8月10日 2日前

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どうもです新潟戦を2日前に控えたきょう、練習は午後4時から始まりました

練習開始数分前から降り出した激しい雨の中、11対11でのハーフコートゲームを中心に連携を確認

選手、監督共に声を絶やさず、集中した雰囲気でトレーニングに打ち込めていた印象です

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午後5時10分、練習が終わる頃には雨もやみました

ケガ明けの柏木選手は復帰へ向けて慎重な様子です

「痛みはないけど怖さがある。悪化する可能性もあるから、だったら休んだ方が良い。あしたになってみないとわからない。練習でも巻のキックが難しい。ナイテンキンは昔からやってる箇所だから蓄積されてる部分もある。本当に、こればっかりはわからない。7割ぐらいにセーブしながらなら出来るけど、それでチームのためになるかわからないし、どっちが良い判断なのかわからない。7割、8割しか出せない状況で監督が『行け』というならでるけど、チームのためになるかはわからない」

あとは監督の判断でしょう

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また、ゲーム中には代表組がピッチに姿を現し、ジョギングなどで軽めの別メニュー調整を行っていました

◇◆西川選手◇◆

――日本の空気は美味しいですか?

「はい、おいしいです(スマイル)。非常に充実した時間を過ごすことができたし、結果は勝利という形で結びつかなかったけど、貴重な経験をして自分なりに凄い手応えを感じて戻って来れたというところで、それをチームに還元していきたいなと思っているし、レッズから多く選ばれてたくさん試合も出て、武藤なんか2点とって良い活躍が出来たと思うので、今度はJリーグ、自分達まだ4試合勝っていないので、新潟戦からしっかりと勝てるように良い準備をしていきたいなと思う」

――その手応え、今後活かせそうなところっていうのは、どんな発見が今回はありましたか?

「まぁ、あの…所属チーム、レッズとやり方とは全くちがうところでも、まぁ、キックの質だったりどこを狙って相手をすらしたりとか、そういう狙いをもちながらやれた部分もあったし、まぁ、もうちょっとできたというところで自分でも感じているところでもあるので、そこの精度だったりっていうのはチームに持ち帰ってたくさん練習していきたいなと思う」

――西川選手としては幅が広がった…

「やっぱり代表で試合に出ることで凄い刺激にもなるし、連続して出ると言うことが今までなかったので、非常に貴重な経験が積めた」

――結果こそっていうのはありますけど、さきほどおっしゃった武藤選手のゴールであったり、いい方向に還元できそうな要素を他の選手とかチーム全体についてもいろいろあったと…

「そうですね。きょう練習場に来てみて、みんなが凄い元気そうで何よりだと思ったし、みんなでこれからひとつになって勝っていければと思うので、また新しい風を…というか、良い風を吹き込んでいきたい(スマイル)」

――照準は2日後で

「そうですね、はい。新潟戦しっかり出れるように準備したいし、他の選手はわからないけど、僕自身しっかりと後ろでリードしながら声を出して盛り上げていきたいなと思う」

◇◆槙野選手◇◆

――お帰りなさい

「はい、帰ってきました。お疲れです」

――やっぱ、落ち着きますか?帰ってくると…

「そうですね、まぁ、代表でも浦和の選手はたくさんいたけど、みんなの顔を見るのと、監督の表情なんか見ても、また浦和の、きょうから一員としてやらないといけないかなという風には思う」

――ずっとピッチに立っていましたけど、そこから感じたことというか、振り返っていかがですか?

「まぁ、個人的にもやっぱりまだまだやらないといけないものってのもあったし、Jリーグで出来ていることがアジアの相手に対してできなかったって部分もあるし、ただ、その発見というのがまた自分の成長にもつながるし、また与えられた環境で、足りなかったところとか自分の出来たことを伸ばす良い意味でもJリーグでレベルアップしていかないと行けないかなと思っている」

――どの辺ですか?今後、向上させるべきところは

「もう、全てにおいてです。戦術面でもそうだし、フィジカル面、メンタル面、この3つっていうのは非常に物足りなさを個人的には感じたので、更なるレベルアップをやらないといけないし、まぁ、今回こういう形で発見できたのは、非常に良かったと思う」

――今シーズン、空中戦の強さだったりとか、守備面で自身も「ディフェンスの槙野」と話してましたが、その辺がやっぱり国際舞台でも良いように反映されていたような部分が当然あったと思いますが?

「そうですね、まぁ、あの…自分が自身持っているプレーだとかが通用している部分あれば、逆に通用しなかった部分もあったし、チームとして個人として守ることと、そのメリハリというか、自分の中でしっかりとせいりしないといけないし、また代表は代表のやり方、チームはチームのがやり方が異なるので、またきょうからあしたからトレーニングが始まるけど、自分の中でうまく頭を切り換えて、右と左と前の選手も大きく変わりますので、うまくみんなでやって行ければなと思う」

――武藤選手、弟分の活躍は喜ばしいことでは?槙野選手がそうさせたと言っても過言では…

「いやぁ、ねぇ、初日かな、初日くらいで慎三の誕生日がありましたけど、その中で監督から『槙野ちょっと、いつもみたいに何かやってくれ』って言われましたけど…」

――監督から?

「まぁ、そんな中でいつもだったら僕がやるけど、今回はいろんな新しい顔がいたし、弟分でもある武藤がね、チームに溶け込みやすいように彼に振りましたけど、そこでまぁ、一発芸なんかやったりとかしてね、監督の心をちょっとつかんでたんでね、そういう意味でも新しい代表の中でも自分の居場所を見つけることができた中での結果でもありましたし、行くときの表情と帰ってきた時の表情大きく違ってたなっていうのはそばにいてわかった」

――槙野さんって、プレーもそうですけど、そういうチームのためにっていうところでも気が利いてっていうのでね…

「いやいや、でも…まだまだね、結果だけ見てみればわかると思うけども、いろんなことをチャレンジした中でやっぱり大きな批判を受けなければいけないけど、ひとりひとりが出来たことと出来なかったことがハッキリしているし、今回ね、やっぱり皆さんに残念な思いをさせてしまったのが国内組でチャレンジした分、Jリーグのレベルの低さとか、他の国のチームに対する日本人の弱さが浮き彫りになったので、そういう意味では、Jリーグでもっとレベルアップをしていかないといけないし、Jリーグの底上げというところが更なる成長につながると思。今回行った選手はもちろん肌で感じることができたけど、見てる選手というのは、テレビを通してだけど、何か感じ取ってまたこう、Jリーグで、みんなでこう全体で、志気あげていければいいと思う」

――2日後は?

「いや、個人的には疲れだったりとか全くないし、また浦和は浦和でやっぱり4試合勝ちなしだし、そのチームの一員になって勝ち点3につながるプレート結果を出さないといけない。代表で出たからチームでおろそかになっているっていう風には言われたくないし、それを言い訳にするようだったら自分でしっかりと『休みます』って言わないし、出るからにはしっかりとみんなと同じラインに立って同じようなプレー、違いを見せないといけないかなというふうに思う。いい意味で良い緊張感の中でやれてたし、その疲れ具合も自分の中では非常にポジティブな方向で、少しでも多くの選手に感じたことをこのチームで還元できればなって思う」

◇◆武藤選手◇◆

「初めての代表で、自分自身も楽しみにしていた大会だったので、自分のプレーを見せられた面もあったし、手応えは掴めてきたと思う」

――通用した部分

「レッズで決めているようなゴールを代表でも取れたので、そういう部分は今までやって来たことが間違ってなかったというか、代表に行っても通用するというのは自信になった。これからもレッズで続けたい。あとはフィジカルの部分。ゴールは取れたけど、内容的に全てが満足いくわけではなかったので、プレーの精度をもっと高めたいという思いが強まった。代表選手として試合に勝たなければいけないと強く感じたし、結局一勝も出来ずに帰ってきたので凄く悔しいし力不足も感じた。日本のみんなが応援してくれた中で、結果を強く意識しなければいけないと思った」

――代表に対して、“憧れ”や“夢”といったニュアンスのコメントをしていたと思いますが、この経験をしたことで“現実”としてハッキリと見えてきた面はありますか?

「代表に入ってこうやって試合に出られたので、自分の中では欲が強くなった。やっぱりまた選ばれたい、定着したいという思いが強まった。またこれから世界と闘う機会というのもあると思うけど、その場にいたい。また呼ばれるように結果を出し続けたい」

――2日後に試合を控えていますが?

「準備機会は短いけど、チームとしては最近勝ててないので、次の試合が凄く大事になる。また切り替えて、レッズでしっかりとしたサッカーをして結果を出せるように良い準備をしたい。試合に出られるかどうかわからないけど、チャンスが与えられたら自分のプレーをしたい」

コメント詳細は、このあと23時からの「You’re The REDS」再放送でもお聴きいただけます

では

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