3月12日 「このチームが好きやし、このチーム、このメンバーで優勝したいという気持ちがすごく強い」

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どうもです

グンッと気温の上がった大原

監督の志気もまた、高かったです

午前10時からスタートした練習、ウォームアップを経て、ハーフコートでの9対9、ゲーム形式へ

「イマ(今)、ディアゴナール!!」

如何にして相手の守備を攻略するか、監督対角線への動きとパスを強調

それだけでなく、指導多岐に渡ります

「相手のディフェンスがやりづらくなるには、ダイレだよ!ゴールとボールの見える体の向きで受けるように!」

「ゴールに背を向けた受け方で、相手も怖くないよ!」

「お互いの動きを見ながら動き出そう!」

味方同士の関係性を意識し、ボールに対して1人が敵を引きつけるように寄せることで出来たスペースへ、3人目が飛び込む

「イメージを持って!」

「一番、相手にとって守備をしづらいのはどんな形!?」

「常に次のシチュエーションを考えよう!」

そして、

「何千回も言ってるよ!出したあと動く!!止まらない!!!」

監督がそう話した通り、決して新しいことを特別に指導していたわけでありません

声を張り上げ、走り、時にはボールを蹴る

その熱意に呼応して、選手の動きもどんどん活性化し、終盤に連動した動きからなるファインゴールが量産されました

ミラーゲーム、マッチアップのシチュエーションが多くなるであろう次の試合、どこまで相手の逆を取り、マークを剥がし、スペースを突けるかがポイントになりそうです

そのために監督今一度、”ミハイロスタイル”を徹底して貫く構えを示していたように受け取れました

西川選手、このように振り返ります

「守備のことも言われていたけど、攻撃が主な監督だし、ミシャのアイデアおもしろいので、それを選手たちが表現することで素晴らしいサッカーができると思う。クオリティみんな高いので、必ず試合で出来ると思っている。広島マンツーマンにされると苦手なところがあるので、そこレッズもよく知っていると思うし、みんなが経験していると思う。今週に懸ける思い監督よりも誰よりも、僕の方が強いと思う(スマイル)」

練習、午前11時40分頃に終了

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練習後に、約5分間の青空ミーティングを実施

「監督の言っていること正しいと思うし、それができるようになればもっと良くなると思うけど、普段から言われなくてもみんなができるような状況を作れていると、もっと良いのかなと思う」

そう話す柏木選手、明るい表情で引き上げてきました

「笑って帰ってきたのは、俺と直輝がふざけていただけ」

としながらも、

「監督どっちかって言うと怒っている感じだった。『もっとお前自信持て!』という感じだった。負けたからと言って落ち込んでいる場合じゃないし、明るい雰囲気がチームを良くすると思っているから。別に意識しているわけじゃなくて、自然とそうなっていけばいい」

と意欲的

ホームとアウェイ、1試合ずつを闘い、感じたこととしては、

「ミシャのサッカーになって、今までで一番守備が安定しているんじゃないかなと思うぐらいしっかりできているというのがまずある。攻めている中で、得点チャンスがある中で去年より決めきれていないのかなという印象」

自身ボランチでのプレー機会が増えています

「守備の部分だいぶ良くなったかなと。攻撃も後ろで回す分に落ち着かせていると思うけど、決定的な仕事、決定的なパスを出せていない状態。そこら辺もどかしいけど、ボールを触りながらリズム作れているから、そこから決定的な仕事ができればいい」

鳥栖戦の前半、ルックアップできればそこからリズムを生みだしていましたが、後半対策を練られたように、これからの対戦相手も柏木選手を抑えにくることが増えそうです

「その中でもプレーできないといけないと思っているし、来る相手、来ない相手がいると思うけど、相手が来た時に自分がもらうというより自分がスペースを空けてあげることを意識してプレーできればいいかなと思っている」

きょうの練習で、3列目からの飛び出しで決定機に絡んでいました

「ユースの時からボランチはやっていたし、そのイメージでいうと、そこから一人飛び出していくの相手のマークが付きづらいひとつのポイントだと思うので、自分がパスを出した後に出ていけるような状態を試合の中で何回か出せたら良いのかなと」

今シーズン、中心選手としての自覚がさらに強まっているようにも感じられます

「自分としても成長しないといけないし、このチームが好きやし、このチーム、このメンバーで優勝したいという気持ちがすごく強い。その中でもっと自覚を持っていくことが自分へのプラスにもなると思うし、チームのプラスにもなると思うので、そういうところをもっと意識してやっていければなと思う」

次に勝てば、さらに”プラス”になりそうです

「毎試合、毎試合、全力で戦うし、毎試合勝ちたい。その中でこの前負けてしまったけど、連敗しないということがチームにとって必要。連敗しない戦いをしながらしっかり勝ち点3を取って帰って来られればと思う」

最近広島相手に結果を出せるようになったからこそ、

「そういう時が一番危ないと思うので、決して油断せずに、自分たちがやるべきことをしっかりやって結果を残せるようにしたい」

広島初めて”浦和の太陽”と呼ばれた場所

次も歌われたらそれ、チームが良い状況だという証拠でしょう

「いやあ、それわかんないけど(笑)、自分が歌われるというよりチームとしてより良い方向に進んだ方がいいし、自分どうこうよりチームのことが大事」

攻撃、守備、ピッチ外でも光を照らす、浦和の太陽

そこに、前向きな意志が備わっていることで、チームのムード温かみを帯びています

インタビューの詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

さらに浦和フットボール通信の編集長・椛沢佑一さんがゲスト出演!

盛りだくさんの内容です

お楽しみに

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