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10月26日 「気持ちってところは絶対に負けたくない」

どうもです

2024年10月26日(土)9:00キックオフ(30分×3本)
埼玉スタジアム2○○2 第3グラウンド
三菱重工浦和レッズレディース 2対2 Jrユースサッカー クラブ与野

1本目 0対1 7分 失点
2本目 1対1 18分 失点、21分 高塚選手
3本目 1対0 11分 丹野選手IMG_1782-◇◆◇後藤選手◇◆◇

――きょうの練習試合

「そうですね、他のチームはカップ戦だったりっていうところがあるっていう中で自分達は試合が空くところで、試合にどうつなげていくか、自分自身も代表組だったりというところが抜けてそこで試合に絡むチャンスだと思ったので、自分の良さをいつものポジションと違うかもしれないけど出せればなって思って挑んだんですけど、なかなか自分が思ってたような良いプレーっていうのはできなかったかもしれないけど、でもチャレンジしたからこその課題っていうところは見つかったので、課題が見つかった良いゲームだったかなと思います」

――課題

「そうですね、やっぱサイドバックのところで自分は元々センターバックで守備の意識が強いがゆえに、まぁ・・なんか攻めてる時もカバーリングのポジションだったりっていうところをリスク管理のところを意識しすぎて後ろになってしまってっていうところは自分自身がやっぱり相手より高い位置を取って嫌なポジションを取れば相手も下がると思いますし、楠さんからもそのような言葉を沢山いただいたんですけど、でもやっぱりそこが、なん、なんかやっぱり後ろが気になってしまうみたいな。あとは体力的なところでもっと相手よりも走って嫌なプレーをし続けなければいけないんですけど、そういうところも伸ばしていかない課題かなと思います」

――2本目の時はスペースへ走ろうという動きが増えていたように

「そうですね・・やっぱ自分もきついけど相手もきついのは同じだと思うので、そこで嫌なプレーをしようと意識を変えるだけで少しプレーとしても変わるという部分はわかったので、あれを最初から相手に植えつかせることっていうのは凄い大事だなって思ったので最初の入りっていうところは大事にしていきたいなと思います」

――男子との練習試合

「やっぱりスピード感だったりっていうところは違いますし、でも相手のチームの方もスピードとパワーだけじゃなくてパスでつないでくるところとかせっかく囲んだけどそこで1個取りきれないとか、シュート打ち切れないとカウンター食らってしまうよねってところは相手のスピードだったりパワーだけじゃなくうまさっていうところの中でもイメージできたのかなっていうふうには思います」IMG_1773-

――それらを含めて、収穫として挙げられること

「うーー、やっぱりゴール前までは良い形で運べててもシュートで打ち切れない部分だったりあとはカウンター食らったシーンというのが多かったので、やっぱりそこは自分自身もさっき気になる中で挙げていたことですけど、誰がそのスペースを埋めるのか攻撃にもその枚数をかけたいけどそこの・・やっぱカウンター全部食らってると自分たちもキツいし、どう攻撃を終わるのかその攻撃中のポジショニングでもう少しカウンターを防げるんじゃない勝っていうところはあるかなっていうふうに思います」

――本当に色々と考えている

「いやいや全然、何か日々学びが沢山で(微笑)」

――今シーズンは色んな選手に出番がある中での学び

「そうですねやっぱ、昨シーズンよりも今シーズンは1人1人の力っていうのが大事になってくるっていう中で、練習の中でもじゃあ自分が試合にもし出たらどういうプレーをしたら良いのかなとか考えますし、試合を見ながらも試合状況を見て《自分だったらこうしたら流れ変えられるかな》とか外から伝えられることだったりというのは1人1人が意識を高く持ててるのかなっていうふうには思います」

――お話を聞いていると、改めてサッカーは頭を使うスポーツだと

「いや~本当ですね(ニコリ)でもなんか、頭で考えることを実践できる、チャレンジできるのはこういう練習試合という場だと思うので、ちょっと公式戦だと《ミスしたらな》って思ってなかなかチャレンジできなかったりする部分もあると思うんですけど、こういう練習試合ってなかなかリーグ、シーズン始まると練習試合って組み込んでいけないと思うんですけど、だからこそこういう1試合1試合を自分とか特になかなか試合に絡めていない選手は凄い大事にしないといけないと改めて思いました」IMG_1777-

――開幕前に話していた、サイドバックとセンターバックのカラダ作りの違いにどう取り組んでいるか

「そうですね(苦笑)シーズン始まるとなかなか練習の中でもセンターバックをやることが多かったりというところでなかなかサイドバックだけにフォーカスしたみたいなところはできていないんですけど、まぁでも日々、練習の中で見て学ぶことも多いですし、きょうも改めて感じたけど体力っていうところはあって損することは全くないので、そこはシーズンが始まって試合があってキツい中でも少しずつ積み重ねていきたいなって改めて思いました」

――このあと国立へ取材に行ってくるのですけど、なでしこJAPAN入りした遠藤優さんの凄さを改めて実感?

「いやぁ~本当ですね~優さんだったり、自分自身はメニーナだったということもあって(清水)梨紗さんだったり本当に運動量豊富なサイドバックも見てきたし、下で作るサイドバック、試合を落ち着かせるサイドバックだったりっていうところも見てきた中で、なんか頭で思うけどやっぱりやってみると全然上手くいかなかったりっていうところもあるし、逆にサイドバックをやることでセンターバックとして《あーここに行ってくれたらありがたいな》とかそういうところもあるので、もう本当、日々学びだったり感じることっていうのが沢山!」IMG_1778-

――話は変わりますが、同じ名字の後藤三知選手、同じ背番号4を背負った佐々木繭選手はいずれも”魂”を感じさせてくれるプレーヤーで、今のチームですと特に後藤さんがそういう部分を表現してくれそうな気がしていて

「あー本当ですか!?はい(優笑)そうですねやっぱりなんか気持ちってところは絶対に負けたくないと思っていて、最後のところでも足を伸ばしてゴールを割らせなければ失点はしないし、失点しなければ味方が点を取ってくれるかもしれないしっていう、そこは本当チームの助け合い。サッカーってチームスポーツだし、本当にレッズの選手たちみんなが頑張ってるし、助け合えるチームだからこそ凄い、良さっていうのが生まれてくると思うし、今シーズンはそんな簡単な試合が、昨シーズンもでしたけど、簡単な試合っていうのは1つもないと思いますけど、でも全員で試合に出ている人だけじゃなくて、そうじゃない人たちでも支え合っていくことで、1個ずつ積み上げていけるのかなって思うので、なんかその”気持ち”ってところは絶対に大事にしたいです」

――後藤さんのプレーを見ていると励まされます

「アー本当ですか!?(笑)良かったです!これからも頑張ります!!(ニッコリ)」
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――11月、試合多いので、どこで出ても力になってもらうべく、意気込みを

「はい、やっぱ11月の6連戦は本当に1人1人の力っていうのが大事になってくると思いますし、自分自身も出たらチャンスをつかむっていうのはもちろんありますけど、でも自分だけが良いプレーをするっていうよりもチームが勝つために自分が何をできるのかっていうところを大切に全員で勝ち点を重ねていければなって思ってます」

――ぜひ、よろしくお願いします

「ありがとうございます(微笑)」

プレーもコメントも心に響きます

後藤選手のインタビュー全容は、来週火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では