11月20日 「今年、色々あって厳しいスタートになったけど、そういった部分も一緒に乗り越えてきた。そしてこういう舞台・・・」

どうもです

ガンバ戦まであと2日

曇り空、肌寒い大原で練習は午前11時頃から始まりました

ウォームアップ(ここまでは何と!背番号30も一緒でした)を終えた午前11時45分、そこかしこから、

「行こう!行こう!!」

とポジティブな声が飛び交う中、11対11でのハーフコートゲームへ

「ラインコントロールして!」(監督)

スモールフィールドでのコンパクトな陣形を保ちつつ、コンビネーションに磨きをかけます

中と外、ピッチを幅広く使い、状況に応じた的確な判断でゴールを目指す選手達

時にパスコースが見えていなければ、監督はきちっとそれを指摘し、パスがつながらなくても良い予測に基づく動きを見せていれば、

「ウガ、大丈夫!」

と称えていました

お昼の12時15分、柏木選手がペナ内で左足でのシュートを決め、2日連続のラストゴール

きのうもそうでしたが、球際厳しく、メリハリのある良いムードのトレーニングでした

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「まあ非常に良い準備ができた」

その用に手応えを口にするのは、平川選手

「3週間あったしね、その間とにかく次の試合に向けての良い準備ができた。特に変わったトレーニングもしてないし、いつも通りのメニューの中でも本当にみんなが集中して非常に良いトレーニングができてる」

――その積み重ねが今の順位に現れてるわけで、自信を持って良いと…

「そうですね。ここまでやって来たことが今の順位であり、今の勝ち点であり、だからこそ変える必要もないし、自信を持って今まで通りの自分達のプレーをするということを心がけていきたい」

――今までも多くのビッグマッチを経験されてますが、また特別な一戦を控えての心境はいかがでしょうか?

「まあ、勝てば決まるという非常に大きな試合ではあるけど、ただね、リーグ戦34試合あるうちの1つなので。今までやって来た通り、自分達らしくハードワークしてコンビネーション…と色々な部分があるけど、今までと同じようにプレーして、今までと変わったことをするのでなくて、今までやってきたことをいかに試合で出せるか。そこが毎試合の課題であるし、次の試合に対しても同じ課題で自分達のサッカーをいかに出せるか、それだけだと思う」

――2006年の経験からもやはり、平常心の大切さが身に染みていると

「そうですね。色んな条件があったけど、とにかくあの頃はあの頃の自分達のサッカーをすることに集中していたし、今もね、大切なことは、チームもサッカーも変わっているけど、今までやってきたこと、ここまで築いてきたサッカーという部分を次の試合も出せるようにとにかくコンディション、気持ちという部分でも集中して入っていけるようにしたい」

――6万人の前でプレーできる喜びというのは?

「そうですね、ここ最近ね、少し減ってきてしまった中で、大勢来てくれる試合というのは中々なかったけど、ただね、こういった状況も自分達で作りだしたし、だからこそ、自分達が今までやってきたことに自信を持って同じことをするだけ。ただ、大勢の駆けつけてくれた人達に『今のレッズはこれだけ面白いサッカーが出来る』というのを見せたい。そういった部分を掲げてやって来たし、その成果を見せるチャンス。大切なのはいつも通りやること」

――サポーターへ

「今年、色々あって厳しいスタートになったけど、そういった部分も一緒に乗り越えてきた。そしてこういう舞台・・・リーグ残り3節だけど優勝を決められる可能性がある試合という中で、とにかく僕らもそうだし、サポーターの方々も一緒だし、1つになって今まで埼スタで魅せてきたサッカー、サポートという部分を今まで通りに。それを力強く感じているし、僕たちはピッチの上で良いサッカーを見せられるように努力したい」

酸いも甘いも味わった精神的支柱は、引き締まった表情で静かに闘志を燃やしました

そう、今まで通りに

平川選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

また、日本代表もあり、きょうからチームに合流した西川選手は練習後、このようにコメントしています

――あらゆる状況への対応という意味で、連覇の経験を踏まえた心の準備が出来ている感じですか?

「そうですね、最初に良いイメージというのは誰もがやっぱり出来ると思うし、良いイメージというのは、実際に実現できると思うので、そうならなかった時というのは、みんなにもやっぱ、言っておかないといけない。そうなった時に本当の強さが試されると思う。でもやっぱり次で決めたい」

――鼻息の荒い選手が多いですからね

「多いすね、4番もそうだし(スマイル)全員なので、そこは落ち着かせてしっかりとコントロールしながらやっていければ良い」

――監督を胴上げしたいですよね!?

「したいっすね~(スマイル)ミシャに関してはタイトルを取ったことがないので。やっぱりミシャが自分のプレー幅を広げてくれた監督になるので、最後はミシャの喜んだ顔を見たい」

――西川選手のビッグスマイルも見たいです

「そうですね、みんなで喜べるように(スマイル)」

ペトロビッチ監督への思いという意味では、柏木選手もこのように語っています

――監督の喜ぶ姿をそろそろ!?

「ね、海外では経験あるのかどうかわからないけど、させてあげたい。胴上げにもなるだろうし、もしかしたら監督も優勝して笛が鳴った瞬間にスプリントして入ってくるかもしれないし、また腰を悪くしてしまうかもしれないけど(笑)でも、監督への気持ちも強いと思うし、俺は特に広島からお世話になっているのでそれは強い。個人的にも優勝したいし、監督のそういう姿も見たいし。だから、同じところで優勝できれば、凄い良いことなのかと思う」

思いはひとつ、シャーレをこの手に!

では

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