どうもです
少し強めの風が気にはなりましたが、爽やかな晴天の大原
川崎との準決勝第2戦を3日後に控えた今日、練習は午前10時頃からスタート
ウォームアップを終えた午前10時45分頃からは、ゲーム形式へ
ピッチ上の光景は、いつもと若干異なりました
両チーム共に、ビブスを着用(白と黄色)
キーパーのうち1人もローテーションでフィールドプレーヤーに入る、12対12のハーフコートゲームでした
ゲーム中、監督は特に厳しい声を掛けず、ニコニコしながら見守っていた印象
その分、選手達からはお互いを鼓舞するような声が飛び交っていました
だれることなく、ゲームは進行
午前11時20分、柏木選手が難しい体勢から右足ボレーを決めて、”ラストゴール”
最後は負けたチームが腕立て伏せをしていました
ゲーム形式では、レギュラーとサブの括りがないような編成で、メンバーが組まれることに
ポジションは基本的に”本職”への配置でしたが、槙野選手については、
「ブンデスリーガでは6試合、ボランチで出ているので、その力を出せたかなと思う(笑)」
”レッズ加入後”見慣れない位置でのプレーでした
コンディション調整と気分転換の側面もあったのでしょう
そしてもう1つ、槙野選手は大事なことを挙げました
「チャンスをもらえている選手、もらえてない選手がいる中で、ここまで来るとタイトルを獲るためにはみんながブレずに同じ方向を向くことが大事だと思うし、時々メンバーをシャッフルして、時には違うポジションでやるというのもひとつの策かなと思うので、非常に良い練習だったと思う」
練習後のファンサービスから戻ってくると、
「サインとか写真を一緒に撮ることもそうですが、試合に勝つことが一番のサービスだと思っている(笑)」
頭の回転が速い、持ち前の絶好調トークは続きます
「ボランチ起用の可能性も示せたのかなと思う(笑)。どっちが楽しいか? ボランチの方が楽しい(笑)でも、このコートでこの時間だったから何とも言えないけど(笑)」
ダービーの勝利が良薬となったか、先週よりも表情が明るいです
–自分たちの最も得意とする攻め方で勝てたのも大きいですか!?
「大宮戦でPKを奪ったシーンは、自分たちがやろうとしているサッカーで勝ち得たシーンだったと思うので、ああいうシーンをどんどん増やしていくのもそうだし、攻撃のところで4点取れたことは良かったけど、守備のところでもゼロに抑えたことは非常に良かったと思う。後ろはゼロ、前は複数得点取れれば。得失点差もこれから大事になってくると思うし、取れる時はしっかり取っておきたい」
–得失点差を伸ばすべく、槙野選手が攻撃に絡んだシーンも多くありましたが!?
「惜しかったねぇ!?取れるチャンスはあったからね(苦笑)」
”クニくん”こと関口選手のリーグ初ゴールも嬉しいニュース
「多分、誰もが安心したと思う(笑)。なかなかチャンスをもらえないなかでも途中から出てゴールを決めることは彼にとってもチームにとっても非常に勢いづくゴールだったと思うので良かったかなと。11人だけじゃなくてチーム全員で、という意味でも非常に効いていると思う」
槙野選手がそう話すことで、より前向きになります
勢いそのまま、川崎を倒したいところ
–大事なポイントとしては!?
「失点ゼロに抑えること。失点さえしなければ自分たちの攻撃の力は時間が経つにつれて相手の穴も緩くなってくると思うので、僕たち後ろの守備陣が我慢する、ゼロに抑えるということでチャンスは来るかなと思っている」
–「早めに追いつこう!」と、焦らないということですか!?
「そうですね、はい。早めに取るとズルズル行っちゃう癖があるから(笑)。『しばらくは0−0でも良いんじゃないか』という気持ちも持って行ければ。(最近、大久保の調子が良いが)さらに磨きが掛かってゴール数もそうだけど、非常に怖い選手であることは間違いない。彼を抑える、もちろん僕たちがしっかり攻撃することで彼を守備に回すこともひとつの手だと思うし、怖がっていては仕方ない」
と力強いコメント
「次もホームだけど、決勝に行くことが僕たちの目標じゃないし、しっかりタイトルを獲るまでサポーターのみなさんに後押ししていただければ」
あくまでも、今週の埼スタはナビスコカップ王者=頂点への”通過点”ということです
だからこそ、絶対に勝たなければ
インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
※ダービーに勝利したあとの「We Are Diamonds」において、メッセージ付きのTシャツを着なかった理由についても聞いています
では