どうもです
2度目のアジア制覇から一夜
ゆっくりとやわらかな空気と時間が流れる大原で、選手達は午後2時30分から約30分間、激闘のクールダウンを行いました
試合に出場した選手のコメント(タイムアップ後)は、あすの〈You’re The REDS〉←(インターネット放送はリスラジのみ)でお届けします
心配していたことは、10年前を知る平川選手がきちっとコメントしてくれました
◇◆◇平川選手◇◆◇
――おめでとうございます!
「ありがとうございます」
――一夜明けていま、いかがですか
「スタジアムの雰囲気と、優勝したという結果が非常に嬉しかったですし、とにかく大勢のサポーターの皆さんと一緒に喜べたのが最高でした」
――改めて、サポーターの力は感じられましたか
「そうですね。アウェーの雰囲気もすごかったですが、それを超える雰囲気でしたし、もうあの雰囲気を作ってもらったら《優勝しないわけにはいかない》という、非常に良い形でサポートしてくれたと思います」
――監督交代もあった中で、ここまで勝ち続けた価値については
「堀監督になって、ディフェンスの部分を修正するというテーマから入って、攻撃・ディフェンスともに色々な形で堀監督が提案してきたことを、選手みんなで徹底することができたし、それができたからこそのタイトルだと思います!」
――今大会を振り返っていかがですか
「決勝トーナメントが始まってからは非常に苦しい試合ばかりでした。アウェーで苦しんで、ホームでひっくり返すという、奇跡に近いような逆転劇を演じながら勝ち上がってきて、チームとしても非常に成長できた大会だったと思います」
――2回もアジア王者になる選手はそうはいないと思いますが
「アジア王者になれたチームの一員ということで、これからも誇りを持ちながらやりたいし、2回だけではなく3回4回と獲れるように、またここから努力したいと思います」
――OBの方々とも試合終了後にお会いしたと思います。試合前に、『自ら良い報告をしたい』と言っていましたが
「色んな人と話はしましたが、まだリーグ戦が残っていますし、クラブワールドカップもありますから、ここからいかに切り替えて川崎戦に入っていけるかという点も重要になってくると思います。ACLは優勝という最高の形で終われたので、ここから次に・・・。10年前もそこからリーグ戦で負けてしまって、勝てなくなる時期を迎えてしまったので、これで満足することなく、次の川崎戦が大事になると思うので、常にタイトルを獲っていくチームになるためには、ここからさらにみんなが緊張感を持ってやっていく必要があると思います」
――次の試合での平川選手のプレーをすごく楽しみにしています
◇◆◇森脇選手◇◆◇
「何を話すんだ、ってね!(笑)」
――一夜明けて、いかがですか?
「実感はまだ、そこまでないというか、僕自身、次に向かってしっかりと切り替えてやっていかなくてはいけない立場なので、きょうからまた新たなスタートが始まるなという感じですね。まぁ昨日は喜びましたけれども」
――どんな感じに?
「家に帰って小ぢんまりと・・・。家族も来ていたので、一緒にご飯を食べたという感じですね」
――何を食べたんですか?
「おでんですね! もう夜も遅かったので、ご飯も要らないというか、おつまみ程度のものを作っていただきまして。・・・こんなの不思議ですよね(笑)」
――カメラマンが、スイッチをオンにしたままどっか行っちゃいました!
「新鮮ッスよね!なんか(汗)」
――(三脚で固定されたカメラのモニターを確認し)ちゃんと撮れているようです。続けましょう
「森脇なら良いかって(笑)」
――この優勝をどんなことにつなげてげていきたいと考えていますか
「とにかくチームとしてもっともっとレベルアップしていかなければいけないなと。この優勝で得たものは計り知れないですが、まだまだレッズが成長するためにはもっともっと多くの努力が必要だと思っているので、次の見据える先は、もちろんリーグ戦も大事ですが、ACLに関して言うとクラブワールドカップはもっと大きな大会になりますので、そこで日本のすごさ、浦和レッズのすごさをアピールしていきたいと思います!」
――トーナメントを振り返ると、森脇選手が決めた済州ユナイテッド戦、高木選手へのアシストがあった川崎戦など、本当に様々な面で原動力になったと思いますが
「いや・・・(照)。そう言っていただいている方がたくさんいて、僕自身非常に嬉しい思いにはなりますが、ただその力は無いに等しいようなものなので、あまりチームに貢献できていないというか、決勝の舞台に立って貢献したかったです。もちろんそこに勝つためには競争に勝っていかなければいけませんが、うれしさと、僕個人としては悔しさも残った決勝戦だったというのが正直なところ、あります。この悔しさを残りのシーズンでぶつけていきたいと思います!」
――カメラマンさんが戻ってきてくれましたよ。(RecがOnになっていたので多分撮れたはずです)
「あー!やっと戻ってきてくれましたね!」
「すみません!」(H田プロデューサー)※選手達がまとまって引き上げてきたので、お話を聞かせていただくお願いをするために動き回っていたのです
――おでんを食べたそうですよ
「(目を輝かせながら)何を食べたんですか、具材は?」(H田プロデューサー)
「具材は色々入っていましたねー。玉子や大根といった定番のモノから、タコ、豆腐・・・。厚揚げだけじゃなくて豆腐も入っていたんです」
――厚揚げじゃなくて?
「うん!普通おでんには辛子だと思いますが、まぁ嫁さんの故郷の影響で、辛味噌をまぶして、いただきました!」
――熱々おでんのリアクションは・・・
「それ家でやったら面白いですよね!(笑)待ってたんですが昨日はなかったですね(笑)アチっ!てね!!」
――カメラマンさんも来たことですし、カメラ目線でサポーターの皆さんに優勝の報告を・・・
「(目を輝かせながら)お願いします!」(H田プロデューサー)
「やりました!このタイトルはすべての浦和レッズファミリーが獲りたいタイトルだと思うので、それを勝ち獲れて良かったと思います!これからまだまだ成長していきたいと思っています。元気ぃ?モリッチ!」
☆サポーターから笑い声
「笑ってる(笑)サポーターが笑ってくれて嬉しい!」
☆お約束のブーイング
「ホントに!んもぉ~!・・サポーターとこういう絡みがあることが僕自身一番嬉しいなと思います。サポーターと・・モリッチ!!」
☆さらに大きなブーイング
「和輝、面白い!?」
☆愛想笑いの長澤選手
「ばいばーい!」
☆サポーターからは健闘を称える暖かい拍手!
では