8月13日 「きのうの勝利というのが恐らくこのあとセカンドステージ戦っていく上で非常に重要な結果になったと思う」&「早くまた埼スタで試合に勝ちたい」

どうもです

新潟戦での勝利から一夜明けたきょう、大原での練習は午前11時30分から行われました

スタメン組はクールダウン

それ以外のメンバーは、インターバル走を中心としたメニューで調整しました

勝ち点がどちらに転がってもおかしくなかった、きのうの接戦

行き詰まる終盤、相手の猛攻を鎮静化させるべく投入された平川選手は見事、チームの逃げ切り勝ちに貢献しました

「まあちょっとね、リーグ中断期間が入って、結果が残せてなかった中で迎えた試合で、立ち上がり非常に難しい展開になったけど、失点こそしたもののみんなよくそこを耐えて自分達の形にうまく持って行けたと思う」

――この勝利は大きい

「そうですね、どの勝利も非常に大きいものだけど、きのうの勝利というのが恐らくこのあとセカンドステージ戦っていく上で非常に重要な結果になったと思う。代表組の慎三、武藤も戻ってくると思うし、彼らがいない中で非常にがんばってこその勝利」

――終盤にリードしている状況での投入はプレッシャーもあったかと思いますが・・・経験豊富な平川さんなら大丈夫だったかと思いますが、キチッと締めくれた印象を持っています

「まあ、難しいですよね。やっぱりああいった状況で入っていくというのはなかなか難しいことで、特に目立ったプレーは出来なかったけど、みんなで声をかけて、最後の5分、非常にみんな体を張って、守っていたし、全員で最後まで集中して守れて勝利できて良かった」

――みんなきっと、平川さんが投入されたから安心したはずです

「フッ・・・(笑)まあ、あそこはね、誰が入ってもやっぱりキチッと締めるというのが仕事。その部分ではわかりやすかったと思うし、そこでとにかく追いつかれずにきっちり勝利できたことが良かったと思う」

――田中達也選手とは何か話しましたか?

「いやっ、特に話はできなかったけど、投入されるタイミングが一緒だったので、そこでちょっと握手して、一言二言だけ話した」

――田中達也選手はリーグ通算299試合。つぎで300。ケガが多かっただけに、本当に頑張った証かと

「うん、そうですね。あのーホントに、チーム変わってからもね、お互い刺激しあっているし、オフとかに年に1回2回ぐらいは食事したりもしているので、非常に刺激し合いながら・・・今は敵だけどね、一緒に戦ってきた仲間としてリスペクトしているし、達也にもこれからどんどん頑張っていって欲しい」

――仲間つながりで、つぎの湘南には坪井選手、山田直輝選手がいます

「湘南は非常にハードワークをしてきて、良いチームなので厳しい試合になると思うけど、まあ、ツボも直輝もその中でうまく溶け込んで、頑張ってやっている姿を見ている。やっぱり敵になったら嫌な選手達なので気をつけなければいけないけど、まずはチームとして浦和レッズがどういうサッカーをするのか、今までやってきたことを週末も出せるようにきっちりやっていきたい」

――その辺の“どういうサッカー”を新潟戦で取り戻しかけている感じがしたので、次も楽しみにしています

「はい、頑張ります。ありがとうございます!」

ちなみに、レッズの精神的支柱はリーグ通算350試合出場まで、あと23です

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新潟戦を欠場した武藤選手はきょう、野崎ATと共にジョギングやパス&コントロールなどで別メニュー調整を行いました

「次の試合に向けて僕としては良い準備をしたいと思っているし、早くまた埼スタで試合に勝ちたい気持ちが強い」

――きのうの試合を視て

「いや~もう、ああいう厳しい試合をものにしたということで、最近は勝ててなかったので、みんなが闘った成果だと思う。きのうは勝利するということがチームにとってとても重要だったので、粘り強く闘っていたのを見て、僕も早く試合したいなという気持ちになったし、素晴らしかった」

――テレビで解説の方は「武藤は《うわっ、まず!》と思って観ていると思う」と話していたそうです

「そうですね、うかうかしていられないというか(苦笑)僕は踏ん反り返ってるわけではないと思っているので、それに関してはいつも通り、チームに競走があるのもわかっている。代表に行っててこっちでやってない分、試合にも出られなかったし、そこに競走があるというのはわかっている。だからこそ、成長できている。次にチャンスが与えられたときにしっかりまた、レッズでパフォーマンスを出して試合に出られるように頑張っていきたい」

――外から見て、学ぶことも多かった?

「そうですね、みんな特徴があって勉強する部分もあるし、きのうで言えば、例えば梅崎さんのああいうミドルシュート。なかなかレッズはああいう形で決めることが多くはないと思うので、やっぱりああいうふうに狙うのは大事だなと凄く感じたし、勉強になる部分は沢山あった」

――湘南の印象

「やっぱり凄く走るチーム、戦うチームという印象があるし、開幕で凄く苦戦した。今度はホームで闘えるし、僕たちの力を出せればきっと勝利できる。厳しい闘いになると思うけど、チーム一丸となれば良いと思う」

――きょうもたくさんの子ども達にサインをしていましたが、そんな夏休みの子達もそのグッズをもちながら楽しみに週末の埼スタへ足を運ぶと思います

「そうですね、期待してもらうのは凄く嬉しいし、特に子ども達には観に来てもらって夢を与えられるようなプレーをしたいと思っているし、僕もそうやって子どもの時は観ていたので、そういうプレーを出来たらいいと思う。きのうひとつ勝ったので、また勢いに乗って、上に行けるように頑張りたい」

――万全の状態で戻ってきて、チームの勢いに更なる拍車をかけてくれることを期待しています

「そうですね、良いパフォーマンスをしてチームを上に導けたらなと思う」

スッキリとした表情に見え隠れするのは、確かな決意を滲ませる鋭い眼差し

つぎは3日後、赤いユニホームを身に纏ってのゴールが、俺たちを熱くさせる

平川選手、武藤選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

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