カテゴリー別アーカイブ: トレーニング風景

7月26日 「チームとしての力をもう一度出そう」

どうもです

札幌戦3日前のきょうも、2部練です

午前練習については、10時頃スタートし、約1時間40間に渡って行われました

主なメニューとしては、攻撃が1人多い、3対2+GK(1グループのみ4対3)20170725_171744これまで磨きをかけてきたコンビネーションをさらに出しやすくすべく、何度も反復して取り組まれました

「出せるタイミングで動き出す!」(監督)

相手を引き付けて、食いついてきたらあいたスペースへ

「グッボー!タカー!」(森脇選手)20170725_171819-1練習だからこそできるチャレンジもあります

宇賀神選手は、いつもですと柏木選手が出すようなノールックでの左足スルーパスを通すも、わずかに合わず

「違う!今のは!(ニコリ)」(槙野選手)

「まだまだのびしろがある!」(宇賀神選手)

終盤には数的有利な状況から数的同数に切り替わり、その中でも素早い連動がいくつか見られました

午後はゲームが行われそうです

※15:30から約1時間のトレーニングで、この中ではハーフコートでのゲーム形式(11対11)を実施

李選手もフルメニューをこなしました20170725_172635-1◇◆◇ズラタン選手◇◆◇

――暑い季節がやってきましたが、コンディションはいかがですか?

「ラッキーなことに、きょうはこういった曇りの天気で、少し雨も降っていますけども、前節もセレッソ戦で非常に暑かったですけど、日本でのこのような季節は乗り越えなければいけないことですし、本当にそこが踏ん張りどころのひとつでもあります。そういった暑い中で練習をさせてもらうことによって、自分達が強くなるので、こういった形で良い練習を重ねてもっと強くなっていきたいという思いです」

――天皇杯、セレッソ戦・・・色々な状況の中、与えられた時間でフォワードとしての結果を残しているのが励みになります

「前節ではゴールを決めることもありましたけど、チームとして修正をしなければいけないこともたくさんありますし、本当にチームとしてもっとコンパクトに戦うべきでしたし、色々と僕らにとって出た課題がありましたし、課題をチームとして改善していかなければいけないところは沢山あります。そういった中で、次節にに向けて一丸となって修正をしたあとにチームとしての力をもう一度出そうという気持ちです」

――自信があると

「もちろんです。自信はありますし、ハードワークを続けて、チームとして一丸となって戦って、そして自分達が今シーズンの始め頃に出来ていたようなことを、自分達が持っている力をもう一度、披露すべきだと思っています」

ズラタン選手のインタビューは今夜7時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

7月25日 午後練 「そういうところのトレーニングはみんなで出来たんじゃないかと思います」

20170725_170451-1
右上、空には虹

どうもです

二部練習午後の部は、16時頃始まりました

パス&コントロール、鳥かごといったウォームアップのあとは、攻守における連携確認を実施

ひとつめのメニューは、サイドからのボールに対する守備、そこからのカウンター攻撃、それを受ける守備対応といった流れでした

選手達はグループ分けされ、それぞれの組ごとに、状況状況に応じたプレーが求められます20170725_171744

ふたつめとして行われ  たのはキーパー+5対5

エリアは縦が4分の3コート、横がペナ幅でした

こちらは、一方のチーム陣内にフィールドプレーヤー全員が入った状態でのビルドアップでスタートします

攻撃側は、くさびを入れて、落としを受けて、大きく展開、といったコンビネーションからフィニッシュへ

3人目、4人目、5人目と常に関わり合いの意識付けを。守備については、自陣に戻りながら相手のマークを外さない的確なプレースバックの感覚が養われます

どちらのメニューも、セレッソ戦を失点場面を踏まえ、札幌戦を見据えた、素早い攻守の切り替えに磨きをかけるものでした20170725_171819-1きょうから完全合流の李選手を含め、時折激しい雨の降りしきる中、選手達はうまくいかずとも下を向かず

17時30分、監督は「慌てなければ良い」と意欲的なムードにうなずいていました20170725_172635-1◇◆◇武藤選手◇◆◇

――久々の二部練習

「そうですね。あんまりないので。久しぶりに二部練習しましたね」

――きょうを終えていかがですか?

「なかなか思うように結果がついてこないので、みんなでしっかり練習して、次の試合に良い準備をしていくしかないと思うので。またあしたも頑張りたいと思います」

――ご自身、その中で意識したい部分とか、特に今感じていることや、良いときと比較した上で、違いとして感じるところっていかがですか?

「やっぱり良いときっていうのは、切り替えが早かったり、自分達のペースで試合が出来る時間が長いものだと思いますけど、この間のセレッソ戦もなかなか相手のボールを持っている選手になかなか行けなかったりとか、フリーの選手が沢山出てきてしまって、走り負けている感じもありましたし、球際でもなかなか勝てていなかったので、その辺は良いときに比べたらうまくいっていなかったと思います。」

――今おっしゃるところというのは、武藤選手が特に良いときにチーム全体に機能させるような動きとして、してくれているプレーだと思います

「自分の良さは、ディフェンスの最初のスイッチを入れるところにもあると思うので、次の試合でチャンスをもらえれば、しっかり前からもう少しディフェンスというか、しっかり追い込むような自分達の守備っていうのがしやすくできればいいなと思いますし、切り替えの部分でもチームの役に立てればいいなと思います」

――午後練では大きく分けて2種類、意志の疎通というか確認したと思いますけど、いかがでしょうか

「そうですね、自分達の攻撃的なアイディアの共有という部分もありましたし、少し、クロスに対してだったり、その後の反応だったりカウンターだったりっていう、なかなかうまくいっていないところもトレーニングしているので、そういうところを意識できるようになれば、今までやれていた部分でもあると思うので、そういうところをみんなで思い出せれば良いんじゃないのかなと思います」

――1個目が攻から守で、二個目が守から攻、奪ってからのところというイメージでしょうか

「まあその、2チームあったので、チームによって逆にもなりますし、攻から守でもあるし守から攻でもあるので、その辺はお互いにやるべきことが違ったので。ただクロスに対してしっかり身体をぶつけるであったり、その後いかにみんなで押し上げるかであったり、その辺が欠けている部分であると思うので、そういうところのトレーニングはみんなで出来たんじゃないかと思います」

――武藤選手は監督に言われた言葉の中で印象に残っているものってありますか?

「そうですね、『ここから3連勝しないといけないということで、みんなで戦わなければいけない』ということを言っていたので、そういう部分をみんなで出せれば良いんじゃないかなと思います」

――武藤選手がゴールを決めればこのチームは負けを知らないので、プレッシャーをかけるわけじゃなくて期待を寄せたいと・・みんなそう思ってますので

「それがどんどん続けば良いと思いますし、そのためにはゴールを獲らないといけないので、次の試合でゴールを獲って貢献したいというのが自分の一番の理想なので、頑張りたいと思います」

――期待しています

「ありがとうございます!」

武藤選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS 〉再放送でもお聴きいただけます

では

7月25日 午前練 「改めて、《ここで全力でプレーしたい》という気持ちが強くなった」

どうもです

オフ明けのきょうは、シーズンインしてからは今年初の2部練

湿度の高いでの午前練で選手達は、恒例の身体起こしメニューで精力的に汗を流しました

◇◆◇岩舘選手◇◆◇

「汗、やばいっすね!(爽笑)」

――夏本番が訪れた

「はーい、きょうはもう、蒸し暑くて、汗が全然止まらなかったです(苦笑)」

――暑い中でもいかにひとつ一つに気持ちを入れて打ち込めるかだと思いますが

「本当っすねー、間違いなく、暑さで動きの強度とか質の問題が熱さにだれて、落ちてしまう場合もあるので、決して長い時間でないので、そこを一本一本、自分の中で割り切って、出来る限り全力でパッと集中することを心がけています」

――もう一歩頑張ると、終わった後の達成感が違うはず

「そうすねー、達成感も違うし、身体に還ってくる反動も・・ハッハッ!(笑)全然違ってくるんですけど、それがしっかりと取り組んだ証拠というか、自分のためになると思うので、その反動も自分のためと思って受け止めたいです(爽笑)」

――このあと、水風呂には入れるのが羨ましいです

「そうっすねー!きょうは最高っすねー!いつもは冷たすぎては入れなかったりするんですけど、これだったら、肩までどっぷり浸かって体キンキンにして、一旦休みたいと思います」

――一時期、格闘家みたいな体系になっていたじゃないですか、リハビリ明けの頃

「アハハハッ!(笑)」

――「長嶋一茂さんみたい」と当時伝えて「初めて言われた」というようなやり取りがありました

「それ顔!」

――体系も

「ハッハッハ!(笑)」

――今は良い状態に

「そうっすね、プレーに直結したトレーニングが出来るかとか、普段のトレーニングをしていく中でついていく筋肉が、本当に欲しい筋肉なので、そういうところ集中してというか、余計なウェイトトレーニングとかは少し減らして、全体練習の中でクオリティーを上げられればと思っています」

――どこの筋肉が必要ですか?

「俺っすか!?もう少し下半身の筋肉が必要かと思っていて、どうしてもケガをして落ちてしまった部分が・・・戻ってきてはいるんですけど、もっともっとつけなければいけないと自覚しているので、そういったところがもう少し整ってくれば、パフォーマンスにもつながると思っているので、意識しています」

――セーブした次の動きに素早く移るとき、下半身が強いと

「そうっすね、それも当然、全体のコーディネーションとしてあると、スピードも上がってくると思いますし、それは筋力だけの問題じゃなくて、トレーニングの中での習慣というか、弾いたらすぐに起き上がるというのを常に習慣付けておけば、自然とゲームの中でも、リアクションが早くなると思うので、その辺も高めていきたいです」

――鈴木啓太さんの引退試合を経験し、チームもさらに良くならなければいけない状況の中、今後への豊富としては?

「やっぱり引退試合ではありましたけど、埼玉スタジアムのピッチに立って多くの観衆の中でプレーできたのは刺激になりましたし、改めて、《ここで全力でプレーしたい》という気持ちが強くなったので、そういった思いをまたピッチの中で表現できるように、少し暑いですけど、挑戦していきたいと思います」

――関根選手から「直クン止めすぎ!」とか言われてないかと思ったのですが

「引退試合のことですか!?全然全然!『うまくやったね(ニヤリ)』と言われたかと思います!ハハハッ!(爽笑)」20170725_110640-1岩舘選手のインタビュー、午後練習後に行う予定の選手インタビューは、このあと19時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

7月20日 「闘える身体にはなってきた」&「また良い時期を迎えられるように」&「ポンテさんが色々話しかけてきてくれて(笑)」

どうもです

今週から練習開始が1時間早まる、レッズ版サマータイムが導入されています

でもやっぱり暑いし熱い!20170720_113301-1セレッソ戦2日前の練習は、ミーティングを経て午前10時30分頃にスタート

いつもですとアップ後はゲームが行われますが、きょうは3人一組でのシュート練習に加えて3(攻)対2(守)+GKなどで、

「スピード、精度、意志の疎通を合わせよう!」(監督)

このチームの肝であるコンビネーションや守備時の対応に磨きをかけました

練習は午前11時50分頃に終了しています

◇◆◇駒井選手◇◆◇

――きょうの練習を振り返って、いかがですか?

「まあ、あまりいつもやらへん練習とか、珍しいというか、結構ゲームが多い中でね、ああやって3対2とか、そういうのは新鮮でもあったし、楽しかったですよ」

――やっぱりこういうことをきちっとしておくことで、また気付けたことはありますか?

「やっぱりその、守備の時の身体の向きとか、2対1で数的不利になったとしても、身体の向き一つで防げる失点はあるなっていう風には感じました」

――良い守備の練習にもなっている

「そうですね、本当に3対2で数的不利だったらやっぱりカバーリングっていうのもね、自ずと他の選手はしないといけないですし、まあやっぱりそういう中で、こう基本的なことをまた、出来たのは良かったかなと思います」

――先日ドルトムントと対戦した中で、また刺激も受けつつリーグ再開を迎えられるのでは?

「やっぱりチームとしても個人的にも凄く刺激を受けた1試合だったので、やっぱりこれを活かすもダメにするのも自分次第だと思うし、まあしっかり自分はそれを活かしてレベルアップできるように頑張りたいと思うので、それを少しずつチームに還元できたらいいなと思います」

――時間を追う毎にどんどん相手も駒井選手のドリブルに対応できなくなっているように見えました

「いや別に、なんか何かしたっていったら、そんなに何もしてないし、別に特に何もしてないんで・・・。まあでもその中でもひとつひとつのぶつかり合いというか、1対1の時の感じは、相手もコンディションが整ってないですけど、まあ通用しなくはないなとは思ったので、そこは一つの自信としてまた磨いていきたいなと思います。まあ本当に、恥ずかしくない試合はできたとは思いますし、レッズはやっぱりしっかりみんなが前半とかも凄く良い守備をしていましたし、本当にみんなが集中を切らさなければ簡単に失点するチームではないと思うので、だからこそセレッソも、ドルトムントとも良いサッカーが出来たと思うので、引き続き強い相手ですし、しっかり良いサッカーして勝ちたいなと思います」

――今のこの首位攻防戦という響きもまた良いですけども、大切にしたい部分は、次の試合にむけてはいかがですか?

「次、やっぱり首位に食いついていくというか、僕たちが年間1位になるためには絶対に勝たないといけない相手ですし、ここで負けてしまうと順位差が開いて凄く厳しいので、それは本当に何としても避けなければいけないので、絶対に勝利だけを目指して、まあ内容が悪くてもとりあえずとりあえず勝ちきる、っていうのが今の僕たちに大事なことだと思うので、しっかり勝ち点3は取って帰ってきたいなと思います」

――痩せたように

「いやそんなことはないですけど、別に。ホンマですか?でも体重は別にそんなに変わってないんで。ハイ」

――食べるものをきちっと食べて、この夏を00

「まあ例年やったら結構減るけど、まぁ夏はこれからっすけど、今のところ体重は別に減ってないし、身体もまあ連戦ですごく疲れましたけど、逆にその分やっぱりぐっと締まったというか、闘える身体にはなってきたのでね、1回負荷かけて。そこは本当に自分でも感じているところなので。後はしっかり痛みとか、まあそういうところをしっかり身体の部分とかもしっかりケアしたら完璧になるんじゃないかなと思うので。ここから上がっていきたいなと思います」

――チームに必要な選手なので、ただ無理しすぎないで、ただ必要なのでという中で・・・そういう存在なので、本当に

「いや、まあ、はい。しっかりがんばります」

――”痛み”がなくなることも願っています

「ありがとうございます(ニコリ)」

20170720_113923-1

※ここからは、きのうの練習後

◇◆◇平川選手◇◆◇

――鈴木啓太さんの引退試合に出場して

「本当に久々の懐かしいメンバーと一緒に出来て、楽しくやらせてもらったという感じでした。あの頃のメンバーは非常に個性が強くてね、明るい人が多いので、うるさいぐらいでしたけど(笑)やっぱり久々で楽しかったし、啓太を中心に集まった周りの仲間と笑顔でプレーできたというのは啓太にとっても良かったかと思います」

――岡野さんは前の日も呑んでたそうです

「ハハッ!(笑)は~、んもぉ・・(呆笑)そうっすね、その辺は変わらないですけど、でもきっちり魅せるところは魅せてね、盛り上げるところ盛り上げて、流石だなって感じです」

――ポンテさんのシュートセンスもまた

「そうですね、あのセンスというのは衰えないですし、イメージもね、相変わらずだなという部分がありましたけど、まぁ・・やっぱ見た目がね、少しぽっちゃりしてたので(苦笑)その辺はしょうがない部分あるけど、流石だなっていうシーンはいっぱいありました」

――50グラム痩せたそうです

「ハッハッハ!・・・どんな単位っすか・・50グラムって・・(笑)まあ、痩せるのは良いことですから(笑)」

――小野選手のスルーパスに抜け出したときは、色々思い出しました

「そうですね、懐かしかったですし、もっとね、色んなシーンが作れれば良かったですけど、伸二もね、短い時間プレーした中で、そういうパスも受けられたし、僕個人的にも楽しませてもらいました」

――改めて、ロッカーも隣りだった啓太さんについて

「とにかく、年下ですけど、2年早くこの世界に入っているし、常に隣にいて、前にいて、っていう部分で、引っ張ってってもらったイメージが強いです」

――懐かしい応援歌、スタジアムの雰囲気など含めて改めてレッズの良さを感じられた機会に

「そうですね、あの頃本当に色んなタイトルを獲ったという部分でね、本当に思い入れが深いし、みんなの絆も強いし、サポーターもあの頃を懐かしく感じていたと思いますけど、またそいういうね、良い時期を迎えられるように、このチームでいっぱいタイトルを獲りたいし、そうすることでみんなの絆も強まってくると思いますのでね、また良い時期を迎えられるように頑張りたいと思います」

――平川選手の活躍が必要に

「まあね、やれる部分は限られているけど、きっちりね、その中で仕事が出来るように、良い準備をしていきたいと思います」

――平川選手のイベントは、5年以上、まだまだ先

「フッ!(笑)そうっすね、遠ければ遠いほど良いと思いますけど、一日一日頑張って生きたいと思います(ニコリ)」

――良い試合、良いプレー、良い時間をありがとうございました。今度は公式戦で

「はい!ありがとうございます!よろしくお願いします!」

◇◆◇福島選手◇◆◇

――きょうは練習が始まる前、監督の気持ちが約30分間の青空ミーティングを通じて伝わってきたと思いますが?

「監督の言っていることはプロとして、サッカーをしていている人にとっては当たり前のことだと思うので、調子の波とかモチベーションの波とかそういったものを自分でコントロールしなければいけないのがプロの世界の決まりみたいなものだと思うので、そういうところを、出ていない立場としてもチーム全体を盛り上げるというか、自分がそうすることで、周りにその気持ちが伝わると思うので、僕はしっかりやって、一人ひとりがしっかりやれば、全体的にチームもおくなると思うので、僕は僕のやれることをやろうかと凄く思いました。いつも通り、次の試合気持ちを高めるミーティングだったので、特にどうこうするわけではなくて、『しっかりと』と言っていたので、みんな理解していると思います」

――出来ることとして、ゲームではよく声が出ていました

「そうですね、やっぱりあの大きさ(4分の3コート)でのプレーは怪我してから初めてだったので、やっぱりコートがおっきくなればなるほど、声で助け合える部分は増えてくると思うので、そういった面でも僕が声を出すことによってチームの助けになればと思ってプレーしていました」

――フルコートは2日前に

「そうですね、まあ、公式戦とはまた変わった雰囲気の中でプレーさせてもらって、凄いフルコートでゲームを出来たというのは僕にとってプラスのことなので、それは凄いポジティブに考えて、次の練習試合があるので、そこで僕が出来ることをまずして、こっからアピールしていきたいと思います。予想外の形でしたけど埼スタのピッチに立てたというのは、僕にとって凄いプラスなので、その経験を生かしながら今後につなげたいと思います」

――経験豊富な色々な方々と同じ時間をシェアして感じたこととしては?

「やっぱりそういった方々は余裕が違うなと凄く思いました。自分に余裕を持っている人はやっぱり、切り替えもメリハリもハッキリしていると思いましたし、やることも凄いきっちりしているので、そういった面でも僕も、もっと余裕を持って出来るようになりたいと思います」

――印象に残っているやり取りはありますか?

「あんまり喋ってないので(苦笑)あんまりないですけど、試合中にポンテさんが色々話しかけてきてくれて(笑)それは印象的です」

――何を言ってきたのですか?

「『アリガトネー!』みたいな。点を決められたあととか(苦笑)やっぱりシュートがうまかったですね」

――ワシントンさんの快心のシュートを止める場面も

「止められるようなものは止めようと思っていました。もの凄い良い体験でしたし、レッズの凄さを改めて認識できた啓太さんの引退試合で、関わる人全ての人の凄さを感じることが出来たので、ぼくがまたここでサッカーしているということは、もっともっと頑張らなければと凄く思いました」

――アップではみんなで

「都築さん、山岸さんともアップさせてもらって、やっぱりシュートストップの部分などをお手本として、自分で体現できたらと思います。都築さんのパントキックは、現役を退いてから何年も経ってからでもできるというのは、相当蹴りこんでいるからこそだと感じたので、僕もそういう部分では、もっともっとやっていかなければと思いました」

――今後への抱負

「怪我がひと段落して、ここからまたいちからのスタートだと思って、アピールして、監督にまず目をつけてもらえるように、努力したいです」

――威圧感を大切に

「はい!ありがとうございます(白い歯がこぼれる)」

――その笑顔もまた魅力!

「はい!(ニッコリ)」

駒井選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

7月13日 「この機会を与えてくれたことに感謝」&「記憶に残せるように」

どうもです

天皇杯4回戦進出から一夜

ジリジリと照りつける太陽のもと、練習は午前10時頃に始まりました

熊本戦スタメン組はリカバリー

それ以外のメンバーは約90分間、3対2でのパターン練習などを通じ、攻守の感覚を養いました20170713_113449◇◆◇西川選手◇◆◇

――連勝中

「まあ、きのうの天皇杯もしっかりチームとして勝つことができましたし、勝ちが続くということは、チームにとって非常に良い雰囲気をもたらすひとつの大事なことだと思うので、これをドルトムント戦、そのあとには首位のセレッソとの大事な試合が待っているので、良い雰囲気で練習もやっていきたいなと思います」

――気の緩みは一切ないでしょうが、表情がやわらかくなった印象を受けます

「気のせいです!(キッパリ)はい・・あのー・・・(スマイル)僕は常に変わらず過ごしていると思いますけど(スマイル)まあでも、間違いなく言えるのは、勝って練習を出来るというのはチームとしても良い雰囲気だなとは凄く感じています」

――日々試合が続く中で、あさってはまた違った感覚を味わえるかと

「まあそうですね、相手がどこだろうと自分達は勝利を目指してやっていきたいですし、勝つことができれば浦和レッズというJリーグの中のクラブが世界へと名前を発信できるひとつの大事な戦いにもなりますし、世界的な選手と戦える機会はなかなかないことだと思うので、自分達の力でしっかりとこの機会を大事にして、この機会を与えてくれたことに感謝しながらプレーしたいと思います」

――ボルシア・ドルトムントについて

「間違いなく個の力がかなりあるチームだと思ってますし、日本人だと香川選手もいますし、とにかく攻撃力のあるチームだと思うので、僕たちも今、失点が続いていますけど、ここで無失点にするきっかけをドルトムント戦でつかめたら一番良いと思います。オバメヤン選手、デンベレ選手・・・キーパーのビュルキ選手とかはよく観たりしますし、容姿がカッコイイので、実際に会ってしっかり見たいなと。能力的には代表選手ですし、そういった選手と一緒にできる、同じピッチに立てるというのは非常に嬉しいですね。香川選手もケガの状況がわからないですけど、間違いなく彼自身も楽しみにしていると思いますし、レッズの良さというのを出すことができれば、チャンスも充分にあると思っているので、失うものは何もないので、自分達は思いっきりやりたいと思います」

――どんなプレーを見せたいですか?

「いやっこういう機会はなかなかないので思う存分、楽しみたいと思っていますし、選手である以上やっぱり世界のクラブチームと戦えるというのはやっぱり喜びを感じるものがあるので、チャレンジ精神を持ちながら、相手をリスペクトする中でも激しく厳しくやっていきたいと思います」

――チケットは既に完売

「やっぱり浦和レッズの試合でも沢山のサポーターが入ってくれるように、自分達がとにかく結果を残し続けないといけないと思っていますし、浦和レッズというクラブは勝っていかなければいけないチームだと思っているので、そうしなければサポーターの方も来てくれないというのは自分達も理解していますし、サポーターの方と良い関係で同じ方向を向いて一緒に戦って行きたいと思います」

――レッズ側としては、世界に西川選手の存在を自慢したいと思っているので

「フッハッハ(笑)ありがとうございます!頑張ります(スマイル)」

◇◆◇槙野選手◇◆◇

――普段味わえないような感覚が待っているかと思いますが

「はい。僕もそうですし、チームとしても非常に良いきっかけになるでしょうから、肌で感じること、今まで感じたことのないような緊張感とかプレッシャー、それをもろに感じて自分自身もそうですし、チームとしても、もう一皮ふた皮むけるきっかけになるんじゃないかなと思っています。あくまで僕たちは勝つ気持ちでね、挑んでいきたい思っていますので、向こうとしては調整的な意味合いもあるかもしれませんけれども、僕たちにとってはね、Jリーグなど色んな公式戦を戦っていますけど、それと同じような緊張感を持ってできればと思っています。今、自分達に置かれていることだとか、課題について、どれだけ今試されるのか、どれだけのものが通用するのかというのを図れる良いチャンスかと思っています」

――ボルシア・ドルトムントについて

「クロップさんが作ってきたチームでもありますし、今はJリーグの中でも走行距離とかスプリント数とかそういったデータが主流になっていますけど、やっぱり一対一の走ってきた部分というのはクロップさんが作ってきた、バイエルンにも勝っていたドルトムントの時代だと思いますので、当時そこにいたワイデンフェラー選手をはじめ、シュメルツァー選手、ベンダー選手、香川選手にしろそのような選手が築き上げたものだと思いますので、そういうチームを相手に、走り負けない、戦えるところというのを出して行ければと思います。オバメヤン選手、デンベレ選手とかね、いっぱいみんなが知っている選手もいますけど、そのような選手達と対戦する楽しみもありますし、やっぱり日本人の香川選手と日本人の香川選手が対戦する姿を日本のファンも注目していると思いますので、そこもひとつの楽しみかと思います」

――どんなプレーで沸かせたいですか?

「まあやっぱり守備の人ですのでね、質の高い攻撃陣、シュルレ選手、オバメヤン選手、デンベレ選手の3枚をうちのディフェンスがどう止めるか、そこが個人的には凄く楽しみです」

――槙野選手の表情がワクワク感に満ちているので、それを見るだけでも楽しみになってきます

「うん!お金を払って、時間を作って見に来てくださる方々に楽しんでもらえるようなプレーとシーンを、記憶に残せるように頑張ります」

西川選手と槙野選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS 〉再放送でもお聴きいただけます20170615_160956-なお、REDS WAVEでは、あさって土曜日に行われる【明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017 ボルシア・ドルトムント戦】、17日月曜日に行われる【鈴木啓太引退試合】の模様を実況生中継します

では

7月7日 「まずは一勝」

どうもです

新潟戦2日前のきょう、練習は午前10時から約1時間に渡って行われました

川崎戦にスタメン出場した選手達は軽めの調整

それ以外のメンバーは、7対7のゲーム形式を中心としたメニューでした20170707_111832-1”キレ”崎だけじゃない

力強さ、正確性を伴う背番号7のプレーに「待ってました」と埼スタで伝えられる日はそう遠くないはずです

◇◆◇梅崎選手◇◆◇

――シャープになったように見えますが?

「まあ、体重は変わってないですけど。どうなんすかね!?軽くはなってる感じはしますけど。まあ、絞れてるのかもしれませんけど」

――お顔も輪郭がハッキリとしていて、良い感じです

「ありがとうございます」

――プレー面ではいかがでしょうか?

「状態は悪くないかと思います」

――暑い中でも、ひとつ一つの当たり前のプレーの精度が落ちていない、丁寧にできている印象です

「大事にはしていますね、一個一個のプレーというのを。練習でのゲームはフィジカル的要素も強いですし、しっかりマークでついていくところはついて、動くところは動いて、止まらないことと、技術をしっかり、精度高くすることを意識しています」

――ベンチから戦況を見つめながら感じることとしては?

「そうですね、なかなか…決して良い状態ではありませんですし、だからこそ、しっかりと準備を続けて、出番が来たときにしっかりと期待に応えてチームの流れを変えていくっていうところを常に意識しながら準備しています」

――出場機会に恵まれない中、チャンスが与えられると、ついつい空回りしてしまうケースもありますが、経験のある梅崎選手であれば、先ほどの「丁寧」というお話の通り、落ち着きをもたらしつつカンフル剤にもなってくれると

「そうですね、両方。どっちかに偏ってはいけないですし、まずはしっかりチームを助けることを意識して細かいポジショニングであったり、運動量であったり、気を使えるプレーというのが大事になってくるので、その中で本当、丁寧にはたいて飛び出していくというのを意識していますし、出番が来たときにはそういうプレーをしたいです」

――今、チームが大切にすべきことは?

「本当に細かいポジショニング修正だったりとか、そういうところをやっぱり相手に突かれているのはあると思うし、ひとつ一つ大事に、集中力を切らさずにやっていくことが大事になるかと感じています」

――次の新潟戦、相性の言い分、気をつけるべき

「そういう部分をしっかりもう一度やり直すではないですけど、しっかり原点に立ち戻って自分らの戦いをしていくことが大事だと思っています。Jリーグはどのチームも大差ないと思いますし、一発の集中が抜ければね、やられちゃうのがJリーグなので、しっかりやっていきたいです」

――きょうは7月7日・・・背番号7。もし、短冊に願いを書くとしたら・・・

「うーん・・・なんですかね、〔まずは一勝〕ですかね」

――みなさんの願いが叶うように、次も期待しています

「はい!ありがとうございます(ニコリ)」

梅崎選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS Friday〉再放送でもお聴きいただけます

では

7月6日 「僕のことも考えてもらえるように」

れん どうもです

川崎戦から一夜明けての大原

いつもより多くの見学者が訪れました

きのうの悔しさから、居ても立ってもいられない方も、いたのかもしれません

厳しい暑さがさらに増したお昼の12時、それまで行われていた約50分間のミーティングを経てトレーニングはスタート20170706_121146-1とりかご、ジョギングといったリカバリー系メニューが約35分間に渡って行われました20170706_121937-1

「連戦は言い訳にできない」

練習後、西川選手は表情を引き締めます

「良い方向にチームを導いていきたいです。足りないのは楽しむこと」

”エンジョイ”、その空気を作れるのが、守護神の強み

「僕のところから変えていきたい。ポジティブな考えとプレーを見せれば、このチームは強くなる」

そして、

「1年が終わったときに一番上に立っていることを思い描いています」

V字回復を誓いました20170706_122750-1練習のシメに行われていた6分×2本のジョギングは、各選手が自身で走るペースを設定していました

メラメラとインターバル走を繰り返し、体中から熱気を発する那須選手

ゆーっくりと、何かを考え込みながら一歩一歩進む、森脇選手

確実な足取りの平川選手

皆それぞれでした

そういった中、鬼気迫るオーラで400メートルトラックを駆け抜けるマイケルジョンソンを彷彿とさせていたのは、伊藤選手20170706_122813-1◇◆◇伊藤選手◇◆◇

――素走りをしている最中はどんなことを考えていましたか?

「いやまぁでも、きのう僕は試合に出ていなかったので、でも、他の選手よりも試合に出ていないので、《きょうしっかりコンディションを上げるように》ときのうの結果が1対4という、浦和にとって本当に信じられない負け方、こんな大敗をしたのは僕が入団してから初めてだったんですけど、色んな気持ちがあるんですけどやっぱり、スタメンで出ている選手が、変な話ですがミスをすれば自分が試合に出られるチャンスが来ると思ってしまうのもあるし、チーム状況が悪い中で、順位が良くない悔しさというのもありますけど、《やっぱり悔しい》という感情を表に出してしまうと、自分でもあんまり調子が上がらないので、きょうは《誰にも言われずにひたすら走る》というのを意識して走ってました」

――やるせない思いというのが表情に出ている印象でした

「そうですね、凄いまあ・・何て言うんだろう・・・苛立たしいというか、そういう言い方をしてはダメだと思うんですけど、凄い自分にも腹が立つし、出ていない状況がこんなにも続いているとは自分でも思っていなかったので、非常に悔しいです。チーム状況も良くないので、チャンスが来ればという感じです」

――練習前のミーティングでは何を感じましたか?

「自分が出ていないのが現実ですし、きのうの試合のこととか色んな話があったんですけど、僕がどうこう思ったり言ったりしても、監督は試合に絡んでいる選手を中心に考えていると思うので、やっぱり僕も・・僕のことも考えてもらえるように、練習から良いプレーをして、試合で使ってもらえたときにどれだけインパクトを残せるかだと思っているので、だからもっと・・今、監督の頭の中に“僕”という選択肢はゼロだと思っているので、本当にその可能性を少しでも増やすために練習をしていますし、ミーティングでも悔しい思いをしながら聞いていますけど、本当に今はただ悔しいので、やるしかないと思っています。監督も凄い悔しい思いをしていると感じますし、選手それぞれ色んな想いはあると思いますけど、みんなが悔しくて、チームの雰囲気もそんなに良くないので、その中でのミーティングは色んな複雑な心境が選手によってはあったと思うので、まあでも・・・・、はい・・・・・」

――試合もそうですが、日頃のこのような練習からチームは出来上がっていくので。だからこそ、あしたからまた、伊藤選手が気迫を見せることによって、チームの力に。そこが監督の目にとまれば

「そうですね!今は本当にチームチームとなっていますけど、個人的には個人がどれだけ個で頑張って結果を残せるかも大事だと思っているので、今は本当にチームのため、個人のためにも頑張って行く感じです」

――色んなことを感じ、今は正解がわからないでしょうが、ひとつひとつが糧となるので。しっかり見させてもらいます。伊藤選手に期待してますよっ!

「はい!ありがとうございます!!(涼笑)頑張ります!!!(キリッ)」

インタビュー全容は、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

7月3日 「充分にチームとしてまだまだ“のびしろ”があるんじゃないかと」

どうもです

梅雨の晴れ間に炎天下

広島戦2日後、川崎戦2日前のきょう、練習は午前11時頃に始まりました

開始前には、約45分間のミーティングが行われ、試合における失点場面の映像を通じ、修正点が確認されたとのこと

見るのは辛いシーンであっても、向き合わなければいけない課題

勝ったあとだからこそ、チームで共有し、肝に銘じなければいけません

「人任せにしない」

主に監督は、そのように選手へ伝えたようです

以前、森脇選手も同じようにコメントしていました

本当に、大切なこと

次はどれだけ体現できるか

今後の行方を占うビッグマッチの結果に左右することでしょう20170703_111140-1 20170703_111153-1 20170703_111213-1 さて、練習メニューとしては、広島戦スタメン組のフィールドプレーヤーがボール回しやジョギングで軽めの調整

それ以外のメンバー(宇賀神選手含む)は8対8のハーフコートゲームで連携、試合勘を養いました

練習はお昼の12時頃に終了しています20170703_114404-1◇◆◇平川選手◇◆◇

――きょうも厳しい暑さの中でトレーニングを行いましたが、体調はいかがですか?

「きのうきょうは暑いんでね、体はキツイですけど、そんなかでね、きっちりやることで体も慣れてくると思うし、出てないメンバーがきっちり準備を続けていくということが、この夏、必ず大事になってくると思うので、続けたいと思います」

――広島戦、ベンチ入りして感じたこととしては?

「あの試合は本当にね、勝利できたことが全てで、内容としてはやっぱり課題の残る試合だったと思うし、そこですぐに川崎戦があるので、“練習”というわけにはいかないけど、きっちり頭の中でみんなで整理して整理しないといけないと思います。まあ、雰囲気という部分ではメンバーに入って試合に一緒に帯同していくという部分でわかりやすいと思うけど、みんな顔を上げて頑張っているし、気持ち入れてやれているので、本当に少しのことを修正していけば、充分にチームとしてまだまだ“のびしろ”があるんじゃないかと思います」

――少し前になりますが、高木選手がトップスピード対決(※6月9日の日記より)の感想として「本気出しているかわからない」と

「あー、(苦笑)ハハハハッ(ニコリ)」

――スペースを突かれて戻るという辛いときにも、平川選手のスピードは活きるのかと

「そうですね、自分なりの貢献の仕方があると思うし、イメージとしても根、自分が出たとしたらね、そういった部分、オフェンスだけでなくディフェンスの部分できっちりと戻れると思うし、そういったスピードを活かしてチームを救えるシーンというのをね、作りたいと思います」

――ちなみに、あの時は本気でした?

「いやっ、いつも本気ですよ!トシもね、速いし、スタート遅れたら先に行かれてしまうというイメージもあったから、トシだからこそ、良いスタートを切れたし、キッチリね、本気で走っていると思います(ニコリ)」

――本気かどうかわからない、動揺しているかわからない、疲れているかわからない・・・。表情に出さず、内に闘志を秘める平川選手のポーカーフェイスは相手にとっても嫌なのではないかと

「そうですね、夏は我慢比べだし、キツイ顔をしたりね、キツイ態度を取ればね、そこをチャンスと思って相手は突いてくると思うし、自分もね、相手がそういう態度を取っていれば、プレーをすれば、そこを攻めなければと思うし、お互い夏は“根性比べ”じゃないけど、どっちが我慢できるかだと思うのでね、そういう自分らしい良いところを出せたらと思います」

――川崎の特徴を踏まえた、次戦のポイントはいかがでしょうか?

「まあ、攻撃的なチームでね、コンビネーションが非常に良くてね、外だけでなく中のコンビネーションも良いし、かといって外からもあるという、非常に攻撃のパターンが多いチームだと思うので、今失点の多いチームがね、試される一戦になるんじゃないかと思います」

――平川さんのひとつひとつの洗練されたプレー、冷静さ、経験に基づいた対応力が次は必ず力になると信じて、楽しみにしています

「はい!(ニコリ)また、きっちり準備したいと思います!」

平川選手のインタビュー全容は、あすの〈You’re The REDS〉でおとどけします

では

6月29日 「結果に出なければプロじゃない」&「レッズの力を示すとき」

どうもです

ほぼ無風、蒸し暑さの際立つ大原での練習は午前10時頃、始まりました

アップ後は、11対11でのハーフコートゲームを実施

熱血漢の那須選手を筆頭に、チームを盛り立てるようとする声が絶えません

ただその分、テンションの低い選手がいることもわかりやすく見受けられます

うまくいっていなければ、自然とそれがプレーや姿勢に出てしまい、時にはフラストレーションがそのまま、動作で表現されることもありました

午前11時20分頃、ラストゴールが宣告されたあとも、ゴールネットが揺れることはなく、時間は経過していきます

午前11時34分頃、それまで決定的チャンスをものにできていなかった遠藤選手が”3度目の正直”となるヘディングシュートで練習は終了

ビブス組のゴールでフィニッシュしたのは、悪くないはず

雰囲気は決して良くないものの、ひとり1人が現状打破へ努力しているのは確かなこと

引き締まったムードとも感じられ、それはネガティブなばかりではありまえん

答えは簡単に見つからないし、ひとつではないでしょう

だからこそ、チームはひとつに、一丸となって

広島戦まで、あと2日20170629_110932-1◇◆◇森脇選手◇◆◇

――ポジティブに

「いやぁもう間違いないですね!6月は非常に良くない月でしたけど、7月からまた新しい風が吹くというふうには思っているので、とにかく我慢していくことが、大事じゃないかなと。サッカーをしていれば、良いときも悪いときも起きるので、また上昇していけるように頑張っていくしかないという風に思います」

――きょうのような無風で蒸し暑い日でも、森脇選手が今お話ししているときには自然と風が吹いてきましたし、吹かなければ自ら走って風を起こすと

「ただ走ってるから風邪が起きているんじゃないですかね!?(苦笑)」

――そういう意味ですよ・・・

「なるほど。きょうも暑かったですけど、練習から激しくやれているので、それをしっかり試合でも継続してやっていきたいなという風には思っています」

――きょうの練習はいかがでしたか?

「激しかったですよね!その一言に尽きるのではないかと。まあしっかりとトレーニングは積めているので、これを継続して試合に出していきたいという風には思います」

――ミーティングなどではどんな部分が強調されていますか?

「やるべきことはハッキリしているんじゃないかと。原因を追求していかなければいけないですけど、確固たる原因がわかればどのチームも苦労しないことであるという風には思っていますし、今の状況でもどの選手でも頑張っていない選手がいない中で、頑張ってはいるけれども、結果がなかなかついてこない。そういうもどかしさというのはありますけど、どんなときでも継続していくのが一番の成功への近道じゃないかと。やり続けなければ、ここまでやってきたことが無意味になるし、そういうところをしっかり出していかないといけないというのはあります。ただ、細かい部分というのは、ひとり1人がしっかり考えなくちゃいけないんじゃないかなと。こういうときだからこそ、細部にしっかりこだわっていくべきかなと感じています」

――広島とこのタイミングで対戦

「まあ、両チーム共に流れが悪い状況、良くない中でのゲームなので、より激しくなるんじゃないかと。もちろんどの試合も激しいゲームにはなりますけど、両チームとも負けられない一戦だという風には思っているので、そういう意味では球際の激しさというのが土曜日の試合では多く見られるんじゃないかという風には思っています」

――となれば、ホームで戦えるアドバンテージがこちらには

「サポーターの皆さんには常日頃から熱いサポートをしてもらっていますし、増してやホームですと素晴らしい雰囲気を作ってくれているので、情けない試合を見せてはいけないなと。ここまで、サポーターをがっかりさせてしまう試合をいくつか見せてしまってきましたけど、サポーターの空気や雰囲気というのは選手がピッチで応えていかなければいけないんじゃないかという風に思っているので、また7月からサポーターにたくさんの笑顔を送れるように、ピッチの上で僕らは結果を残していきたいなと。それだけです」

――選手はピッチで必死になって走って汗をかきますが、サポーターも当日スタジアムに足を運べるよう、それまで仕事や学業などを一生懸命こなしながら時間を作って・・・だからこそ、一緒に戦うという感覚を

「本当に、こないだのアウェイの鳥栖戦でも浦和からかなり離れた場所であっても、都合をつけてくれて、アウェイの地で応援してくれて、増してや試合でも選手以上に跳んだり跳ねたり大声を張り上げたりで応援をしてくれるサポーター達ばかりなので、その気持ちに僕らは応えなくちゃいけないなと。もちろん、僕らも頑張ってないわけではないんですけど・・だけどそれが結果に出なければプロじゃないと。プロとしての仕事を達成したとは思えないので、しっかり頑張ったことが成果につなげられるように、しっかりピッチで結果を残したいです!」20170629_120211-1◇◆◇高木選手◇◆◇

――いつも、練習後に同世代としばらくお話をしていますが、最近も内容は変わらないですか?

「そうですね、あまり変わらないですね」

――そのようなひとときが、また心を整えてくれる

「まあ、そうですね、なんかあんまりこういう状況を重く捉え過ぎるというのも良いことではないと思うので、ポジティブさは常に持っておきたい感じですかね」

――ヴェルディ、エスパルス、レッズでは昨年の今頃・・・色々な経験を踏まえ、大切にしていきたいこととしては?

「まあ、何て言うんですかね、こういう状況は、浦和っていうチームはここ数年だと、ここまで元気のないリーグ戦というのがなかったというのがあるので、ちょっと長くいる選手とかにしてみたら、《何だろうなぁ!?》っていう感覚もあるかもしれないですけど、僕とかは清水とかで残留争いとかをした経験もあるので、そういうときとかの雰囲気からしたらまだまだ全然大丈夫だと思うし、きっかけひとつで全然変わってくると思うので、何よりも消極的にならないことが大事だと思うので、やっぱりこういうときこそ何か思いきりのあるプレーだったりとか積極性が必要になるかという風に思っています」

――そういったフレッシュな風を吹き込めるのがまさしく高木選手だと思ってマイクを向けさせていただいています

「まあ、そうですね、僕はこれまで出場機会を与えてもらったにも関わらず、なかなか結果を出すことができていないので、やっぱり、そういう部分を取り返すチャンスは来るのかなという風には思っているので、とにかく良い準備をして、こういうときはやっぱり流れを変えられるような選手になるような力が自分には必要だと思っているし、やっぱり前目の選手が点を獲ってチームを盛り上げるということは、大事だと思うので、そういったことを意識して、強く狙っていきたいと思っています」

――きょうは右のアウトサイド

「そうですね、サイドだし、右っていうのはなかなか経験がなかったので、左とはまた景色が逆になるので、そういう難しさとかはありましたけど、タイミングを見て良いところに走り出すということだけを意識して、ワイドだし、フリーでボールを受けたらうまく仕掛けて、良いクロスを上げるような意識をしていました」

――次は、お互いに難しい状況での対戦

「そうですね、お互いにうまくいっていない状況で似たような戦術をするチームだし、だからこそやっぱり、先手を打つ必要があると思うし、逆に失点をしてしまえばきつくなると思うので、そこは慎重さも大事だけど、思い切って先制点を取りに行くのが大事だと思うので、やっぱり先に獲られないで、なおかつ点を獲るっていうことを意識して、獲れなくても我慢が必要だし、我慢していれば必ずチャンスは来ると思うので、とにかく失点を無くして、先制点を獲りに行きたいなと思っています」

――昨年の9月に埼スタでの広島戦でベルカンプのようなトラップから決めたゴールは印象に残っていますか?

「そうですね、獲ったゴールの中ではけっこう好きなゴールというか、良い形で決めたゴールなので、印象には残っています」

――サポーターへ一言

「本当に今、苦しい状況で、なかなかサポーターの方々もスッキリしない試合が続いていて、なかなか『スタジアムに来てください』と言っても難しいかもしれませんが、でもやっぱり、こういうときこそレッズの力を示すときだと思うので、ぜひ、スタジアムに来ていただいて、僕たちに力を与えてもらえたら、嬉しいので、その期待に応えられるように僕たちも精一杯頑張りたいと思います」

――大丈夫、信じてます

「はい、ありがとうございます(ニコリ)」

森脇選手と高木選手のインタビュー全容は、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

6月28日 「浦和レッズというものをもう一度、このチームらしい場所に」&「目の前の相手に勝つことがゲームに勝つ第一歩」

どうもです

広島戦3日前のきょうは、ミーティングを経て午前10時30分頃から約1時間、オフ明け恒例のカラダ起こしメニューが行われました

いつもと違い、締めはシャトルランニングでなく、ドリブルでの1対1&ダッシュを実施

まずは目の前の相手に負けない、少しでも早くボールに追いつく、集中切らさない

次へ向けて、大事なメニューにも見えました20170628_112943-1◇◆◇ラファエル シルバ選手◇◆◇

――きのう、オフはリラックスできましたか?

「家でゆっくりさせてもらいました。家族と電話して、ゆっくりしていました」

――ケガからの復帰ですが、コンディションはいかがですか?

「改めて、鳥栖戦の中で自分のコンディションというのを再確認させてもらいましたし、非常に良い形で身体も頭も全部ついてくれているので、それに関しては確認がとれました」

――あと、必要な部分として、感じているところは何ですか?まずは個人で…

「もう準備だけです。練習して、試合まで数日あるので、ハードトレーニングだけだと思います」

――新潟時代にもなかなか勝てない時期などあったと思いますが、そういった経験を踏まえて、ここで活かしたいことなど…

「個人的には現状よりももっと厳しい時期を新潟で過ごしてきました。なので、本当に自分としてはなんてこともないですし、本当に自分としてはポジティブに考えて、もう本当にこの状況を早く打開するだけのチームだと思っていますので、もう本当にここはしっかりとポジティブに考えて、みんなで力を合わせて前を向くのみです」

――次、広島戦に向けてはいかがでしょうか?

「彼らも僕ら同様、難しい結果を出してきていますが、本当に自分達がホームで戦うからこそ、本当に自分達にはアドバンテージがありますし、しっかりと力を合わせて自分達らしいサッカーを埼スタで見せれば、本当にこの状況を打開することもできますし、もうしっかりと全員でやっていきたいと思います」

――ラファエル選手のゴールを楽しみにしているサポーターの方々に、ちょっと暗い気持ちの面もあるかと思いますが、そんな方々へ一言お願いします

「皆さんが知っている浦和レッズというものをもう一度、このチームらしい場所に戻していきますので、本当に今までサポートしてきたようにサポートしてきてもらいたいと思いますが、もう本当に次の広島戦では、自分のベストを出していきたいと思いますので、応援してください。よろしくお願いします」20170628_121656-1◇◆◇関根選手◇◆◇

――きのうはオフでしたが、十分休めましたか?

「はい、休めました」

――どんな風に過ごしましたか?

「特に何もしていないです」

――そうするとちょっと考えてしまうのではないですか?最近勝ててないことを…

「そうですね。めちゃめちゃ考えますね、悪い方向に」

――“らしくない”のではないですか?

「そうですね。らしくないかもしれないですが、それを考えられるのは今しかないので…ということなのかなと思います」

――で、何か一つの答えではありませんが、どんな結論に…というか、自分の中で…

「まぁ、今も色々考えていますし、うまくいかないこともありますが、やるしかないのでこの中をどう脱出できるかというか、やれることはやりながら自分を信じてやっていきたいなと思います」

――昨年もこういう経験をしているのではないですか…今まで、ユースの時も良くない時があったと思いますが、自分なりの何か解決策とかありますか?

「それが見つかれば結構楽ですが、なかなか難しいですね(苦笑)」

――その状況、状況で、同じようであれ、違いますから

「そうですね」

――原口さんに相談したりとか?

「あぁ、7月1日は観に来るみたいなので、そういう元気君が来て、良い意味でまた変わっていければ良いなと思います」

――この間、武藤選手が言っていましたが、「消極的になってしまうのが一番怖いのかな」と。特に関根選手はボールを持ってからもアクション起こせるタイプじゃないですか?

「そうですね。今、ボールすら受けられていないので、何か、そこはもらったら消極的になるという考えよりは、まずどうもらっていくかというか、その前の段階の話ですが、なので、もらったら、もう取られても良いからいこうという気持ちはありますね」

――例えば、良い時って、真ん中で遠藤選手が持って、横の槙野選手に出している時点でもう、逆サイドから来るなと思って走ったりとかあるではないですか?そういう次の展開を予測した積極的な走りとか

「まぁ、そういうのもあると思いますし、チームとしても良い回しの時はそういう関わる選手が多かったり…というのはあると思うので、今それがちょつと少ないのかなと思います」

――あと、前、広島のミキッチ選手とかを見て、良いタイミングで、早めの空間へのクロスとかを思いっきり、ドンドン入れていくことで可能性が…

「そうですね。まぁ、それだけのリズムを試合の中でつかめれば良いですが、もらうまでに時間がかかったり、自分の中で良いリズムで試合に入れていなかったりするので、それは守備でなのか、攻撃でなのかわかりませんが、そこはもっと上手く自分がやりやすい環境を作ることが大事かなと思います」

――そういう中で槙野選手は「このチームはみんな顔を合わせて言い合えるのが良いところ」と話していて、若い関根選手からチームに伝えていることはありますか?

「自分は本当にただやっているだけというのがまだあるので、もっと、こうしたい、ああしたいというのを話していかなないといけないだろうし、試合の中でも自分はプレーでどうにかしたいというタイプではありますが、そういう自分の発言で変われればもっと良いだろうし、…というのはこれからやっていければ良いかなと思います」

――今はまだ具体的に…というので、遠慮ではありませんが、そこは空気を読んでいるのでしょうか…

「空気読んでいるというよりは、自分がどうしなければいけないという気持ちが強すぎて、そこが大きいので、変に考え過ぎている部分もありますし、自分がもっとやりやすい環境を作るためにもっとしゃべってやっていくことも大事かなと思います。そういう感じがします」

――次はホームでの試合というところで、また気持ち的にも高ぶるのもあるでしょうし、改めて、広島戦の意気込みをお願いします

「本当に自分もそうですし、目の前の相手に勝つことがゲームに勝つ第一歩だと思うので、本当に気合と気持ち入れて臨みたいなと思います」

――サポーターはもちろん、原口選手の前でも中途半端なことは出来ないですから…

「そうですね。本当に怖いので、しっかりやりたいと思います(ニヤリ)」

ラファエル シルバ選手と関根選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

では