10月14日 「ホリさんがいるというだけでJ2な気がしない」

どうもです

秋らしく、カラッとした晴天の大原

天皇杯を2日後に控えた今日の練習、午前10時頃からスタート

メインで行われたのは、「アイデア出して!集中して!」(監督)の攻撃におけるパターン練習でした

中盤からのフィードをサイドの選手が受けて、前線2人との連携からフィニッシュに至る形を反復

ワンツーからクロスを送り出す時もあれば、くさびのパス&ゴーからシュートの時もあり

「全部が見えた上での判断をするように」

「最後自分の判断」

「私がアイデアを提供するのもありだけど、みんなのアイデアも大事」

との監督の指導のもと、選手達3人1組で、様々な発想を、プレーで表現していました

加えて、

「どこに出すか出し手でなく、受け手が示して決める!コンマ何秒の動きだよ!」

と監督、目指すサッカーにピッタリな指示も

また、「必ず顔を上げて周りを見るように」(監督)と言われていたにも関わらず、

「やべ、高いなぁ・・・」

と永田充選手、フィードの”ボール”を高く上げすぎてしまいます

フィニッシャーの順番の時、曖昧なラストパスで梅崎選手のゴールをアシスト

すると監督

「今のは狙って出したならOK!」

それに対して、

「ウメしか見えてなかった!」

と狙い通りであったと、にやけながら主張(※本来「全部見えた上での判断」が求められています)

すかさず周囲からは、

「嘘つきがいる!!」(関口選手)

とのツッコミが入ります

その後もパスの度に、

「ミツル、いま違うとこ狙ったんじゃねのか!?」(坪井選手)

それでもマイペースに好フィードを送り出し、

「ブラボー!フランツ!!」(大喜びの監督)

さらに練習の終盤、坪井選手、山田暢久選手とのグループを組み、鮮やかなダイレクトパスをつなぐと、最後巧みなループを決めて、

「ヨッシャーーー!!」

珍しく、声を張り上げた”浦和のゆるキャラ”

「経験のある3人、素晴らしいゴール」

監督もニコニコ顔で絶賛していました

練習、午前11時40分頃に終了

なぜ今日、日頃控えにまわる選手が目立ったかというと、最たる理由、川崎戦スタメン組にお休みが与えられていたから

すなわち2日後リザーブ組の、出番です

1426730119

山形戦に向けて、

「公式戦だし、これから獲れるタイトル3つとも獲りたいと思っているので、そのためにも絶対に負けられない試合」

そして、

「僕らにとって大事なアピールの場でもある」

と意気込むのは、山田直輝選手

「復帰して2週間ぐらい経って、状態少しずつ良くなってきている」

順調に調整を重ねてきているようです

今日は、レッズジュニアユースの中学3年生メンバーが見学に来ていました

後輩の前でのプレーに、

「僕らはやることをやるだけなんで(苦笑)。でも僕があのぐらいの年代の時に、ここに入れてもらって練習を見せてもらうことなかったので、『良い経験をしているなあ』と思いながら練習していた」

なかなかゴールを決められず、監督から腕立て20回のアディショナルメニューを課されるなど、ハッスル

コンディションもちろん、モチベーションについてもさらに上がっています

1つ、ナビスコカップ

涙の決勝戦から2年、仲間達がリベンジの機会をつくってくれました

「またひとつ大きな目標というか、そういう舞台をみんなが用意してくれたけど、そこに立てるか立てないかまた戦いだと思うので、ひとつの大きなモチベーションとしてまたそこを目指してやりたい」

もう1つ、堀之内選手との再会を控えていること

「J2との対戦だけど、ホリさんがいるというだけでJ2な気がしない。ホリさん相手の中でも嫌な選手になるというか、危険の芽を潰してくる選手なので、うまくかわしてゴールに絡みたいと思う。レッズサポーターもそうだと思うけど、僕もホリさんとの対戦楽しみにしている」

どれだけ偉大な存在か、充分に理解しています

「レッズの黄金時代も経験しているし、苦しい時期も知っている選手だと思うし、そういうことを経験して今のホリさんがあると思う。なんでも知っている人だと思うので、レッズ相手の戦い方ももちろん知っていると思う(笑)。どうやって崩して行こうというか、『ホリさんを倒せるかな』と楽しみにしている」

–若さを活かして、動き回る!?

「そこで僕勝負したいと思ってる(笑)いくらホリさんでも運動量落ちてくるんじゃないかと思うので、そこで勝負したい」

”浦和人”同士が相まみえる舞台が、これまた良いです

「駒場で試合ができる機会少なくなっているけど、僕の中でも特別な場所だし、そこで公式戦に出られるなら、自分が持てる100%の力を出して、駒場でプレーするに恥ずかしくないものを見せられればと思う」

タイトル獲得への切り札、聖地駒場で復活への”一歩”を刻むのでしょう

山田直輝選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です