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5月22日 「今後どういう人生になったとしても」

どうもです20190522_160846--夕方、レッズレディースの取材に行ったのですが、風も強かったので、何か一枚羽織るものは欠かせません

が、半袖一枚だったので、反省20190522_152828-埼スタでの”突破”から一夜明けたきょう、練習は午後3時頃に始まり、きのうの試合に長時間出場した選手はリカバリー

それ以外のメンバーは、4対4対4でのゲーム形式を中心としたメニューで強度を高めました20190522_160554-

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――くたびれた感じですか?

「キツイですね、はいっ!」

――周りが疲れたそれに反比例するように、宇賀神選手が踏ん張るっていうか1対1でも

「いやもう、自分がキツイので、なんだろう周りを鼓舞してでもやらなきゃいけないというか、そうじゃないと自分もどんどんダメになっていっちゃうか心折れちゃうので、周りに言うっていうことは自分がやらなきゃいけないと思うので、そういう意味も含めて声を出したり、厳しくやるっていうのは意識しています」

――さっき荻原選手のシュートきちっと対応して止めたシーンとか流石だなと

「まあそういう駆け引きの部分もすべてきょうのゲームには含まれていると思うので、きょうの練習はまあそういういうところでしっかりと、こういう疲れた中でも付いていくことができれば、自分がいざチャンスが来たときに活かせるようになってくると思うし、ここで辛い時間ただ惰性で練習するのではなくて、辛い時間になっていかに有意義なプレーができるかっていうのが重要だと思うので、踏ん張るところが重要なんじゃないかなと思います」

――こういう時期だからこそっていう部分で今のようなお話だったりプラスで身に付けたいとか糧にしたいていうことはいかがですか?

「出場機会が少ないときっていうのは外から客観的に見て、自分がピッチに立ったときにどういうプレーをしなきゃいけないかというところを考えるときでもあると思いますし、またいつチャンスが来ても良いようにしっかりと準備をするっていうのはそんな簡単なことではないと思うし、凄くすっと試合に出続けていることよりも忍耐が必要なことだと思うので、そこは人としても成長するチャンスだと思いますし、自分がこれからサッカー選手人生がどれだけあるか分からないですけど、終わったときにも必ず役立つ時間だと思うので、マイナスな部分だけじゃなくてポジティブに考えられる部分もたくさんあると思ったり過ごすことが大切かなと思ったりしています」

――ほんと色々な巡り合わせでどう転がってくるかっていうのが

「そうですね、本当にどんなチャンスが来るか分からないし、これからどんどん連戦が続いたり、どんなアクシデントがあってけが人出たりだとかっていうこともあると思いますし、ここでトップレベルで選手達と練習することによって今後どういう人生になったとしても必ず活躍できると思うので、日々100パーセント出して練習していきたいと思います」

20190522_162018-――きのうの埼スタの雰囲気もそういったモチベーションをさらに増させてくれた

「やはり試合結果はチームとして満足できるものだと思いますけどそのピッチに立てていないっていうのは、自分自身悔しいですし、湘南戦でチャンスがきて自分は結果が残せなかったっていうのは非常に悔しいものがありましたまた練習しっかりと出来るんだぞっていうところを見せて自信持って使ってもらえるようにしたいなと思います」

――なんか今出てる選手も良いですけど、埼スタに宇賀神選手の躍動がないと少し物足りない感覚が

「まあそのまま出ないまま終わらないように、まだまだ自分がしっかりとしたプレーを見せれば監督も悩むと思うし悩めるような状況を作りたいなと思っていますけど」

――そうするとサポーターもきのうホームで勝って今度リーグ戦でっていうところで広島戦が非常に大事

「相手も今5連敗中ですし、非常に難しい状況にあるのかなと。うちも3連敗していて3連敗と5連敗同士の試合でどっちがこれを抜け出すかっていう重要な一戦になると思うし、ただ広島っていうのはしっかり守備構築してそこから一発決めるっていうような試合ができていたからこそ良いスタートダッシュが切れたチームだと思うので、先制点っていうのが非常にキーポイントになるどちらのチームにも先制点がキーポイントになるのかと思っています」

――そんな中、5分でも宇賀神さんに与えられたら何か残してくれるときょうとかもそういう期待感を抱かせてもらって

「そうですね。どんな状況だとしても監督やチームに求められたことを、自分がしっかりとピッチでプレーできるようにしたいなと思います」

――次も楽しみにしています

「はいっ!ありがとうございます」

宇賀神選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

4月30日 「試合の中で親父の言葉が今でもあって」&「僕の信じるもの」

どうもです

平成最後の仕事が、この日記の更新です

平成最初になりますが、「平成における浦和レッズ」のビッグトピックスをこちらの主観で挙げてみます

切りがないものの、あえて3つに絞るのであれば、時系列順に、

・”野人”岡野が日本代表をW杯初出場へ導くVゴール
→日本サッカー界の歴史を変える値千金の得点を浦和レッズ所属の選手が決める

・埼玉スタジアム2○○2の誕生
→6万人越え収容のアジア最大規模スタジアムがチームのサポートはもちろん、クラブの財政面でも大きな後押しに

・”ミスター レッズ”福田正博の引退
→Jリーグが開幕(元年)した当初、福田選手のいない浦和レッズなんて想像できませんでした

番外でもうひとつ、REDS WAVEの存在がこれからもより多くの方の助けとなれば、何よりです20190430_105209-磐田戦3日前のきょう、練習は午前10時過ぎに始まりました

清水戦にスタメン出場したフィールドプレーヤーはリカバリー調整

先に姿を現したキーパー陣はシュートストップなどで汗を流し、それ以外のメンバーは午前10時50分頃からピッチ上での練習をスタートします20190430_110452-

正規ゴール2つを用いた4対4対4+キーパーの変則的ゲーム形式を中心としたメニューに励みました

「ピッ・ピッ・ピッ・・ピーーーー」

いつもよりひとつ多いオリヴェイラ監督の笛と共に、全体練習は午前11時55分頃に終了しています20190430_115524-

◇◆◇エヴェルトン選手◇◆◇

――勝利して、きのうオフを迎えましたが、リラックスできましたか?

「もちろん最高のオフを過ごすことができました。全然違いますよね、勝つと負けるとでは全然違う状況の中で、まあゆっくり何も重みを背負っていない状況でリラックスできるし、本当に楽しいオフを過ごすことができました」

――どんなことをしていましたか?

「嫁と一緒にレイクタウンの方へ遊びに行きました」

――人が多くてビックリしませんでした?

「もの凄く多かったです。ゴールデンウィークだっていうことを忘れちゃって(笑)」

――清水戦で得られたものってどんなことがありますか?

「完全にゲームのコントロールをすることができたのではないかなと思います。基本的に自分たちがやろうとしていたことをすべてできたと思うし、リードもすることができて、そのチャンスをしっかりと活かすこともできたと思うし、本当に自分たちが狙っていたペース通りのゲームにすることができたと思います」

――最近、練習で監督が「サイドチェンジ活かすように」とよく言っていて、エヴェルトン選手のパスの種類にも長いボールが増えたように感じますが、意識はいかがですか?

「監督の求めるものっていうのは、ひとつのゲームに対するレシピだと思いますし、重要な要因がたくさんあると思いますけれども、最近彼からよく要求されるものの中でお互いの距離感をしっかり保つことプラス、サイドチェンジを上手くこなすことによって我々のやろうとしているコンビネーションが生まれるということに関して、やっぱり上手い形で清水戦はできたと思いますし、ひとつひとつゲームが変わることによってレシピが変わることもありますけど、自分たちが狙っていた今回の試合ではそれを上手く見せることができてとても良かったです」

――あとは試合終盤に得点につながる素晴らしい粘りのカウンターを見せてくれて、ああいうプレーがもっと多く出ればより勝利も増えると思います

「自分の中で小さいときから親父から言われていたことがあって、『どんな状況であっても自分のベストを常に尽くす』っていうことです。試合の中で親父の言葉が今でもあって、どんなプレーの中でもどんな悪いシチュエーションの中でも自分のベストを尽くすことが、そういったひとつひとつのプレーの違いが生まれると思うし、どんなに苦しい状況の中でも90分間戦うっていうことは、それを意味するものだと思いますし、チームのために最後まで自分の汗を振り絞るっていうことが、きっと何らかの形でチームのためにとって良いプレーにつながると思うし、このシャツユニフォームを着ている以上、自分のすべて、自分のベストを出すことが自分の義務だと思います」

――次、短い間隔の中、ホームで磐田と対戦しますが意気込みをお願いします

「もちろんこの連戦を上手く乗り越えるためにもJリーグでまた勝利を挙げるためにも、チームとして一丸となって戦うのはもちろんですし、ポジティブに、できたことはそのまましっかりと続けながら、そしてできなかったことを修正しながら、ジュビロ戦でも必ずチームとして勝利挙げるような試合を見せていきたいと思います」

――エヴェルトン選手のプレー好きです。ありがとうございます。

「オブリガード、ありがとうございます」20190430_120926-

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――平成最後のサッカーに励みました

「きついっす。平成であっても令和になっても多分きついっす」

――ただ変わらずできていることを実感するというか?

「そうですね、やっぱりもう怪我しないでこうやってプレーできているのが一番だと思います」

――きょうも変わりやすい天気で、先週も暑かったり寒かったりできついとは思いますが、そういった中、人一倍気を吐いてプレーしているのが宇賀神選手かと

「出ているときも出ていないときも同じプレーをすることが大切だと思いますし、特に苦しい状況のときこそ本当の人間性が出ると僕は思っているので、今が一番チームを盛り上げるためにやらなきゃいけないと思いますし、出ていない選手がしっかりとプレーして出ている選手にプレッシャーをかけられるチームが一番強いチームだと思うので、こういう練習が非常に重要だなと思います」

――平川コーチも現役時代にそういうふうにしてっていうのが受け継がれているというか

「ヒラさんは声を出したりとかというタイプじゃなくて、背中で引っ張るタイプでしたけど、僕は僕で場を盛り上げながらまた自分が声を出すことによって自分を追い込むことになると思うので、しっかりとやっていきたいなと思っています」

――にしても、練習のゲーム中も全体の空気とか読めてと状況も良く見えていて

「まあそういう年齢ですし、そういう経験も自分はいろんな経験をしてきたので、こういうときこそ、こういう長くてきつい練習のときこそ、どういう練習態度が取れるかっていうところが凄く重要かと思うので、そこは人一倍気を遣ってはいるつもりではあるし、自分はそういうところが見られる人間だと思うので」

――それが支えになってきて

「まあそれがチームの結果に反映すれば良いと思いますし、また自分が試合に出てチャンスが来たときに結果を残すためにも、そういうところが必要なのかなと思います」

――その今のチームの状況とかベンチから見て感じることとかどうですか?

「・・・・すべてOKではないと思いますし、結果が出ているからといってすべてOKではないというのが率直な意見として、ただその内容を求めていかなきゃいけないっていう部分は選手としてもっともっと・・・なんだろうな・・試合を支配してっていうような勝ち方がベストだといますが、ただこういう勝ち方をしていけるのも監督のサッカーなのかなっていうところもあって、やっている方もこうもどかしさだったり、見ている方ももどかしさもありつつ、ただこの結果を残しているという部分でシーズン終盤に向けて徐々に上がっていくのではないかなと今は思っています」

――それは日々の負荷をかけているものもつながるでしょうし

「そうですね、やはり信じるものが無ければこれだけの練習をやってもつらいだけなので、僕はこういう解釈をしながらやっています」

――信じるものってどういうものですか?

「優勝するために最後は内容も結果も伴ってくるサッカーをするっていう形ができることが、僕の信じるものだと思いますし、実際に昨シーズンそういう形で天皇杯で優勝していますし、今年はリーグ優勝とACL獲りにいくっていう部分で最終的に優勝っていう部分に向けて、内容が伴った試合ができるようになるっていうことを信じています」

――そこで頼られる存在として自分がいる

「そうですね、もちろん試合に出ない時間が長いとやはりその試合に対しての意欲っていうのはどんどん強くなってきますし、結果が出た中でもね、ピッチに立てていないとその喜びも半分か半分以下だと思うので、今は1試合でも多く勝利に貢献したいと思うし、優勝したときに自分がピッチに立って充実した優勝をしたいなと思っています」

――そのためにも、令和ファーストゲームはもうチケットも5万枚以上売れているそうです

「やっぱゴールデンウィークそうですね子供の企画もあるっていうのも見ましたし、そういう子供たちのね、夢を与える立場の人間として“埼玉スタジアムで勝つっていうのはこんなに素晴らしいっていうことなんだぞ”っていうのをしっかりと見せないといけないと思いますし、今シーズンホームでの結果っていうのもあまり良くないのでこの間の勝利をきっかけにしっかりと次の試合も勝って勢いに乗っていけるように、またそしてACLブリーラム戦もあるので、そこはもう絶対負けられない、負けてしまったら終わりの試合なので、そこに向けてもチームとして良い方向に持っていけるようにしたいと思います」

――その一歩一歩で、令和でぜひ今のスクールの生徒たちと同じピッチに立つことを信じているので

「そうですね、頑張ります(ニコリ)」

宇賀神選手とエヴェルトン選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では、良い令和を

 

4月18日 「バランスを崩さないことと我慢すること」&「やはり前が決めないとチームとしては乗っていかない」&「自分たちも経験していますけど監督が代わった次の試合っていうのは」

どうもです

この”暑さ”の影響でしょうか・・・

至るところから若草の香りが漂ってきて、それはまるで5月の薫風でした20190418_105820-

神戸戦2日前の練習は、午前10時20分過ぎに始まりました

パスゲームを経て、午前11時頃からは約15分間、セットプレーの守備から「カウンターリアクション」(オリヴェイラ監督)に結びつける練習を実施20190418_112804-

その後は11対11でのフルコートゲームへと移ります

「沢山のサイド攻撃」(オリヴェイラ監督)

スペースの送出と相手のマークを安定させぬよう、サイドチェンジと素早いサポートが強調されていました

午前11時40分頃、練習終了前、監督は選手を集め、力説

「練習でリラックスしない。それが本番に反映される。だから実戦に近いメニューを行っている!」

20190418_113808-

◇◆◇槙野選手◇◆◇

――暖かくなってきてチーム先日無失点で勝利できてというなかでのトレーニングはいかがですか手応えは?

「勝つと負けるとでは全然練習内容も雰囲気も違うと思いますので、こういう時間を長く保たせるためにもしっかり勝つことは大事だと思います」

――監督の話を聞いていると攻守に槙野選手が次はよりキーマンになるかと

「いやー後ろの選手として声をかけることと盛り立てることは僕の大きな仕事だと思っていますので、良いときはみんなできますけどチームの状態が悪いときとか、苦しいときそういうときに流れを変えられるようなプレーとかね声かけをできればと思っています」

――声掛けで思いましたが、ボールを持っている選手を呼ぶとき、たとえ来ないとしても呼んでいると相手は槙野選手にパスが行くかもしれないって思って、さきほどそれでマウリシオ選手が武藤選手に良い縦パスを送り出して、槙野選手も「ベレーザ」と声を

「ひとりのボールを持っている選手に対していろんな選手がサポートすることで、パスコースできると思いますし、ただいるだけじゃなくてダミーとしても使えると思います。攻撃のところでもやっぱりよりちょっと前に出ることっていうのは必要かなというふうには考えています。出れたらなと思っています」

――あとは相手の状態など考えて次、気を付けなければいけないところはいかがですか?

「まあバランスですよね。ボールを持たれる時間はあると思いますけどそこでバランスを崩さないことと我慢することはね大事かな」

――その我慢というところでラインの設定ですとかひとつは

「そうですね。誰がボールに行くのかとどこで行くのかというのをハッキリさせないといけないですね」

――そこも声に結びついている?

「がんばります」

――5万人超えというなかでの雰囲気で次できるという中での

「そうですね、なかなか今年ホームで勝てていませんので埼スタに来てくださる方々対して来て良かったって思えるような結果と笑顔で帰ってもらえるように今季初のWe Are Diamondsを歌いたいなと思います」

――「イニエスタ選手をサンドしよう」というふうに監督が言っていたかと

「上手いし経験ある選手なので、そういうふうにできれば良いですけど彼から出るボールはしっかりと防がないといけないと思います」

――次槙野選手のサッカーの引き出しのその豊富さというか見させていただければ

「はい、がんばります!」20190418_111624-

◇◆◇武藤選手◇◆◇

――ガンバに勝利してまた間隔開いた中でトレーニングに打ち込めていると思いますけどいかがでしょうか手応えは?

「ガンバに勝ったということでみんなの気持ちっていうところでね、また次に向かって良い状態で臨めると思うので、今年はホームで勝てていないのでそういう意味でも本当にたくさんのサポーターの皆さん次も来てくれると思いますし、良いプレーをして勝利できたらと思います」

――あの1対0で得られたもので次に結びつけられそうなものっていかがですか?

「やはり球際であったり攻守の切り替えだったりそういうところを徹底してできたというところで、相手をゼロに抑えることができたと思うので、そういうところっていうのはこれからも常に継続していかなければいけないと思いますし、狙いとしているセットプレーで取れたってところは良かったと思いますけど、もっともっと攻撃の形っていうのを作っていかないとこれから長いシーズンていうのを戦っていく上で難しくなってくると思うので、次は守備の良さっていうところを継続しながら攻撃でもう少し良い形を作れれば良いかと個人的には思っています」

――そういう意味で監督もサイドチェンジなど様々なアイディアを提供していましたが、イメージは

「オリヴェイラ監督が来てから左右を起点に攻撃をしかけていくってところはあるので、そこにトライしている部分はありますけど、片方のサイドだけで終わってしまう形も多いので、そういうなかでサイドチェンジを使いながら相手を揺さぶれれば、チャンスというのは広がって来ると思うので、そういうところに練習からトライしていますし、試合でそういう形というのをたくさん出せればゴールっていうのは生まれると思います」

――そういった中、揺さぶっているときにマウリシオ選手が縦パスをパンって武藤選手に通したシーンあったじゃないですか、あれが一気にゴールにつながるのかなと

「サイドに振るっていうところで相手のスライドが間に合わなくなってきて、そういうところが開いてくるっていうところがあるので、今のウチの現状としてあまり縦パスっていうのが入らないシーンが多いというか、あまり入ってはいないと思うので、そういう意味でもサイドチェンジを多くすることで、逆に真ん中っていうのも攻略できる形というのが出てくるとは思うので、そういったところでバリエーションをどんどん増えていければ良いと思うので、ポジショニングだったり引き出し方だったりっていうのが大事になってくると思います」

――昨日監督が「なぜ松本が神戸に勝てたのか?」ということを力説されていたと思いますけどそういった情熱的なミーティングなどから感じるところはいかがですか?

「オリヴェイラはいつも情熱的というか熱く問いかけてくれますので、そういうところで選手のモチベーションを常に上げてもらってますし、そういうところが試合に出ればこの間のような僕達も締まったゲームができると思うので、次の試合も相手が力のある選手っていうのがいますけど、そういうところをしっかり抑え込めるように、みんなで戦っていければ良いと思います」

――スター選手が注目されがちですけど神戸の守備に対してはどんな印象ですか?

「失点数は多いと思うので、スカウティングなどを見ていても、隙間があるなっていうところが見えるので、僕達もしっかりとした守備からそういうところを突いていければと思いますし、スター選手達がそこまで前からハードワークしてくるっていう形ではないのでそういう意味で僕達がボールを持つ時間っていうのも増える可能性もあると思います」

――9番のゴールが見たい。ホームの勝利もそうですし

「今シーズンまでゴールを決められていないので僕自身も早く決めたいと思っていますし、やはり前が決めないとチームとしては乗っていかないと思うのでゴールを決めてチームの勝利に貢献したいと思いますし、皆さんと一緒に喜び合えたらなと思います」20190412_124811--◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――どんなことを意識しながら高めていますか?

「チームとして前節ガンバ大阪戦でしっかりと守備でまとまって、またセットプレーのこぼれからでしたけど、まとまってしっかりと耐えてそこから非常に良い攻撃もたくさん出てきていたとは思いますし、またそれを次節もできるように継続した守備でコンパクトにしてカウンター、そしてサイドチェンジをするところがチームとして落とし込もうとしているところだと思うので、それをきょうも若干短い紅白戦気味な練習でしたけど、両チームとも非常に意識して練習できていたんじゃないかなと思います」

――速いサポートとかサイドチェンジのとかオリヴェイラさんが言っていることって全部、宇賀神さんが得意とするプレーだなって思って

「自分はそこでね、ワイドで受ける選手ですし、そこから仕掛けたり時間を作ったりとかチームのリズムを作るポジションだと思うし、自分でもそういう選手だと思っているのでそこでしっかりと監督のやりたいことをピッチで表現するだけかなとは思います」

――この間大学生と練習試合をしたとき、彼らの野心とか出てくる声で懐かしい気持ちになりませんでしたか?

「そうですね、ウォーミングアップから元気で元気があってプロの選手とまた浦和レッズの選手と試合できるっていうのは非常に楽しみにしていたのを思い出しました」

――今度の対戦相手が神戸というところで、昨年宇賀神さんは9月の試合を「完勝」と表現していましたが、相手の監督が代わって難しい状況にっていうのでどんな印象ですか?

「自分たちも経験していますけど監督が代わった次の試合っていうのは、誰もがアピールチャンスだと思うので、もう一回仕切り直しの部分でも非常にテンションも高いと思いますし、ウチとしても本当に難しい試合になるかなと思っています」

――いつも配られるメンバー表の宇賀神さんの名前の横には「HG」ってホームタウン出身者として埼スタでしばらく勝てていないし、次、宇賀神さんがピッチに立ったときにどんなプレーを勝利のために見せてくれるか楽しみです

「やはりホームで勝てていないっていうのは自分たちもそうですしサポーターの皆さんも歯痒い気持ちだと思うし、自分たちも勢いに乗るためにはホームでの勝利っていうのは必須だと思うので、ホント勝利だけを考えて戦わなければいけないと思うし、またそれに向かって勝利に向かってプレーするっていう気持ちを全面に押し出して見せなきゃいけないなというふうには毎試合そうですけど、よりそこの気持ちをね、非常に強く持って見ている人がそういうところを感じてもらえるようなプレーをしたいと思います」20190418_123339-

槙野選手&武藤選手&宇賀神選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

では

3月23日 「やはりプライドを持たないといけないのだなと思いました」

どうもです

1か月前にでもタイムスリップしたように冷え込んだ大原

ただ、曇り時々小雨だった分、暖かかったきのう、くしゃみを連発していた平川コーチも、きょうは少し楽そうでした20190323_131205--午前10時頃に始まったトレーニングは、ウォームアップを経て、午前11時頃からはフルコートでの11対11、紅白戦へ20190323_113004-互いに4バックシステムを敷いた一戦(45分×1本)は、本番さながらの様相

局面での激しい奪い合いの、オンパレードでした

午前11時50分頃、練習終了前には集まってできた輪から「ハッピーバースデイ♪」が聞こえてきます

「みんなでタイトルを獲得できるように、31歳よろしく!」(宇賀神選手)

20190323_114326-

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――おめでとうございます!

「ありがとうございます!」

――サポーターからのプレゼントが

「もうおじさんですけどね、31歳なので」

――31歳になってみて

「いや~、おじさんですね」

――どのあたりに

「いや~、30歳越えたらおじさん感が出てくるなっていうのは感じますけど、プレーはまだまだ新人の頃のように、走って、戦ってっていうところは引退するまで続けたいと思いますけど」

――気持ちが

「そうですね、そこは本当に気持ちだと思いますし、口では『おじさん』とか言ってますけど、まあまだまだ元気にやりたいなと思っています」

――誕生日の瞬間はどのように迎えましたか?

「誕生日の瞬間ですか?・・・車の中で1人で・・はい。きのう僕は、戸田で僕のことを応援してくれている、ユニホームを買ってくれた方々の“集い”のようなものがあって、みんなと色々と一緒にご飯を食べていて、帰っていました。車で帰っている時に12時になりました」

――携帯が鳴りまくって

「いやぁ全然、鳴っていません(ニコリ)」

――そしてきょうもきっちりと練習をしていましたが、紅白戦が行われて・・・

「いやまぁ、紅白戦をこうやってやるっていうのはなかなか今までなかったので、凄く刺激的な練習だったなと思いますし、4バックをテストするという部分でもやってて凄い面白かったです」

――4バックの感触は

「今までここ数年ね、4バックでやるっていうことがあまりなかったので、色んなことを考えながら、いつもより周りのバランスを見ながら、全体を見ながらっていうのを意識してやっていました。そういうふうに頭を使うというのは凄い面白かった」

――新鮮

「そうですね!」

――4バックのメリットをどう感じていますか

「守備の時のバランスというのは、うまく保てるとは思いますし、よりスライドしなければいけないというところで、1人ひとりの責任感というのはより増すのではないかなっていうのは、きょうもやってて思いました。5バックだとどうしてもポジションについた中で誰が行くのかというのが明確になり辛い時もあるし、ただそれがうまくいっている時は非常に強みだと思うんですけど、4バックだとより周りとの助け合いが僕は大切だなと思うので・・・」

「おめでとうございます」(低く渋い声で鈴木大輔選手)

「いんやもう10回ぐらい、きょう!(何度も言う)気持ちが凄い!・・・・なのでそこは4バックの利点だと思うし、僕はサイドとしてね、オーバーラップする回数が増えると、攻撃に厚みが出来ると思うので、そこは利点でもあるかなと思います。あとはやっぱ、4-4-2だと2トップ気味になってフォワードの選手も近くに人がいるのでやりやすそうだなっていうのはありました」

――大胆な攻撃参加が宇賀神選手の代名詞

「そうですね、まあオーバーラップするというと距離が非常に長くて大変ですけど、そこにやりがいを感じて、走りのトレーニングをしている意味をそこで活かしたいと思います」

――偉大なお手本がコーチとして戻ってきて

「平さんがこのようにピッチにいてくれるっていうのは、いてくれるだけでもね、場が締まるというか、何かあった時にはね、今までと変わらずボソッとアドバイスしてくれるっていうような、そして《良く見ていてくれているな》っていうような声掛けをしてくれるので、非常に頼もしいですし、平さん経験というのは、間違いなくチームにプラスをもたらしてくれると思うので、頼もしいです」

――平川コーチになってからかけられた声ってありますか?

「なんだろうな?まだ特にはないです」

――ちゃんとできてるから

「個人的にかけられた声はないです」

――先ほど戸田の方々とのお話がありましたが、2日前には『翔んで埼玉』(映画版)を観て地元への思いが

「そうですね!やっぱ埼玉県人として、凄い面白い映画だったと思いますし、正直なところ“埼玉愛”のようなものはこれまであまりなかったので・・・“浦和愛”はありますよ、もちろん!ただ“埼玉愛”という部分では特になかったので、その分『ダ埼玉』とか『何もない』とか言われても特に何も感じていませんでした。けどあの映画を観て、《やはりプライドを持たないといけないのだな》と思いました」 20190321_202722--

――つぎは、FC東京と

「そうですね、やっぱりちょうどね、馬鹿にされていた東京と勝負なので!・・映画の世界ですけどねっ!映画の世界で馬鹿にされていた、東京をホームタウンにするチームとの試合なので、監督の武内英樹さんも観に来てくれると言っていたので、勝つしかないなと思います。埼玉スタジアムの“通行手形”はまだまだ余っているので、沢山観に来くれればと思います」20190321_201213-

――改めて、31歳の誓い、抱負を

「まあ毎年毎年、常に現状に満足することなく、今までの自分より良いものを魅せて行けるようにしたいと思いますし、色んな面で大人になってきているので、サッカー選手としての活躍はもちろん、1人の人間としてもしっかりとした成長ができる1年にしたいと思います」20190321_204143--

――先日のインタビューで「35歳までレッズで」と目標を明かしてくれましたが、35歳、36歳・・・とこのような誕生日インタビューが続きますように

「はい!してもらえるように、頑張ります!」

――いつもありがとうございます!おめでとうございます!

「はい、ありがとうございます!(ニコリ)」

宇賀神選手のインタビューは、あさって月曜日の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

RED A Live 2019.3.2 VS HOKKAIDO CONSADOLE SAPPORO

☆浦和レッズ戦を実況生中継!


埼玉スタジアム2○○2で行われる、[2019明治安田生命J1リーグ 第2節 浦和レッズ 対 北海道コンサドーレ札幌]の模様を実況生中継します。


RED A Live 2019
・・・3月2日(土) 15:30~18:15


20190301_105843-  ◇◆◇宇賀神選手◇◆◇
――よろしくお願いします。
「はい」
――あすはホーム開幕ですけれども、今のお気持ちはいかがですか?
「やはりホーム試合というのは非常に大切ですしリーグ戦開幕して、開幕戦に勝てなかったのでこのホームで勝って勢いに乗りたいなっていう気持ちは一番です」
――平川さんはホーム開幕について『緊張する』って言っていたましたが、そういう感覚ははいかがですか?
「については、別にないっす(ニコリ)」
――2010年の得点演出、2013年のゴールなどいつもホーム開幕戦で良いプレーを見せてくれている印象が
「やはりホームでサポーターの前で自分たちが良い試合をするっていうのが自分たちのこのシーズンを戦う上で非常に重要なことだと思いますし、やはり一発目っていうのは本当に大切だなと思うので、そこの重要性というのはホームの試合っていうのは非常に大切ですけど34分の1ではないのかなと思っています」
――ミーティングとかではチームとしてどのような確認がありましたか?
「札幌は昨シーズンも良いシーズンを送っていましたし、またミシャ監督は年々チームとして形になってきて良くなってきて、『まずはしっかりと守備から入ろう』というところと『相手のセットプレーの部分も多彩でそういうところで注意して、そういうところでやられないように』しようっていう話は今週よく挙がっていたかと思います」
――火曜日の練習でサイドにしっかり寄せてクロスを上げさせないっていうイメージ共有がなされていましたが、右でプレーしていていかがですか?
「やはりジェイ選手がいてそこに簡単に放り込んで来たりだとか、サイドで起点を作ってクロスっていう攻撃パターンが非常に多いので、ワイドの選手がボールホルダーにしっかり行くこと、そしてそこのボールを寄せる質、人に寄せる質というのは非常に今週の練習拘ってやってきたので、自分のサイドの選手もクロスだったりとかっていうところを得意とする選手なので、そこを簡単に上げさせないところは意識してやらなければいけないなと思いますし試合のキーポイントになるかと思っています」
――ミハイロさんのサッカーをよく知っていて、そのサッカーと対戦するっていう楽しみはは・・・どんな感覚ですか?
「なんだろうな、コンビネーションの部分っていうのは『あうんの呼吸』じゃないですけど、流れるようなプレーっていうのは昨年対戦した中でも試合の中で感じられましたし、懐かしいなっていう思いとやはりそういうチームに対して勝ちたいっていう思いが非常に強い、自分がお世話になった人に対しては恩返しではないですけど、しっかりと勝利で自分たちの自分の成長した姿を見せるっていうことが大切なんじゃないかなっていうふうには思っています」
――もちろん監督と対戦するわけではないですが、「ウガッ!ウガッ!」って良くベンチから聞こえてくるのも懐かしいかなと
「まあ、あすの対戦、僕のマッチアップする選手はおそらく“スガ(菅選手)”なのでちょっと聞き間違える可能性は、“スガ”が“ウガ”に聞こえる可能性はありますけど(笑)」
――サポーターも明日宇賀神選手と同じ気持ちで勝利一緒に進んでいくと思います。メッセージをお願いします
「待ち望んだホーム開幕がやっとやって来ると思うので、しっかりと勝利でその開幕を飾ってこれから始まる5連戦に良い弾みをつけたいと思いますし、やはり浦和レッズでプレーしていてとても幸せだなと感じる瞬間は、勝った後のみんなで歌うWe Are Diamondsが最高なので、しっかりと勝ってみんなで大声で歌いたいと思います」20190301_110616-

「私の心にある宝箱の鍵を握るのは、西川だから」(オリヴェイラ監督)
ーーゴールの鍵も?
「かけとかないとね!(スマイル)」(西川選手)20190301_111524-

協力:
ユナイテッド・インシュアランス
~ あなたに寄り添う保険代理店。全国9支店のネットワーク ~
オートレント
~ 高所作業者のレンタル&リース ~
美楽温泉 スパ ハーブス
~ 1日まるごと楽しめる!新感覚温泉 ~

120205_150003_M・14:00~14:55 Cone On! REDS(選手・監督の意気込みをたっぷりと!)
・15:30~18:15 RED A Live 2019
・20:00~20:55 REDS After The Match (試合後のコメント満載!)

【時間変更】12:00~13:55 AKANE の Catch The Music!(1時間繰り上げ)
【休止】ミューアのミュージックランチ

1月20日 「焦らし作戦ですかね」

どうもです

始動4日目の練習は午前10時30分頃に始まります20190120_104620-20190120_113015-きょうは大寒ですが、風もなく確かな陽の差し込む大原は、多くのサポーターに囲まれていたこともあってか、ポカポカとしていました

選手のテンションについても同様

3日連続の体力測定を経て、きょうは基礎練習が中心とはいえ、これまでに比べればより実戦に近い、ボールを使ったメニューが行われたのも関係します20190120_110009-主に実施されたのは、5人1組でのパス&ゴー&コントロールです

「有酸素なので止めないで行きます!」

「動きの強度と質を上げていきましょう」

「Ask The Ball!」

「我々はもっと良くなるよ!パチッとパチッと!オー、マルちゃん!」

大槻ヘッドコーチの声がよく響き渡りました

中でも、「ボールを呼び込む要求」が何度も強調されます20190120_110713-「グッボォォオ!出た直輝!イメージ変化形!」(森脇選手)

仲間とのパス交換を通じたコミュニケーションが取れることもあり、選手たちも晴れやかな様子でトレーニングに打ち込んでいました

練習は午前11時30分頃に終了しています20190120_113827-充実した笑みを浮かべる宇賀神選手は、

「焦らし作戦ですかね。サッカーに対してより貪欲にさせる狙いなのか、監督は魔法使いなので・・・必ず意味があると思います」

練習中には何度も「ウガ!そういうこと!」と大槻ヘッドコーチに賞賛されていました

「しっかりと意識させてくれるので、≪はじまったな≫っていうような感覚にさせてもらえます」

自身はオフに荻原選手と橋岡選手を誘い、自主トレを敢行

「若い選手もそうですが、自分にも伸びシロがあることに気づきました。世間的にはベテランと言われる年齢になりましたけど、自分はまだまだそんな気はないので。35歳になるまではベテランと言わずにやっていきたいです。そこまでJ1でプレーするのが夢と目標なので」20190120_112931-決意新たに、10年目となる”開幕前の鍛錬”へ突入します

「練習が終わる前に監督は『静岡キャンプより厳しいメニューが待っているぞ』と言っていたので恐くて仕方ないです(苦笑)」

コメントとは裏腹に、表情からは活力がみなぎっていました

それが、今季の目標に表れています

「リーグ優勝というのをしっかり掲げたいし、自分がチームの勝利に貢献できるように、スタメン争いにしっかりと勝って優勝を実感できる1年にしたいです」20190120_114628-なお、きょうの練習後には宇賀神選手のみならず、浜野GKコーチ(就任にあたって)と西川選手(旅行先での幸運)にもインタビューしました

そちらについてはまたの機会に改めて紹介させていただきます

では

12月3日 「こういう試合の持って行き方もあるんだなっていうのを体験したい」

どうもです

鹿島戦2日前のきょう、練習は非公開で行われました

20181203_122812-

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――先週の最終節非常に良い形で勝利し、宇賀神選手も途中から出場

「まぁ、監督からはね水曜日の天皇杯に向けて休んでくれっていうようなことを言われてましたけど、まぁどんな状況でも出る準備はと心構えはしてたのでまぁ試合もすんなり入れたと思いますし。まぁ、終始ばたついてたゲームなのかなとは思いますけどまぁ自分だったり和輝だったり経験のある選手が入ることで落ち着かせることもできたと思うので、凄く収穫のあるゲームだったなと思いますし、自分個人としても完全に休むよりはねあぁいう短い時間でも出た方が体のキレだったりとか感覚っていうのは研ぎ澄まされるので、出来れば出してくださいって話はしてたので。あの、時間でしたけど出れて良かったなという風には思います」

――そのばたつきというところでディフェンスラインの手前を結構使われてた感もあって

「まぁやはり前線ワイドの選手がね、もう少し落ち着かせなきゃいけないと思うし、時間を作ることが必要なのかなっていうのは見てて思ったので、自分が入った時にはそういう仕掛けるところと時間を作るところのメリハリっていうのは出していかないといけないかなって風には思ってますけど」

――そういう中での確認がミーティングの中でもあったと思いますけど、意識として共有してる部分いかがですか

「まぁやはり前節とも変わらずラインの上げ下げだったりとかスライドっていう部分は特に相手が強くなればなるほどそういうギャップをほんの一瞬で突かれてしまうと思うので、全員がチーム一つとなって上げる、下げる、スライドするっていうところをね、しっかりとやるっていうことが大切になってくるかなっていう風に思ってます」

――気持ちとして、ACLを獲った鹿島ともう1回今年のうちに対戦するってどうですか

「まぁ前回、相手は連戦が凄い続いてて、非常に体も重たそうでしたし、参考にならないなと思うのでまぁ、勝負強い鹿島とここでもう一度対戦出来るっていうのは自分の成長、チームの成長に繋がると思うので。まぁまた鹿島スタジアムでね、しっかりと勝って決勝進めるようにゲームを楽しみたいなという風に思ってます」

――楽しむっていうところが勝つためにやっぱ一つポイントに

「まぁそれが一番だと思いますし、ただ監督も言ってたように次の試合はね、『サッカー選手ではなく“戦士”になってこい』っていうようなねことを言ってたので、そういう強い気持ちで戦いたいなっていう風に思ってます」

――あとはそのアニバーサリー的な意味合いでも監督が自らミーティングで話したそうで

「そうですね、やっぱそういう時には負けたくないと思いますし勝利というものが何よりの誕生日プレゼントになると思うのでしっかりと勝って『おめでとう』と言いたいです」

――その監督の演出というか、あしたは公開練習でより一つになる、向かうぞっていう時間を共有して

「そうですね、やっぱこの試合に向かうに当たってそういう雰囲気作りをするっていうのは、やはりこう結果を残してきた監督のそういう力なのかなっていう風にも思いますし、今まで中々そういう監督はいなかったのでまた自分の良い経験としてこういう試合の持って行き方もあるんだなっていうのを体験したいなと思いますしそこで結果を残して初めてそれが良かったと思うので自分たちでやるだけかなと思います」

――燃えてくる

「そうですね。あの、まだ早いんじゃないかっていう気持ちは僕はありますけど。あの気持ちがはやりすぎると疲れちゃうんで。まぁただあしたはね、そういう意図を持って練習するということでしっかりと気持ちを作って前日練習からやって行きたいと思います」

宇賀神選手のインタビューはこのあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお聴きいただけます

では

11月27日 「こんなに幸せな時間はなかった」&「僕が良い準備をしてゴール前で待っていたらヒラさんがいつもボールを届けてくれる」

どうもです

オフ明けのきょう、練習は午前10時に始まりました

室内調整を経て、選手たちは午前10時55分ごろ、ピッチに姿を現します

その後はパスゲームやサイド攻撃のパターン練習を実施

全体練習はお昼の12時10分頃に終わりました

20181127_115210- ◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――練習ではセンタリングを反復してましたけど、柏木選手や槙野選手も上手で、アーリークロスも面白そうでした

「まぁ、陽介のね、上手さを見ながら自分も調節しながらね、学びながらやってましたけど。あぁいう形で点が取れれば楽だと思いますし、ズラもいるし慎三君もヘディング、あんま大きくないですけどね、タイミングすごい上手だし。良いボールを入れられれば、もっとそういうバリエーションの豊富な攻撃になるかなと思います」

――あのゴールライン際まで走ってからの折り返しっていうのは凄い強さもあって、当てるだけでっていう凄い親切なボールだと

「まぁ、そういうようなボールをフォワードに供給出来る選手がいればもっと楽な試合展開だったりとか相手に引かれててもね、こうワンチャンスで仕留めるっていうゲームが出来ると思うのでまだまだ自分も成長出来ると思うのでこういう練習は必要かなと思います」

――利き足じゃないけれでも

「そうですね、利き足じゃないですけどそういうところが出来るのも良さだとは思うのでそれをよりレベルの高いものにしていきたいなと思います」

――そういう教科書ともいえる存在が引退を発表しましたけど、聞いたときのお気持ちなどいかがですか

「ま、あの改めて言われたわけじゃなくてさらっと全然違う話から引退するんだっていうのは聞いたので。まぁでもあそこまでの年齢になってくればいつ引退しても驚きはないですけど考えれば考えるほど寂しいなって思います」

――どんな流れだったんですか?

「いや、普通になんか他愛もない話から『子供に引退するって話をしたら子供が泣いて落ち込んで大変だった』みたいな。それが凄い辛かったっていう話を聞いて、『あぁ、引退するんだ』みたいな」

――クラブハウスで?

「クラブハウスの中で」

――なんか、平川さんらしいさりげなさ

「まぁ、そうっすね。まぁ、なんとなくというかどうするんだろうっていうような感はありましたけど。改まって言わないとこも平川さんらしいなと思います」20181127_121358-

――3週間前くらいだったか、あのディフェンスのスライドとラインキープコンパクト的な練習で、平川選手に寄せて行ったら、宇賀神選手は股をふっと抜かれて『うめぇなぁっ』て凄い大きい声で言ってたのが凄く印象的で

「まぁあの間違えなくね、今出れてないですけど、他のチームでも出られる選手だとは思いますし、こう、まだまだやってほしいなって気持ちもあるし、でも本人も全然やれるっていう感覚はあると思うので、やはり対面してて本当に随所に上手いなっていう所を感じさせるプレーを僕はされてますし、ヒラさん以上に駆け引きの上手な選手は僕がこの10年間対面した選手にはいないなとは思います」

――平川さんは言葉でも力を持ってるじゃないですか。説得力というか、そういう中で日頃のやり取りとかでも印象に残ってることっていかがですか

「まぁ僕はどちらかっていうと言葉というよりはプレーの中からヒラさんの良さっていうのをね盗むことが多いので、どちらかというと言葉というよりは日々の練習の中から勝手に盗ませてもらってる方が多いかなと思います」

――ポジションが近い宇賀神さんならではの特権がそこにある

「まぁ、僕が一番ヒラさんと対面でプレーしてる時間が長いと思うので、まぁこんなに幸せな時間はなかったなとは思います」

――引退と聞いて、その時はどんな声掛けましたか。

「特別なことはまだ喋ってないですけど。まぁただ自分が思ってるのは、最後にしっかりと残りの公式戦3勝して『お疲れ様』って言いたいですし、やはり最後天皇杯優勝っていうのをね、味わせてあげたいなっていう風に思ってます。今まで引退していった選手に良い形で終わらせてあげることが出来てなかったので、ヒラさんにはというプレゼントをあげたいなという風には思ってます」

――では、まずはFC東京戦で

「そうっすね。リーグ、ホーム最終戦でしっかり勝って、良い形で鹿島戦を迎えられるようにしないといけないと思いますし、まぁヒラさんの挨拶も最後あるって聞いたんでコメントの中で湿っぽくしたくないっていうのは書いてあったんで。なので、そのためにはやっぱ負けるっていうのが一番湿っぽくなってしまうと思うのでしっかり勝って良い挨拶をしてもらいたいなと思います」20181127_121400-

◇◆◇武藤選手◇◆◇

――湘南戦非常に悔しい結果に終わって、そこでまた感じたこととかっていかがですか

「やはりアウェイでも勝ち点3っていうのを目指した中で負けてしまったっていうのは悔しいですし、メンバーが少し変わった中でもう少し僕も引っ張ることだったり引っ張っていったりですとか、やはり結果を出してチームっていうのを助けたかったなっていう思いがあったので残念な結果になりましたけど、とにかく次の最終節に切り替えていきたいですし天皇杯に向かっていけたらと思います」

――本当にもうあと3試合、大詰めになってきて

「そうですね、もう本当に。いつも思うんですけど1年は早いので気付いたらもう本当にラストという所で今年は天皇杯が残ってるのでそこでタイトルの可能性があるので全力で取りにいきたいと思います」

――1番登り調子っていうのが武藤選手

「ま、今本当に自分自身コンディションの良さであったり自分らしいプレーっていうのが出せていると思うのでこの終盤で、まぁやっぱり結果で見せていきたいと思っていますしタイトルに繋がる様なプレーをっていう風に思ってるので勢いを維持しながら更に良くなっていけるようにやっていきたいと思います」

――他の選手とは次元の違う間合いというか、ダイレクトプレーの判断とかボール持ったときの余裕とかすごい物を最近オーラから感じます

「まぁ、でも本当最近はボールを失う回数というのも減ってきてると思いますし前にこう仕掛けていくだったり。判断っていうのが良くなってきてると思うので、自信を持ってプレー出来てるのでサッカーを楽しめているというかそういう姿というのを見せれてるんではないかと思います」

――こっちも楽しいんですよ。武藤選手、次何してくれるんだろうって

「まぁ、でもここからさらにこう、タイトルかかってピリピリした厳しい試合が待ってるのでそういう中で何が出来るかだと思いますし、まぁみんながワクワク出来るようにそんなプレーが出せたら良いと思っています」

――そういう意味で大卒でもありって、お手本の引退という発表ありましたけどいかがですか

「そうですね、まぁやはり大卒で17年間プレー出来たってことは本当に素晴らしいことだと思いますし、それを浦和レッズというクラブで1つのチームに居続けたというところに本当に偉大さを感じますね。やっぱどの監督が来ても必要とされる選手というのは、本当に素晴らしいと思いますし、まぁサッカーの能力もそうですけど、人間性も素晴らしいのでだからこそなのかなぁという風には思います」

――特にこう素晴らしいなって思ったこととしては・・・仙台にいたときの印象と実際クラブで一緒になってとかで、もしかしたら変わったかもしれない部分も

「そうですね、でも仙台の時からこうちょっとクールな感じだなってのは思ってましたしそれはまぁこっちの人からも同じような印象持ってますけど、やっぱり中に入ってみると練習に対して常に全力というか手を抜かないという部分であったり、やはり練習に来る、練習が始まる前からの準備っていうのが本当に凄いので、まぁ僕がたぶん家にいるくらいの間にはもう多分、大原に着いててトレーニングをしてるっていう風に聞きますし、それ見ましたし、それをやってるからこそ、ここまでプレー出来てるんだなってのはやっぱ感じましたね。まぁただ引退が決まったということで最後は良い形でヒラさんの引退にタイトルを持って華を添えれたら良いと思いますし、まぁヒラさんには何度もアシストをしてもらってすごく僕自身も一緒にやっていて楽しかったなっていう思い入れがあります。まぁでもヒラさんの人間性が素晴らしいってところがね、誰もが言うと思うんですけど、それに尽きるというか、素晴らしい人だなと思います」

――では、平川さんの素晴らしいクロスを武藤選手が合わせて

「そうですね、もう一度そういうシーンを作れたらと思うんで。僕が良い準備をしてゴール前で待っていたらヒラさんがいつもボールを届けてくれるのであとは僕次第だと思うので、頑張りたいと思います」

――天皇杯で優勝してちょっと落ち着いたらお寿司食べに

「そうですね、まぁヒラさんも食通なんでね。僕が知らない店に教えて欲しいなと思いますし、なんなら、がってん寿司に行きたいと思います!」20181127_121247-宇賀神選手と武藤選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re the REDS〉でもお聴きいただけます

では

11月22日 「浦和レッズで出続けている意味」&「同部屋で色んな事を教えてもらいました」

どうもです

湘南戦2日前、選手たちは午前10時55分頃からピッチ上での練習を開始しました

ウォームアップ後はセットプレーを中心とした連携確認を実施

全体練習は午前11時50分頃に終了しました20181122_112444-

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――中断期間の手応え

「まぁ、しっかりと休みを貰って、その中でも札幌戦で出たような課題っていうところをフォーカスしたトレーニングが出来たと思いますし、また残り2試合、そして天皇杯に向けて修正ポイントを的確にトレーニングの中で修正出来てるかなっていう風には思いますけど」

――修正できたところ

「まぁ、やはり奪った後のラインの上げ下げだったりだとか、きょうの練習でもそうでしたけど攻撃してる時の準備っていうところは凄くこないだの試合でも特にやられそうになったシーンが沢山あったので、そういう所はこのオフ明けからすごく集中してやれてるのかなっていう風には思います」

――オフ明けっていうところでガンバ戦も同じように間隔が空いた経験を踏まえて

「チームとしてもね、月曜日に休みをくれたんでそういう試合のリズムっていうのはガンバ戦から修正出来る部分でもあると思うし、まぁまたそのゲーム間隔っていう部分でも空いてる中でしっかりとした入りをしないといけないなと思いますし、湘南はね、もう90分間ハイブレスで来ると思うしその勢いに負けないような、受け身にならないようなプレーをしなきゃいけないなという風に思ってます」

――ルヴァンカップの決勝を見ていますし、イメージが沸きやすい部分も

「まぁ、そうですね。あの試合は本当に90分間これが最後まで持つのかっていうようなプレーをしてましたし、またそれをね、90分間続けてタイトルを獲ることが出来たと思うので非常に手強いなと思いますし、今のこの順位にいるチームではないと思うので、まぁ難しい試合になるなと思います」

――知ってる選手が沢山いると思いますが、特に楽しみな対戦選手とかいかがですか

「まぁ、あの皆さんの期待通り梅﨑選手とやるのは非常に楽しみですし、1週間前から次楽しみだねっていうので連絡も取り合ってるので、1回でも多くマッチアップしたいなと思いますし、まぁ彼には絶対やらせないぞっていう、そして自分がね、浦和レッズで出続けている意味っていうのをしっかりと示すようなプレーしなきゃいけないなという風に思います」

――2015の開幕だったり、あのスタジアムと宇賀神選手は相性が良い気も

「どうですかね。まぁでも素晴らしいピッチですし、チケットも完売っていうことは聞いてるのですごく楽しみですし自分がまたそのチームの勝利に貢献出来れば良いなと思います」

――出場停止だったり、怪我の状態でまだ出られるかどうかっていう選手もいたりで、本当に一丸となっての戦いが求められるかと

「まぁ、今シーズン一番と言っていいくらいね怪我人と累積とってこう、普段出てるメンバーがいない難しい試合になると思いますけど、まぁその分、試合に飢えてる選手だとかなかなか経験の無い選手が出ると思いますけど、そこでフレッシュな力をまた見せることでチームとして、もう残り少ないですけど天皇杯優勝に向けてもね、グッとこうギアが上がると思うし、そういう選手が活躍することで自分個人もね、刺激にもなりますし、また自分がそういう選手を引っ張っていけるようなプレーが出来れば良いなと思ってます」 20181122_120305-

◇◆◇橋岡選手◇◆◇

――こちらに戻ってきて

「もう率直に気持ちは切り替えてはいるので、もうあっちの代表でやっていたポジションとどうなるか分かりませんけど、こっちではこっちの気持ちが整っていますし、24日の試合はもし出るのであればもうしっかりやることはやって今まで通り、今まで以上にもっと良いプレーをしたいなと思ってます」

――そのためにも良い刺激受けたりとか学べたりってことが遠征を通じてあったかと

「そうですね、まぁやっぱりJリーグで出てる選手が多い中で本当に色んな話を聞けましたし、プレーを見て色んな事刺激受けましたし、またそういった個人の成長っていうのも1年前とか2年前にやっていたよりも本当に遙かに周りが成長しているのが分かりましたし、僕自身も負けずにもっともっと個人でも成長したいですしそのためにはまずこっちのチームで良い結果を残さないといけないんじゃないかなと思ってます」

――その成長って部分でどんなとこ見せていきたいですか。

「まぁ、もちろん守備の部分っていうのはストロングポイントですけど。まぁ、攻撃の部分もずっと言ってるようにもっともっと成長していきたいなと思っています」

――次の湘南も同世代の選手が

「まぁ、湘南の杉岡選手がいて、湘南ベルマーレは残留争いをしていて、まだ分からないという状況で本当に必死に戦ってくると思いますし、僕たちも、もちろんACL圏内ということで絶対に勝たないといけない、両方が本当に大事な一戦だということなので本当にまぁ、拮抗した戦いになると思うのでそこは杉岡選手とも話しましたけど『お互い出られても出られなくても良い戦いをしよう』っていうのは言っていました」

――1年前ってさっき言いましたが、梅﨑選手からも色々学んで

「はい。まぁあの、去年自分がユースの時にキャンプ行ったときに同部屋で色んな事を教えてもらいましたし、色んな話ました。そういった中で本当にそういったベテランの選手とまた自分が戦えることを本当に嬉しく思ってますし、まぁ嬉しく思っているけど負けたくないっていう気持ちが本当に多いので負けないように絶対勝てるように良い準備して臨みたいなと思っています」

――きょうの練習でのメンバーを見ても、出場停止の選手や出場できるかまだ分からない選手がいて、本当にチーム一丸が求められるかと

「残りJリーグ2試合、そしてまだ天皇杯もありますけど残りの試合は全員で戦って全員で同じ方向を向いてしっかり良い結果を持ってこれるように頑張りたいなと思っています」20181122_120958-

宇賀神選手と橋岡選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

11月1日 「それに負けない勢いがある」&「浦和レッズにとっても自分にとっても特別な対戦相手」

どうもです

ガンバ戦2日前の練習はミーティングを経て午前10時頃に始まりました20181101_111516-うっすらと白い月が見える秋空のもと、セットプレーからの連携確認を中心としたメニューに取り組み、締めには約5分ほどフルコートでの11対11を実施し、プレッシングなどのイメージを共有

練習は午前11時40分頃に終了しました

プレス対ポゼッション、軍配はどちらに20181101_111647- ◇◆◇柏木選手◇◆◇

――天皇杯から感覚が空きましたけど、今のチーム状態はいかがですか

「まぁ、ハードな練習してきたんでまた今までやってきたことを積み重ねてきたという感じですかね」

――ご自身、痛めている箇所があるようで

「まぁ、試合までには大丈夫じゃないかなと思うんで、はい」

――ミーティングなどでも「もう一度ラストスパートへ」という気持ちを確かめ合ったそうですけど、その辺りの心境、キャプテンとしてはいかがですか

「まぁ今こういう状態で、追いかける状態というか、そういう立場でこのレッズで過ごしたことって無かったのでまた新鮮な気持ちですしそういう所で自分たちが上がっていけるかで来年の自分たちのリーグとかACL取れたらACLとかそういうとこにも凄く関わってくる凄く大事な4試合+天皇杯だと思ってるので自分たちの強さっていうのをまた、そういうのを引き出せる為の4試合だと思って臨みたいなと思ってます」

――そういう自分たちの可能性ってどういったところに感じますか。

「まぁ、今、本当、みんなでしっかり守って攻撃も距離感良くっていうか最終的には3人目っていうところで出たり、カウンターっていうところそこが今継続して出来てるので、それが一番かなと思います」

――ガンバ戦のポイントについてはいかがですか。

「ずっと連勝しているチームで勢いはあるチームだと思うので自分たちもそれに負けない勢いがあると思ってるので面白い良い試合が出来たらといいなと思います」

――練習中、相手ボランチへの守備についてオリヴェイラ監督が言っているように聞こえましたけど、そのあたり中盤の攻防などいかがですか

「そうっすね、でも正直その今までやってきたことやるっていうのが一番なんで中盤の攻防も、もちろんそうですけど全部の攻防で勝てるようにやっていけたらなと思います」

――改めてホームというところで意気込み、サポーターへお願いします

「もう残りホーム2試合ってことなんで、やっぱこのガンバ戦勝つことによって自分たちはまた上にいけるという証明が出来ると思うので是非埼玉スタジアムに足を運んで一緒に応援していただけると僕らの力になるので一緒に戦いましょう」20181101_115413-

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――残り4試合というところで、感覚空いた上で次の試合迎えられますけど、準備など手応えどうですか

「連戦があった中で間が1週間以上空いてしまうっていうのは非常に難しい状況だと思いますけど、しっかりと厳しい練習もしてきましたしその中で冷静な中で出た課題っていうのも練習の中で取り上げて出来てたので、まぁ凄く試合するのが楽しみです」

――その課題の改善という部分でどんなところが特にありますか

「まぁ、攻守の切り替えの部分もそうですし自分たちがブロックを作ったときに誰がファーストディフェンダーとして行くのかだったりとかそういう所をハッキリするという練習は出来たと思いますし、ガンバ大阪っていうのは特にセットプレーだったりスローインからの切り替えが早かったりするのでそういうところは練習の中でも監督からもかなり厳しく言われてました」

――あとは「ラインの押し上げ」というのが一番良く聞こえてきたようにも

「そうですね、そこの細かいラインの上げ下げというところが凄くキーポイントになると思いますし残り4試合シーズンの疲労も溜まってきて集中力っていうところが特に大切だと思うのでそこのラインの上げ下げの所で声かけることでチームを引き締めることが出来るんじゃないかなという風に思ってます」

――雰囲気からも、そのように課題の一つ一つをクリアしていこうっていうことへの一体感が凄い感じられます

「まぁ、今日のセットプレーの練習でもそうでしたけど、非常に1回1回メリハリのあった練習が出来てたと思いますし残り4試合にかける思いは強いのかなという風に思います」

――先ほどガンバのお話しで切り替えの早さなど仰ってましたけど、そういった6連勝中の強みっていかがですか

「まぁ本当に、皆さん言ってると思うんですけど今野選手が入ってチームとしてグッと一つになった感じがあると思いますしそこからスイッチが入ることによって全員が活き活きとしたプレーしてると思うので、まぁそういう調子の良い選手、中心になる選手を抑えることも凄く大切だと思いますし今6連勝してるっていうガンバ大阪の自信をね、自分たちが受けて取らないように自分たちのホームで最初から全力でいくだけだなと思います」

――相手ボランチへのプレスについて指導が入っているのが聞こえてきましたけど、後ろから宇賀神選手が“行くときと行かないとき”の声かけも大切に

「まぁ自分がね、前の選手と後ろの選手に声かけながらチームとして守るっていうことも凄く重要になってくるんじゃないかなという風に思います」

――あとは相手のディフェンスの枚数によっては宇賀神選手が逆サイドから岩波選手のフィードを

「まぁ『常に見てくれ』っていう話はしてるのでどの試合でもそこからチャンスが生まれれば良いかなというふうに準備してます」

――タッチライン際に宮本監督がいるのは

「ちょっとイケメン過ぎるんでね、見とれちゃうかもしれないですけど。はい、頑張ります」

――相手の勢いもそうですが、やはりレッズとしてはね埼スタで試合出来るってメリットを活かす場だと

「自分たちACL出場権獲得するためには残り4連勝しかないと思うので6連勝中の調子の良いガンバしっかりとホームで倒して残り3試合良い形で迎えるような結果を残したいなという風に思います」

――鳥栖戦のウガゾーンの再来というか

「まぁ、あの試合はね少しラッキーな形でのゴールでしたけど。やはり点を取れてるということは自分としては非常に良いことだと思うのでどんどんチャレンジしていきたいなという風に思います」

――2年前もガンバ相手に

「そうですね、まぁやはりガンバ大阪っていうのは浦和レッズにとっても自分にとっても特別な対戦相手なのでそういう相手に対してゴールを決めてチームを勝利に導くことが出来れば良いかなと思います」

柏木選手と宇賀神選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’r The REDS〉でもお聴きいただけます

では