どうもです
青い空には綿菓子のような雲がちらほら
空気は・・・うんと爽やか、澄んでいるレッズ版サマータイム2019も一区切りオフ明けのきょう、選手達は室内調整を経て、午前10時40分頃ピッチに姿を現します
鳥かごやステップワークを行うなどして体を起こし、午前11時10分頃からは8対8でのゲーム形式へ
「縦の連続性で背後を取る。疲れてきたらゲームの終盤を想定して、威力を発揮する。緩くやっても意味ない。要約すると、”走れ”ということ」(大槻監督)
1本あたり約10分、縦はフルコートと同じで横はペナ幅でした
「握るだけじゃ足りない。アクション!Yes!Go!」(大槻監督)
開始から選手達は機敏な動きを見せます
「ちょろちょろ走るな!スピードに変化をつけろ」(大槻監督)
スプリント、持久力、そしてクオリティーが求められていました
「遠い選手ほど広い範囲をケアしよう。疲れた時こそ、その意識。岩波、そういうこと!マウリ、ベレーザ!」(大槻監督)3グループ編成のため、ゲームに参加していない1組は、ピッチの脇で約50メートルを20秒以内のランニングで往復する時間帯もあり、かなり負荷がかかっている様子
4本目に入る前、監督は選手達へ伝えます
「意図的に脈を上げた状態で連動している。エリアによってメリハリを意識しよう。流れ、エリアでのメリハリ!負けない」
良く走り、良く関わり、良く汗を流す選手達
「カウンターでスピードが上がった時の精度。ついていけないのは見映え悪い!」(大槻監督)
妥協なく、精度と強度の向上へ、追い込みます
「息が上がっている時にファウルをしたら、試合でも85分過ぎにフリーキックが多くなる。ボックス内ではPK。一生懸命やるのは当たり前、疲れてても走れなくなっても、負けちゃダメなんだよ!」(大槻監督)
1部練ですが、2部練のような密度の濃さ
お昼の12時30分前、6本目のタイムアップと共に「OK!」と告げた大槻監督はその後、選手達に大きな拍手を送り、練習は終了しています
陽差しが強くてまだ暑さの残る秋空のもと、大原には充実したムードが漂っていました
◇◆◇大城選手◇◆◇
――オフ明け、みーっちりと
「まあ、キャンプみたいな感じでやってて、僕自身も息が上がったのは久々だったので、あと素走りは沖縄キャンプでケガをしていた時以来なので、久々に“やった感”というか、達成感はあったのかなと終わった後には思いました」
――ゲーム中に横で走るのが裏メニューというか、そこもハードで
「そうっすね、最初、若手は長めに走って、それも結構きつかったんですけど、ゲームの2セット目からはちょっと短くなったので、そこからはちょっと楽ではないですけど、短くなってゆとりがあったのかなと思います」
――最近、縦が長いゲームが多いじゃないですか
「はいはい最近!はい」
――そこで意識していることというのは
「やっぱ、攻撃の時は裏を意識して、逆に守備の時は裏を使わせないカバーなどを意識してプレーしていますね」
――そこはまさしく大城選手の見せ場
「そうですね、あと僕はインターセプトとかを得意としているので、そこを常に狙っていましたし、でもきょうはあまり食えなくて前からガンガン行けるシーンがありませんでしたけど、そこは続けていきたいです。でも、行くっていう姿勢は見せられたかと思います」
――きのうまでのオフはどのように過ごしていましたか
「自動車の免許で卒検に行ったので、次が本免なので今度は鴻ノ巣に受けに行こうと思っています。来月中は期間が少し空く時があるので、それまでには取れたらなと思います」
――運転したい
「そうですね!楽しみ。普通に苦じゃなかったので、通うのも。楽しみながら僕も通っていたので、そこは早く運転したいです」
――マニュアルですか?オートマですか?
「オートマっす。最近、僕の周りには全然いないですね、マニュアルで取ってる人は。僕、車好きなので、乗りたい車がマニュアルだった時とかに改めて取りに行こうかなと思っています」
――凄い顔の輪郭が鋭くなったように見えるのですが
「ホントっすか!?でも最近は筋トレとか、あとは食事面でも甘い物は食べなかったりとかで気を使っているので、脂肪を落とすように。でも体重を落とすのは違うと思うので、そこはキープしながらやっています」
――首が太くなって、顔が小さくなっている
「一番良いじゃないですか!ありがとうございます(笑)」
――甘い物といえば、月曜日は食べなかったのですか
「いや僕、甘い物あまり好きじゃないんですよ(苦笑)」
――遅くなりましたが、お誕生日おめでとうございます※9月16日月曜日
「ありがとうございます」
――試合前日でしたが、どのように過ごしていましたか
「色んな人にメッセージをもらって、でもまあ、普通の日でした(笑)」
――どれだけ期待されているかを改めて感じて
「そうですね、頑張らないとなって思えました」
――次の日、埼スタでチームの戦いを見て、刺激を受けて
「やっぱ青木君を見ていても、本当に憧れというか常に見ている存在なので、試合も見ていて《良いなあ》ってシンプルに思いました」
――10台最後の1年の抱負を
「そうですね、プレーで活躍することが、サポーターへの恩返しというか、そこで結果を出せないと本当に意味がないので、出たところで結果を出せるように日々の練習からもアピールしていきたいです」
――守備も出来てなおかつ点を取ることが出来る選手だというポテンシャルを感じています
「そうですね、得点を狙っているので、取りたいですね、埼スタで」
――これからも楽しみに見守っていきたいです。おめでとうございます
「ありがとうございます(ニコリ)」
大城選手のインタビューと練習後の大槻監督の記者会見の模様は、このあと23時からの〈You’re The REDS Friday〉再放送でもお聴きいただけます
では