どうもです
ポカポカ陽気の大原で、柏戦3日前のトレーニングは午前10時からスタート
鳥かごなど、いつも通りのウォームアップではありましたが、きのうの練習後に行われた青空ミーティングの話を踏まえてか、パス&コントロールが入念(約20分間)に行われていた印象です
午前10時50分からは11対11、ハーフコートでのゲーム形式へ
監督からは、
「縦パスが入ったところでの距離感とお互いの動きを意識して!」
「3人目がスペースに抜けるように」
「なるべく、当てて落として、スペースを意識して」
といった声
このサッカーに欠かせない約束事もそうですが、同じシステムの相手を如何に攻略するか
「動かして動かして!テンポテンポテンポー!」(監督)
1つひとつの連携を丁寧に確認し、選手達も集中した様子で意思の疎通を図っていました
午前11時45分、右から流れてきたボールを阿部選手が右足で蹴りこみ、ラストゴール
監督はよく練習中、選手にかける声があります
「○○の選択肢もあったよ」、と
それによって、様々なアイデアの提供と共に、視野を広げることで攻撃にも”幅”をもたらすこと、プレーする上での楽しみが増すようにも感じられます
きょうのゲーム形式においても、この声は聞こえてきました
濱田選手が左サイドの高い位置でボールを受けた際、タイミングを見計らってからのスルーパスを、原口選手へ送り出します
しかし、ボールは少し長く、呼吸も合わずで、つながりませんでした
するとすかさず監督は、「李もフリーだったよ!」
濱田選手に、このシーンを振り返ってもらいました
「タイミングは良いけど、単純に強弱がダメだったので、そういう精度は上げていきたい。(李選手も空いていたのは)監督からも言われたけど、全然見えていたので、しっかり『見えてた』と伝えた(笑)。見えてないように思われるのも嫌なので(笑)。見えてた上であっちを選択したと伝えた」
堂々とした姿、ハッキリと意志を伝えられるのが、頼もしいです
「自分のプレースタイルも考えて、そんなにボールを持ってあれこれするのはチームにとっても僕にとっても良くないと思うので、ボールをもらう前に選択肢を何個か持って、その中で良い決断をできるようにと心掛けている」
練習から様々なチャレンジを繰り返すことで、それが本番での成功につながります
「レッズに戻ってきてから、ベンチにはいるけど試合に出られていないので、もっと試合に出たいし、試合に出たらもっと存在感を示せるように頑張っていきたい」
とはいえ、先週2試合における勝利への貢献度は高かったです
きょうの練習後、サポーターと交流した時も、いつもと少し違った気持ちで顔を合わせられてことでしょう
「いや、そうでもない(笑)。掛けられた声もいつもとあまり変わらない」
サポーターにとっては、試合に出ることが”普通”になって来ているから、かもしれません
「それか、まだまだこれからということか。自分の中では、”これから”だと思っている」
精神面はもちろん、プレーでも、もっともっと成長したところを見せてもらいましょう
次の試合では、槙野選手に代わって左DFに入る可能性も高いです
–前回(3月のナビスコ)は右、今回は左になりそうだが?
「相手の右サイドはおそらく高山選手。ウイングだからこっちのウイングがマークすることになると思うけど、突破力があって運動量も多いので、そこが相手のキーポイントだと思っている。あとは工藤。(U-23代表で)一緒にやっているけど、オフ・ザ・ボールの動きとかゴールの嗅覚はかなりあると思うので、隙を作らないように常に集中してやれればと思う」
心は熱く、頭は冷静に
プレーではまず、鉄壁の守備で貢献する構えです
”これから”へ
濱田選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
では