どうもです
神戸戦2日前のきょう、練習は非公開で行われました
――中断期間、手応えはいかがですか
「連戦の疲労はありましたけど、空いた分コンディションも整ったし、自分の中の足りない部分をチャレンジすることが出来たかなという風に思います」
――どんなことにチャレンジしましたか
「割と攻撃面でのバリエーションが少なかったので、そういったものに少しトライしました」
――持ち上がってアタッキングサードに入って、そこでもう一度周りを確認するようになっているようにも見えますが
「そうですね。そこからまたサイドの深い位置をどのように取っていくかという・・・。今までは結構早めな、特に切り返して右足でのクロスというのが多かったので、それだけだと相手も読みやすいだろうし、そういうのはやっぱり試合でいきなりチャレンジするというのは、自分にはそういうクセがあるので難しいので、練習の中で出来るようにと思って、少しやってみました」
――先週土曜日、練習試合があるかなとも思いました、連戦が続いていたことを考えると、むしろあれぐらいでコンディション的にも、あのようにガチの紅白戦をするぐらいが・・。ある意味有意義に過ごせたのかなという感じでしょうか
「そうですね、僕は特に試合も連戦中は出してもらえていたので、出ていた選手からしたら、あのくらいでちょうど良かったと思います」
――ただ、ビブなし組の突き上げというのも感じつつ
「はい。まぁ、チームとしてはすごく良いことだと思うしだいじなことだけど、自分はその逆のチームにいたわけで、あまり気持ちの良いゲームではなかったですけど」
――終わった瞬間、かなり感情を露わにしていたシーンが凄く印象的だったのですが、サイドチェンジのボールが来るか来ないかでちょうど終わったんじゃないですか
「そうでしたっけ? 忘れちゃって・・・(笑)」
――かなりカーッとなって終わった印象が強かったです
「まぁ、ゲームはゲームだし、いつも常に練習で紅白戦というかゲーム形式があるので、どんなときでも負けちゃいけないと思うし、負けるのはやっていても気持ちよくないから・・・。勝つためにやってるので、そういった部分の感情は多少なりとも出るくらいが良いのかなって自分は思っています」
――次の神戸戦に向けて、相手に対してどんな印象がありますか
「直近5試合だと失点も1とか、少ないし、かなり堅守な感じでやってきていて、前で起点となるポドルスキ選手とかも結構頑張って守備したりとか、結構意外な部分もあるし、それに加えてこの力もあると思うから、恐いのはカウンターとか自分達の苦手とする部分で、守られて速攻でやられないようにしないといけないなという印象があります」
――ポドルスキ選手はある意味、テレビの中の人・・対戦にあたりどんな感覚、どんな楽しみがありますか
「まぁ、僕もいろいろJリーグやってくる中でそういう助っ人外国人で結構凄い選手っていうのは自分のチームに来たり相手のチームにいたり・・・。この間だとACLですけど、上海上港でフッキとか、そういう選手とやりますけど、何か最初はどうしてもちょっと少年っぽい気持ちで『わあぁ』となってしまうかもしれないけど、でも結局プロとして同じ土俵に立っている身なので、そこは負けちゃいけないと思うし、何も物怖じすることはないというか、チャレンジする気持ちでやっていきたいと思います」
――神戸戦というと昨シーズンのルヴァンカップで、ひとつ得意とする形からシュートを決めた印象も強いのではないですか
「そうですね。でも正直、去年は去年かなと思うし、また同じチーム、同じ形ではないとは思うので、あんなにうまくいくとは思っていませんが、イメージが良いことは確かなので、ああいう良いイメージを持ちながら、今こういうトレーニングの期間があったので、そこで少し出せた部分をプラスαとして出していけたら良いかなと思っています」
――ホームでの連戦、改めて意気込み、抱負をお願いします
「一個一個、一つずつ勝っていくというだけだと思うので、最後の最後に良い結果が出せるように、全力で戦いたいと思います」
高木選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます
では