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4月7日 「次のJリーグにも」&「イェイッ三十路!!!」

どうもです

断続的に、いかにも花散らしの雨が降りしきる大原

横浜戦3日前の練習は、午前10時頃から始まり、日程とコンディション等に配慮しボール回しやジョギングといった軽めの調整で終了しました

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練習後は、2選手マイクを向けさせてもらいました

まずは広州戦で見事に右サイドを制圧した関根選手です

――カメラも回っているので明るいムードでお願いします

「明るいムードですかぁ?」

――みなさん、笑顔に癒されるそうです

「全然です。はい(ニヤリ)」

――広州戦の勝利について

「試合をものに出来たことはチームとしても、本当に良い雰囲気の中でやれたと思うし、浦和のサッカーを魅せられたかと思うので、次のJリーグにもつながっていくかと思う」

――献身的な動きにますます磨きがかかっています

「ただ、このチームはやっぱり結果という部分が求められていると思うし、そこに関しては満足いっていないので、本当に守備で頑張る部分もあるけど、チャンスシーンで決めきれなかったところというのだけを見てしまえば、本当にまだまだだなと思うので・・・」

「関根どこ行った?関根!」(槙野選手)

「フハハ(笑)」

「早くしてもらって良い?」

「はい(苦笑)」

「まあそこをもっと突き詰めていければと思う」

――日産スタジアムでのFマリノス戦は決勝点や大敗など印象深い試合だと思いますが、次に向けて

「本当に良い形で来ているので、本当に広州戦のような試合をコンスタントにJリーグでも出せるように続けて行ければと思う」

――まだ槙野選手がメディア対応をしているようなので・・・ちなみに関根選手は過密日程の時など、リラックス法やオンオフの切り替え方などどうしていますか?

「あんま変わんないすけど、試合前日はホテルに泊まるし、まあ楽しく(ニヤリ)独り暮らししているフハハッ!」

――そうか、寮を出たということで!

「そうすね、料理も時間があれば作るけど・・・得意料理?・・いやっあの~そおっすね(苦笑)・・・目玉焼き!フハハッ(ニターッ)ハハハハッはい!」

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つづいては、きのうお伝えした通り、森脇選手

「嬉しいな~こうやって、誕生日に・・・ありがとうございます。天気が良くなくて、残念」

――誕生日当日のきのうは良いお天気で

「だからーそおなんすね!きのうは最高に桜も満開でね、えー天気も良かったんで、あーのーきょうちょっと、おー天気の神様がね、えー森脇良太の誕生日が過ぎて、ちょっと悲しんでいるんじゃないかなーっていうのは否めないすけどねっ!!」

――祭りのあと

「そおすね~寂しいなーと!」

――おめでとうございます!30歳に

「なーりーまーしーたーねー!だからーほんとぉこうなる自分を全く想像していなかったのですけど、まさか自分が三十路の誕生日をね、あーのー迎えるにあたって、逆に不安になりましたよね!なんか、こんなねっあーのーアホな森脇良太を30だいにして良いのかと、何一つ変わっていない三十路を迎えてしまったので、あーのこの先大丈夫なのかなという不安は、かなり大きいすよね!」

――J2での修行などもあり、このようにして今を迎えられていることは、努力がひとつ?

「いやいやいやいやいやっ僕の努力なんてちっちゃなものだけど、でもホントーね?真面目な話をすれば、本当に良い人に出逢えたなと。もちろん、サッカーに関わって、えーきた当初から、あーの色んな指導者のもとでプレーしてきたけど、本当に良い指導者に恵まれたというのもあるし、僕の中では愛媛に行った経験が一番大きかった。それだからこそ、今このようにして日本でもビッグクラブといわれる浦和レッズでプレーできる喜びを感じているので、非常に良いサッカー選手(人生?)を過ごさせてもらっているという風には思っている」

――奥様からのサプライズは?

「いやぁぁぁきのうはもう家で豪華に料理を振る舞ってくれたり、部屋に飾り付をしてくれたりしてくれたけど三十路ということで30歳の誕生日なので、いつもになく盛大にやってくれたけどねっ!ただ僕と嫁さんの2人だったのできのうは。お昼はね、チームメイトが少しランチに連れていってくれて、あーのーお祝いをしてくれたけど、えー夜はもお、嫁さんに盛大に、やってもらいました!!(ドヤ顔)」

――どんな料理が出たのですか?

「いやあああのー、直ぐには思い出せないけど(汗)いやっチキンと料理の名前がわかんないすけど、えー、なんて言うんすかね、あのー蓮根やらコンニャクやら、煮物?煮物っていうんすか、煮物系とか、あと肉のーなんか、あーーーこうした感じっこうした感じ!?ってわかんねええし(自らツッコミを入れ爆笑)」

――何はともあれハッピーだったと!

「そう!もうハッピーだったということすね!!料理の内容に関してはまた奥さんにちょっとあのー『この料理の名前は何?』と聞いておきます!!すいません!」

――横浜戦に向けて

「いやもうここまで非常に良い状態出来ているので、それはねえ、個人的にもそう思っているし、チームとしても非常に良いリズムで来ているので、これを崩す必要はないんじゃないかと。やっぱり一日一日努力をしていかなければいけないし、1試合1試合結果を残さなければこうやって充実した週、日々を送ることは出来ないと思っているので、まあ次の横浜戦、横浜調子良いすけど、浦和レッズも調子があるので、そういうところで見応えのある好ゲームが出来るんじゃないかと。その中でもしっかりと勝利をおさめてこっちに帰ってきたいという思いは強い。もう本当にマリノスと試合するときは非常に難しいゲームになると思っているし、結果を残さなければいけない相手だと思っているので、まあ非常にタフな相手だと思うけど、しっかり勝ってまた僕らも弾みをつけたいという思いがあるので、まあしっかりとした魂を見せてプレーしたいなという風には思っている」

――改めて、還暦までレッズでプレーしたいと話していましたし、ここからの30年へ

「いやー30年ねー、もう膝がボロボロになろうが、あー、えーどこが痛くなろうが、還暦までね、出来ればベストだけど、多分サポーターからのブーイングは今以上に大きくなるんじゃないかという風には感じているので、えーしっかり!頑張りたいなという気持ちは強いな。まあ、あと何年ね、浦和でプレーできるか、ああわからないすけど、できる限り、いーこのチームのために!いー…尽くしていきたいなと。これからもずっとずっとブーイングを浴びたいなと!グシュンッ思っているので、まだまだしっかり頑張りたいなという思いは強いすね。それよりはまあ《森脇は本当に30歳になって大丈夫か?あいつパッパラパーじゃねえか!?》と本当に多くの人が思っているだろうけど、まあ僕もねえ、あのーみんな以上にそれを強く思っている一人でもあるので、まあ今後しっかり成長できるように、また人として成長できるように、いーしっかり、いー行きたいなと。充実した、あー30歳をスタートさせたいなという思いはある!頑張ります!イェイッ三十路!!!(手で30のマークを作る)あーとまーす!すんません、ありとまーす」

「長いよ」(長嶺Aコーチ)

「手汗も凄いよおお!」

「要旨じゃないものを挟むから、これぐらいのものが、これぐらいの長さになるんだよ!」(長嶺Aコーチ)

「嶺さんも喋ったら良いんじゃないすか、俺聞きたいッスよ~」

本当に、いつもありがとうございます

類い希なる超繊細なボールコントロール術を持つ森脇選手であれば、選手寿命は長いはずです

※長嶺Aコーチにはしていませんが、関根選手と森脇選手のインタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

4月6日 「毎年毎年良い誕生日を迎えられるようにしたい」&「まじすかぁぁぁ!?えーーうれしいなぁ!」

どうもです

この上なく程よい陽気と満開の桜に包まれた大原は、まさしく春らんまん

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広州戦での勝利から一夜明けたきょう、練習は午前11時から始まりました

スタメン組はリカバリー系メニューでの調整で終了201604061342000

、サポーターから沢山のプレゼントを受け取っていたのは、きょう30歳の誕生日を迎えた森脇選手です

――あす、テレ玉さんのカメラも来ますのでその時にぜひ、お誕生日記念インタビューをお願いします!

 「まじすかぁぁぁ!?えーーうれしいなぁ!あしたに向けてね、しっかルィィ(舌を巻く)とコメント考えておきたいと思いまっす!!ありとまーす!!」※予定は変更になる場合があります

それ以外のメンバーは、お昼の12時からは平成国際大学との練習試合を実施

整列の際、先頭に立っていたのはなんと、伊藤選手でした

「那須さんから『相手は同世代なんだから』と言われて(苦笑)」

試合は、ゴール前への積極的な飛び出しで何度も得点機に絡んだ石原選手の2ゴールで2対0、レッズが勝利しています(※30分×2本での”試合形式の練習”という捉え方が相応しいようです)

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きちっとトータル60分間、精力的に汗を流した永田選手はきょう、33歳の誕生日を迎えました

試合後、監督と話し込んでいる山田暢久さんが気になっている様子

「監督がお前のこと『何なんだ!』って言ってるぞ!」(山田暢久さん)

「えー!?(ニヤニヤ)」

――きょうは記念なので・・・

「ほんときょう用事があるんすよ」

――数分、お願いします

「ちょっとっすよ、ちょっと、フフッ」

――おめでとうございます!

「ありざっす」

――33歳

「そうっすね、まあひとつ歳を取ったんで・・・クチャクチャ(ガムを噛む)うー…より落ち着けるプレーをしたいっす(ニヤリ)」

 ――2.5回に及ぶ膝の大ケガも乗り越え、今を迎えられているのは・・・きょうも見ていて感慨深くて

「いやいやまあまあ(笑)まあそうすね、まあここまで出来るとは思わなかったので、う~ん、まあこう毎年毎年良い誕生日を迎えられるようにしたいすフッけど」

――今は気持ちも良い方向に行っていて、うまく集中できているようですし、それがプレーにも現れているように見えます。あまり気負いすぎていない感じが・・・

「クチャクチャ、ホントですか?(ニヤリ)まあ、そうやって見ていただけるなら良いすけど、まあでももう少しこう、ガムシャラにやりたいところがあるんすけどね・・どうしてもこう・・・落ち着きたいプレーが多いので、何となくそれは自分の良いところであり悪いところでもあると思うので、もう少し行くところはハッキリしたいなってプレーは何個かある」

――一歩間違えれば空回りになってしまう寸前のところで自分をうまくコントロール出来ているように

「そうすね、はい!それはある。メンタルの状態はかなり良いので、あとまあ試合で使ってもらって、あのーその場で表現するしかないので・・・」

――もちろん自信は?

「全然ありますよ!」

――こちらも自信を持って永田選手を見ています

「はい!(ニヤリ)あとはまあ、フフッ監督に使ってもらえるようにアピールするだけっす」

 ――山田さんもさっき、そのように説得してくれたはずです

 「ニャハッハッハッハ!(笑)それだと良いすけどフフッ」

 ――何歳ぐらいまで続けたいですか?

 「うーー・・・まあ、そのー何て言うんすかね、クチャクチャ、第一線で《ちょっとできないな》って思ったらやめる。いつっていうのはわかんないすけど」

――後悔のないように今を精一杯

「そうすねはい!」

――でも38歳まで頑張った選手もいるので

「ヒャハッ!さすがにちょっとそれは無理っすフフッ」

――今だって成長してますし

「ハハッ!(笑)どうなんすかね?フーッまあ成長出来てれば良いんすけど(ニヤニヤ)」

――ガムを噛んでるその雰囲気は変わらない

「フハハッ!まあそうすね・・・」

――ここからまた良い1年を

「そうすね、よりメンタルもプレーも成長できるようにしたいっす」

――レッズランドに飾られている旗にも、後援会の方が書いたと思われる【永田選手ガンバレ】といったニュアンスのメッセージがいくつかあります

「フハハッまあそうすね、応援してくれる方はいるので、その人達のためにも、早くピッチで活躍する姿を魅せたいっすね(ニヤリ)」

――では、良い33歳を

「そうすね、頑張ります!(キリッ)」

――いつもありがとうございます!

「うぃっす~ありざっす!」

ちなみに、フランツ ベッケンバウアー氏も38歳まで現役を続けました

インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

お楽しみに

では

3月28日 「本当に限られた狭い門なので、自分がそういったチャンスの中でやるべきことをやっていくしか方法はもうない」&「ただねえ、お客さんから笑いが起こるっていう・・・」

どうもです

大原の桜はまだ2分咲きといったところでしょうか

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オフ明けのきょう、練習は午前10時過ぎから始まりました

201603281103000曇り空の下、人工芝ピッチでの体幹トレーニング、天然芝ピッチでのキーパー専用メニューとフィールドプレーヤーの”体起こし”といった恒例の流れで練習は終了

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Uー23日本代表の遠征から帰ってきた遠藤選手と関根選手は体幹トレーニングまでをチームと共にこなし、その後はジョギングなどの別メニュー調整で切り上げました

なお、締めに行われたシャトルランニングではイリッチ選手が一番最初にゴールしています

練習後、271名が集まってのファンサービスを終えての表情は、とても晴れやかでした

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さて、おとといの練習試合で右膝を痛め、途中交代した加賀選手は軽快な動きを見せていた印象です

「加賀大丈夫、大丈夫!調子良い!」(堀コーチ)

「膝?大丈夫です」(加賀選手)

一方、1本目の中盤に相手と接触し、下腹部を強打した森脇選手は・・・

――ワンクエスチョン!

「ワンクエスチョン?ワンクエスチョォ!ン!?」

――2日前の練習試合でかなり痛そうにしていたので心配でした

「やあーばいっすよぉぉ!まぁじで強打してぇー!ただねえ、お客さんから笑いが起こるっていう・・・なかなかそういうあれはないっすけどお、あーれは本気で痛かった(汗)男の感覚として表現しづらいものがねえ、あるんすけど、だけど男として相当大事な部分にくらっちゃったんで、かなりの衝撃的部分があったけど、試合は続いてたんで、これは続けなくちゃいけないなとぉ・・・まああそこでお客さんが笑ってくれたので、ひと笑い取れたのは良かったのかなあという風には思ってる」

――試合後、テレ玉さんと共同でインタビューをしようと思っていたのですが、引き上げていたので相当辛かったのかと

「そおなんすか!そうすかそおなんすよ!すんません!だからもおホントねえ、お腹というよりその下の辺がねえ、『クォォォ!』って感じでねえ、あー、テレ玉さんも・・・」

――そのことというより、試合のことを聞きたかったので・・・

「いやああそれ言いたかったなあちょっとでも、テレビの前で、コメントしたかった(悔笑)けどちょっとバタバタしてたんで~、あれしちゃいました。残念(しょんぼり)多分無事だと思うんすけどね、大事な、大事な俺のぉ・・・大丈夫です!!」

ひと安心です

201603281133000そしてここからは、関根選手のお話をどうぞ

「おつかれーっす。まあ過酷な状況ではあったので、行きに飛行機が飛ばなかったり・・そういう経験はしようと思っても出来ないことなので、そこの中でどれだけ限られた時間の中で調整して臨むかという経験が出来たことは何より大きかったと思う」

――プレーとしては?

「ちょっとの時間だったけど雰囲気を味わえたことは自分にとってもプラスになると思うし、またああいう代表でプレーしたいなという気持ちがさらに強くなったので、そういう責任感を持っていきたい」

――自信付けた部分はありますか?

「自信付けてはないっすフフフフッ(苦笑)そんなに・・・はい、まあ自分がやるべき事っていうのはもっと出したかったし、状況は状況だったけど、もっとやりたかったというのが率直な気持ち」

――限られた時間とはいえ、色んな選手がいる中で与えられた時間でもありますし

「そうですね、本当に限られた狭い門なので、自分がそういったチャンスの中でやるべきことをやっていくしか方法はもうない。チームに戻ってしっかりアピールできたら良いなと思う」

――先日、上半身のウェアについて話してもらいましたが、きょうのジョギングしている姿を見ると、下半身特にふくらはぎ付近がかなり逞しくなったような印象です

「ハッハハ!(笑)いや筋肉ついてないすよ!・・・武藤君のおけつの方が良いおけつしてるんで(ニターッ)あれを目指して・・あのー、体型はちょっと・・・なところがあるんすけどぉ」

「おい馬鹿にすんな!」(武藤選手)

「ハハハハハ(ニヤニヤ)」

「自信持ってるんだ俺だって!」(武藤選手)

――埼スタでの連戦が控えています

「まあ本当に3日間、調整してJリーグがあってそのあとすぐにACLがあるので、しっかり良い形でそこに向けてコンディションを整えていきたい」

――今年は若い選手が少ないので、その分も関根選手の“若さ”でグイグイと!

「そうっすね!まだ全然若いんで・・・このチームにいたらずっと若いんじゃないかなとも思うんすけど(ニヤリ)ハハハハハッ!はい、頑張っていきたいと思います」

関根選手のインタビュー詳細は、このあと夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

加えて、おととい土曜日のFC東京戦終了後のインタビューを

「やっぱり力のあるチームとの練習試合でモチベーションが高まったし、ありがたかった」(梅崎選手)

「きれいなゴールを決めたけど、きれいなPKも与えちゃった(苦笑)」(駒井選手)

PIC_0159さらには、先週月曜日に行われた、ブラインドサッカーの【さいたま市ノーマライゼーションカップ】の話題もお伝えします

では

3月4日 「森脇の試合になればと思う」

どうもです

リーグ戦ホーム開幕まであと2日

きのう、韓国から帰国したレッズはきょうの午前11時、春を連想させる温かな陽がさしこむ大原で練習を始めました

浦項戦フル出場組はボール回し以降、ジョギングやストレッチで回復に努めます

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それ以外のメンバーは9対9のハーフコートゲームで汗を流すと同時に連携を深めました

「奪ってから早く切り替えよう!」(監督)

給水後には、約5分間、実際のゲームを例にとった指導が入ります

数的優位になった浦項戦の後半、永田選手が右サイドでボールを受け、近くの駒井選手にスローテンポでパスを送ったシーンです

「ゲームの中で考えないといけない。私が指導をしてからは動かしたけど、仕掛けることによって穴は生まれる。運んでいかないと何も変わらない」

いかにして相手のブロックを崩すか

「持ち出しのタイミングを考えて!2、3歩の仕掛けによって相手のブロックの距離感が変わる。動かしながら相手の守備エリアには入り、そこで味方が動き出すように。相手のブロックが出来てからでは遅い!」

ジュビロ戦も同じようにリトリートされるシチュエーションは考えられます

「横、横で揺さぶって的確なタイミングで縦を狙う!」

具体的かつ有意義なイメージの共有が出来ていた印象です

練習はお昼の12時35分、興梠選手のラストゴールが決まり終了しています

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練習後、左手薬指に金色の指輪を輝かせながら、「2人合わせてがんばっていけたらな」と報道陣に受け答えするのは新婚の柏木選手

日頃から、選手や練習を見学に来たお子さん達と楽しそうに接し、よく懐かれている姿を見れば、一目瞭然で”子ども好き”なことがわかります

幸せな家庭が築けますように201603041250000見慣れない斬新なスタイルでトレーニングに励んでいたのは森脇選手

「そおなんすよ!レガースをね、(タイツの)上から(テープで)巻くっていう(ドヤ顔)」

――子供たちが真似したら・・・

「絶対流行んないすよ!試合中はダメだろうし」

――ストッキングだと

「ごついんで(苦笑)・・・このスタイルはダサイっしょ?」
201603041239000――今こちらがマスクをしているのは、風邪を引いているわけでなく

「花粉ッスよね!?」

――でなく、万が一選手にうつるようなことがないように、メディアはみなそうしているのです

「え!?偉いすね」

――今年は花粉、大丈夫ですか?

「いやちょっと来てますね!でも重度の花粉症じゃないので、大丈夫ッスけど、若干ちょっと鼻水が、グスン、ちょこっと出るくらいです」

――だと思わないようにする!

「それが良いんすかぁ!?」

――毎年ご自身がそう言ってたじゃないですか!?

「あー確かに言ってたっすねぇ~!すぐに言ったこと忘れるので(汗)だけど今日ね、朝起きて窓を空けて車を走らせていたら、やっぱり《花粉来てるな!》って感じがした。思わないようにしていても、自然と出てくる、大変な季節。まあでもそんなひどくないので、大丈夫ッス!」

――窓締めていれば良いじゃないですか!?

「そおなんすけどー、今日はちょっと《朝の風を浴びたいなぁ》って思って(笑)窓空けてたんすけど」

――絵になりますね

「絵になりますかねぇ!?キャフンッ」

――曲は何が流れていたのですか?

「今日は~、曲は流してなかった。テレビからのニュースを聴きながら来た」

――前にも言ってくれてたはずですが、ラジオは聴いてくれていないのですか?

「きょうもやってたんすかぁ!?」

――いつも流れてますよ

「ホットッスかあああ?今度聴きます。何チャンでしたっけ?」

――FMの87.3です

「わかりました!任せてください!FMね!ハッハ(笑)」

――きょうも19時から森脇選手の声をお届けします

「家からだとどう聴けば良いんすか?」

――家にラジオはありませんか?

「ないんすよ」

――パソコンは?

「タブレットならある」

――インターネットでも聴けますので

「マジすかあ?じゃあちょっと試してみます!(怪笑)」

――試合の実況中継などでは海外からも応援メッセージが届きますよ

「え?マジすかああ!?それ凄いすねー世界からぁ?」

――そういう時代なのです

「えーーーー!ちょっと聴いてみます!!」

――さて、ホーム開幕戦を前にここまで3試合を闘っての感想はいかがですか?

「もお非常に・・・こないだは負けましたけど、結果はこう出ているので、何て言うんすかね、もちろんまだまだ精度を上げなければいけないと感じているけど、結果が出ている分、前向きにポジティブに物事を進められているのかなあっていう風には感じている。昨年は連敗からのスタートだった。負けてはいたけど、内容的には手応えを感じている部分はあった。今年は内容的にもっとこだわらなければいけないけど結果が出ているというところで、正反対な部分があるとは感じている」

――より内容が良くなるためのチャレンジもされていると思います。そのひとつが、“左の森脇”

「うん、あーのー僕もねえ、今まで数多くやって来たポジションではないので、多少の景色の違いはあったけど、でもやるべき課題はどのポジションでも一緒だと思っているので、それをゲーム中にしっかり自分のプレーをこなすというところに重きを置きながらプレーしているけど、まあ、あーもうちょっと慣れる必要はあると思うけど、でもやれる自信もある」

――1対1でワンサイドカットすると足の向きが変わるので、守備の時・・

「が、違うんすよね!やっぱり今までは右サイドで出ていたので右足に重心というか右足が後ろで対応したけど、やっぱり今だと右足が前に出て体の向きで左足が後ろというところで自分の苦手とする、うー体の向きだけど、でもそういうところでも負けてはいけないという風には思っている。やっぱり1対1のバトルでは攻撃のところでの良さは出していかないといけないという風には思っているので、もっともっとより良いプレーをするために努力は必要。すぐに慣れるという感触もある」

――いやぁ、頼もしい!

「はい!頑張りますよー!!」

――きょうの練習では最終ラインからの持ち出しの意識が促されていて、そこからの揺さぶりが求められていましたが、両足を器用に扱える森脇選手にこそ、まさに出来るプレーなのでは?

「いやぁ~もう優しいッスねえ(しみじみ)そういう言葉を掛けてくれて。本当に自分に求められているのはそこだと思っているので、やっぱり、横横でボールを動かしていてもなかなか相手の陣内に侵入出来ない、嫌がるプレーではない。監督も言っていたけど、『揺さぶったところでどこかで相手の脇に突っかかっていくようなプレー』が必要。それが数多く出来れば、より試合を優位に進められると思っているので、練習からそこは意識しないといけない。その課題に取り組みたい思いは強い」

――ジュビロの印象は?

「相手は守備的にまずは固めてくるのが予想される。でもそこを僕らはダカイ!して行かなければいけないので、かなりの力は必要だけど、それだけの選手は揃っている。ホームなのでサポーターの力を背にしっかりアグレッシブな闘いをしていきたい。どんな相手がどんなシステムや戦術できても、それをしっかりこじ開けるだけの作業はしっかりとしていきたいという風には思っている」

――2013年のジュビロ戦で二度とも勝利を手繰り寄せる貴重なゴールを決めた選手がいることを覚えてますか?

「そおっすねー!まさかそれは46番でわあ?」

――はい

「ヘッヘッヘー僕もねえ、非常に良いイメージがあるので、やっぱそういうイメージは大事だと感じているので、良いイメージのまま臨めると思う。まあ、僕が点を取ってチームが勝つことに越したことはないけど、でもやっぱチームが勝てば僕自身幸せ。しっかり勝って【We Are Diamonds】を埼スタに響き渡らせたい」

――エコパの時は左でプレーしていました

「そおっすねえ!」

――で、クニくん(関口選手)にハンバーガーの無料券をパクられて・・・

「そおっすねえ!よく知ってますねえ、あの時はカードをもらえたのに全然残っていなかった(苦笑)けど、良いイメージで・・・確かホーム戦で決めたときは爆弾低気圧の雨で、元気が最後に劇的な逆転ゴールだったけど・・つぎも若干天気が崩れるかもしれないので、森脇の試合になればと思う」

――まずはきちっとした守備ですよ!・・・守るもの、というところで後輩がおめでたい・・

「遂にねええ!今日もいっぱい取材を受けているけど、まず記事がデカかった!僕の時との格差を感じていたけど、でもやっぱ、チームメイトが結婚して幸せになるのは僕らも嬉しいこと。陽介が結婚したら次は槙野とか、チュン君あたりにね、期待したい!彼らは《いつ結婚するんだ》とサポーターの皆さんもどんどんプレッシャーを掛けてもらいたい。まあ焦るものでもないですけど、やっぱりドッシリ落ち着いた生活をしてもらいたいという思いはある」

――いつ知りました?

「僕は、あー…知らなかったっす」

――またも!?

「だからー、陽介が結婚すると誰かなあ?教えてくれて、きょう『おめでとう』と伝えた」

――直接報告は?

「ないっす、寂しいっす、へへへへー(苦笑)でも結婚生活の先輩として教えられることは教えたい。多分、『お前に教えられることはない』って言われると思う」

――あえてひとつだけ

「常に奥さんを立てた方が良い!!」

きょうもありがとうございました

森脇選手のインタビュー詳細は、このあと19時からの「You’re The REDS」でお届けします

では

1月28日 「ありきたりだけど」

どうもです

最近はfacebook(https://www.facebook.com/redswave/?ref=hl)も更新していますので、そちらもよろしくお願いします

さて、沖縄キャンプを終え、つかの間の帰還

鹿児島キャンプに備え、きょうのトレーニングは練習試合翌日ということもあり、ストレッチや10分走×2などのリカバリー系メニューが中心でした

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どの選手も逞しくなって帰ってきたように見えます

実際はそんなに変わらないのかもしれませんが、漂ってくる充実感がそう感じさせてくれました

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2016/ 1/28 15:10

練習後は、髪をバッサリ!ネイマール風モヒカンにモデルチェンジした森脇選手にお話を聞いています

――随分と精悍な顔立ちに・・・

「は~い沖縄で一次キャンプがあったんで、次の鹿児島に向けて、髪を切った!」

――ネイマール風?

「そうっすね!は~い、特に意識はしていなかったすけど、鹿児島のキャンプを乗り切るために気合いを入れて切った!」

――髪型でそんなに変わるものですか?

「変わりますよぉ!気分が晴れるので、は~い」

――遠目から見ると一瞬、沖縄出身の人のように見えました

「ほんとすかぁぁぁ?ほんとすか?沖縄で十日ぐらい過ごしたので、そういうこともありかなって感じ(笑)」

――目つきが変わったのかな?

「目すかぁ!?そう言われると照れくさい(汗)」

――ダンディーな雰囲気を醸し出しています

「もぉダンディー路線で行きたいというふうに思っている」

――思っていないですよね?

「いや思ってる!(汗)は~い」

――キャンプの手応えはいかがですか?

「あ~のーそおいう試合はどうこうっていう感じじゃないので、フィジカル的に上げていくというところを沖縄でしっかりやれたので、非常に良いキャンプ期間を過ごせたのではないかという風には思っている。鹿児島からしっかりと戦術的な部分を突き詰めてやっていきたいという思いはある」

――わかりました!頬のラインが締まった!

「そおんなことないんすけどね~、鹿児島の時は生やしていたヒゲを剃りましたけど(苦笑)」

――沖縄ですよね

「沖縄んときっすね!(汗)」

――天気があまり良くなかったそうで、むしろそれで集中出来たのでは?

「いやっ!もうちょっとあのー温かかったらベストだけど、ココよりかは遙かに温かい気温でやれたという風には思っているので、非常に過ごしやすかった。良いキャンプになったんじゃないかと。沖縄の人は『寒すぎる』という風には言っていたけど、僕らからすれば良い季候の中でやれたんじゃないかと。1日2日ぐらいはかなり寒い日があったけど、それ以外は良かった」

――オフが短かった分、調整の難しさなどは?

「いや~でもまあ去年も連戦を重ねてきているので、あまり問題ないのではないかと。鹿児島の時は沢山試合が入ってくるので、そこで体を試合モードに徐々に徐々に仕上げていきたいないという思いはある」

――聞くタイミングを逃していたのですが、昨年、スアレス選手に会ったような出来事はオフ中になかったですか?

「なかったすね!(寂笑)今年は元日に天皇杯があってそこから始動日まで時間がなかったので、そこまで遠出することが出来なかったので、なかなか会う機会はなかった。のんびり過ごした。おんもしろいことはなかったすねぇ平凡なあのーシーズンオフでガッカリだった!面白いことあるのかなと期待していたけど(苦笑)」

――ここから戦術メニューも増えていくとのことですが、選手の立場として昨年の教訓から活かしたいことは?新しい選手が加わったことで期待できることは?

「まぁね~僕は今シーズンは非常に刺激的なシーズンになるんじゃないかと捉えている。ディフェンダーにも良い選手が加わったので、一段と競争が激しくなるんじゃないかという風には思っている。僕自身、しっかり負けずにやらなくちゃいけないなと。やれる自信は持っているので、そこはピッチでしっかりと出していきたい。その思いと、チームとしても、あれだけ、昨年も素晴らしいシーズンだったとは思っているけど、一歩足りなかったということは、一歩何かが欠けているという風には思っている。そこはこだわらなくちゃいけない。ほんと、今から何かを変えるのは難しいけど、積み上げてきたものプラスをそこから、最後の一歩を頑張るとか、ありきたりだけど、一秒頑張るとか、苦しいけど相手に走り勝つといったメンタリティーは養わなければいけないと思っている。そこは故五島キャンプでもしっかりこだわっていきたい。去年でもタイトルを獲れないのであれば、それ以上を目指さなければ行けないと思っている。過酷なところだという風には思っているけど、そのミッションをクリアしたい」

――その先には、スアレス選手とのクラブワールドカップが

「やっぱね~、あ~の~、Jリーグ勢が闘っているのを観ると、やっぱ悔しいし、自分たちが出たいなという思い、気持ちにも駆られたので、今年は良い結果を修めて、そおいうところにも出場したい思いがある」

――オーバーエイジ

「オオバーエイジはねえ、特には考えていなかったすけど、これからしっかり考えたい!選ばれたいなという思いはあるけど(汗)それが何の、どこのポジションかわからないけど、選ばれるに越したことはないので、そこはしっかり狙っていきたい」

――2年前に落選したときは、「自分から ブラジル行きを 手配する」という名句が生まれました

「うわぁありましたねえ!思い出した!!良く憶えてますねえ!その川柳が実現すればと思っている!がんばります!ありがっざいます!!」

必ずや 夢は叶うさ ガッツマン

森脇選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

12月31日 「これまで悔し泣きを見せてきたので、それは男として恥ずかしいこと。次は嬉し涙を流せるように」

どうもです

天皇杯決勝を翌日に控えたきょうの練習は午前10時から行われ、ボール回しやジョギング、ステップワークといったコンディション調整が念頭におかれたメニューでした

練習終了前には、minnnaが集まり輪になって、いざ元日決戦へ

きょうが選手として最後の大原だった鈴木選手がクラブハウスへ引き上げる際、その横には森脇選手が寄り添っていました

――森脇選手、よろしくお願いします!最後は全員が集まりましたが、監督からはどんなお話が?

 「いやまあ、あのー、『2015年最後のトレーニングだったけど』というところから入って、『あしたはみんなで良い結果をおさめよう』その言葉だけだった」

――やる気が俄然高まって?

 「はいもぉねぇ?モチベーションはね、常日頃から高いですけれど、もっと上がっている部分もあるのでそれを明日ピッチで表現したいというふうには思う」

 ――上がってくる時には鈴木選手ともお話をされていましたけれども?

 「あのー、全然他愛のない話だったけどね!サッカーに関係のない話でしたけど、はいまあ啓太さんとやれるのも、きょうが最後だったんですけれども、あしたしっかり勝って啓太さんをまた胴上げできたらいいな最高だなという話はチームのみんなでしている」

 ――色んなモチベーションが湧いてきて、本当にあしたが楽しみなのでは? 

「そうですねまあ、僕自身も1月1日にサッカーをしたことがないし、え~・・・プレーできる喜びというのを感じながらやっていきたいなと。負けられない闘いにはなるけど、しっかり楽しんでやりたいなという風には思っている」

 ――前回のガンバ戦からの教訓として活かしたいところは?

 「まあ、やっている内容は非常に良いので、決めきるところを決めきる。あとは守るところをしっかり守る。その2点。サッカーにおいて一番重要なところだと思うけど、そこの2点だという風には思っているので、しっかりチャンスをものにする、というところはこだわってやらなくちゃいけない。それが出来れば必ずチャンスはもぎ取れるという風には思っているので、いつも通りやりたいなという風には思っている」

 ――この2試合、守備の踏ん張りが素晴らしい

 「まあねぇ?これまで沢山の失点を重ねてきたけど、やっぱり僕らディフェンダー陣としては無失点で終えることが非常に嬉しいことなので、3試合連続で達成してカップを掲げたいという気持ちがあるので、ガンバ大阪の前線の選手にはかなり強力な攻撃陣がいるけど、《何もやらせない》そういう気持ちで臨みたいという風には思っている。もう、味スタのピッチで何も仕事をさせない、そこに集中してプレーしたい」

 ――この2試合で一番危なかったのは、神戸戦で森脇選手のヘディングクリアがレッズの守るゴールバーに当たったシーン?

 「ね!?あれも周ちゃんのファインセーブで事なきを得たけど、みんなにもそれを言われたので、まあそういうピンチを作らないようにしたいなと。僕自身ヘディングして、ボールの行方を追っていなかったけど、色んな人の歓声でボールがゴールへ飛んでいったのがわかった(苦笑)ああいうことがないようにしたい」

 ――あのジャンプ力など、ここぞで体が動けていた証しでは?

 「そうですね、まあ、あれも触るのでいっぱいいっぱいだったけど、ああいうところでどこにボールがこぼれるかわからないけど、しっかりボールにアプローチする。相手に体を寄せるというのは、やらなければいけないという風には思っているので、ひとつ良い部分が出たのかなという風には思っている」

 ――元日にプレーする喜びを先ほどおっしゃってましたが、ぜひ“夢は叶う”というのを示してもらいたいです

 「それをしっかり証明したいなと!これまで沢山悔しい思いをしてきたので、それをあした勝って晴らしたい。全力で、体がどうなってもタフに闘っていきたいという思いがある」

――泣いても笑ってもあしたが今シーズン最後なら、森脇選手が嬉し泣きしているところを

 「それはもちろん!もうほんとね、これまで悔し泣きを見せてきたので、それは男として恥ずかしいこと。次は嬉し涙を流せるように、笑って2016年のスタートを切れるように頑張っていきたい。また応援してもらいたいなと思う!ガンバリマス!!(シャキッ)」

運がなければ、調を手繰り寄せれば良い

それが出来てこそ、Pride Of  浦和 REDS

このあと19時からの「You’re The REDS」では森脇選手のインタビュー、ペトロビッチ監督の記者会見の模様を中心に

そして21時からは約2時間は 「You’re The REDS 大晦日」と題して、浦和レッズをとことん語り尽くします

生放送です!

吉沢康一さん、椛沢佑一さん、塚越始さん(サッカーダイジェスト・浦和レッズ担当)が出演します※順不同

質問などメッセージは、

mail@redswave.com

でお待ちしています

では、よいお年をお迎えください

12月17日 「僕自身も全力で《全うしたな!》って思えるようにしたい」

どうもです

☆あさって土曜日に行われる皇后杯準々決勝・ベガルタ仙台レディース戦をREDS WAVEでは実況生中継します☆

さて、暖かかい陽がさし込んだきのうから一転、気温が下がったことに加えて気にならない程度の小雨ぱらつく大原で、練習は午前10時頃にスタート

メインのメニューとして行われたのは11対11でのハーフコートゲームでした

「3人目で受けることをもっと!次の展開を考えて!!」(監督)

きのうと同じく、先を読むことへの意識付けがなされます

そしてきょう特に語気を強めていたのは、ビブス組が相手の前線にボールが入った際に、寄せの甘い守備を見せたときのこと

その瞬間、監督は顔を真っ赤にして声を荒げます

「意識的に早く!切り替えを早く!!(怒)」

全体を押し上げ、「スプリント!!」、「ボールサイドに絞り込んで!」、「パスが出たらポジションを取り直す!!」というように前から嵌め込む守備を徹底させていました

中でも、永田選手は刺激を受けたか、キリッとハッスル

岡本選手に強烈なスライディングタックルを見舞えば、すかさず的確なパスで攻撃の起点になり、その後は李選手と交錯し顔を痛めることも

ちっとも”ゆるく”ありませんでした

しかし午前11時35分、ラストゴールではズラタン選手を捕まえきれず、残念

練習後、声をかけると

「きょうは疲れたから・・・フフッ」

また、きょうの練習ではゲームが行われていたもう一方のピッチでメンバーに入れなかった選手が天野コーチ指導のもと、シュート練習に励みました

斎藤選手、茂木選手、伊藤選手、もうひとりは鈴木選手

これは間違いなく、来季からレッズの一員となる”希望の星”にとって良い経験になったはずです

閑話休題

練習後、森脇選手はテレ玉さんが編集した自身の2015年名シーン集的な映像をパソコン越しに見て、興奮気味でした

 その後、マイクを向けると・・・

 「すべってるか、顔がデカいかのどちらかでしたねっ!(汗)ハハハ~イもおー」

――自打球、○○○―、・・・※ネタバレになるので、あとはGGRを(ラジオはREDS WAVEで!)

 「いろんなシーンがあったので、テレ玉さんは本当にお世話になっているので、本当に僕のメンタルがやられそうになった時は、GGRを観てかなり助けられた。も~~ぉ僕ん中で、切っても切り離せない関係っすねっ、家族みたいなもんっす!勝手にそう言ってんすけどね!!本当に(汗)」

――これ、そのまま流しますけど、今は何のインタビューをしているのか(笑)・・・(テレ玉さんのHプロデューサーも横で目を細める)

「確かにねっ!ホンッとぉ~はい!」 

――そして今の森脇選手はビジュアル的に、口の周りが・・・

「そおなんす、ちょっと、あーの~、えー…リーグ戦が終わって、ヒゲ剃る元気もなくて、ココまで伸びてきたけど、みんなからは賛否両論っていう感じ。『似合ってるね』って人もいれば、『汚いね!』っていう人もいる感じっすね、は~い。どうですか?」

 ――ヒゲよりも、鼻の下のそこが気になる

「これね!デキもんがね、できたんで、ちょっとこれは早く治さないといけないなという風には思っている」

――ヒゲはズラタン選手みたいで・・・

 「なんかちょっとね、精神的に幼いので、ヒゲを伸ばして見た目を老けさせようかなと思ってやっている」

 ――映像でもご自身の“この1年”を振り返っていましたが、漢字一字であらわすと?

 「今年っいー1年、何ですかね~出てこないすね!今年1年・・・何があります?ハッフッフフー(笑)」

 ――さんずいに骨だと?

 「滑る!アハッハッハ(笑)それありですね!さんずいに骨それで行きましょうか?」

 ――でもそれって、毎年とも・・・

 「そうですよね~、“滑”ったりトークが“滑”らかだったりしたこともありましたもんね!?何がありますかね?」

 ――滑るだと“今年感”が・・・

 「う~~~ん・・・なんすかね、なんだろう、出てこないな、出てこない!!」 

――レッズ全体だと、「二」かと

 「確かにそうすね、2ステージ制でセカンド取れず、勝ち点2差でリーグ年間は2位から3位へ・・・そうすね。僕の一字あらわすとなんすかね?」

 ――もしかしたらこのあとの天皇杯で勝つことによってハッキリするかもしれないので。それに向けて、今は選手として非常に難しい期間を過ごしていると思いますが、日々の手応えはどうですか?

 「やるべきことはやっぱり、日々の積み重ねだし、なんていうのかな、ファーストステージ出た課題というのを空いてる期間でしっかり詰めていきたいと。やっぱ、来年に向けてしっかりと準備する期間とも捉えているので、天皇杯を獲るためだけにするのではないので、来シーズンも見据えて取り組まなければいけない。こんだけ密に濃く、トレーニングを出来るというのはシーズン中にそうはないので・・・非常に有意義に過ごさせてもらっている」

 ――来年につなぐ意味で、進化を止めないと

 「いや~もおほんと、ねえ?昨年以上に間違いなく今年も進化したと思っているし、進化しなければ勝ち点72を取れなかったとも思っているけど、ただ進化しても最終的には王者にはなれなかったので、そこは来年さらに進歩して、勝ち点72でチャンピオンを獲れないのであれば、またその上の勝ち点を目指して闘いたいな、という風には思っている」

 ――今年の漢字が決まったじゃないすか!?

 「なんすかああ!?」

 ――すすむで“進”

 「進む良いすねえええええ!じゃあ“進”むでお願いします!!!全部言われるがまますけどね(汗)」

 ――他の選手に比べて、一ヶ月のインターバルは慣れてるじゃないですか?

 「そおすねえっ!先月も空いたんで(汗)慣れてますけど、ね?その調整の仕方も慣れているので、しっかりと26日にいければと思っている」

 ――コツは?

 「いやまあ、何も考えずに1日いちにちを全力でやる!全てを出す!」

 ――そういう意味ではきょうも練習前、2時間前にクラブハウスに来て・・・

 「もちろんっす!身体の準備は大事なんで、やっぱりケガが一番もったいないので、しっかりしなければと、森脇のルーティーンをしっかりしていきたい」

 ――“風呂場で全身をゴシゴシ”までする必要ってあるのでしょうか?

 「なんで知ってるんすかああ!?(驚)いやもう、まずは来てからしっかりトレーニングをして、そこから汗をかくので、そこから汗を流してピッチに出たいな、というところはある。1日2回は体を洗う!」

 ――家でお風呂を使わせてもらえないとかではないと、良かった

 「それはないすねー!はい、そしたらもう、奥さんどんだけ怖いんだって話になる(恐)」

 ――沢さんの件についてもコメントが?

 「やっぱレジェンドが引退していくというのは寂しいけど、自分自身もいずれは必ず来ると思っているので、その時に後悔がないように、やり抜きたい。多分、沢さんも後悔なく全力でやったと思っているけど、僕自身も全力で《全うしたな!》って思えるようにしたい。ただ、浦和でタイトルを獲れないで引退をするというのは最大の後悔だと思っているので、そういうことがないように頑張りたい」

 ――たしか、還暦まで続ける予定ですから、あと30回ぐらいはチャンスが・・・

 「そうでしたね!たしかに!チャンスはあははっあるかと思うけどね!」

 ――それで思い出しましたが、昨年は坪井さんの退団について「新聞を通じて知った」と言っていましたが、今年の鈴木選手は事前に伝えてもらえていましたか?

 「いやっ!全く知らないッスよ!啓太さんの引退も、僕は埼スタでサポーターと同じタイミングで知った。『あっ啓太さん引退するんだ!(涙)』って思った。まあ大事な話はだいたい僕には、あー、みなさんしてこないすよ!(悔笑)」

 ――元日まで、連れてってくださいよ!

 「いや~メディアの皆さんとも1月1日まで仕事がしたいという風には思っている。しっかりそこで勝ち上がって、そこでメディアの皆さんにとってウザイぐらいにしゃべり倒したいなっていう強い思いある」

 2016年は、森脇選手にとって“叶”う、の1年になりますように

 燃える赤やけんバッファロー’46!!

――あのー全部流すので、たまにはラジオも聴いてもらえれば

 「いやっ聴いてますよ!ヒャハハハハハァー!!(大笑)・・・っで、何時からすか?」

You’re The REDSは19時(再放送は23時)からです

では