2月25日 「出る準備はしていたし、やれる自信はあった」

どうもです

埼スタでの幸先良い白星発進から一夜明けたきょう、まだ少~しだけ雪の残る大原で、リーグ開幕2日前練習は午前11時から始まりました201602251141000

ウォームアップにおける、リーグ使用球を用いたパス回しまでは全員が一緒に行い、その後は二手に分かれます

シドニー戦スタメン組はリカバリー、それ以外のメンバーは7対7のハーフコートゲームで精力的に汗を流しました

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平川選手が軽快な動きを見せ度々ゴールに絡めば、高木選手は球際厳しくイリッチ選手と迫力の攻防を展開

橋本選手のしなやかな身のこなしと繊細なキックは健在、伊藤選手も創造性豊かなのびのびとしたプレーで良いアクセントに

きのうの試合でベンチに入れなかったメンバーもそれぞれが状態の良さを示していました201602251155000

なお、興梠選手はジョギングで軽めの調整、きょうから再合流の李選手はゲームを含むフルメニューをこなしています

「チュンソン!ダイジョウブ!?」(監督)

「大丈夫、申し訳ないです」(李選手)

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練習後は、永田選手にお話を聞かせてもらいました

クールダウン中も長嶺Aコーチや杉浦コーチとマメにコミュニケーションを取っていたのは、きのうの出来に満足せず、さらなる質向上を図っている高い志の表れでしょう

――お疲れ様です

「お疲れッス」

――やっと晴れやかな気持ちで試合後にマイクを向けさせてもらえて、いやはや・・・

「そうすね!まあ、あのー(ニヤリ)まぁ勝てたのはもちろん嬉しいすけど、無失点で終われたので、それが一番良かった」

――昨年、スタメンで出た試合のことを考えると

「そうすね、まぁ去年もスタートを良い感じで入れなくて結果も出なかったしその点、きのうは最高な感じで勝って、良かったすけど」

――メンバー表を見たときから、祈りっぱなしぐらいの気持ちでした

「ヘハハッハ!(ニヤリ)」

――ボールが来る度に・・・

「フハハッ!(笑)そんな目で見られると逆にプレッシャーす(ニヤリ)」

――浮かれはしませんが、安心はしました。本当に良かった

「そうすね、うん。でもチーム的にも始めに勝ったのはデカイし勢い付くと思うので、これを出来るだけ長く続けたい」

――スタメン告げられた時は?

「ぅまぁ、直前までわからなかったけど、出る準備はしていたし、やれる自信はあった」

――考えてみれば、キャンプでも比較的スタメン組での出場が多かったし

「そうすね!はい」

――その辺、監督もよく見てたのでしょう

「はい・・・まあまあ、そうすね(?)でもまあここから試合が続くので、もう少し質の部分でも上げられればと思う」

――そういえば、移籍してきてからチームとして公式戦を勝利でスタートするのは珍しい(※2014年はガンバに勝利)

「そうすかね?」

――11年は神戸に負けて、12年も・・・

「13年勝ってるんじゃないすか!?」

――13年は広州で負けたので

「あっそうだ、そうっすそうっす、そうっすね」

――今年は違うんじゃないですか?

「アハハハ~、12年は勝ったんじゃないすか?」

――12年は広島に完敗しました

「そうだ!俺出てないからだ!(笑)」

――そこでスタメン落ちを味わったのを機に奮起して、次節のホーム開幕戦で活躍しました

「そうっすね、その次でスタメンで使ってもらって・・・」

――終盤、ゴールとは逆方向のキーパー(加藤選手)にドリブルで戻ったり

「フッハハァ~!(笑)」

――で、きのうの試合で特に印象に残ってるプレーはありますか?

「印象に残ってるプレー?阿部さんが取られたのを防いだシーンすね、一番印象に残っているのは・・・。もうマジで手を使ってでも止めようと思ったので、《入ったらマズイ!》と思って。でもよく当たってくれたと思う」

――どこに当たったのですか?

「太ももと~、そのあと手にも少し当たりはしましたけど」

――ももからでしたので、手は出ていなかった

「そうすね、ももからだったので」

――一瞬、てっきり永田選手の“ポカ”からピンチになったかと錯覚して、ヒヤヒヤでしたが・・・

「フフフフフッ(ニヤニヤ)」

――今後を占う意味でもチームにとってのビッグプレーだと思います

「はい!(ニヤリ)あれはもう抜けられたら絶対に入ると思ったので、絶対にどこかに当てようと思った」

――魂を感じました

「フッハハハー!(ニヤニヤ)はい!!」

――それと、さすが永田選手だと思ったプレーが、前半中半に自陣右サイドに槙野選手が流れて来て、近距離でボールを受けたときに、背後から狙ってきた相手をトラップ前の絶妙な身の揺すりでいなしてタッチライン際にボールをさらし、フワッと前線に送り出したシーンです

「ありましたっけ!?あったかなあ?覚えてないっすフフフッ(笑)」

――その辺も余裕があったのか、楽しめている感じも

「そうすねっ!それはあります」

――空中戦でも体張って、その前でボールが落ちてもうまく足を伸ばせていました

「はいはいはい、いやまあその前に取れれば一番良いすけど、相手が体の使い方がうまかったので、おかげでちょっと苦労した(苦笑)」

――ディフェンダーとしてプレーすることの面白さが滲み出ていた感じ

「そうすね、そういう試合を増やしたいッス」

――にしても、昨年は天皇杯神戸戦の前にケガをしてしまい・・・※当時、山田暢久さんも「ッタク!ァイッツァー!叱っといったし、叱っといてー!」と嘆いてました

「はい(苦笑)」

――その後のオフも胸中複雑だったのでは?

「そうすね。コンディションも良かったしあん時は、それでケガで足を引っ張る形になって、まあ今年はキャンプからケガもなく来ているので、このままコンディションを維持したい」

――本当に、ケガさえなければ大丈夫なので!

「はい・・・フフフハハッ(ニヤリ)祈っときます」

――同じく(笑)チームにとっても大切なので

「はい!フハッハッハーお願いしやす(ニヤニヤ)」

――今年は良いディフェンダーも加入したので、その辺の刺激も

「そうすね!みんな新しい選手も普通にフィットしているし、段々とコンディションとか戦術理解も高まっていると思うので、チームにとって凄い良い効果だと思うっす」

――あさっては柏戦。永田選手が出るかはわかりませんが、キャンプで試合をした時などの印象は?

「レイソルすか?うー・・まぁ新しい外国人選手が入って、あの~ちょっと去年の印象はあまりないすけど」

――日立台で出たじゃないすか?

「やったんすけど(笑)そんなに色というか、柏の色があまり見えなくて、今年は多分、新しい選手にあのー、困ったら蹴ってくると思うので、そこで起点さえ作らせなければいけると思う」

――そこまでイメージが出来ているなら出てもらいたいです

「はい!(笑)使ってもらえるなら、頑張りますフフッ」

――今年はこの上ない良いスタートを切れたので、ここからの抱負を改めて

「はい、そうすね!まあ初戦勝ったことで、非常にチームとしても個人としても良かったので、これをキープして1年間続けられるように、頑張ります!(キリッ)」

――そう言ったからには、そうしてもらえることを願ってます!頼みますよ!

「はい!」

――ありがとうございます

「ウィッスーゥフフフッ!」

数メートル歩き、クラブハウスへ到着するとなんとまあ、ドアの前では山田暢久さんがお出迎え!

力強く男らしく、ガッチリと握手を交わしていました!!

ヨシッ!その意気で!!

永田選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

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