どうもです
あいにくの空模様も手伝ってか、先週に比べれば随分と気温が下がった大原
オフ明けのきょう、練習は午前9時から始まりました
室内調整を経て午前9時30分頃、フットサルコートでの体幹系メニューをこなすとその後は、天然芝ピッチへ移動
午前9時40分頃からは、フィールドプレーヤーとキーパー陣が分かれ、それぞれのメニューへ
キーパー陣は土田コーチ主導でのキャッチングやバックパス処理などの専用メニュー
フィールドプレーヤーについては、ステップワークや坂道ダッシュ、堀コーチ主導でのボールを使った基礎練習を反復しました
練習は午前10時30分頃に終了
今にも雨の降りそうな曇り空でしたが、そういった中でも明るく振る舞い、チームを盛り立てていたのは、白い帽子をかぶった背番号5・槙野選手でした
「まあ休み明けだし、天気も涼しいということもある。先週末の試合に負けてしまったので、また今週からだと思う。運が良いとは言わないけど、鳥栖が負けたことで、良いのか悪いのかまた1位に返り咲いたというのもあるけど、また今週からしっかりやっていきたい」
――新しい形で行われているファンサービスについて、先週既に経験済みの立場として感想をお願いします
「まあ、選手のコンディションなどを考慮してこのような形にしたと聞いているので、ファン・サポーターにとってもそうだし、僕ら選手にとってもストレスがかからないというのは非常に良いかとも思う。けど、ファン・サポーターにとっては人数が限られているのもあるので、そこら辺は問題視されるかと思う。もっともっと時間とかを共有できるところを増やして行ければと思う」
――その内の1つは当然、試合のピッチ。ここ3試合、勝ち点を思うように伸ばせていませんが、それでも、その中から得られたものというのも少なくないかと思われますが?
「みんなが口にしている通りやっぱり、『内容が良いだけに、結果がついてきていない』という、もどかしさがある。一番それが危険なものであって、1人ひとりが危機感を持つことが大事。リーグ後半戦になると、前半戦のデータであったり僕たちに関する情報などが周りにも漏れているので、いかに相手の情報を上回れるかが大事になると思う。さらには夏場ということで運動量についても、後半になるに連れて落ちていくのではなくて、気持ちと同時に上がっていくようにならないといけない」
――データという話が出ましたが、最近の広島戦はむしろ相性が良くなってきています。その辺りの難しさというのは?
「相性もあるけど、広島は浦和に対して色々な気持ちを持っている。それは選手もそうだし、サポーターも、フロントもそう。ただの一戦ではないし、僕たちもそれを上回る準備をしないといけない。もちろん僕にとっても楽しみな一戦である」
――近いうちに、日本代表の新監督が観に来る可能性も
「イメージ、印象は大事になってくると思う。監督が来るか来ないかわからないけど、来るからといって普段していないことをするだとか、気負いすぎるということが一番危険。チームの規律の下、チームに結果をもたらすべく走ること、闘うことを見せて行ければと思う」
――きのう、アギーレ監督は選手をチョイスするにあたっての基準、条件をいくつか挙げていました
「でも、その考えに基づいてプレーするのは良くない。もともと自分がやっていること、特徴を活かして選んでいただけるように、自身を表現できればと思う。それに合わせて今から変える必要はない(笑)代表、代表と意識は行くかもしれないけど、一番大事なのは所属クラブでしっかり結果を出すこと。自分の与えられた環境でしっかりプレーすること。まあ、若い選手には負けてられない(笑)」
――ありのままで?
「うまい!はい(笑)」
――試合以外の振る舞いにも、とのことです
「ロッカールームのところもそうだと思うし、常々言ってるけど、ピッチの上で表現するためにはグラウンドの外での時間も大事になってくる。1日の練習時間を考えても24時間のうちの1時間半以外のところが重要になってくる。サッカー選手ということを意識した私生活を送れればと思う」
ピッチ外でもチームにポジティブな雰囲気をもたらすのが、槙野選手の強みの1つ
まずは目の前の因縁カードを制すのみ
どんな時でも晴々と前向きに、浦和の男は全力で突き進みます
槙野選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では