6月20日 「モリスティアーノもですね、レッズで躍動しなければいけないなと」

どうもです

雨が降ったりやんだりの大原で、練習再開3日目のトレーニングは午前と午後共にパスゲームを中心としてメニューが行われました20180620_171652-

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――なんか1人だけ躍動感が全然違いました

「違いました?ねぇ、もう動きがね、一週間みんな休んでる中トレーニングしたんで、その効果をね、出さなくちゃいけないなと思ったんで。はい」

――よく言うオフ返上?

「オフ返上っすね!その効果が表れてるのかなっていう風に思いますね!もう、ここでずっとやってましたね。まぁ、みんなが休みの時も、まぁ僕自身ずっとリハビリやってたんで、監督からも『コンディションが上がってきてる分、ここで落とさない方がいいんじゃないか』と。『もっと上げていった方が良い』っていう話をしてもらったんで、まぁそういう意味でも一週間ずっと僕はここでトレーナーさんとフィジカルコーチと通訳さんがね、わざわざ来てくれてマンツーマンでトレーニングしました」

――独占?

「そぉなんです、だからよくね、みんなには『お前1人に対してね、こんだけ3人はVIPすぎるぞ』と。『給料俺らに払え』とね、脅されてましたけど。まぁ、終わった後にジュースくらいね、御馳走しました」

――結果で返すって言ってほしかった。

「んああぁぁ、そうだった~・・それが一番格好いいな・・・訂正訂正!!・・・しっかりね、ピッチで結果でね、証明していきたいなっていう風には思います。完全に復活したときには、“その3人のお蔭で今の自分がある”という風な言葉を言いたいなと思います!

・・かっこいい!?今???」

――昨日も、ゲーム形式でライン際の球、追いつかないかなっていうのも、一歩一歩が長いからそれで届いて、走ってる時の一歩の距離が長くなってる感じがします

「や~、相変わらず良く見てくれてますね!まぁ、ね?みんな1週間休んでたんで、その分練習再開した時って体がキツイと思いますけど。僕自身はそこまでキツくなかったんで、しっかりトレーニングして良かったなと。休みがなくて良い思いは出来なかったですけど、チームがね、勝ってピッチの上で立つことが一番良い僕にとっての最高の自分自身に対してのプレゼントなんで、まぁそれをしっかり表現できるようにこの1週間準備したという感じです」

――今100mのタイムを計ったらかなり刻んでるはず

「いやぁ、たぶん、ちょっとねぇ、タイム早くなってると思うし、多分今ゲームやってもね、みんなよりも動けるんじゃないかなっていう自信はありますね。ただ、それが90分持つつかと言われるとまだ分かんないですけど。10分、15分ならね、キレのある動きが出せるんじゃないかなという風には思います!」

――このペースで早くなっていけば、現役最後のシーズンになるであろう還暦の頃には、8秒台くらいに

「いいね!いいね~!どんどん、どんどん差が縮まってね。あ~の、そうやってね日々成長できるようにやっていきたいなという風には思いますよね」20180620_172125-

――昨日は夜、何してました?

「いや、もちろん、ね、代表戦をテレビ釘付けで観てましたね。ほんと、サッカーって何が起こるかわからないなと。あんだけ日本劣性だと、日本の苦戦が予想さらた中で、蓋を開けてみれば2-1の勝利ということで。もちろんその中にも色んな運というのは、もしかしたら絡んでたかもしれないですけど、でもその運を引き寄せたのは間違いなくみんながね、ここまで努力してきた成果だという風には思ってるんで、何を言われようが勝利は勝利なんで、素晴らしい試合を僕自身は見せてもらったなっていうのはあります」

――原口選手も

「頑張ってましたねー!まぁ、彼の一番の良いところっていうのは攻撃、僕らが一番知ってる元気のストロングポイントっていうのはやっぱり攻撃で何人も交わして決定機を作る、ゴールまで行くっていうね、それが彼のプレイスタイルだっていう風に思いますけど、まぁそれがね、なかなか出せない状況、出せなかったなぁという風にも思いますけど。まぁしっかり守備で貢献してたのは彼が一回りも二回りもかなり成長した部分かなっていう風には観てましたけどね」

――献身性という意味では森脇選手が伝えたことも活きているのでは?

「いんやぁー、しごいてただけなんでね!(汗)あの、どうかは分かんないですけど。でもここまで成長した、レッズにいるときはどちらかといえば守備してると気持ちが切れちゃってエモーショナルになる部分が多かったですけど、でもあれだけの状況でしっかりチームのために考えて走ってたんで、それは彼の物凄い成長じゃないかなと。そんだけ出来るんだったらレッズにいる時にもっとやってくれればね、元気1人でねタイトルを5個も6個も7個も取れたんじゃないかなって思ってますけど。まぁ、彼は物凄く高いレベルで成長していってるっていうのは感じましたね」

――もう一人、かつて24をつけた選手・・

「ねぇ、来てましたね。あのぉ、もっともっとタカとね、関根とプレイしたいなと。彼がねドイツで苦しい思いをしてきた分、少ない時間でしたけど彼から感じるものもあったんで、まぁそういうのも若手ですけど、後輩ですけど、しっかり僕自身も盗むところは沢山あるんで少しでも盗みたいなぁ、もっともっとプレイしたいなぁという思いはありましたけど。まぁ、それぞれの場所で頑張りたいなと、『今でもベストな右サイドはモリ君だ』っていう風にはね、常々言ってくれてるんで、それは非常に僕にとって嬉しいっていうのはありますね。僕とタカの関根の中で、強い絆があればそれだけで十分なんで、二人の信頼関係は揺るぎないものなのかなって思いましたね」

――乾杯についても「想定内」だと言ってました

「あれ、聞いちゃった?でしょ!?だからタカにはそうやってお願いされた時に、『タカどういうことか分かってるよね』って。『僕にお願いするってことはそういうことだよね?』と。言ったら『楽しみにしておきます』という返答だったので、ありのままの“森脇良太”で臨んで、ありのままの“森脇良太”の乾杯の挨拶を終えたっていう感じでしたね!」

――カンペまで用意していたとは

「いや、もう、その日の当日にね、さすがにノープランで、大まかなことは考えてましたけど。ノープランで考えるのはね、臨むのは良くないなと思ったんで。当日の練習が終わってそのあと1~2時間時間があったんで、そこのクラブハウスのリラックスルームで1人で籠って考えましたけど。おほっそれを考えたのをそのまま書いたんで、誰かに写真を撮られてね、色んなところに拡散されてましたけど。良い式だったんで良かったかなという風には思いますけどね」

――ワールドカップも色々刺激受けますけど、クリスティアーノ ロナウド選手も良い選手ですが、森脇選手が上回ってる部分あるかと

「いんや~、モリスティアーノもですね、レッズで躍動しなければいけないなと。やっぱり苦しいときでもチームを助ける、そういうプレーヤーっていうのは数少ないなっていう風に思ってるんでその役割っていうのは例えば技術を発揮する、得点を奪うのもそうですけど、チームが苦しいときに鼓舞するっていうのも一つの役割だという風にも思ってるんで、僕自身もしっかりそういう所は出していきたいなっていう風には思っています」

――上回ってるのは「ジャンプ力」だと以前、森脇選手自身が言っていました

「ジャンプ力?うそ!?全然」

――練習でクロスボールに対してとてつもない高さのジャンプからヘディングをたたき込んで、そのように

「言ってたっけ?」

――あとは表彰式のジャンプだって

「あ!表彰式のジャンプはね!誰よりも素晴らしいとは思うんですけどね!またそれもできるようにやりたいなというふうに思いますけどね」

――原口選手も以前、「練習は嘘をつかない」と言っていたので、良いトレーニングを重ねて、なおかつケガのないようにお願いします

「本当にもう、みんながワールドカップを戦っている間、僕はレッズでしっかり戦って、今回は選ばれていないですけど、4年後8年後ね、また日本代表を目指してね、ワールドカップを目指して僕自身、戦いたいなと思っているんで、それはここからの再開までの時間っていうのは僕にとって一番重要なところだと思っているので、先をしっかり見ながら、足もとをしっかり見ながらやっていきたいなと思います!!(良笑)」

森脇選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

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