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2月14日 今年初大原 ②午後の部

どうもです

2部練午後の部は15時30分頃に始まりました20180214_155821-1ジョギング、鳥かごなどのウォームアップ後はパス&コントロールで基礎練習を反復し、16時10分頃からは10対10でのゲーム形式へ

縦はペナペナ、横は本来より5メートルほど狭められたプレーエリアでした

「アンカーはいないから」

と堀監督

4-”0”-2-3のフォーメーションといったところでしょうか20180214_161447-1開幕への足音が聞こえてくる中、ゲームは次第に熱を帯びていきます

マウリシオ選手は途中から長袖を脱ぎ、半袖でプレーをするほど

「判断早くしていこう!」(堀監督)

揺さぶりから最前線の左に位置する武富選手にボールが渡ると、正確なトラップから”可能性を感じさせる”プレーを連発していました

ゲームでは、武富選手、ズラタン選手、興梠選手がゴール

どの選手がレギュラーなのか、まだハッキリとつかめませんが、得点者以外もそれぞれがワンプレーワンプレーに集中した様子で、なおかつ周囲へのコミュニケーションも積極的に図っていました

本番まであと少し、もっともっと良くなる兆し

実戦が待ち遠しい限りです20180214_162430-1

◇◆◇武藤選手◇◆◇

――これまでも鍛えてきているとは思いますが、大原でのトレーニングはいかがですか?

「そうですね。帰ってきたなという感じがしますし、帰ってきてここから開幕に向けてみんなで良い準備が出来ればいいと思います!」

――きょうは暖かかったのですが、沖縄と比べてどうですか?

「・・・沖縄も結構寒いときがあったんで、みんな『沖縄と変わらないんじゃない?』って言っている人もいましたし(笑)、でも沖縄も半袖半ズボンでいるときもあったので、まぁ暖かかったですね」

――チームの熱気をこっちに運んでくれた、と!

「そうですね。みんなしっかり準備していると思いますし、リーグ戦の開幕に向けて、その気持ちをぶつけられればいいと思います!」

――武藤選手から見て、いま新しい選手が入って、このチームの雰囲気など、どう感じていますか

「やっぱりみんな、能力のある選手なので、もちろん違和感なく、スムーズにチームのサッカーというものに入っていると思いますし、若い選手もすごく勢いがあって、若さ溢れるプレーを見せてくれているので、すごくチームとして良い刺激になっているんじゃないかと思います」

――若さというところで、橋岡選手と部屋が一緒

「一次キャンプは荻原選手でしたし、二次キャンプは橋岡選手だったので、2回とも18歳の子達と一緒でしたね(笑)、」

――その関わり合いなど、どうでしたか?

「若さが溢れていたので(笑)、僕はもう今年で30になるので、12コ離れていますけど、すごく話しかけてきますし、グイグイ来るので(笑)、勢いがすごいなと思っていました!」

――そういう中でもお話がしやすくて、と橋岡選手がすごく・・・

「そうですねー。まぁ僕の優しさがあるからこそ、チームの方もあいつらと僕を一緒の部屋にするんじゃないかと思いますけどね! ちゃんと話してあげるんで・・・。ただ荻原選手も橋岡選手も本当に同じことを言うんですけど、部屋で『試合に出たいっす!!!』となぜか僕にぶつけてくるんで(笑)、堀さんに言えば良いのになーって思ったんですけど(笑)、本当にそのくらい気持ちが入っていますし、1年目ですが試合に出たい、出るんだという意欲をすごく持っているので、もちろん僕はこの年ですが、またライバルとして一緒に競争し合えればと思っています」

――なぜ武藤選手が良いのかというと、武藤選手は移籍後間いタイミングでも上手くチームに入って、そのまま勢いでレギュラーを掴んだので・・・その辺りのイメージがあるかと?

「どうですかねー、あいつらがそこまで深く考えているかは知りませんけど(笑)、でも本当にウチの選手にはいい人が多くて、若い選手・・・ユースとかでもご飯に連れて行ったりしてくれる先輩も多いので、そういうのをすごく大事にした方が良いよと言いましたし、自分の特長というのを若いからこそ出していきな、と話したので、まぁ練習から見ていてくれていますし、僕もサポートできれば良いんじゃないかなと思います」

――で、活躍したら寿司おごってやるよ、ぐらいの気持ちで

「そうですね! おごらないといけないですね! まぁ僕も負けないように、試合に出て頑張りたいなと思っています」

――今年チームとして取り組んでいる部分として、前線の選手達が意識していることはいかがですか

「まぁ前線というかチーム全体として、しっかりボールを持って攻撃的なサッカーをするというのが今年の狙いとしてありますし、前のワイドの選手がしっかり開いたところからポジショニングを取っていくというのは、今年またちょっと変わったというか、明確になったところだと思うので、その辺で僕もワイドに行くことは多くなると思いますけど、チームのサッカーというのを見せられればいいと思います!」

――きょうのみたいなKLMの並びって、プレーしていてどうですか

「きょうは狭かったんですけど、今の3枚が並ぶと、ワイドに開く分3枚でのコンビネーションというのはなかなか無いのかなと思いますが、インサイドハーフが今は高いポジションをとってくれることが多いので、その辺と絡みながら、見せられればいいと思います。まぁワイドに3枚開くとKLMと言ってもなかなか・・・ミシャの時とはサッカーが違うかなと思います」

――でも遠くにいても目が合ったときに、どういうことをしたいかというのは、分かりあえるのではないですか?

「そうですね! お互いのパスの欲しいポイントだったり、そういうのがあるので、それは今まで培ってきたものを活かせればいいと思いますし、そういうところは決して錆びないというか、変わらないと思います」

――開幕まで刻一刻と近づいていますが

「そうですね、本当に今年は国内タイトルを全て獲りに行くという気持ちで入っていかないといけないと思うので、スタートダッシュが大事だと思いますし、始まるとものすごい日程で・・・(苦笑)、スケジュールが進んでいくので、みんなでチーム一丸となって全ての試合に勝利できるように、良い準備をするだけかなと思います!」

――普段は寿司をもたらす男ですが、きょうはチョコレートがいっぱい・・・

「チョコレート・・・。もたらされてますね(照)。ありがたいことに(ニヤニヤ)」

――うわ! それ高い・・・!

「・・・ホントっすか? すっごくゲンキンなこと言いますね!(笑)」

――ははは(笑)気持ち!

「気持ちですよ!(笑) でも本当に、ありがたいですね。こうやってもらえるのは・・・。美味しく食べて、パワーを付けて頑張ります!」

――奥さんからのチョコは毎年どんな感じなんですか?

「え?きょうですよね?毎年?」

――はい。手作りの・・・

「いや、あの・・・。手作り・・・。今年は子どももできて、手作りは無理だって昨日言われていたので、多分買ってあると思います」

――通告された(笑)

「はい、もう先に言われてるんで(笑) 多分買ってあるチョコを、家で、サポーターの皆さんにもらったチョコと一緒に美味しく食べさせていただきます!」

――動いたあとは、糖分も良いので!

「そうですね! パワー付けます!」

武藤選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

2月14日 今年初大原 ①午前の部

どうもです

今シーズンもよろしくお願いいたします20180214_104620-1開幕まであと10日と迫ったきょう、チームは沖縄でのトレーニングキャンプを経て、今シーズン初となる大原サッカー場での練習を行いました

午前10時30分、柏木選手を一番乗りに、その後もスパイクを履き終えた選手達が順々に、完全に除雪されたピッチへと足を踏み入れていきます

春への前進を実感させる暖かな日射しのもと、まずはストレッチで体をほぐし、その後はステップワークや坂道を実施20180214_104929-1「よーし行こう!」

池田コーチの声がよく響き渡れば、

「新しい飴オジサンがいる!」

とスタッフの声

喉へのケアもあってか、土田GKコーチはポケットに携えたキャンディーを一部のメディアにまで配る気遣いを見せていました

20180214_104428-1ピッチ脇では、「GGR大好きー!」とハイテンションな森脇選手の姿も20180214_105110-1

とりかごなどでボールと芝生の感触を確かめつつ、午前11時15分、締めのシャトランへ

20180214_111626-1

1位は橋岡選手、つづいて柴戸選手らがゴールしていきました

午前練習は11時25分頃に終了しています20180214_113817-1

◇◆◇橋岡選手◇◆◇

――また背が伸びました?

「ちょっと…1㎜ぐらい多分、伸びました(笑)」

――1㎜?

「あっ!1㎝かっ!1㎝、1㎝です!1㎜じゃないです。1㎝ぐらいです(苦笑)」

――シャトルランニングはいかがでしたか?

「シャトランは、まあ順位が1位で良かったです(ニコリ)」

――関根選手も絶対王者的に首位を走っていたので、そのあたりはアカデミー出身の伝統として

「そうですね。若いので、そういうところで見せつけていかないといけないので(ニコリ)これからも1位を獲り続けたいと思います」

――終盤にバテかけていましたけど、そこでもうひと頑張りできていたように見えました

「いや、もう、《きょうは1位になる!》と思っていたので、きょうは、というかいつもなんですけど、もう最後の辺りはずっと1位だったので、あぁ負けられないなと思って、最後の辺りはバテていたんですけど、手を振って頑張りました(笑)」

――初大原っていうところも・・・

「いや、それは意識しなかったですけど、でも・・・確かに今日は初大原だなって、今思いました」

――その実感はどうですか?

「やっぱりプロに入って、大原での初めての練習だということで、それなりに周りの見方も変わってくるだろうし、そういう見方が変わってくる分、やっぱり自分の結果を求められるということだと思うので、そういった意味では結果を出さないといけないなと思います」

――キャンプは一次、二次とありましたが、まず一次のお部屋は誰とでしたか?

「長澤選手です」

――どんな感じで?

「色んなことを教えてもらって・・・。代表でのこととか色んなこと・・・、サッカーの面でも教わることが多くて、やっぱり本当に良い先輩だなと思いました」

――ちょっと寡黙なところもあったりするのかなと、でもピッチ外のところではすごく明るいと聞いていますが

「そうですね(笑)。オフはご飯とか・・・。あっちでご飯に連れて行ってもらったり、遠藤選手達とみんなで昼間とか連れて行ってもらったりしたので、そういったオフの部分で、先輩選手達と一緒にご飯を食べられて話せるのが、良い刺激というか良いオフになったと思います」

――二次は誰でしたか?

「二次は武藤選手です」

――今度はまたそれで、活きの良いというか(笑)、明るい感じで

「そうですね、武藤選手ももう30歳になるんですが、僕らの話にも結構付いてきてくれたりするんで、そういった面では本当に優しいなと思いました」

――そういう独身の選手や結婚している選手、それぞれの生活やプロの振る舞いなど、クラブもその辺りを考えたのかと思いますが、練習や練習試合などを通じての中での自分ってどうでしたか

「やっぱり自分の課題が見つかることが多かったんですが、やれること、自信に繋がることも多くて、始まったばかりとはいえもう開幕も近いので、みんなに認めてもらえるように、良いプレーをし続けられるように日々の練習だったりオフの過ごし方などは、もうプロなので考えていかなければ行けないのかなぁと思います」

――特にディフェンスなどで、みんな凄いとは思いますが、このプレーはすごく参考になったというようなものはありますか?

「やっぱり槙野選手は、ちょっと似たような・・・。自分で言うのも変ですが、身体を張ったり対人の強さだったりヘディングの強さだったりというのは、自分もそういうところが強みなので、槙野選手にも負けたくないですし、槙野選手を見習うこともいっぱいありますし・・・。でもやっぱりもうプロの一員で、プロに入ったということはもうライバルとして自分は見ているので、絶対に負けたくないという気持ちがありますし、他の選手にも負けたくないという気持ちがあるので、早く追いついて追い抜いて、だから日々の練習を怠らずにしっかり毎日毎日いろんなことをプラスα、練習が終わったあととかにどんどんやっていって、追いついて追い抜きたいと思います!」

――荻原選手が存在感を示しているのもそう・・濱田水輝選手が言っていたのですが、「クラブが育ててくれるだけじゃなくて自分で育っていかないと成長できない」ということを今思い出しました。その意識からということで

「クラブには本当にお世話になることもあるんですけど、やっぱり最後は確かに自分との戦いだと思うんですけど、やっぱり他の選手や他のスタッフに教わることももちろんいっぱいあるので、そういうところも吸収しながら自分で高めていくというのもあるので、最終的には自分でだと思うんですが、やっぱりそうやって支えてくれる人、ちゃんと教えてくれる人がいるのを忘れずに、いろんなことを吸収して、どんどん成長して結果を出していきたいと思います」

――その積み重ねで、今もオリンピックが開催されていますが、出なければいけない存在だと思うので・・・

「そうですね、やっぱりレッズからオリンピックに・・・。東京オリンピックなので、出たら『レッズの橋岡だ』ってなると思うので、そこが最終目標ではないと思いますけど、ひとつの目標ではあります」

――その通過点というところで、勉強ちゃんと大丈夫ですか?(笑)

「勉強は全然、大丈夫です!(笑)もう卒業は、多分出来ると思います」

――良かった、ちょっと心配していたので(笑)

「いやいや全然、全然、全然大丈夫でしたっ!(笑)」

――国語は大丈夫でした?(笑笑)※苦手な時期がありました

「国語は全然大丈夫でした!」

――それは良かった、良かった(笑)

「あざっす」

――ではそろそろ私も身長でも抜かれちゃうのかな?

「そうですね! へへ(笑) もうちょっとで抜きます!」

――では楽しみにしています! これからもよろしくお願いします!

「はい! どうもありがとうございました」

ちなみに槙野選手は橋岡選手について、

「僕の1年目を見ているようです。何でも吸収する姿勢が素晴らしい。僕も彼にもっと良いところを見せていかないといけないです」

と後輩の頼もしさを口にしつつ、チーム内のさらなる切磋琢磨を歓迎していました

橋岡選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

では

11月30日 「諦めていないです!」

どうもです

今季最後のホームゲームを2日後に控えたきょう、練習は午後1時頃に始まり、きのうの試合に長時間出場した選手はリカバリー

それ以外のメンバーは、6対6+フリーマンでのゲーム形式で精力的に汗を流しましたIMG_2552-

◇◆◇李選手◇◆◇

――現状、手応えなどどうですか? 今日はゴールも見られましたが

「まぁ、身体の調子は、良いというか、ケガもあったんでね。徐々に徐々に上がってきてますけど」

――どの辺が気になっていますか?

「全体的にですね(苦笑)」

――疲れとか・・・

「も、ありますけど、残り1ヶ月無いんでね・・・。クラブW杯と最終戦に向けて、ちょっと試合に出たいんでね、アピールしていきたいと思いますけど」

――ヒザを意識していると“ごまかし”が他に、っていうので・・・

「ええ、なんかバラバラバラバラと出てきますよね」

――でも李選手、気持ち強いですから。いま仰った通り、本当あと少しですから

「そうですね!まぁクラブW杯なんてそうそう出られるものではないので、アジアチャンピオンとして出るんでね、やっぱりある程度の結果は残さなきゃいけないと思うので、チームの力に少しでもなれればなぁと思いますけど」

――李選手は鹿島戦の前も「本当は俺たちがレアルとやってたんだ」と言っていました

「そうですね! 去年ね・・・。まぁ今年それが出来るんで、楽しみですね」

――優勝の瞬間を見ていてどう思いましたか。僕は、本当はああいう場で決勝点を取るのは李選手なのになーって、という気持ちもこちらは

「まぁ・・・、いままでずっと陽の当たるところで、スポットライトを浴びて、表彰台にも立っていたんでね。はじめて、表彰台にも登れない経験が出来たというのは、自分の中ではすごく新しい経験が出来たと思います。やっぱりチームで一丸となって戦ってるんで、陽の当たらない選手にも、賞賛だったりおめでとうという言葉をこれから自分も掛けていける人間でありたいなと思いました」

――出来ないことを出来たと考える

「そう思いますね」

――その前に、リーグの最終戦がすぐに2日後にありますが

「まぁ出たいですね! 公式戦に最近出られていないので、試合に出て・・・。点も取っていないので、サッカーしている感じがしないんでね・・・。練習中からアピールしていきたいなと思います」

――横浜F.マリノスも守備が堅いと思いますが、どんなプレーでそのあたり、李選手は・・・

「最近浦和は、押し込んでサイドからのクロスですごく良いボールが上がっているので、それに上手く飛び込めれば点が取れるのではないかと思います」

――昨日もセットプレーが多くて・・・。昨年のルヴァンカップ決勝でも李選手がすぐ出てきて決めたじゃないですか。思い出すシーンが多いんですよ

「そうですね!まぁ、チャンスらしいチャンスはないですけど、チャンスらしいチャンスの一歩手前までは確実に行っているので、最後のフィニッシュの部分を丁寧にしていけば点はたくさん取れると思います」

――サポーターの存在を改めて、あの決勝を見て実感しかと・・・今改めて思っていることっていかがですか

「いやー、あの雰囲気を作り出せるというのは、本当に5万人6万人の人達が集まるだけではなく、サポーターの気持ちのクオリティという部分でも非常に高かったものが見えたと思うし、本当にエンターテイメントとして有り続けられるサッカーの魅力があそこには全て詰まっていたと思うんでね・・・。ああいうスタジアムの雰囲気をJリーグでも毎試合作れるようになれば、サッカーっていうのはもっともっと盛り上がるんじゃないかと思います!」

――李選手みたいなプレーを見せてくれる人もいるから・・・

「まぁ選手もやっぱりやる気が出て、日々の練習のモチベーションだったり、試合のモチベーションが高くなってくるので、本当に素晴らしいと思いますよ、浦和は」

――まだ2桁ゴール、諦めてないはず!?

「ふふ(笑) そうですね、いま公式戦7点なんで、あと3点なんでね、クラブW杯もあるので、諦めていないです!」

――まだまだここから熱いものというか、気温とは反比例するように期待しています!

「はい。頑張ります!(ニコリ)」

李選手のインタビュー、きのうの試合を振り返る監督及び選手のコメントは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

では

11月26日 翌日

どうもです

2度目のアジア制覇から一夜

ゆっくりとやわらかな空気と時間が流れる大原で、選手達は午後2時30分から約30分間、激闘のクールダウンを行いました

試合に出場した選手のコメント(タイムアップ後)は、あすの〈You’re The REDS〉←(インターネット放送はリスラジのみ)でお届けします

心配していたことは、10年前を知る平川選手がきちっとコメントしてくれました

◇◆◇平川選手◇◆◇

――おめでとうございます!

「ありがとうございます」

――一夜明けていま、いかがですか

「スタジアムの雰囲気と、優勝したという結果が非常に嬉しかったですし、とにかく大勢のサポーターの皆さんと一緒に喜べたのが最高でした」

――改めて、サポーターの力は感じられましたか

「そうですね。アウェーの雰囲気もすごかったですが、それを超える雰囲気でしたし、もうあの雰囲気を作ってもらったら《優勝しないわけにはいかない》という、非常に良い形でサポートしてくれたと思います」

――監督交代もあった中で、ここまで勝ち続けた価値については

「堀監督になって、ディフェンスの部分を修正するというテーマから入って、攻撃・ディフェンスともに色々な形で堀監督が提案してきたことを、選手みんなで徹底することができたし、それができたからこそのタイトルだと思います!」

――今大会を振り返っていかがですか

「決勝トーナメントが始まってからは非常に苦しい試合ばかりでした。アウェーで苦しんで、ホームでひっくり返すという、奇跡に近いような逆転劇を演じながら勝ち上がってきて、チームとしても非常に成長できた大会だったと思います」

――2回もアジア王者になる選手はそうはいないと思いますが

「アジア王者になれたチームの一員ということで、これからも誇りを持ちながらやりたいし、2回だけではなく3回4回と獲れるように、またここから努力したいと思います」

――OBの方々とも試合終了後にお会いしたと思います。試合前に、『自ら良い報告をしたい』と言っていましたが

「色んな人と話はしましたが、まだリーグ戦が残っていますし、クラブワールドカップもありますから、ここからいかに切り替えて川崎戦に入っていけるかという点も重要になってくると思います。ACLは優勝という最高の形で終われたので、ここから次に・・・。10年前もそこからリーグ戦で負けてしまって、勝てなくなる時期を迎えてしまったので、これで満足することなく、次の川崎戦が大事になると思うので、常にタイトルを獲っていくチームになるためには、ここからさらにみんなが緊張感を持ってやっていく必要があると思います」

――次の試合での平川選手のプレーをすごく楽しみにしています

「ありがとうございます。頑張ります!(ニコリ)」20171126_150824-1

◇◆◇森脇選手◇◆◇

「何を話すんだ、ってね!(笑)」

――一夜明けて、いかがですか?

「実感はまだ、そこまでないというか、僕自身、次に向かってしっかりと切り替えてやっていかなくてはいけない立場なので、きょうからまた新たなスタートが始まるなという感じですね。まぁ昨日は喜びましたけれども」

――どんな感じに?

「家に帰って小ぢんまりと・・・。家族も来ていたので、一緒にご飯を食べたという感じですね」

――何を食べたんですか?

「おでんですね! もう夜も遅かったので、ご飯も要らないというか、おつまみ程度のものを作っていただきまして。・・・こんなの不思議ですよね(笑)」

――カメラマンが、スイッチをオンにしたままどっか行っちゃいました!

「新鮮ッスよね!なんか(汗)」

――(三脚で固定されたカメラのモニターを確認し)ちゃんと撮れているようです。続けましょう

「森脇なら良いかって(笑)」

――この優勝をどんなことにつなげてげていきたいと考えていますか

「とにかくチームとしてもっともっとレベルアップしていかなければいけないなと。この優勝で得たものは計り知れないですが、まだまだレッズが成長するためにはもっともっと多くの努力が必要だと思っているので、次の見据える先は、もちろんリーグ戦も大事ですが、ACLに関して言うとクラブワールドカップはもっと大きな大会になりますので、そこで日本のすごさ、浦和レッズのすごさをアピールしていきたいと思います!」

――トーナメントを振り返ると、森脇選手が決めた済州ユナイテッド戦、高木選手へのアシストがあった川崎戦など、本当に様々な面で原動力になったと思いますが

「いや・・・(照)。そう言っていただいている方がたくさんいて、僕自身非常に嬉しい思いにはなりますが、ただその力は無いに等しいようなものなので、あまりチームに貢献できていないというか、決勝の舞台に立って貢献したかったです。もちろんそこに勝つためには競争に勝っていかなければいけませんが、うれしさと、僕個人としては悔しさも残った決勝戦だったというのが正直なところ、あります。この悔しさを残りのシーズンでぶつけていきたいと思います!」

――カメラマンさんが戻ってきてくれましたよ。(RecがOnになっていたので多分撮れたはずです)

「あー!やっと戻ってきてくれましたね!」

「すみません!」(H田プロデューサー)※選手達がまとまって引き上げてきたので、お話を聞かせていただくお願いをするために動き回っていたのです

――おでんを食べたそうですよ

「(目を輝かせながら)何を食べたんですか、具材は?」(H田プロデューサー)

「具材は色々入っていましたねー。玉子や大根といった定番のモノから、タコ、豆腐・・・。厚揚げだけじゃなくて豆腐も入っていたんです」

――厚揚げじゃなくて?

「うん!普通おでんには辛子だと思いますが、まぁ嫁さんの故郷の影響で、辛味噌をまぶして、いただきました!」

――熱々おでんのリアクションは・・・

「それ家でやったら面白いですよね!(笑)待ってたんですが昨日はなかったですね(笑)アチっ!てね!!」

――カメラマンさんも来たことですし、カメラ目線でサポーターの皆さんに優勝の報告を・・・

「(目を輝かせながら)お願いします!」(H田プロデューサー)

「やりました!このタイトルはすべての浦和レッズファミリーが獲りたいタイトルだと思うので、それを勝ち獲れて良かったと思います!これからまだまだ成長していきたいと思っています。元気ぃ?モリッチ!」

☆サポーターから笑い声

「笑ってる(笑)サポーターが笑ってくれて嬉しい!」

☆お約束のブーイング

「ホントに!んもぉ~!・・サポーターとこういう絡みがあることが僕自身一番嬉しいなと思います。サポーターと・・モリッチ!!」

☆さらに大きなブーイング

「和輝、面白い!?」

☆愛想笑いの長澤選手

「ばいばーい!」

☆サポーターからは健闘を称える暖かい拍手!

では

 

11月21日 「サポーターの皆さんにプレゼントしたい」&「最高の笑顔と最高の涙で」&「こういう大事なところで結果を残せるように」

どうもです

サウジアラビアから無事帰国したチームはきょうの午後、大原サッカー場でフィジカル系を中心としたメニューで、約1時間20分間のコンディション調整を行いました20171121_154958-1

◇◆◇興梠選手◇◆◇

――まず、決勝第1戦を振り返っていかがですか

「相手の圧力が強く、なかなか自分たちのプレーが出来ませんでしたが、2試合の合計ということで、1対1で終えられたことは非常に良かったと思います」

――アウェイゴール、なおかつ勝ち点も

「個人的には、1対0で勝って帰るよりは1対1で引き分けで帰ってくる方が戦いやすいとも思いますので、そういう意味では個人的には非常に良い結果だと思います」

――1試合戦ったことで相手について感じたこと、次に向けて活かせそうなことなどは

「パスを回してきて、個人の能力が高い選手もたくさんいて、逆に言えば守備はそんなに強くなかった印象があります。ホームで戦えるということで自分たちのサッカーをして、勝ちに行きたいと思います」

――次の試合は素晴らしい雰囲気の中で戦えると思います。その試合にむけて意気込みをお願いします

「たくさんのサポーターが入ってくれると思いますし、そろそろこういうチャンスをモノにしたいと思うし、サポーターの皆さんにタイトルをプレゼントできるように頑張りたいと思います」

――浦和から声援を送っていた多くのサポーターが、次の試合で「興梠選手のゴールが見たい」と言っていました

「その期待に応えられるように頑張りたいと思うし、何よりも、本当に誰が決めても良いから勝ちたいという思いが強いので、結果として自分でゴールが取れれば非常に嬉しいですし、先ほど言ったようにサポーターの皆さんにプレゼントしたいと思います」

――もう2位はいらない、と

「そうですね、もう浦和に来て5年経ちますが、どちらかというと悔しい思いをしてきたので、そろそろ嬉しいことがあっても良いのかなと思います!」20171121_160747-1

◇◆◇柏木選手◇◆◇

――決勝第1戦から帰ってきて、いまコンディションはいかがですか?

「思ったより大丈夫かなと思います」

――日本のこの寒さはいかがですか?

「寒いですが、暑いよりは良いんじゃないかなと」

――その暑い中での第1戦はどんなものでしたか?

「特に前半はなかなか上手くいかなかった試合だったと思いますが、その中でも点を取ることが出来て、最後まで危ないシーンはありましたけど、みんなでしっかり守り切れたので、内容どうこうと言うよりも、みんなで勝ち点1を拾って来られたという風に思っています」

――チームの中で、我慢するところであったり、より一体感を持ってみんなで戦えていた感じもしましたが

「そうですね。試合前からも、チームとしてこうしていこうというところを話し合えて出来ているので、それが今回の引き分けにつながったと思います」

――1戦目で相手の特徴をどう掴みましたか?

「本当にすごく全体的に上手いチームで、能力がすごく高いと思いました。ただ、自分建ちがボールを保持して相手を動かす時間も作れたら、より相手も疲れて集中力も切れてくるんじゃないかなと思うので、そう言うところを意識して第2戦でプレーしていければと思います」

――《強かった》という印象だけではなく、その中で《いける》という手応えも得られたということですか?

「いけるという手応えがないと試合をやる意味がないので、その気持ちで戦っています」

――あそこの雰囲気もすごかったですが、次の埼スタでの試合もサポーターが素晴らしい雰囲気を作ってくれると思いますが

「このACLで何度も逆転できたのは皆さんの力あってだと思っているので、またその力を借りて、最高の笑顔と最高の涙で終われるように頑張りたいと思います!」

――ご自身はレッズへの残留の表明もありましたが、このクラブを大切に想う気持ち、ここでタイトルがほしいという気持ちが当然強い

「そうですね、ACL決勝までには自分の気持ちをキッチリ整理しておきたいというのもあって、僕が浦和に来て8年目になりますが、浦和で得たものには自分にとって財産になっているものが多いので、それを皆さんに還していきたいという気持ちがあって、しっかり浦和のために戦って、また浦和の一員として笑って過ごせるようにやっていけたらなと思います」

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◇◆◇武藤選手◇◆◇

――なかなか経験の無いようなアウェー戦だったと思いますが、振り返っていかがですか

「中東は初めてでしたし、サポーターの雰囲気だったり、普段はなかなか感じられないようなところでサッカーが出来て良い経験になったと思います!」

――帰国してからの寒さはどうですか?

「やっぱり寒いですね! あっちでは昼間は半袖半ズボンで散歩していたので、寒いですけどこっちに帰ってきた方がリラックスできますし、良い状態で試合に臨めると思っています」

――第1戦はどんなものでしたか

「アウェーゴールを取って引き分けで帰ってこられたのは良かったと思いますが、余りにも守備の時間が長かったので、ホームではもう少し前から行くところであったり、ボールを持てるように、もう少し積極的にゲームを進められたらと思います」

――そのあたりで、相手はどんなチームでしたか?

「本当に全体的に技術のある選手が多かったですし、ワントップの選手もスカウティング通りにすごく力強い選手だったので、良いチームだなと感じましたけど、僕たちもそこに全然負けていないというか、僕たちが勝つにふさわしいと思うので、ホームで頑張りたいと思います」

――結構スピードのある選手に苦戦しているようにも見えたので、武藤選手の動き出しなど、もっともっとすればと・・・

「そうですね、センターバックの選手にそんなにスピードがあるようには思えなかったので、自分たちのコンビネーションや、裏に飛び出していくことだったり、そういう攻撃の面でもう少し良いものを見せられれば、ゴールのチャンスは増えてくると思うので、そう言う部分を埼スタで見せられたらと思います」

――その埼スタでは、素晴らしい雰囲気の中で試合が出来るかと思いますが、いかがですか

「本当に、皆さんの多くの期待を感じますし、そこにしっかり応えないといけないので、すごくアウェーを感じて帰ってきましたが、今度は本当に心強いサポーターの皆さんが付いてきてくれるので、そういうところで選手・サポーターが一丸となって戦えたらなと思います!」

――第2戦の心構えとして、昨年のチャンピオンシップのようなこともあって、今年は上手くいっている中で大事にしなければいけないことは?

「常に自分たちで冷静にゲームを運ぶことだと思うので、色んな展開が予想されますが、その中で、チーム全体で意思を統一しながらやれたらいいと思います。ただ、0対0でも勝ち上がりになりますが、そういうところをあまり考えすぎずに、まず勝つというところを考えられればいいと思います」

――背番号9のゴールをみんな待っていると思います。もちろんタイトルもですが。仲間達に一言お願いします

「やっぱりゴールを決めてチームに貢献したいという思いはあるので、こういう大事なところで結果を残せるように、頑張りたいと思います!」

興梠選手、柏木選手、武藤選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

11月10日 「よりハングリーさを出して」&「大事なのは最後に試合で出て結果を出すところ」

どうもです

ACL決勝第1戦まであと8日

きょうの練習は午後3時30分過ぎに始まりました

ウォームアップ後は10対10でのゲーム形式へ

横はペナ幅、縦はペナペナでした

ピッチ上は熱気を帯びます

「前から嵌めろ!」(那須選手)

「コンパクト!」(田村選手)

局面では激しい攻防のオンパレード、勝ちへの思いはエスカレート

そういった中でも約束事の確認は怠りません

堀監督からは前からの守備でどこへ追い込むか、攻撃で敵陣にボールが渡った際に・・・など具体的な指導が送られました

本番さながらのゲームを中心とした練習は、午後4時40分頃に終了しています20171110_161753-1

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――熱いプレーが真骨頂の森脇選手にはうってつけのトレーニングだったんじゃないんですか?

「あっ、ハイそうですね、えーそうですけどまだまだやらなくちゃいけないですよね。まあ気分は晴れないですよね」

――球際のところだったりなんかレッズらしくて、レベルの高い選手が揃っていて

「まあねえ、練習からアピールしていかなければいけないなと思っているので、まあそう言ったところでもっともっとやっていかなければとは思っています。今日の練習では自分自身のところでも、なかなかテンションが上がってこないですね」

――球際の激しさに良いものが

「いやあでも、チームの活気というか自分の活気というかそういうものは出していく必要があんじゃないのかなともっともっとハングリーにもちろん出ている選手はそれを維持していかなければならないですけど、出てない選手、きょうはビブス着ていないチームの方が活気があって、なんて言うんですかね、まあ自分たちが見せてやろうとそう言う部分の気持ちは強かったいう風には思いますね」

――敵陣に入っていったときの嵌めていき方とか後ろからの声だったり、チームとしてつながっている感じがしますが

「もうそこがね、つながっていかなければチームとして難しくなるというかひとつふたつ綻びが出てしまうとチームとしてまとまっていくのは難しいんじゃないかなと。崩れるのはあっという間に崩れるなと、そう言う部分が強固になっていけば更に強いチームになると思いますけど、まあそう言う部分でもっともっとやっていきたいなという風には思います」

――鹿島戦も終盤出てきたときに何かやってくれるんじゃないか何か背中を見たときに嬉しかったです

「出られたことはもしかしたら一歩前進かもしれないですけど、自分自身が求めているのはそこでもない、明日も練習がありますけどそこの部分でよりハングリーさを出して自分のものにしていきたいなという部分は感じているので、まあ、明日もしっかりと練習したいなと思います。またお願いします」20171110_162725-1 ◇◆◇高木選手◇◆◇

――きょうみたいなトレーニングができると一段と成長できるかというか、いかがでしたか?すごく熱い雰囲気を感じましたが?

「まあ、そおっすね。なんて言うんだろう、ちょっとこう差が出たというか何か入りとかの差がでたようなゲームにはなっちゃったけど、まあ、要所で出来たところ出来ないところがあったと思うので、まあ、良いところ悪いところとか、練習でも結果はもちろんありますけど、全体的な雰囲気でみたら、そう言うみんな次の試合に向けてのモチベーションがそれぞれあるなって言うような雰囲気を感じました」

――サイドからどう守備を嵌めていくかとか、攻撃の時だと前を向いて仕掛けるタイミングとかというところで言われていたと思いますけれど、その辺の意識はいかがですか?

「外に開いて良いタイミングでボールを蹴れたときっていうのはある程度クロスまでいけたりとか、やりきって終われるシーンはあったと思うんですけど、それでも何か工夫が足りていないと思うし、それだけな感じになっている気がするんでタイミング良く中に、中のポジションを取ったときに、ノーマルな仕事ができれば、そういう外の形が活きてくると思うし、その中に入ったときのもうちょっとできないと、そこの今やっているポジションに入ったときに、バリエーションが少ない選手になっちゃうのかなと思いますね」

――今日みたいな練習を見られると、来て良かったなとこっちは思いましたが、出来たことに満足じゃなくて、ここでいろいろまた次に繋げてこそという意識が強いってところですか?

「もちろん、そうですね。大事なのは最後に試合で出て結果を出すところだと思うのでトレーニングで満足せずに、トレーニングでできたことはしっかり試合でも出せることだと思うのでそれをトレーニングでできることを増やして試合に活かせるようにするだけかなと思います」

――是非これを持続してもらえればと思います?

「はい、ありがとうございます」

森脇選手と高木選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

11月9日 「僕もその力になれるように」

どうもです

決勝第1戦まであと9日

きょうの練習は、午前10時頃に始まりました

午前10時45分頃から行われたのは7対7でのハーフコート(横はペナ幅)ゲーム

監督からは「サポートの意識」が強調される中、選手達は精力的に汗を流し、連携を高め合いました

練習は午前11時25分頃に終了しています20171109_111348-1 ◇◆◇オナイウ選手◇◆◇

――(きのうの)お誕生日、おめでとうございます!

「あっ、ハイ(ニコリ)」

――22歳になりましたが、いかがですか?

「特に何も変わらないですね」

――大学4年生の年齢でもあるかと思いますが、ご友人と比べて、プロサッカー選手でいることについては

「あまりそういうところで差を感じることはあまりないのですが、改めてまたこれから頑張らなければいけないなと感じる機会だったと思います」

――正智深谷高校のチームメイトも、就職どこにしようかなど・・・ほとんど決まってるか、それぞれの年齢だと思うんですが

「そういう話もしますし、みんなそうやって頑張っているので、僕はまた違う形で頑張らなければいけないと、いつも思っています」

――違う形とのことですが、地元・埼玉のチームでプレー出来ているわけですが、そういった点で感じることについては

「んー、特にそういった特別視はしていませんが、何かしらそういう縁があってというところもあると思うので、ここでやれていることをしっかり・・・それに幸せを感じながらしっかりとサッカーを頑張っていきたいなと思います」

――私もオナイウ選手が高校生の頃から見ていて、地元出身の選手がレッズでスターになるというのはひとつの夢のあるお話で、そういったものを背負っている存在だと思います

「そうですね、そういう僕の高校であったり、埼玉県の高校の選手が見てくれているのかなというのもありますし、そういった、良い目標ではないですけど、ああやって選手になれるんだというものになれたらいいなと思っています」

――いまレッズに来たことで得ているものや成長を感じることっていかがですか

「一人一人本当にレベルが高い中でやらせてもらっているので、毎日色んな課題が見つかって、そういったところで改善する点も多いですし、それでも自分の良いところを出しながらやれているので、成長するためにはとても良いところだと思います」

――最近、スペースを見つけるタイミングや動きだしがうまくなっていると思うのですが、そのあたりは

「そうですね。他にも細かい技術や基礎的なところはもっと伸ばしていかなければいけないし、でもそういった部分は出来ていると思うので、それをしっかり伸ばしつつ、他の足りない部分を補っていけたらもっと良くなるんじゃないかなと思います」

――いつも最後までピッチにいて、池田伸康コーチとよくいらっしゃいますが、その辺はどうですか

「そうやって一緒にやってくれて、僕の成長のためにいろいろやってくれているので、その期待にも応えたいですし、しっかりとそれを、練習が終わってから練習でやったことをまた練習で出せるように、練習で見つかった課題をそれでやって、またそれをしっかり出せるようにしていきたいなと思います」

――池田伸康コーチはとても熱い方ですが、冷静かつ明晰な説明もすごく好印象です。教わっていることとしてはいかがですか

「本当に“良い、悪い”をはっきり言ってくれるし、そういう点をはっきり行ってくれた方が自分もやりやすいですし、こうやれたらいいよっていうことも色々言ってくれるので、僕としてはとてもありがたい存在だと思います」20171109_114554-1

――「練習は嘘をつかない」といいますが、地道に努力を重ね、長澤選手もいま日本代表になりました。そのような中で、ひとつ励みになるようにも思いますが、いかがですか

「それはどの選手にも言えることだと思うので、やっぱり浦和でしっかり試合に出て、自分のプレーが出来ればそういうところも見えてくるということが、今回和輝が代表に行ったという形になると思うので、本当にここでしっかり試合に出ることが自分のこの先にもどんどんつながるんじゃないかと思うので、少しずつしっかりと自分の存在を大きくしていけたらなと思います」

――ちなみに、なぜきょうお話しを聞かせていただいたかというと、きのうのお誕生日をどう過ごしたんだろうと思って・・・。きのうはどんな一日でしたか?

「普通ですよ。特に変わりなく、ケーキ食べたくらいです」

――何ケーキでしたか

「普通の、ロールケーキでした」

――それは好みなんですか

「はい。あとショートケーキも食べました」

――イチゴは最初と最後、どちらに食べますか

「いやーもう、テキトーっすね(笑)甘いもの、好きなので」

――ストライカーだから先にバッて手が出る場合も

「いやー、わかんないですよ(ニヤリ) 最後かもしれないし」

――好きなものなどは食べなかったんですか?

「もうテキトーですね(笑) そんなに特別視せず、普通に過ごしました」

――ACLで優勝すればまた気持ちも違うでしょうし、そこでひとつ貢献するようなプレーを楽しみにしています

「ありがとうございます」

――ひとつ、抱負というか今後に向けて、お願いします

「いまシーズンの終わりに向かっていて、そこでみんなの力が大事になってくると思うので、僕もその力になれるように日々頑張っていくので、応援よろしくお願いします!」

――秘密兵器ですから!お願いしますよ!

「はい!頑張ります。ありがとうございました!(ニコリ)」

オナイウ選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

11月8日 「叶えたいことはたくさんある」&「自分に何が出来るのかを探して」

どうもです20171108_111347-1

オフ明けのきょうは、恒例の”体起こし”系メニューが行われました

◇◆◇武藤選手◇◆◇

――(きのうのお誕生日、)おめでとうございます!

「ありがとうございます」

――新しいお年、29歳

「そうですね・・・。年を取るのはあまり嬉しくはないですが、たくさんの方が祝ってくれるので、それは良かったなと思います」

――皆さんの暖かみというか・・・

「きょうもプレゼントなどを受け取ったり、声を掛けてくれる方もいて、SNSを通じてもたくさんの方からメッセージをいただいたので、本当に嬉しく思っています」

――自分のことのように喜んでくれるのがレッズのサポーター

「そうですね! 本当に喜んでくれて、僕にお祝いの言葉を頂けて本当に嬉しいですし、僕としてはなんとか、プレーでそういうところに返していければと思います」

――関根選手からは、ちゃんとメッセージはきましたか?

「関根からは来てないですねー!(怒笑) LINEも来てないですね!(苦笑)まぁそれくらいドイツで頑張っているということだと思うので・・・。自分から送りましょうかね(笑) 『誕生日忘れてるよ~』って(笑)」

――昨日はどんな風に過ごしましたか?

「昨日はオフだったので家族で過ごして、妻がディナーも予約してくれていたので、家族でご飯を食べていました」

――何を食べたんですか?

「お肉を鉄板焼きで! 良いところに連れて行ってくれたので、パワーを付けてまた頑張りたいと思います(笑)」

――それ以外にプレゼントなどのサプライズはありましたか?

「いや、一緒に買いに行ったのでサプライズはなかったんですけど(笑)、プレゼントも買ってくれましたし、まぁ今年の誕生日は子どももいて、すごく幸せだなと感じましたね」

――プレゼントは何をゲットしましたか?

「あの、お財布を買ってもらったので(笑)、大事に使っていこうと思います」

――たくさん貯まるように・・・

「フハハハ(笑)そうですね!頑張りたいですね」

――今おっしゃったように、父親になったというのはまた大きな(これまでとの)違いではないですか?

「そうですね。家に帰って子どもがいるというのは、可愛くて本当にすごく幸せですし、またさらに頑張ろうと思えるので、今後のサッカー人生においても子どものためにも家族のためにも頑張っていけたらなと思います」

――もう笑ったりするように・・・

「そうですね! 笑ったりしますね。一緒に遊んでくれますし、最近は自分で動けるようになってきたので、それも成長が見られてすごく楽しいなと思います」

――では、帰ってそういうので・・・

「そうですね、本当に家に帰るのが楽しくなってきたので・・・。今までが楽しくなかった訳じゃないんですけどね(笑)子どももいて、さらに充実した日々を送れていると思います!」

――また試合間隔が空きますが、この期間をどう過ごしていきたいですか?

「心身共に良い準備をしていくことが大事だと思いますし、またサッカーのことで、やっぱりリーグ戦ではなかなか結果が出てないですし、内容も自分たちが思い描いているものではないと思うので、そういう部分で、もちろん代表の選手が抜けてはいますが、もっともっと修正していく必要はあると思うので、こういう時間を大事に使っていければと思います。代表選手がウチから出るというのは別にそんなに新しいことではないので、特に違和感はないですが、ただ、いないという部分で、まだ練習試合もありますが、そういうところでみんながアピールしなければいけないと思いますし、彼らが帰ってきたときにこちらも良い状態でいられるように、チーム一丸とならないとACLの決勝戦は勝てないと思うので、お互いに良いが出来たらと思います」

――20代最後の1年と聞くとまた響きも違うかと思いますが、改めて抱負というか・・・

「そうですねー、20代最後ということで、良い1年にしたいと思いますし、やはり浦和レッズのためにたくさんの勝利に貢献していきたいと思っているので、ここから一番大事なACL決勝がありますし、サポーターの皆さんを喜ばせるように頑張りたいと思っています」

――30になる前にまずACLで優勝して、リーグ戦ではたくさん点を取って2桁に乗って、来年も活躍してワールドカップに出て・・・と、やることはたくさんあります

「そうですね!目標は自分の中でもありますし、叶えたいことはたくさんあるので、そこに向けて努力していきたいですし、たくさんの人が応援してくれているので、期待に応えられるようにやっぱり個人としてはもっともっとゴールを決めて、チームに貢献したいと思っているので、頑張りたいと思います」

(全然話は変わりますが、マウリシオ選手がヒゲをそりましたが、印象はいかがですか)

「いかがですか・・・??まぁ、若返りましたよね!なんか、ヒゲがあったときの方がすごく風格があったというか、どっしりしていた感じはありましたが、なんか若々しくなって、急になんか青年のような、年相応になったというか・・・。マウリシオって何歳ですかね? 25歳? もう来たときは30歳くらいかなーと思っていたので、年上かと思っていたんですが、見た目より全然若かったので、ヒゲをそって若返ったかなと思います。ただプレーにはすごく安定感があって、後ろにいてくれると安心できる選手だなと感じます」

――お寿司には連れて行ってあげたのですか?

「マウリシオにですか?いや、まだそんなことはないので(笑)マウリシオが寿司が好きかどうかを一度リサーチしないといけないですね!(寿笑)」 20171108_112725-1

◇◆◇マウリシオ選手◇◆◇

――まず、鹿島戦を振り返っていかがですか?

「内容としては非常にチャンスの多かった試合でしたし、両チームとも非常にベストを尽くしたと思います。本当にどちらに勝利が転がってきてもおかしくない内容でしたが、負けたことをしっかりと受け止め、自分たちが改善できることは改善し、次のもっとも大事な試合が待っているので、ACL決勝に向けてチームとして全員で一丸となって、良い準備をしていきたいですね」

――広島戦を欠場した後でしたが、感触などはいかがでしたか

「非常に良いコンディションでプレーできました。1試合休んだ後で、非常に心地よかったですし、しっかりとプレーできたと思います。個人的には良い内容のゲームが出来たと思いますが、結果に関しては非常に残念に思っています」

――この辺(ヒゲ)がスッキリしたのも、良い影響があったんですか?

「ヒゲは関係ないと思います!(キッパリ)気まぐれでヒゲをそりたくなっただけなので、ヒゲとプレーとは関係ないです」

――評判はいかがですか?

「やっぱりみんなビックリしていましたね。1年ほど、ずっとヒゲを切っていませんでしたし、こんな風に短くしていなかったので、家族から『なんでそったの? ビックリしたよー』と連絡もかなり来ましたし。もう少ししたらまた伸びますので、皆さん慣れてくると思います」

――すごく若返ったように感じます

「そうですよね。ヒゲをそると25歳らしい顔になりますよね(笑)」

――昨日はオフでしたが、どのように過ごしましたか

「髪の毛を切りに行きました」

――お店については、通訳のロドリゴさんに教えてもらったのですか?

「そうです、ロドリゴとラファと一緒に行きました」

――いま、この埼玉での生活で楽しめている部分はいかがですか

「練習の後にご飯を食べに行ったり、時々ショッピングに行ったり、不自由なく非常に満足しています」

――日本の良いところを、どのような部分に感じていますか

「すべてにおいてしっかりと整理されていて、非常にレベル高くオーガナイズされたクニだと思いますし、清潔なところも非常に素晴らしい国民性だと思います。日本には、周りの国にも真似をして欲しいところがたくさんあります。僕は非常に素晴らしい国だと思います」

――ACL決勝第1戦に出られない分、いろいろとできることもあると思いますが、そのあたりのイメージを教えていただけますか

「第1戦に出場できないことについては非常に悔しく、そこは切り替えていくしかありませんが、自分の魂もチームと共にやっていくことによって、チームのために自分に出来ることもたくさん出てくると思います。自分に何が出来るのかを探して、決勝はみんなで戦って勝ちたい、非常に大事な試合ですので、力を合わせていきたいところですね」

武藤選手とマウリシオ選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

11月3日 「そこで一発見せたい」

どうもです

鹿島戦2日前のきょう、練習は非公開で行われました20171103_120916-1 20171103_122117-1

◇◆◇梅﨑選手◇◆◇

――いい天気のなか、ケガを乗り越えた梅﨑選手が目いっぱいプレーできていることに喜びを感じます

「まあそうですね、普通にやっぱりプレーできているということは、幸せなことですし、それは噛み締めないといけないですね。プロとしてこのような素晴らしい環境でできることを含めて」

――堀監督になってからの試合二日前ミーティング

「まあ、相手のことをしっかり分析して、自分らがどう戦っていくかといことを明確にしていく大事な時間だと思っています。日本語でダイレで入ってくるというところで、感情も含めて伝わりやすいです。凄く」

――最近、堀監督から個人的に言われていること

「いやっ、特にないです」

――言わなくても伝わっている、信頼されているのかと

「どうですかね、わかんないですけど」

――広島戦での無失点勝利

「ゼロでしかも久々の勝利ということで、間違いなくプラスですし、残りリーグが3試合、全部勝つしかないので、そのためにやっていくだけです」

――次は鹿島戦

「やっぱり鹿島は勝負強いですよね、はい。試合巧者っていう印象です。難しい時間をいかに乗り切れるかだと思うし、逆に自分らの時間をしっかり点に結び付けられるかどうかだと思います。昨年はカシマスタジアムでフル出場させてもらって、独特の雰囲気のあるスタジアムですし、凄く好きなスタジアムなのでね、間違いなく良い雰囲気にまたなると思うし、熱い試合になると思うので、そこで一発見せたいというのはありますね」

――きょうはカシマスタジアムに近いピッチ調整という計らいが

「いつもと違うピッチの柄になっていたのは気づいていましたけど、カシマスタジアムとは思ってなかったです(苦笑)はい(ニコリ)」そんなにボールが走らない感じなので、難しいですよね、詰まると。自分のやることはひとつなので、しっかり勝利に導いていくだけです」

梅﨑選手のインタビューは、このあと19時からの〈You’re The REDS Friday〉でお届けします

では

 

11月2日 「選手も良い雰囲気であのスタジアムでプレーさせてもらえる」

どうもです

鹿島戦3日前のきょう、練習は午前10時頃はじまりました

主に行われたのは、ハーフコートよりやや狭めのエリアでの6対6+フリーマンでのゲーム形式

攻守の切り替え、スプリント、そしてキックを含めたパスワークに”速さ”が感じられました

練習は午前11時20分頃に終了しています20171102_112846-1

◇◆◇高木選手◇◆◇

――きょうも激しい局面の繰り返しとなりましたが、トレーニングでのゲームはいかがでしたか?

「結構そんなに広いピッチではなく狭めで、切り替えのところなどが大事なゲームになってきて、そういった球際の部分でも距離感が近い分、当たりがあったりするので、メリハリのある良い練習だったと思います」

――切り替えも早いですし。ディフェンスラインの意識もそうだと思いますが、ラインズマン(副審)が入って、前の選手としては、いかにオフサイドにならずに裏を取るかという意味でも、良い効果をもたらしているのではないですか

「広いピッチではなかったので、タイミングでワンツーなどで抜けられることなどが結構多かったので、そのタイミングでオフサイドに引っかかるというのは仕方ない部分もあると思いますが、そういった部分での精度を上げるという点で、しっかりラインを見ていてくれる方が、より試合用の精度を合わせていくのに良い練習になるのかなと思います」

――どのようにセンターフォワードとの間に斜めに走り込むかという点で、ACL川崎戦のゴールもそうでしたが、高木選手は走り込み方が上手いと思います。その辺りにさらに磨きがかかればと思いながら見ていますが

「最近は自分の中でも、ボールを受ける前の連続したオフの動きが、ちょっと足りないのかなという気がするので、もうちょっとキビキビと動けたらいいなと思います」

――先日の明治大学とのトレーニングマッチはいかがでしたか

「コンディション調整といった感じになってはいけないと思い、気持ちを入れてやったつもりですが、気持ちが入りすぎたかなという部分もあって、あまり多く語るべきゲームではなかったように思います。また切り替えてやっていきたいです」

――普段温厚な高木選手が、ピッチ上で非常にエモーショナルになっているところを見て、サッカー選手の意識の高さというわけではないですが、間近で感じましたし、そこで上手くいかなかったこともあったでしょうが、それがまた次に活かせるのだろうなとも思います

「活かせるとしたら、もうちょっと冷静になるというか…。あれでは試合で退場してしまう可能性もあると思うので(苦笑)、大学生相手だし、あまり良い見本ではないですが、でも自分もそれだけ試合に出られないということに対しての危機感はあるということで、そこをもうちょっと上手く、冷静にプレーで返していければ良い部分もあるんですが、自分はそういう状況になったときに、結構カッカしやすいタイプなので、そういう気持ちは大事で無くしてはいけない部分だと自分では思うんですが、その表現の仕方は少し見直さなければいけないところもあると思います」

――正直言うと、ちょっと恐いぐらいでした(笑)ちょうど線審の延長線上にいたので…

「(苦笑)、はい」

――ただ、日頃の行いが良いので(笑)そのギャップという点で、それぐらいの必死さがある意味では必要な世界なんだろうなと、良くないことではありますが、そこまで悪い印象は受けなかったです

「あぁ、あの、その辺りは、練習試合だけど、こっちとしては自分の置かれている立場や状況も分かっているし、何かしないといけないというのはあるので、もちろんラインズマンは好意でやってくれているということもありましたし、あまりああいう言い方は良くないですが、でも目の前で見ていてあれが見えないというのはちょっと自分でも納得いかなかったし、練習試合だし、しっかりやってくれよ、と。こっちはそれだけ、懸けてやってるんだからというメッセージがあったので、ちょっとピリッとさせておこうかなと(笑)いう面もありましたが、言い方などは改善しなければいけません」

――そのあとのスライディングなどといい(笑)兎にも角にも、次は熱い気持ちでないと勝てない鹿島戦です

「そうですね。アウェーの鹿島…。特に鹿島の“勢い”は感じますし、鹿島のサポーターの熱もありますが、でもカシマスタジアムのレッズサポーターの熱気はさらにすごくて、アウェーを感じさせないような気持ちが伝わってくる試合なので、選手も良い雰囲気であのスタジアムでプレーさせてもらえるので、是非、まずはピッチにしっかり立つことを目標に、しっかりと試合にむけて準備していきたいと思っています」

――2年前、レッズ移籍1年目でしたが、あのスタジアムで点を獲るとまた盛り上がりますよとお伝えして、本当にそのあと点を獲ってくれました

「あの試合は…。点は獲ったけど、あんまりそのあと良くなくて、前半で替わって、鹿島が決め手を欠いて、何とか自分達が少ないチャンスをモノにしたというような試合でした。自分としては点を獲ったから良い試合だったという記憶はあまり無く、勝ちましたが、ちょっと勢いにやられたかなという部分もあるので、多分またそういう感じで鹿島も来ると思うので、上手くその勢いをいなして勝ちたいなという風に思います」

――柏木選手に『もっと守備で貢献しないと』と言われ、より良くなるきっかけとなったスタジアムでもあり、先日もそうですが、今までのそういう経験をまた力に変えて、また結果を出してくれるというのを繰り返してどんどん強くなっているのが高木選手だと思います。またACL決勝などもありますので、本当に期待しています!

「はい。残り試合が少ないので、どれだけ自分自身が結果を出せるかというのは分かりませんが、まずはチームが残りの試合を全て勝てるように、そこでどれだけ自分が貢献できるかというのはこれからの自分のパフォーマンス次第だと思うので、その辺を上手くバランスを取りながら、良いときに自分の力を発揮できたら良いかなと思います」

高木選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では