カテゴリー別アーカイブ: トレーニング風景

10月11日 「燃え尽きるまで」

どうもです

頂へ、ファイナリストとして最高の準備を20161011_110658-1オフ明けのきょうは、午前10時過ぎから約1時間15分、フィジカル系メニューを中心とした調整が行われました
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◇◆◇那須選手◇◆◇

――1日遅れですが、お誕生日おめでとうございます。

「ありがとうございます」

――オフの一日。どのように過ごされましたか?

「ゆっくり、家族で(ニコリ)」

――もう、お子さんも大きくなってきて…

「そうですね」

――だんだん遊びの種類も増えてきて…

「まぁ…、まだ…。上の子はそうですね」

――決勝進出を前日に決められて、清々しい気持ちで

「そうですね!はい。試合は凄く良かったと思います。ただ、まだ何もなしえていないし、本当に目の前の試合に勝つことだけを考えてやっていければ良いかなという風に思います」

――35歳

「はい」

――毎年のことにはなりますが、変わらずというか…

「そうですね。日々成長で…っていう感じですね」

――その成長というところで、今年は特に、色々なアプローチでトレーニングに励んで、それが結果にもつながる機会が多かったと思いますが、いかがですか?

「また自分を見つめ直すという意味でもいろいろなものを取り入れて出来たと思いますし、その中でメンタル的にもフィジカル的にも成長できたと思っていますし、まだまだこれからもそうですが、前向きにやった結果、少しずつ結果として反映されてきているので、本当に続けていかないといけないと思っていますし、より一層そういう部分を磨いていかないといけないなというふうに思います」

――特にその中で効果を実感できたり、手応えが感じられるようなことというと…

「まぁ、特にこれというより、いろいろな部分からいろいろな角度で取り入れているので、メンタルな部分も考え方もそうですし、プレーでも体の動きも含めていろいろ変化は凄く感じられているので…とは思います」

――やっぱり、根気強く続ける気持ちのところ、考えながら取り組むというのが何より原動力になったと

「そうですね。続けてやっても、ただ続けるだけでも意味ないですし、どうしたいとか、どうありたいというのをしっかり、明確に自分で自分を見つめ直していくところが特に大事だと思いますし、その上で自分を受け入れた上で、しっかりどこを鍛えないといけないのかとか、目標持ってやらないといけないかと思うので、そういう部分はしっかりと、大事だなと思います」20161011_110154-1

――で、今は、調整法としては試合に出られる日々が続いているという中での違いなどはどうですか?

「まぁまぁ(ニコリ)出て、週末に合わせてコンディションを合わせるのは非常に大事だと思うので、そこはしっかりやっていかないといけないと思いますし、かと言ってできることはたくさんあるので、そのコンディション整えながらの中でもしっかり自分でできるようなことを考えないといけないかなと思います」

――充実感はやっぱり今の方が全然…

「そうですね(汗)全然ありますね(ニコリ)」

――世の中、こんなに走って汗かいている35歳って、なかなかいないですから…

「まぁ、そうですね。まぁまぁ、ありがたいですが」

――那須さんはよく「毎試合が決勝」とおっしゃいますが、まさしく名実ともに次は“決勝”です
20161011_110156-1「変わらず目の前の試合というところだと思いますし、もう、それでいろいろなものを、いろいろなことを考えると思いますが、そういうのを全部排除して、やっぱり目の前の試合を勝つ、純粋に勝って集中する、そこだけを考えれば良いと思っていますし、個人的にはそうやって一つ一つ積み重ねた結果だと思っていますし、だから、特に決勝だのタイトルとかそういうのを考えずに自分らしく試合に集中して勝つということだけを考えて、それだけに尽きるかなという風に思っています」

――経験もあるので、那須さんは、優勝もしていて、2013年に悔しい思いもしていて…とか、そのあたりの感じたことをチームに落とし込むという考えもあると思いますが、それを更に上…悟りの境地として、もう何も考えないというのが一つの答えというか…

「そうですね。一つの答えというか、選手である限りどの試合も大事だし、落として良い試合なんて1試合もないので、次がやっぱり最後だと思って常にやれればと思っていますし、そのつもりで今シーズンは特に1試合1試合戦ってきたので、だから次が何が、だからとか、正直関係ないし、僕にとってはどれも本当に大事な試合なので、どれも勝ちたいですし、とにかく、だからそのためには集中していかないといけないし、気持ち的にはやっぱりそこのために何をしないといけないかというところに行きつかなければいけないので(汗)シンプルに勝って、集中するというそこだけかなと思っています」

――埼スタでできること、ガンバを倒すチャンスであることだという楽しみもあるかと思いますが?

「あまり、そういうのも排除しています(苦笑)そういうのは、どこだからというのは関心はないですし、もう自分たちだけ、自分ができることだと思います。もちろん、対戦相手の特徴とかを知るのは大事だと思いますが、特に過去の何かを引用してするとか、僕としては、何かを持ち出してというのはいらないですし、とにかく、今、現時点で地に足ついて1歩前に進めているかという、そこに尽きるかなと思いますので、そのためには自分は全ていらないので、自分たち次第かなと思います」

――もう、関係なしで

「関係ないです」

――スパイク脱いだころに「ああ、俺、この歳までやっていたんだな」と思うくらいで…

「そうですね、気持ちが続く限りで。気持ちだと思います」

――本当に、こんなに成長、成長、と言葉通りにそれを実践していって…で、というアスリートもそんなにはいないと思うので、何か励まされます

「そんなことないですけど(ニコリ)本当に紆余曲折で、同世代で凄い選手ばかりいっぱいいますが、僕はそうやって代表歴というか、フル代表の経験もないですし、周りに常に凄い選手がいて…というところで、やっぱりそうなるために追いつき追い越せではないですが、そうするためのは努力しないといけないですし。ただ頑張るだけではみんなやっているので、ただ頑張るのではなくて、どう頑張らないといけないのか、何が自分に必要なのか、そのためには…というところを常にやってきた結果なので、それは続けないといけないかなと思っています」

――今ちょっと話にありましたが、こういうタイミングで代表も…。今、センターバックが充実しているとは言えないので、那須さんが…と思っているレッズサポーターも少なくないと思いますが

「まぁ、そういうのは縁だと思います。タイミングなので、そういうのを抜きに、とにかく今は目の前の試合に燃え尽きるだけ。燃え尽きるまで、足が折れても、何しても戦い抜いて…そこだけではないかなと、そういう気持ちを持っていければなと思っています」

――那須さんらしいお言葉を重ねていただき、ありがとうございます。

「いえいえ…(汗)」

――いつもありがとうございます。お誕生日おめでとうございます。週末また「おめでとう」と言えるように楽しみにしていますので

「はい!ありがとうございます(ニコリ)」20161011_152512-1

燃え尽きるどころか、目の前の壁を一つ一つ打ち破ることで、それらを原動力に燃え盛っています

背番号4は、赤く――

那須選手のインタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお聴きいただけます

では

 

10月7日 「まだまだできるようになる部分もある」

どうもです

準決勝第1戦2日後であり第2戦2日前のきょう、練習は午前10時から始まりました

第1戦スタメン組は軽めの調整

それ以外のメンバーは3人一組でのシュート練習を中心としたメニューで汗を流しました20161007_111805-1

◇◆◇大谷選手◇◆◇

――気温も下がってきて、空気も爽やか。練習後も楽しそうに出来ていて、良い雰囲気だなと思いましたが、どうですか、チームとして?

「連勝中だし、良いとは思います」

――練習後のリフティングを見ていると、大谷選手の足技のうまさも…

「いえ、いえ…、全然うまくないので…」

――そこまでなかなかキーパーでできないと思いますよ。

「できますよ、結構。うまいですよ、みんな」

――結構、子どもの頃、リフィティング得意でしたか?

「いや、全然」

――何回くらいとか覚えていませんか?

「数は途中でやめました、数えるのは」

――数百回くらいは?

「いやぁ、そんなにできないです。何かもう、数えるのが飽きますので」

――指定された数とは逆にコントロールする(前保持者が「1」と言ったら2タッチでさばく)繊細さとか、本当にすごいなと思いながら見ていましたが

「楽しいですね、あれは(ニンマリ)」20161007_114416-1

――まだ180のうちの90ではありますが、その90で得た手応えはいかがですか?

「あまり全体を通しては良いとは言い難かったですが、しっかり結果でアウェイでアドバンテージを残してこれたのは良かったとは思います」

――ひとつ、バックパスでの処理とか、潔くというかきちっと、最初の判断を信じて、蹴るところとつなぐところが出来ていたと思いますが

「その中でもやっぱり、ミスだったりとかもありましたが、最初、1発目運べていた時の判断は自分の中では早く出来ているかなとは思っています」

――たとえフィールドが要求してきても、後ろが一番見えているじゃないですか?例えば阿部選手が「出して」と言ってきても…

「出せる状況ではありますが、1回蹴ると決めたらあまり変えたくないので(苦笑)」

――後で後悔しますしね。それで迷って、その数秒の差でディフェンスの状況とか変わりますしね。そのイメージで次も…だと思いますが

「そうですね、多分、向こうが負けている状態なので、もっともっと前からプレッシャーが来ると思うので、余裕が少しでもあればしっかり味方に繋げられるようなホールをロングフィードでもしっかり味方のところに蹴れれば良いかなと思います」

――細部のところでも、フリーキックだったり1対1とか、試合勘が問われる部分がきちっと流れの中でチームを救ってくれた印象がありますが

「もう、しっかり良い準備をしていれば、ああいう風にできるとは思うので、しっかり次の試合も良い準備をしてゼロで抑えて勝てればいいなと思います」

――土田コーチは喜んでくれましたか?

「まだ日曜日もあるので。それを『ナイス』と言ってくれましたが、まだまだできるようになる部分もあると思うので、これからです」

――点差が当然ある中で、試合運びで後ろからコントロールしていく部分も意識としてはいかがですか?

「前回も悪い時間というか、押し込まれる時間帯があった中、みんなで声掛けして、『我慢だ』という風にやって最後逆転できたので、やっぱり、後ろからも大事ですが、みんなでしっかり声を掛け合ってやりたいと思います」

――大谷選手はよくディフェンスが1対1でマッチアップしているときに「下がるな!」って言うじゃないですか。正しくディフェンスラインをある程度保って、その「下がるな!」とは意味が違いますが、ある程度の高さを保つ積極性も

「そうですね、チームが前から行くという、ラインを高くとって…というのはあるので、自分も前の位置にいないといけないし、ディフェンスラインもあまりひかないで守れれば良いかなと思うので、もっともっとできれば良いかなと思います」

――FC東京の攻撃で気を付ける部分や、肌で感じたところはいかがですか?

「凄い嫌な位置でボールを受けたりとかされたのでそういう部分とあとはドリブルで凄く仕掛けてくる選手が多いので、そういうのは気になりましたが、前回みたいに最後のゴール前の部分でしっかり守って体を張れば大丈夫とは思うので、落ち着けてやれれば良いなと思います」

――神戸戦、準々決勝第2戦のあと場内1周を味わって

「勝って回ったら気持ち良いので、勝って決勝を決めてまた回れれば良いなと思います」

――この間は、全身緑でテンション高そうにも思いましたが

「どうですかね。試合前とかは緑だって思いますが。緑だって思うけど、そんなに…そこまでないですよ、余裕は(ニンマリ)」

大谷選手のインタビュー、そしてお気に入りアーティストのリクエスト曲は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS Friday」でお聴きいただけます

では

9月29日 「今回こそはゴールを決めて」

どうもです

ガンバ戦2日前のきょう、練習は午前11時頃からスタート20160929_120132-1メインメニューとして行われた11対11でのハーフコートゲームでは、

「下がるな!前へ!」

久々に背番号5の野太い声が聞こえてきました

「プレーできるし、走れるし、良かった」(槙野選手)

練習はお昼の12時15分頃に終了しています

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◇◆◇武藤選手◇◆◇

――3連勝中ですが、手応えは?

「結果が出ていることは凄く良いと感じますし、終盤戦はやっぱり内容よりも結果というのが求められてくるので、あと4つ全ての試合で勝ち点3を獲れるように頑張りたいと思います」

――前の3人のポジション、どの選手が出ても好調なので、良い緊張感が保てているのでは?

「そうですね、本当にみんな調子が良いですし、結果も出ているので、誰が出るかもわからないですし、その辺で凄く良い競争っていうのが生まれていると思うので、チームの状態の良さにもつながっていると思います」

――試合中、監督が武藤選手を呼び掛けるというか声を荒げるシーンが多く、そこにも冷静に対応しつつ、自らのプレーに活かせている印象です

「どうっすかね!?(苦笑)それはでも、基本的にミシャの指示に従っているつもりですし、監督あってのチームだと思うので、その辺は…はい、ミシャの指示に従っているつもりです。終盤に向けて凄く今、良いモチベーションでできていると思いますし、楽しくサッカーをしていると思いますし、最後、残りの4試合を楽しみながら良い結果を出したいなと思っています。まあやたら呼ばれますけど、ただそれは入団した昨年からで、言われているからこそ、凄く勉強になりますし、上達というか成長にもつながっていると思いますし、選手もそうですし、みんなの声をというのを謙虚に受け止めて出来れば良いと思います」

――次のガンバ戦、大切にしたいことは?

「まあやっぱりガンバはカウンターが鋭いですし、一個のチャンスでモノにしてくるので、僕たちが不用意なミスを犯さないことと、ボールを失うことは絶対にあるので、攻守の切り替えを早くして、すぐに自分達のボールにするということが一番大事だとは思うので、相手の守備は固いですけど、その中で前線の選手が点を獲って、勝利に貢献できたら良いと思っています」

――意識するような選手はいますか?

「意識すか!?いやっまあ・・・特にはいないですけど、倉田とか藤春は同い年ですし・・・はい(苦笑)代表で少し一緒にやったりもしたので、負けたくないとは思います」

――埼スタでのガンバ戦というと、思い浮かぶのがチャンピオンシップ準決勝でのヘディングシュート

「はい、もちろん覚えていますし、凄く悔しい思いをしましたし、申し訳ないなという気持ちだったので、今回こそはゴールを決めてチームに貢献したいですし、サポーターの皆さんに喜ばせられればと思います」
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――おととい、「梅崎選手が来てますよ」と声をかけましたが、そのあと会えましたか?

「あー!会えました会えました!(ニコリ)帰る寸前だったので、ちょっと言葉を交わしただけですけど、病院へお見舞いにも行きましたし、『頑張ってくれ』とは言ってもらえていたので、梅崎さんの分もチームみんなで優勝できればと思っています」

――「余裕が感じられる」と評価していましたが?

「まあ、試合に向けて良いモチベーションで出来ていると思いますし、このチームはチャンスが凄く多くあるので、あとは決めるだけだと思うので、最後の部分で集中して、精度の高さを出せれば、必ずゴールが生まれると思うので、ゴールで貢献したい思いが強いです」

――横でクラブハウスの工事が行われていることに配慮し、声を張り気味に話してもらい、ありがとうございました

「みなさん聞こえなかったら大変かと思いまして!あと1年近くは続くと思うので、頑張ってください!(ニコリ)」

武藤選手のインタビューは、このあと23時からの「You’re The REDS」再放送でもお聴きいただけます

では

9月28日 「やり返すとしたら、そのチャンスは今だと思う」

どうもです

ガンバ戦3日前のきょう、練習は午前10時から始まりました

午前10時40分、ウォームアップを終えると、選手達は二手に分かれます20160928_110743-1センターラインを隔てて、一方のハーフコートでは広島戦スタメン組が3-4-2-1に並び、ビルドアップからフィニッシュに至るまでのイメージ共有をする、敵をつけないシャドートレーニング

「グッボォーーーー!(Good Ball)」(森脇選手)

もう一方では、それ以外のメンバーが3対2のパターン練習やセンタリングシュートなどを通じ、攻守の感覚を養いました

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練習は午前11時15分頃に終了しています

その後は各自が必要に応じて追加調整

遠藤選手と関根選手は体をくっつけ合い、離れません

しかも熱を帯びています

「相撲です(苦笑)」

と遠藤選手

独自のメソッド!?で”じゃれ合って”いました

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◇◆◇ズラタン選手◇◆◇

――まだまだ暑さは続きますが、コンディションはいかがですか?

「非常に不思議ですよね。ほぼ10月なのにまだこんなに暑い(苦笑)特に試合の開始時間が早くなってくることによってこういった気温の中でやるのは非常に大変なことですが、もう少ししたら涼しくなると思うので大丈夫だと思います」

――今、チームは勝ちが続いていますが、好調の要因など、どう感じていますか?

「我々が意識していることは1試合、1試合のことですし、自分達が練習の中で出しているものをいかに試合で出していくかということです。もう、相手が何をするかではなく、自分達が何をしたいか、そういったことがつながっていくのではないかと思います」

――きのう梅崎選手が、今のチームをテレビで観るなどして、「余裕が感じられる」と言っていましたが、実際プレーしていてそのあたりどう感じていますか?

「ウメは非常に重要な手術から今帰ってきて、治療に備えて大原に帰ってきていると思いますが、僕らも彼が言ったとおり非常に心地よくプレーさせてもらっていますし、こういった形で継続的に勝利を続けることによって、チームの雰囲気は非常に良いと思います。最も重要なことは続けることであって、これから先というのが一番重要でありますし、自分達がこういった雰囲気をいかに続けていけるかだと思いますので、しっかりと献身的にチーム全員一丸となってやっていきたいと思います」

――次はガンバとの一戦で、献身的なプレーもそうですが、ズラタン選手のガンバに対する相性の良さというのも非常に心強いと思いますが

「もちろん、過去2年で彼らにやられてきたことを、チームの良い雰囲気を利用してやり返すとしたら、そのチャンスは今だと思うので、本当に何が何でもそれを獲りにいきたいですし、アドバンテージとしたら自分達のホームでできると言うことなので、もちろん個人的にもチーム的にも全員が100%尽くしてその試合に臨んでいくと思います。一生懸命闘うのももちろんですが、自分のゴールだけでなく、チームの勝ち点3が最も重要なことだと思っていますので、チームが勝利するためには全員が自分の全てを尽くすと思います」

――次でキャプテンの阿部選手がリーグ通算500試合出場になりますが、彼の魅力とか素晴らしいと思うところはありますか?

「本当に一選手として魅力的な選手だと思います。特に、どんなに疲労していても、どんなにケガを多少していても、彼が出場しているゲーム数とか、彼のそういった姿勢が、僕だけではなくて他の選手にとっても非常に素晴らしい、良い例だと思います。僕自身も彼と同じくらいの歳になってプレーしたいなという気持ちが見ているだけで沸いてきますし、非常に周りの選手にとって魅力的な素晴らしい選手だと思います」

――ズラタン選手自身も若手からリスペクトされていますから、次も期待しています!

「僕自身もここにいる全員をリスペクトしていますし、このチームのために自分の全てを尽くして、ぜひ、このチームで一度、最後の最後まで戦った結果、みんなと一緒に最後の最後には笑いたいという気持ちでいます。皆さんもそこを期待してください。よろしくおねがいします」

――ありがとうございます

「ドウイタシマシテ」

ズラタン選手のインタビューは、このあと23時からの「You’re The REDS」再放送でもお聴きいただけます

では

9月27日 「同じプロサッカー選手なのでね、やっぱ、辛いときの気持ちも凄くわかる」&「ようやく退院できたので嬉しいです」

どうもです

大原は久々に、本当に久々に、ハッキリとした晴れ模様でした

オフ明けの練習は午前10時過ぎから始まり、恒例のフィジカル系メニューを実施20160927_110816-1

きょうは練習後にファンサービスが行われたこともあり、仲間達との交流を終えた選手達の表情は天気と同様、実に爽やかなものでした

練習終了からしばらく経った頃には・・・
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◇◆◇李選手◇◆◇

――広島戦、ベンチから戦況を見守っていましたが、どのような感想ですか?

「うん、前半ね、うまく攻めていなかったので、まあ早いうちからね、自分にチャンスが回ってくるかなと思ったけど、良い感じで後半は点が入ったので…出番はなかったけど、まずはチームの勝利がね、第一なので、非常に大きな勝ち点3だと思います」

――お互いチャンスが多かったので、李選手が入ったらどんな風にゴールに突っ込んでいくのかとか考えてもいたのですが

「ね!まあそのイメージをずっとしていたので、ゼロゼロとかゼロイチで負けているシーンで自分が入って何が出来るかというところだけ考えていたので、結果的に勝てて良かったと思います」

――WE ARE DIAMONDSを歌っている時、テレビ画面に李選手がアップになりまして、その表情が何とも言えないものでした

「あっそうなの!?(ニコリ)ハハッまあね、僕が出るってことはゼロゼロかゼロイチの場面なので。途中から前線の選手が投入されるというのはね。まあ、結果的に出なくて良かったんじゃないですか(苦笑)」

――公式戦で言えば、5月の浦項戦以来の出場機会なし

「ま~Jリーグで言えばジュビロ以来(3月のホーム開幕戦)ですからね!試合に出られなかったのは。チームが勝つために準備しているんでね、出たときに活躍するイメージしかないすけど」

――その分、次のナショナルダービーで

「そうなんすか!?」

――とも評される一戦で出たときの李選手がどう爆発するか

「ハハッもう点に絡まないといけないんでね、自分の場合はね。勝ち点3を呼び込むような活躍をしたいです」

――梅崎選手のお見舞いに行ったそうですが、様子はいかがでしたか?

「もう凄く元気でしたよ!」

――どんな会話を?

「『頑張ってくれ』って『自分の思いも組んで頑張ってくれ』って言われました」

――そこでパワーをもらえて

「もちろんもちろん!自分も一緒に闘っているメンバーなので残念ですけど、その分も勝たなければいけないですね(キリッ)」

――新潟の早川選手へもエールを送っていましたが?

「そうですね、同じプロサッカー選手なのでね、やっぱ、辛いときの気持ちも凄くわかるし、やはりね、復帰というのを誰もが願っているので、ウメもそうだし、早川さんもそうだし、願っています!」

――今、李選手が思いっ切り走ることが出来ているのは幸せなこと

「もちろん幸せですよ(ニコリ)ケガなく出来るということは、僕も長いことケガをしていたのでね、辛さもわかりますので」

――その分の思いも次の埼スタでぶつけてもらえれば

「次勝てればね、グッと近づいてくるので・・・はい、頑張ります(ギラリ)」

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左膝前十字靭帯を手術した梅崎選手がきのう退院し、きょうのお昼前、大原に帰ってきました

◇◆◇梅崎選手◇◆◇

「ようやく退院できたので嬉しいです(ニコリ)とりあえず・・ハイ青木~!(ニコリ)良いスタッフに恵まれているのですぐに手術できましたし、次へのスタートが切れたので良かったです」

(頬周りがシャープに)

「まあそうですね、食べないようにしていたので(笑)太りたくないので(笑)」

(多くの方がお見舞いに)

「そうですね、沢山の方が病室まで駆けつけてくれましたし、本当に多くのメッセージなりをいただいて、何か…一番気づけたのはやっぱり本当に素晴らしい仲間がこんなにいるのだと、自分以上に心配してくれる人がこんなに沢山いるんだっていうのを改めて教えてくれたので、本当にそれは感謝ですし、純粋に凄く嬉しかったです」

(試合ではチームメイトが梅崎選手のユニホームを)

「純粋に嬉しかったですし、ネガティブな感情はゼロなわけではないですけど、一緒に闘っているなという気持ちになりましたし、本気で今このチームに優勝して欲しいなと…その力にプレーではできないけど、何かしらの力になって一緒に闘っていきたい・・・」

「えーーー!?ウォイウォーイ!!梅崎さーん!!!(ビッグスマイル)」(西川選手)

「ナイスセーブー!」(梅崎選手)

(よりチームがひとつにまとまっている。”梅崎選手のために”という思いを共有していることで)

「観ていて凄く今、良いものを感じますし、観ていて本当に楽しいですし、終盤に入ってきて、例年と違うなと。凄く余裕を感じますし、団結力というか一体感を感じるので、行けるなっていう感触は凄く感じるので、僕も一緒に応援して闘っていきたいです」

(埼スタには「梅待ってるぜ」の横断幕が)

「何年前かわからないですけど、同じ横断幕を掲げてくれていたので、またこのように改めて掲げてくれて、沢山の人がユニホームを掲げてくれたのも見ましたし、本当にこれだけ多くの方々が待ってくれているのは、純粋に嬉しいですし、凄く勇気をもらえるし、自分の・・・」

「ガラガラガラガラガラガラ!(うがい)」(西川選手)

「ケガの意味を凄く感じさせられるし…うるせえよ!(笑)ウォイッ」(梅崎選手)

「ゴメンネー、ちゃんとケアしとかないと!ガラガラガラガラガラガラ!(うがい)」(西川選手)

「体大きいからね!ちゃんとケアして!」(梅崎選手)

「○○(モゴモゴモゴモゴ)」(西川選手)

「“○○”言うな!ここ(九州出身同士)しかわからないから!」(梅崎選手)

(復帰の目途)

「長くかかるケガなので、ゆっくりやっていこうかなと。まあ来年の頭に合流して…すぐどうこうは考えていないので、感覚を戻しながら、焦らずやっていきたいと思っています」

(この時期だからこそ出来ること)

「もう一度、色んな部分、フィジカルもそうですし、コンディショニングもそうですし、体の使い方、ケア、技術的な部分はあとから時間が経たないと出来ないですけど、そういう部分をまたイチから見直して、しっかり作り直していきたいなと。こういう機会なので(ニコリ)」

(以前に逆脚で同じケガを経験している)

「その経験は大きいですし、だから何も膝に関して不安はないというのが本当のところです」

取材対応を終え、再びクラブハウスへ引き上げる際、サポーターから「退院おめでとう」と声をかけられると、

「ただいま!」

優しさにあふれる、満面の笑みでした

李選手、梅崎選手のコメントは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

9月23日 「多分、ダメージ大ですね~!」

どうもです

ここからは、ファーストステージで勝利できなかった相手との試合が続きます

5つのリベンジへ

まずは2日後、広島戦です

練習前にはミーティングが行われ、午前11時過ぎ、選手達はピッチに姿を現します

ウォームアップを終えたお昼の12時頃からは、ゲーム形式がスタート

20160923_115614-1jpg「パススピード!」(監督)

開始から数秒、興梠選手のパスを受けた高木選手が、ペナ内左45度の位置から右足でゴール右隅へ蹴りこむ得意の形でゲット

「慎三、俊、ナイス!」(監督)

その直後には右から武藤選手が流したパスを中央で受けた興梠選手が左足で決めて追加点

ビブス組の勢いは止まりません

・武藤選手のスルーパスに抜け出した興梠選手が右足でループ

・興梠選手のポストプレーから阿部選手が右足でのミドルシュートをゴール左に突き刺す

・武藤選手が裏へ抜け出し、冷静な右足

・くさびのパスを受けた興梠選手が那須選手を背負いながら反転、そのまま振り切り、ストライカーらしい右足シュート

「出して動く、出して動く!止まらない!!」(監督)

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給水明けのお昼12時10分頃からは、いくつかのメンバー入れ替えがありましたが、それでも、

・武藤選手が右足コントロールシュート

・右から駒井選手の上げたセンタリングがディセンスに当たってそのままゴールマウスに吸い込まれる

・大谷選手へのバックパスを掻っさらったズラタン選手が右足で押し込む

前線の組み合わせ如何に関わらず、ビブス組の優位は変わらず

テンポの良いパス回しが冴え渡ります

ただ、終盤に入るとビブスなし組に替わっていた高木選手、興梠選手が反撃に打って出ることに

かと思いきや、ラストゴールはイリッチ選手と天野コーチが”お見合い”したボールをビブス組のズラタン選手が迷わず右足でズドン

トータル8対2

レビュラーが多数を占めるグループが、圧倒的な強さを見せつけました

ここまで差がつくのは非常に珍しいケースです

また、興梠選手はシャープな動きと球際の”ヌルッとさ”でコンディション向上を示すと共に、シュートがきちっと枠におさまるゴールハンターぶりに光るものを顕示

FC東京戦で点を決めたからそのようにお伝えしているのではなく、先週木曜日に書いた日記の通り、兆しはありました

 

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◇◆◇森脇選手◇◆◇

――白組が凄い強さを発揮していましたが、手応えはいかがですか?

「手応えは良いですが…でも、どちらかがサブ組というか、ビブスを着ていない方が良い時もありますし、それは日々変わってくるので、きょうは良かったですが、これを継続していくことに意味があると思うので、続けていきたいと思います」

――むしろその後の2失点が次への糧というか…

「そうですね。これだけ狭いコートでやっているので、得点が入りやすいというのもありますが、その中でもしっかり色々なところを細部にこだわってやらなければいけないという風に思っているので、きょうは失点しましたが、そういうところで日々修正というのをしていきたいなと思います」

――全体的にテンポの良さがポジティブな要素として感じられましたが、プレーしていてどうですか?

「テンポ良くやるのが浦和のサッカーだという風に思っているので、それは継続してやっていきたいです。全ては継続性によって色々なものを得られるという風に思っているので、練習からテンポの早い、そういうサッカーというのは目指したいなという風には思います」

――ミーティングを踏まえて意識した部分はどうですか?

「結構、広島とやる時はマンツーマン気味になりますし、相手も動きが少ないチームではないので…動きが多いチームではある風に思っているので、食い付きすぎると裏をやられたり、そういう部分が守備のところに関しては出てくるので、そういう守備のオーガナイズというのか、みんなで連携して守っていくのはやっていかなければいけないかなと。ただ、攻撃に関しては色々なバリエーションで崩していけているので、広島戦もそういうところを出していきたいなという風に思います」

――ミラーゲームを打ち破るには局面における瞬時の駆け引きというか、そういう部分がかなり…

「まさしく、もう間違いないです。それプラス運動量。やっぱりどちらが走れるかというのが、一つ鍵になるかなと。もし、片方のレッズが走れてなくて広島の方が走れているようでは、勝利をつかみとるのは難しくなってくると思っているので、その運動量の部分はより今までの試合よりかは重要になってくるかなという風には思っています」

――気温が下がってきたのも味方になりそうですか?

「いや、でも、僕の個人的な考えでは、もうちょっとナイターの時間にやりたいなというのがありましたけどね。まぁ、日程はどうしようもないので、秋っぽくはなってきましたが、日が当たれば陽射しも残暑ではありませんが、強くなる可能性もあるので、どうなるか気候はわかりませんが、しっかり気候に関係なく動いていきたいなという風には思います」

――さっき、身体から湯気が出ていましたよ、森脇選手の

「本当ですかぁぁぁ!?湯気、出ていました?全然知らなかったです(笑)それくらい日々頑張っていきたいという風には思っています」

――興梠選手が調子を上げてきているように見えますが、後ろから見てそのあたりはどう感じますか?

「今までも本人は色々フラストレーション溜めている部分があったと思いますが、そこまで調子を崩していると僕は思ってはいなかったので、今まで以上の高いモチベーションでどの試合もやってもらいたいなと。それは慎三だけに限らず、僕らも、他の選手もそういう気持ちでやらなければいけないと思っているので、みんなで、チームでまとまって戦っていきたいなという風には思います」

――何か手助けした部分とかありましたか?森脇選手が

「いや、特にはないですね。もう、常にポジティブな声をかける。そういうところは意識して慎三には接しましたが、慎三は自分が思っているプラス周りからもそういう声というのが多少入っているという風には思っているので、その中で悩んでいたという風に思いますよ。でも、その中でも僕が言うとかえって悪い方向にいってしまってはいけないので、良いこと、良いこと、ポジティブにできるだけ言うようには心掛けてはいました」

――古巣からまだ点を獲っていませんが?

「いや…、そうですね。点獲りたいですが、点を獲ることが僕の仕事ではないので、チームが勝って自分が点を獲れれば、これ以上言うことはない結果ですが、チームが勝つためにやりたいなと。ここ2試合くらい良い結果が出ていないのでしっかり勝って終わりたいなと思います」

――森脇選手が決めたらダメージが大きいと思います、相手は

「多分、ダメージ大ですね~!選手含めサポーターも、もしかしたら皆さんもサポーターの皆さんも、ダメージ食らってくれるのではないか思いますが、もしかしたら僕の存在を忘れているかもしれませんが。まぁ、どちらかです」

――広島、野球は優勝しましたが、同じ赤でもサッカーは浦和が

「んもぉ、カープの赤が優勝したので、今年は、サッカーは浦和の赤がしっかりモノにしたいなと。赤いチームは何チームかいますが(苦笑)その中で浦和がきっちり勝って優勝したいなという風には思います」

――その辺り、古巣相手に期待しています。

「がんばります!」

森脇選手のインタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS Friday」でお届けします

では

9月21日 「その余裕が良い方向に行っているのかな」

どうもです

2連休明けのきょう、練習は午前10時過ぎから始まり、約1時間15分間、恒例のフィジカル系メニューを中心に調整しました

連日の雨を考えれば、曇り空も悪くない

選手達の表情からは、穏やかな晴れ間が垣間見えました20160921_111715-1

◇◆◇青木選手◇◆◇

――急遽2連休になりましたが、リラックスできましたか?

「はい、リラックスできました」

――何していましたか?

「ボーッとしていました」

――ボーッと…、ずっと?

「はい」

――48時間?

「そうですね。ボーッとする時間が欲しかったので」

――映画とか観ませんでしたか?

「観てないですね」

――外にも出ず?

「外には出ましたが、まぁ、特に何をしたかと言われたらよくわからないので、適当にやっていました」

――何も考えず?

「はい、何も考えず」

――本当にそういう時間が、夏も終わりかけて…

「はい、そうですね。やっぱりのんびりする時間が僕の中では大事かなと思います」

――コーヒーでも飲みましたか?

「そうですね。最近、隣りにコーヒーショップができたので」

――ブラックで?

「いや、砂糖とミルクを入れて」

――最高の癒しですね

「そうですね。ゆっくりしながらなので」

――ここ数試合、また勝ち点も順調に積み重ねられていて、そういう中で青木選手の貢献度も、監督も話している通りです。手応えはいかがですか?

「毎試合、毎試合、少ない時間でも使ってもらえているので、今のところ。そのためにやっぱり、勝利に貢献できるようにとは毎回、毎回思っています」

――その中でも入り方とかで、うまくなるようになったとか、良くなっている部分ってどう感じますか?

「今は本当にサッと入れるし、自然だし、何も問題なく入れているかな、慌てることなく入れているのかなと思いますが」

――その要因って、どんなところに感じますか?

「特にはないですが、まぁ、自然に、何も考えず…、まぁ、考えてはいますが、そんなに気負いせずという感じです」

――ちょっと前であれば、「ここで入ったからには…」と力を入れ過ぎていた分、自然体で…という

「まぁ、そうですね」

――ベンチから戦況を見ていたりで、流れつかむこととか見る部分であったり、その辺の意識とかいかがですか?

「まぁ、うまくできているのではないかと思います、今のところ」

――特に出たときは、混戦の中でセカンドボールをうまく拾えていて、この間のFC東京戦のだめ押し点も正しく李選手がそこを拾って…で。その辺、凄く冴えているなと思いますが?

「まぁ、そうですね。セカンドボールはどの試合でも大事だなと思いますし、途中から出ても最初から出ても、セカンドボールを拾えれば、多少は自分達の時間が増えるとは思うので、そこは相手に拾われると逆にピンチかなと思いますが」

――その後の余裕のプレーというか、あれも見ていて頼もしさしか感じられないですが

「今は本当にプレーしていても余裕がありますし、その余裕が良い方向に行っているのかなと思います」

――得点につながった感触というのは“してやったり”感があったのではないですか? 相手が早くボール欲しいというところでスッといなして、で、時間稼ぐわけでなく、空いているところちゃんと駒井選手に出してというところの…

「1回迷いましたが、時間使うか駒井に出すか。ただ、駒井が内側に入っていて、結構ゴールにも近い位置にいたので、渡したのがゴールにつながったと。やっぱり3点目でみんな多分気持ち的にも楽になったのではないのかなと思います」

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――そんなこんなで、5日遅れですが、お誕生日おめでとうございます。

「大分遅れますね!」

――どのタイミングで聞けば良いのか…。試合前日でしたから

「まぁまぁ、そうですね」

――今の感じからしても、昨年は「まだまだ俺は…」って言っていましたが、大人になったのではないですか?

「そうですね。そろそろ大人にならないと、と思いまして、階段昇っています」

――どんなところでそれ感じますか?

「そうですね。私生活…ですかね。食とか気を遣うようになりました」

――スムージー飲んだり?

「何だろう…。焼肉とかそんなに行かなくなりました」

――焼肉でも脂身少なかったりとか…

「いやぁ、本当に行かないです」

――何が多いですか?

「魚の方が多いかもしれません。外食はそんなにめちゃめちゃ食べるのはなくなりました。ちょっと控え目ながら…」

――細くなりましたね?

「はい、そうなんですよ!」

――練習後、よく走ってることも…

「関係ありますかね? 食べられなくなったのでしょうね、年とって、それか…」

――まだ27ですよ

「大分来ましたね。27・・・」

――去年の今頃も同じような感じで、「もうなっちゃったか」と言っていましたが、この1年というのはそういう意味で成長の糧というか…

「何て言うか、しかも26と27というのは結構違う感じ、年取ったなぁって感じがして。30が近いなっていう。26だったらまだ危機感を覚えています」

――アラサー突入と言うことで、

「そうですね、気を付けます」

――とりあえず、コーヒーをブラックで飲めるように…

「多分あれは飲めないです!ちょっと甘いのが好きなので」

――そこは好みのところに…。27の1年間、まずはタイトルだと思いますが、そのあたり、目標と言いますか、いかがですか?

「そうですね。あと5試合しかないですし、その後CSあるので、まずは年間1位を獲りたいなと思いますし、それにはやっぱり1試合、1試合勝って、勝ち点3を積み上げていかないといけないなととは思います」

――これまでここで経験した残り5試合などの教訓で活かしたい部分というのはいかがですか?

「やっぱりどうしても失速すると言われてしまいがちなので、ただ、でも今、普通にやっていれば、自分達らしいプレーが出せれば、点は獲れますし、勝ちが常に見えてくるかなと思います」

――もちろん、今、途中からの…という話もありましたが、どういったことが色々起きるでしょうし、スタメンでという自信ももっていているでしょうが

「カップ戦で、スタメンで2試合久々に出てやれたし、チームの結果としても2試合で6-1だったので、そういうのは自信にもなりますし、経験値も少しは上がったかなと思いますね」

――私は5日も遅れてしまいましたが、他のチームメイトからとかは結構いろいろなものをもらえたりしましたよね?

「全然もらっていないですね。でも、試合の前日だったので、ケーキとか出しましたが」

――いいじゃないですか!…武藤選手からは?

「いや、特に。僕もしていなし。武藤君まだかな? わからないですが、そういうのもわからないので、あまり気にしません」

――これからまた良い27歳を、そして優勝の暁に記念となるインタビューを!

「はい、おねがいします!」

青木選手のインタビューは、23時からの「You’re The REDS」再放送でもお聴きいただけます

癒されます、きっと

では

9月15日 「その思いがまた変な形で強くなりすぎないうちに」

どうもです

晴天とはしばらくご無沙汰ですが、蒸し暑さは健在です

FC東京戦を2日後に控えたきょうは、午前11時から練習が始まりました

ウォームアップ後の午前11時55分頃からは、11対11でのゲーム形式へ20160915_120714-1

きのうの練習後にミーティングが行われていたのが記憶に残っているのもあってか、選手それぞれが気持ちの入ったプレーを見せていた印象です

お昼の12時20分過ぎ、李選手、興梠選手とリズム良くボールがつながり、右からの折り返しに柏木選手が体を投げ出して決めたヘディングシュート(ラストゴール)からも、それは感じられました

興梠選手には復調の兆し

緩急の動きでマークを外せば、コンパクトな振りでの強烈なミドルシュートを決めるなど、動きに少しずつ、少しずつキレが戻ってきているようです

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◇◆◇高木選手◇◆◇

――きのうは練習後にミーティングが行われ、きょうも練習前にあったかと思われます。少し意識が変わってトレーニングに打ち込めた部分はありますか?

「そうですね、またしっかりとピリッとした空気で練習はできたかなという風には思います」

――試合に出られるようになってきて、改めて《気を緩めてはいけない》と思える機会にも?

「もちろんそうですね、でも僕はそのところはやっぱり、別に定着したわけでもないですし、自分のやっているポジションはやっぱり、他にも凄く良い選手がいて、隙を見せればまた奪い返されてしまうところでもありますので、そこで出続けるというのがどういうことかというのは、自分がここで1年半ほどプレーしてきてわかっているので…自分がどういう立場かというのは。その辺の油断というのは自分の中ではないつもりでいますけど」

――そういった中、自分が出た際の違いや特徴をどう示していくか

「違いという部分はやっぱり、自分にはボールを運ぶ、仕掛けていくという部分があると思うし、個人での打開という部分でも、魅せていきたいなという部分はあるので、ようやくそういう部分とチームの動きというのが良い形で…まあ、カップ戦にはなりますけど、出せた試合もあるので、そういうものを継続していきたいかなという思いはあります」

――ブロックを固められた時に、足の振りが早くてパンチ力のあるシュートも、相手が準備できる前に放てるので、打開策になると改めて感じています。こじ開けている感じがするので

「まあ、目の前の相手を半歩でも外すことが出来れば、それはシュートチャンスになると思うので、ただ、この前の試合で外してしまったのもあるので、精度を上げていくというか、もっと自分の得意なところだからこそ少ないチャンスでも、やっぱり一点でも取れるような選手になりたいと思っています」

――思いとしては、今季リーグ初ゴールもそろそろ

「そうっすね、その思いがまた変な形で強くなりすぎないうちに、どんな形でも良いのでとにかく1点おさめておきたいと思います」

――馴染みの味スタで

「そうっすね(ニヤリ)僕にとってはホームみたいなものだと思っているので、またあのスタジアムでプレーできるという喜びもあるし、どういうピッチかというのも良くわかっているので、それを良い、ポジティブなものに繋げていければと思っています」

――あのスタジアムの特徴は?

「基本的に、芝が少し長めで、埼スタに似ているような部分もあるけど、なんかこう、もうちょっと滑るというか、得意な、得意なというか無回転も撃ちやすいような、ちょうど良い芝の感じだし、ドリブルで運ぶのも悪くないし、自分としては好きなスタジアムかなと思います」

――ゴルフのティーショットではありませんが、ボールが少し高いところにあるイメージ?

「そうっすね、そんなイメージなので、無回転やブレ球系を蹴るときはそれが優位に働くかと思います」20160915_122847-1――日本代表のリストを見たとき、ちょっと胸が高揚しました

「まあ・・・リストに入っただけだと自分では思っているので(笑)そういうものもしっかり謙虚な姿勢で受け止めて、自分が良いモチベーションに繋げていけたらと思っています」

――いずれ、日の丸を背負う。今はそのプロセスだと思って取材していますので

「そうっすね(ニコリ)まあ、もちろん昔から目標にしているところではあるので、そういうものに少しでも近づけているという気はしているので、しっかりと、それでも油断せずに継続していきたいと思っています」

高木選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

9月14日 「刺激を与える番です」

どうもです

FC東京戦3日前のきょう、曇り空の大原で練習は午前10時から始まりました

メインメニューとして行われたのは、11対11でのゲーム形式

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いつも通りのようにも見えましたが、あえて言い換えれば淡々とトレーニングは進行

すると午前11時15分でした、監督はプレーを止めます

「よく聞いて!」

そして約5分間、フィールドの中央で身振り手振り、指導を加えることに

「ダイアゴナル!スプリント!」

「ボールが出る前には動き出しているように!」

「長いボールが入った後は、セカンドボールの意識を持とう!」

主に、3人目4人目を絡めた素早いオフザボールへの動き出しに関する言葉が聞こえてきました

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ゲーム再開から約5分後には再びゲームを止め、ラストゴールを待たずにインターバル走へと切り替わります

午前11時30分過ぎ、練習は終了しましたが、その後監督は選手達を座らせ、ピッチ上でのミーティングを実施

「ミシャが自信を持って選手を送り出せるようにしたい。走りの部分を疎かにしては勝てない」

武藤選手はそのように気を引き締めていました20160914_113056-1

◇◆◇那須選手◇◆◇

――長袖なのがちょっと意外な感じがして…。

「あぁ…はい…(汗)」

――今、良いチーム状態の中で、特に那須さんの良さというのがこのチームの勝利に大きく貢献できている印象ですが、手応えいかがですか?

「そうですね。本当に自分らしくというか、声を出してチームが勝てるように…というのもそうですし、チーム一丸となって闘うことが大切なので、そのために自分が力になれればという風には思っています」

――日々の通常トレーニングプラスアルファできちっと取り組んできた準備などが嘘をつかなったということもあると思いますが

「そうですね。しっかりそうやって練習の意味合いを持たせる意味でも、まず結果が必要だと思っていましたし、それにひとつ一つの結果がそういう意味合いを持たせてくれるので、これからも続けないといけないですし。まだまだ年末というか、終わるまでそこはしなければいけないと思うので、続けていかないと、とは思います」

――「1試合、1試合、決勝」という言葉の説得力を那須選手のプレーを見れば見るほど感じます

「そうですね。《もう次の試合が最後》だと思ってやっていますし、本当に相手うんぬんではなくて、目の前の1つの試合が本当に大事な試合なので、そこにどれだけ気持ちを込めて走れるかというのが大事なので、本当はそこでケガしても、グラウンドで倒れても良いくらいの気持ちでやらないと絶対勝てないですし。そういうところが勝敗を分けるものだと思うので、そこは本当に1試合1試合こだわっていきたいと思います」

――次はFC東京戦です

「もう自分たち次第だと思っています。自分たちがどれくらい団結して粘り強く戦えるかだと思うので、相手うんぬんというよりも自分たちがしっかり戦えればという風に思っています」

――前田遼一選手と昨シーズンも味スタで激しい…

「あぁ!そうですね。同期とやるのは楽しみですし、出たら、そこはそこでしっかり激しくいきたいと思います(ニコリ)」

――闘莉王選手からの刺激も受けつつで?

「いやいやいやっ!刺激を与える番です(ギラリ)」

20160914_113204-1jpg那須選手のインタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

RED A LIVE 2016.9.10 VS 鳥栖

☆浦和レッズ戦を実況生中継

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「2016Jリーグ2ndステージ第11節・浦和レッズ対サガン鳥栖」の模様を実況生中継します。

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◇◆◇宇賀神選手◇◆◇
「リーグ戦に関しては連敗していますし、まずはその連敗をしっかりと止めることが重要かなと思います。優勝するためには連敗は許されないですし、ここでしっかり止めて、残り7試合に向けて、しっかり勝たなければいけない。内容より勝利を重要とされる試合かなと思います。今年はもう3連敗していますし、ここで連敗したのは痛いが、残り7試合をしっかり戦えば自分達にチャンスが来ると思うので、そういうところは全員が共通の意識としてミーティングの中でもそうですし、練習の中でもしっかりとみんなで共通して意識できていることかなと思います。

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鳥栖はファーストステージ、監督が代わって、しっかり繋いでから攻撃というのをシフトチェンジしていましたが、セカンドステージになってからは今までの鳥栖と同様にシンプルに蹴って今までの鳥栖と同様にシンプルに蹴って、セカンドボールを拾って…というところからの攻撃に変わってきているので、より守備の部分に重点を置いて、守備でしっかりと守って、ロングボール放りこんでというところに変わったので、その中でファーストステージを守れてしまったように、だいぶ引いてくると思いますが、神戸戦でもやられてしまいましたが、不用意に縦パスを入れてからのカウンターというのは気をつけなければいけないと思うので、焦れずに相手をしっかり動かして、その中でチャンスの縦パスを入れていければいいかなと考えていますが、今まで以上に、ファーストステージやった時以上に速い球回しをして、そこから勝負所でしっかり勝負できれば良いかなというふうに思います。
ウィングバックの選手はとにかく高い位置を取らなければいけないので、監督の戦術としては。タイミング良くというよりは常にいかに早く高い位置を獲れて、それで往復できるかが勝負だと思うので、またそこは少し違ったところかな思いますが、うーん、後ろをやったから特に変わったということはあまりないです。
代表選手が抜けた中で活躍する選手も出てきていますし、他に出た選手がしっかり活躍できているのは非常に良いことだと思うので、また残りの7試合、特に前の3人は楽しみかなとは思いますが、後ろから見てても、誰が点を獲るのか非常に楽しみです。あまり背の大きい選手はいないですが、クロスの質次第で武藤が点を獲るだろうとか、トシが点を獲るだろうとか、そこは自分が突き止めていかなければいけないかなとは思います」
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RED A Live 2016
「浦和レッズ対サガン鳥栖」
…9月10日(土)18:30~21:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ

Come On! REDS…17:00~17:55
REDS After The Match…22:00~23:55
20160909_170956-1・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!201603051909000

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・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。

17:00~17:55 Come On! REDS
18:30~21:15 RED A Live 2016(延長の場合あり)
22:00~23:55 REDS After The Match

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