きょう行われた鹿島アントラーズ戦の情報は、このあと夕方6時からの「REDS After The Match」でお伝えします。
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10月18日 「独特な雰囲気の中でも、非常に”力強い味方がいる”と思ってプレーしている」
どうもです
爽やかな秋の空気に包まれた大原
鹿島戦前日練習は、午前11時頃から約1時間、11対11でのハーフコートゲームを中心に行われました
レギュラー組が華麗なコンビネーションからゴールを量産していたのは、明るい兆しと取れるでしょう
大一番を前に、レッズの精神的支柱・平川選手の意気込みを紹介します
「このプレッシャーのかかった試合を楽しみながら良い結果を残せるようにしたい。鹿島にはいつも遠い中、大勢のサポーターが駆けつけてくれる。それによって、独特な雰囲気の中でも非常に”力強い味方がいる”と思ってプレーしている。いつも以上に良いゲームを出来るように僕らも全力を尽くすし、それに合わせて良いサポートをしていただけるとありがたい」
浦和の赤い心とパワーで、何が何でも宿敵を粉砕しましょう
平川選手のインタビュー詳細、試合前日監督会見の様子は、今夜7時からの「You’re The REDS」でお届けします
では
10月17日 「サポーターが期待しているゴールを実現したい」
どうもです
元日・国立への切符を逃してから一夜明けての今日、練習は午前11時からスタート
秋晴れの大原では、久々にクラブハウス手前側のピッチが使用されるようになりました
養生期間を経て、ピッチコンディションは上々
育った芝は、終盤の闘いへの良き支えとなってくれることでしょう
さて、昨日の試合にスタメン出場した選手達は、リカバリー系メニューを消化
先週の川崎戦スタメン組とマルシオ リシャルデス選手、ケガから復帰の永田拓也選手は、7対7のゲーム形式を中心に約1時間、精力的に汗を流しました
練習前と練習後、いずれも約10分ずつの青空ミーティングを実施
まずは鹿島を倒すべく、志気が高まっている印象です
宿敵との対戦を前にやはり、お話しを聞いておきたいのが興梠選手
「昨日は天皇杯で負けてしまったけど、僕は三冠獲りたかった。そのひとつがなくなってしまったので残念。できることなら途中から自分が出たいという気持ちもあったけど、チームのみんなも一生懸命頑張ってくれたと思うし、Jリーグとナビスコカップでタイトルを獲ってこの借りを返したい」
と、”二冠”を果たすべく前を向きます
「特別な思いがある」と話していた、古巣の本拠地で迎える一戦が近づくに連れて、どんな心境になっているのか
「チーム状態も凄く良いし、個人的にも悪くないので、アウェイだけど上位対決ということで絶対に落とせない戦いになるので、勝ち点3を取って帰って来たい。鹿島は去年までいたチームだし、気合が入りすぎて空回りしないような試合運びをしたい。球際での戦いに負けず、ハードワークすることが必要だと思う」
そう話す通り、勝つために何をすべきかは、明確です
川崎戦では、チームとしての”攻”から”守”への切り替えに対する意識が、好影響を及ぼしました
「後ろに引いて守るんじゃなくて、前からどんどん守備でハメて行くことは大事だと思うし、守りきって勝つようなチームではないので、1点取っても引くことなく前からどんどん行きたい」
それが、今のレッズ
試合会場はどこであれ、背番号30を突き動かす気持ちと声が注がれます
「レッズサポーターの応援は自分にとっていつも以上の力を出させてくれると思うし、サポーターが期待しているゴールを実現したいと思う。まずは勝ち点3を取って浦和に帰って来たい。優勝できるように頑張る」
赤をチームカラーとする浦和と鹿島
興梠選手には、浦和レッズの”赤”が味方についています
”代えの効かない存在”である興梠選手をチームメイトにしたことも大きいのか、リーグ2桁ゴールまであと1つと迫っているのが原口選手
「コンディションはしっかり調整しているので凄く良い状態だと思う。ダービー、ナビスコカップの準決勝と結果も伴っているし、内容も良いので、良いイメージを持って鹿島戦に臨めると思う。特に切り替えの部分でチーム全体で意識していることが試合に出ているので、そこが良い攻撃にも良い守備にもつながっていると思う」
燃えないはずのない、宿敵との一戦をこのように位置づけます
「鹿島戦は間違いなく大事な試合。優勝を懸けた大事な試合なので、勝ち点3だけを目指して頑張りたい。優勝するためには倒さないといけない相手だし、今年の鹿島はカシマスタジアムで非常に強いけど、それを倒さない限り優勝はないと思う。引き分けじゃなくて勝てるように、必ず勝ち点3を取らないといけない」
虎の如く、闘争心むき出しで立ち向かってもらえば、心強いです
「自分もゴールを決めないといけないと思うし、ここから6試合、毎試合で点を取れるような気持ちでプレーしたいので、まずは鹿島戦、しっかりチームの力になりたい」
共に闘う仲間へは、このようにメッセージを送りました
「一丸にならないと勝てない相手だし、チームとサポーターが目標としていることは同じだと思うので、ひとつになって一緒に頑張りたい」
次は鹿島で響かせましょう、高らかに
「We Are REDS!」、その魂の叫びを
興梠選手と原口選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では
10月15日 「気の緩みをなくさなきゃいけない」
どうもです
冷たい雨が降りしきる大原
山形との対戦を翌日に控えた今日、練習は午後3時から始まりました
川崎戦スタメン組とコンディションが万全でないメンバーは、ステップワークや坂道ダッシュを中心としたメニューで調整
一方、明日の試合にスタメン出場が確実視される選手達は、7対7のゲーム形式を行いました
関口選手の左足シュートによるラストゴールが決まった午後3時55分、練習は終了
「勝ちます!」
と坪井選手が力強く話せば、阪野選手は、
「マンチェスターシティ対バイエルンのDVDを観てイメージを膨らませる」
久々の出場機会を前に、それぞれ良い表情をしていました
前回の栃木ウーヴァFC戦の反省を踏まえて、
「気の緩みをまずはなくさなきゃいけない。最後の泥臭いプレー、球際の部分で走りきるというのは、自分たちの気持ちでどうにかなる。そこら辺の意識をもっともっと強く持たないといけない」
との頼もしいコメントは、小島選手
プロ1年目にお世話になったお手本との対戦についても、心待ちにしているようです
「ホリさんのような偉大な先輩とピッチで闘えるのは素晴らしいこと。でも、ピッチに立つ以上は勝たないといけない。勝ちに行かないといけない」
2011年、いつもすぐ傍で、出場機会に恵まれない堀之内選手見ていました
「ホリさんは何も文句を言わずにいた。プロとしての姿勢を習ったというか、見てて本当に勉強になった」
今年、小島選手の置かれている現状において、あの時学んだことが活きているのでしょう
「今は、1年目と同じような状況なので、本当に感じる。今のツボさんもそうだけど、見てて勉強になる。偉大な選手がひたむきに励む姿は身近でしか感じられないと思う」
ピッチ上ではあまり表情を変えずにクールな印象ですが、熱い思いを秘めています
「僕たち若手は、それを越えるために、もっともっとひたむきにやらないといけない。そして、いち早く先輩たちを越えていきたい」
迎える大事な一戦
「まずはチームのために」という大前提のもと、期待の司令塔がさらなる飛躍を期します
小島選手のコメント詳細、試合前日監督の様子については、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
そして火曜日ということで、レッズレディースの特集も
・新潟戦終了後、吉田監督、堂園選手、加藤選手インタビュー
さらには、昨シーズンまでレッズレディースに在籍し、現在は新潟で活躍する、小金丸選手にもマイクを向けさせていただきました
お楽しみに
では
10月14日 「ホリさんがいるというだけでJ2な気がしない」
どうもです
秋らしく、カラッとした晴天の大原
天皇杯を2日後に控えた今日の練習は、午前10時頃からスタート
メインで行われたのは、「アイデア出して!集中して!」(監督)の攻撃におけるパターン練習でした
中盤からのフィードをサイドの選手が受けて、前線2人との連携からフィニッシュに至る形を反復
ワンツーからクロスを送り出す時もあれば、くさびのパス&ゴーからシュートの時もあり
「全部が見えた上での判断をするように」
「最後は自分の判断」
「私がアイデアを提供するのもありだけど、みんなのアイデアも大事」
との監督の指導のもと、選手達は3人1組で、様々な発想を、プレーで表現していました
加えて、
「どこに出すかは出し手でなく、受け手が示して決める!コンマ何秒の動きだよ!」
と監督は、目指すサッカーにピッタリな指示も
また、「必ず顔を上げて周りを見るように」(監督)と言われていたにも関わらず、
「やべー、高いなぁ・・・」
と永田充選手は、フィードの”ボール”を高く上げすぎてしまいます
フィニッシャーの順番の時は、曖昧なラストパスで梅崎選手のゴールをアシスト
すると監督は、
「今のは狙って出したならOK!」
それに対して、
「ウメしか見えてなかった!」
と狙い通りであったと、にやけながら主張(※本来は「全部見えた上での判断」が求められています)
すかさず周囲からは、
「嘘つきがいる!!」(関口選手)
とのツッコミが入ります
その後もパスの度に、
「ミツル、いまは違うとこ狙ったんじゃねのか!?」(坪井選手)
それでもマイペースに好フィードを送り出し、
「ブラボー!フランツ!!」(大喜びの監督)
さらには練習の終盤、坪井選手、山田暢久選手とのグループを組み、鮮やかなダイレクトパスをつなぐと、最後は巧みなループを決めて、
「ヨッシャーーー!!」
珍しく、声を張り上げた”浦和のゆるキャラ”
「経験のある3人、素晴らしいゴール」
監督もニコニコ顔で絶賛していました
練習は、午前11時40分頃に終了
なぜ今日、日頃控えにまわる選手が目立ったかというと、最たる理由は、川崎戦スタメン組にお休みが与えられていたから
すなわち2日後はリザーブ組の、出番です
山形戦に向けて、
「公式戦だし、これから獲れるタイトルは3つとも獲りたいと思っているので、そのためにも絶対に負けられない試合」
そして、
「僕らにとっては大事なアピールの場でもある」
と意気込むのは、山田直輝選手
「復帰して2週間ぐらい経って、状態は少しずつ良くなってきている」
順調に調整を重ねてきているようです
今日は、レッズジュニアユースの中学3年生メンバーが見学に来ていました
後輩の前でのプレーに、
「僕らはやることをやるだけなんで(苦笑)。でも僕があのぐらいの年代の時に、ここに入れてもらって練習を見せてもらうことはなかったので、『良い経験をしているなあ』と思いながら練習していた」
なかなかゴールを決められず、監督から腕立て20回のアディショナルメニューを課されるなど、ハッスル
コンディションはもちろん、モチベーションについてもさらに上がっています
1つは、ナビスコカップ
涙の決勝戦から2年、仲間達がリベンジの機会をつくってくれました
「またひとつ大きな目標というか、そういう舞台をみんなが用意してくれたけど、そこに立てるか立てないかはまた戦いだと思うので、ひとつの大きなモチベーションとしてまたそこを目指してやりたい」
もう1つは、堀之内選手との再会を控えていること
「J2との対戦だけど、ホリさんがいるというだけでJ2な気がしない。ホリさんは相手の中でも嫌な選手になるというか、危険の芽を潰してくる選手なので、うまくかわしてゴールに絡みたいと思う。レッズサポーターもそうだと思うけど、僕もホリさんとの対戦は楽しみにしている」
どれだけ偉大な存在かは、充分に理解しています
「レッズの黄金時代も経験しているし、苦しい時期も知っている選手だと思うし、そういうことを経験して今のホリさんがあると思う。なんでも知っている人だと思うので、レッズ相手の戦い方ももちろん知っていると思う(笑)。どうやって崩して行こうというか、『ホリさんを倒せるかな』と楽しみにしている」
–若さを活かして、動き回る!?
「そこで僕は勝負したいと思ってる(笑)いくらホリさんでも運動量は落ちてくるんじゃないかと思うので、そこで勝負したい」
”浦和人”同士が相まみえる舞台が、これまた良いです
「駒場で試合ができる機会は少なくなっているけど、僕の中でも特別な場所だし、そこで公式戦に出られるなら、自分が持てる100%の力を出して、駒場でプレーするに恥ずかしくないものを見せられればと思う」
タイトル獲得への切り札は、聖地駒場で復活への”一歩”を刻むのでしょう
山田直輝選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
では
RED A Live 2013 【 vs 川崎 】
「2点、3点と取っていく」(興梠選手)
★浦和レッズ戦を実況生中継!
埼玉スタジアム2○○2で行われる、「Jリーグヤマザキナビスコカップ準決勝第2戦・浦和レッズ対川崎フロンターレ戦」の模様を実況生中継します。
浦和レッズの闘いを熱く応援しましょう!!
BISAI RED A Live 2013「浦和レッズ対川崎フロンターレ」
…10月12日(土)16:45~19:15(延長の場合あり)
提供/仕出し弁当・美菜
Come On! REDS…15:00~15:55
REDS After The Match…20:00~21:55
・レッズへの応援メールはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ・iPhone・スマートフォンでお楽しみいただけます!!(再放送を除く)
これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
13:00~14:55 Catch The Music(時間変更)
15:00~15:55 Come on! REDS
16:45~19:15 BISAI RED A Live2013(延長の場合あり)
19:15~19:20 シティインフォ(時間変更の場合あり)
19:20~19:25 ホットステージウラワケイバ(時間変更の場合あり)
20:00~21:55 REDS After The Match
22:00~23:50 BISAI RED A Live2013(再放送)
23:50~23:55 TSSU RECOMEND SOUNDS
以下の番組は休止します。
13:00~13:30 勝手にオールスターズ
13:30~13:55 聖学院チャンネル
10月10日 「幸せー!」
どうもです
曇り空はさておき、蒸し暑さの感じられる大原
川崎戦2日前の練習は、ミーティングを経て午前11時頃からスタート
ウォームアップを終えると、11(レギュラー組)対12(リザーブ組)でのハーフコートゲームを実施
監督からは主に、「奪ったら前へ!」、「判断を早く!」、「シンプルに行こう!」といった声がかかっていました
縦への効果的なボール運びの意識付けがされていた印象です
お昼の12時10分頃、左足を鋭く振り抜いた原口選手のラストゴールが決まり、練習は終了
今日、10月10日といえば、那須選手のお誕生日です
であればと、マイクを向けさせていただきました
何かの気配を感じながら・・・
–おめでとうございます!32歳になっての心境はいかがでしょうか!?
「あんまり年齢を意識していないのもあるし、まだまだ成長しないといけないところもたくさんあるので。歳のことは30歳を越えてから特に意識しなくなった。体も動いているし、心身ともに若い時より動けているんじゃないかというぐらい」
少し間をおいて、
「今が成長期なので(笑)」
–かつての体育の日に生まれたというのは、熱い男・那須選手らしいとも感じられますが!?
「たまたまだけど(笑)。ゾロ目で覚えやすいし、覚えられやすいし、それぐらい(笑)」
–こうして今、レッズの一員としてプレーできている喜びというのは!?
「そうっすね!」
しみじみとうなずく那須選手
しかし、その時でした!
「そりゃあ、本当にもぉうぅぉぉおおおおーーーー!!!」
那須選手はビックリ仰天!
背後には原口選手が忍び寄ります!!
「ベシャッ!!」、「バサバサバサッ!」
チームメイトに囲まれた那須選手の顔には、次から次へと、パーティー用の粉と白いクリームが塗ったくられることに!
山田暢久選手、平川選手、永田充選手、興梠選手、槙野選手らも参加して、お祝いの儀式へ
チャントを歌う宇賀神選手は、「ナスダイスケー♪ナスダイスケ~♪」のリズムに合わせて「ベシャッ!」
「オーー♪ナスダイスケ~♪」(合唱)
さらには、テンションの高い鈴木選手が、
「むこうも、むこうも!むこうもむこうも!」
と号令をかけると、
「ワァァァァァァーーー!」
すぐそばからは、凄まじいリアクションの声!!
「うわぁ!ちょっと待ってぇ!ちょっと待ってぇえ!!・・・・・ブッフォオ!!」
一瞬にして真っ白く、クリームまみれになったのは森脇選手
–誕生日ではないですよね!?
「誕生日じゃないっすよおお!!」
一同爆笑
「森脇なんで白くなってんの(笑)!?」(そころじゅうからツッコミの声)
森脇選手は今日、一般女性との入籍を発表しました
「ハイ!ピースして!」(記念撮影を促す加藤選手)
那須選手と森脇選手は仲良く並びます
「スイマセン!こっちに(目線を)お願いします!」(会見時のカメラマン風に、加藤選手)
2人は満面の笑み
「ちょっとぉ!みんなで撮ろうよ!ゲンキ!(原口選手)、コウジ!(野田選手)!、写真撮ろう!写真、写真!・・・しゃしん・・・みんなぁぁ!!・・・・・」
森脇選手の呼び掛けに、
「反応しないよ(笑)・・・モリ、あとかたづけせえよ!なっ?」(那須選手)
そして、
「大ちゃんおめでとう!」
「モリー、おめでとう!」
大原は、大きな拍手とクリームと、喜びに包まれました
「ようこそようこそ、ホント」(森脇選手)
「アザーッス!みなさんアザーッス!」(那須選手)
そのあと、那須選手に改めてマイクを向けると、
「幸せーー!」
と高らかな雄叫び
「(みんなに祝ってもらえて)嬉しいっす!前にも(他のチームで)1回だけこういうことをしてもらったことはあるけど、移籍してきて1年目でこうしてもらえて嬉しい」
頬をゆるめるばかりでなく、しっかりとこれからの闘いを見据えています
「こういうのを含めてレッズにいられて幸せだけど、結果を残さないといけないので、きっちりとみんなで一丸になって頑張りたい」
ますは、2日後の埼スタ
「ナビスコ杯決勝の切符はつかめると思う。はい」
なぜなら、
「みんな調子も良いし、チームとしても上向きになってきているので。しっかり勝ってみんなで決勝に行って、みんなで優勝カップを掲げたい」
32歳の誕生日を迎えた”赤き血のファイター”は、タイトル奪取の誓いを立てました
那須選手のインタビュー、お祝いの儀式の模様は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
お楽しみに
では
10月9日 「決勝に行くことが僕たちの目標じゃないし、しっかりタイトルを取るまでサポーターの皆さんに後押ししていただければ」
どうもです
少し強めの風が気にはなりましたが、爽やかな晴天の大原
川崎との準決勝第2戦を3日後に控えた今日、練習は午前10時頃からスタート
ウォームアップを終えた午前10時45分頃からは、ゲーム形式へ
ピッチ上の光景は、いつもと若干異なりました
両チーム共に、ビブスを着用(白と黄色)
キーパーのうち1人もローテーションでフィールドプレーヤーに入る、12対12のハーフコートゲームでした
ゲーム中、監督は特に厳しい声を掛けず、ニコニコしながら見守っていた印象
その分、選手達からはお互いを鼓舞するような声が飛び交っていました
だれることなく、ゲームは進行
午前11時20分、柏木選手が難しい体勢から右足ボレーを決めて、”ラストゴール”
最後は負けたチームが腕立て伏せをしていました
ゲーム形式では、レギュラーとサブの括りがないような編成で、メンバーが組まれることに
ポジションは基本的に”本職”への配置でしたが、槙野選手については、
「ブンデスリーガでは6試合、ボランチで出ているので、その力を出せたかなと思う(笑)」
”レッズ加入後”見慣れない位置でのプレーでした
コンディション調整と気分転換の側面もあったのでしょう
そしてもう1つ、槙野選手は大事なことを挙げました
「チャンスをもらえている選手、もらえてない選手がいる中で、ここまで来るとタイトルを獲るためにはみんながブレずに同じ方向を向くことが大事だと思うし、時々メンバーをシャッフルして、時には違うポジションでやるというのもひとつの策かなと思うので、非常に良い練習だったと思う」
練習後のファンサービスから戻ってくると、
「サインとか写真を一緒に撮ることもそうですが、試合に勝つことが一番のサービスだと思っている(笑)」
頭の回転が速い、持ち前の絶好調トークは続きます
「ボランチ起用の可能性も示せたのかなと思う(笑)。どっちが楽しいか? ボランチの方が楽しい(笑)でも、このコートでこの時間だったから何とも言えないけど(笑)」
ダービーの勝利が良薬となったか、先週よりも表情が明るいです
–自分たちの最も得意とする攻め方で勝てたのも大きいですか!?
「大宮戦でPKを奪ったシーンは、自分たちがやろうとしているサッカーで勝ち得たシーンだったと思うので、ああいうシーンをどんどん増やしていくのもそうだし、攻撃のところで4点取れたことは良かったけど、守備のところでもゼロに抑えたことは非常に良かったと思う。後ろはゼロ、前は複数得点取れれば。得失点差もこれから大事になってくると思うし、取れる時はしっかり取っておきたい」
–得失点差を伸ばすべく、槙野選手が攻撃に絡んだシーンも多くありましたが!?
「惜しかったねぇ!?取れるチャンスはあったからね(苦笑)」
”クニくん”こと関口選手のリーグ初ゴールも嬉しいニュース
「多分、誰もが安心したと思う(笑)。なかなかチャンスをもらえないなかでも途中から出てゴールを決めることは彼にとってもチームにとっても非常に勢いづくゴールだったと思うので良かったかなと。11人だけじゃなくてチーム全員で、という意味でも非常に効いていると思う」
槙野選手がそう話すことで、より前向きになります
勢いそのまま、川崎を倒したいところ
–大事なポイントとしては!?
「失点ゼロに抑えること。失点さえしなければ自分たちの攻撃の力は時間が経つにつれて相手の穴も緩くなってくると思うので、僕たち後ろの守備陣が我慢する、ゼロに抑えるということでチャンスは来るかなと思っている」
–「早めに追いつこう!」と、焦らないということですか!?
「そうですね、はい。早めに取るとズルズル行っちゃう癖があるから(笑)。『しばらくは0−0でも良いんじゃないか』という気持ちも持って行ければ。(最近、大久保の調子が良いが)さらに磨きが掛かってゴール数もそうだけど、非常に怖い選手であることは間違いない。彼を抑える、もちろん僕たちがしっかり攻撃することで彼を守備に回すこともひとつの手だと思うし、怖がっていては仕方ない」
と力強いコメント
「次もホームだけど、決勝に行くことが僕たちの目標じゃないし、しっかりタイトルを獲るまでサポーターのみなさんに後押ししていただければ」
あくまでも、今週の埼スタはナビスコカップ王者=頂点への”通過点”ということです
だからこそ、絶対に勝たなければ
インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
※ダービーに勝利したあとの「We Are Diamonds」において、メッセージ付きのTシャツを着なかった理由についても聞いています
では
10月8日 「チャンスはあると思う」
どうもです
10月とは思えないような気温の大原で、練習は午前11時からスタート
まずは、フットサルコートでの体幹トレーニングで筋肉に程良い負荷をかけます
その後は、フィールドでのステップワーク、ピッチ脇での坂道ダッシュ
締めとして最後にシャトルランニングを行い、練習はお昼の12時15分頃に終了しました
”オフ明け”恒例のフィジカル系メニューが中心でしたが、今日については”オフ明け”というと、少し意味合いが変わってくるのかもしれません
きのう、選手やスタッフは、[東日本大震災等復興支援 子供たちとのサッカー交流会]を行いました
岩手県の山田町にある山田北小学校へ足を運んだ阪野選手は、このように振り返ります
「テレビで観るよりも、実際に足を運んでみると違う。子供たちもそれぞれ色々あったと思うけど、元気にしていたのでそれに負けないように頑張っていきたい」
トップチームの一員になって1年目、初めての経験でした
「聞きづらいこともあったりして、探り探りで話しかけても、うまく打ち解けてくれない子もいた。けど、サッカーを一緒にしたり、時間をかけて話しているうちに、向こうから話してきてくれるようになって、嬉しかった」
プロサッカー選手であることを改めて自覚する機会にも
「サッカーを通じて何かを与えられるのは特別なことだと思うので、良い経験になった」
そして、
「僕が活躍することで、少しでも興味を持ってくれたら嬉しい」
と抱負を語りました
誓いを現実にすべく、努力の日々は続きます
「得点を意識して、練習のゲーム形式でも何度か良い形をつくれているので、もっとその回数を増やせるように頑張っていきたい。タイミング、入り方をちょっと工夫して、良くなってると思う」
先週金曜日のゲームでは、野田選手が左サイドから送り出したピンポイントクロスをゴール前、ストライカーらしいハイジャンプヘッドで力強く叩き込みました(場内からは、どよめきと共に大きな拍手)
課題の決定力が、また少しずつ上がっているのでしょう
「やっぱ、サブ組が良いサッカーを出来れば、スタメン組にとって良い刺激になると思うので、競争していきたい」
ここから迎える正念場に向けて、
「出場するチャンスはあると思うので、しっかり結果を残せるように頑張っていきたい」
先週のダービーを通じて感じた思いを胸に、期待のセンターフォワードは、着実に歩を進めます
「レッズサポーターは特別なものだと改めて感じた。Jリーグでも唯一だと思う。そこでプレーできることはホント、幸せ」
きょうの練習後、グラウンドには1人黙々とジョギングに励む阪野選手の姿がありました
ちなみに、一部で噂になっている”疑惑”については、
「いやぁ、あれは、全くの嘘。そんなことない。ヘヘッ(笑)」
インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
では
10月5日 試合後
きょう行われた大宮アルディージャ戦の情報は、選手・監督のコメントを織り交ぜながら、このあと夜7時からのREDS After The Matchでお伝えします。