だと思っている。選手が躍動するために監督もいろんなアイデアを僕らに教えてくれている。なので、それをしっかりピッチで表現したい」

今日のゲームで、クロスに対する守備機会が多くありました

「鳥栖戦でもそうなるだろうなと。今日も相手が一人多い中でやっていたけど、非常に良い練習になったなと。鳥栖ターゲットになる良い選手が1人いるので、そこ警戒しないといけない」

攻撃で、監督から平川選手へのサポートに関する指導も

「ここまで長くやっているので、イメージの共有日々増してきていると感じる。僕自身ももっともっと運動量を上げて、ヒラさんにボールが入ったら複数の選択肢を作れるようしたい。中だけでじゃなくて、困ったら後ろに下げるという選択肢増やしたいと思っている。(川崎戦で、中央に絞る動きが多かったが)よりゴールに近づくプレーそういうプレーなのかなと。後ろで受けるよりそこが良いなと思ってやっていた。ただ、そればかりにならずにいろんなアイデアを出していければなとビデオを見て後に思った。いろんな駆け引きをしながら中だったり後ろだったり回ったりという動きを出していきたい」

全て、勝利のために

そして、

「ヤマさんどう言うかわからないけど、僕ここまで半年以上、一年近く一緒にやらせてもらって、レッズに来て初めて話もさせてもらったけど、イジられながらいろんなアドバイスもしてくれたし、一瞬にしてヤマさんを好きになった」

練習前のリフティングゲームにおける森脇選手への集中攻撃など、2人のちょっとしたじゃれ合い、大原の心和む風景の1つです

「そういうヤマさんと来年一緒にできないこと非常に寂しいけど、残り2試合、ヤマさんが良い雰囲気で挨拶できるように僕らも持っていけないといけない。それがヤマさんに対する礼儀だと思っている。ヤマさんのため、レッズのため、いろんな人のため、残り2試合を全うしないといけない」

–どんなアドバイスを!?

「いろんなこと。・・・・・『お前、ちゃんとやれよ』と(苦笑)」

–「ヤマさんこそ!」って言い返さなかったんですか(笑)!?

「言い返す? できるわけないじゃないですかぁあ!(笑)。プライベートからサッカーから色んなことがあったけど・・・(自粛)」

山田暢久選手にそう言われるのであれば、なおさら”ちゃんとしなきゃ”いけません

「本当にどんなシーンにおいても勝つことがベストだと。それが全ての人にとっての喜び。僕らも勝てば一番うれしいことなので、それに向けて残り2試合やらないといけない。そのために厳しい鳥栖のアウェイだけど、相性うんぬん関係なくやりたい」

疲れもピークでしょうが鼻息荒く、このまま行きましょう!

それでこそ、森脇選手!!

インタビューの詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

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