8月14日 「自分も4年後のために」

どうもです

名古屋戦から一夜明けたきょうの午後、大原では立教大学との練習試合が行われました

30分ハーフで行われたこの一戦は、後半29分に渡辺選手が右足でのミドルシュートをゴール右隅に蹴りこみ、1対0でレッズが勝利しています

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◇◆◇伊藤選手◇◆◇

※質問前、スタンドからはお子さんの「伊藤選手サインくださーい」という元気な声

「はいちょっと待ってね!」(伊藤選手)

――ご自身はお子さんの頃、そういった思い出はありますか?

「いやっ・・・ないっすね…あんまりプロの練習試合とかを観に行ったこともないし、セレッソの公式戦を観に行ったことはありますけど、サインをもらうとかまではないので、増しては公式戦ではサインはもらえないので、でもまあ、セレッソの下部組織の時もサインをもらうことはなかったですし・・・俺の性格上、サインをもらっても無くしちゃうので・・・」

――初めてもらった思い出も?

「多分、もらったこともあると思うんすけど、どっちかといったら写真。サインよりも写真を撮りたい派だったと思うので、サインとかはすぐ無くすんで・・・もらったとしても・・・」

――あくまで、個人の価値観ということで。写真は誰と撮ったか覚えていますか?

「香川選手。昔セレッソにいた時、俺のお母さんも一緒に写真を撮ったりしていて、それが今では凄いことに・・・あの時はセレッソにいましたけど、凄い近いところにいましたけど、今ではドルトムントで活躍しているし、日本代表でも10番を背負っている存在。身近にいる人でも、ちょっとしたら世界に行ってしまうし、サッカー選手というのは数年後に何が起きているかわからないので、自分が今試合に出られていない立場にいますけど、本当に、2、3年後のために現状としてやるべきことをやっていれば、自分の中では世界に行っているという設計図のようなものがあるので、今の現状は悔しいですけど、試合に出られないのは凄い悔しいですけど、今みたいに練習試合はアピールの場だと思うので、ただきょうはあんまり思ったようなプレーが出来なかったので、ボランチというポジションが嫌ではないけど、どっちかといえばシャドーで出たい思いがあるので、シャドーで出られれば良いかと思いますけど」

――迷わずにチャレンジするプレーが多く観られたと思いますが、

「はいはいはい!」

――2本目に左足で大きくサイドチェンジしたときは相手選手からも驚きの声が上がっていました

「はい!そうっすね!相手が予想できないようなプレーをするのが自分の持ち味でありスタイルですし、後半の終盤に差し掛かってくれば相手もバテると思うし、それはプロでも大学生でも関係なく絶対に足は止まってくるので、そこでいかに自分が走れるかであったりとかを最近の練習でも意識するようになったので、前よりかは走れるようになったと思います」

――普段の練習でのゲームのような年上との対戦に比べれば、思い切ることの出来る機会も多かったと思いますが、そこでうまくなったと実感できたことはありますか?

「そうですね、チームとしてはいつも大学生が相手だと前半に点が取れなくて(苦笑)ちょっと点を取るまでに時間がかかって、1本目には僕にも決定的なチャンスがあったのに決められなくて…そうするとチームとしても苦しくなるし、早く取ればチームとして楽になるし、個人的には大学生との対戦で自分よりかは年上の人ばっかりですけど、そんなことは思っていなくて、自分の方がプロサッカー選手としてプレーしているので、プライドというか、絶対に負けたくない気持ちもあります。けど、でもやっぱりプロが相手でも負けたくない気持ちもありますので、どんな相手でも自分のモチベーションは変わらず出来ています」

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――先ほど、「2、3年後」と話していましたが、“4年後”に向けた“希望の星”だと思っています。

「はい」

――リオ・オリンピックにおける日本代表の戦いは観ていましたか?

「そうですね、オリンピックのほとんどの試合を僕は観ましたけど、やっぱり特に印象的だったのが、開幕前のブラジル戦。公式戦ではないすけど、その試合を生放送で全部観て、あの試合だけは録画していて、今まで5回ぐらい観ているんですけど、自分の好きなネイマール選手もいますし、本当に日本とレベルが違う。ブラジルの選手は身体能力、スピードとか思われがちなんですけど、本当にワンプレーワンプレーの“止めて蹴る”という基本的な部分が日本人よりも圧倒的に巧くて…日本人はそういうところが評価されていますけど、やっぱり外国人選手の方が“止めて蹴る”という基本的なところが上だし、スピードも上だし、決定力もあるし、やっぱり僕も2、3年後海外に行くためには、もっともっと一回り二回りもレベルアップしなければいけないと思いました。ああいう試合を観て、凄く刺激を受けましたし、航さんや慎三さんのような身近な選手がオリンピックに行っていて、出来ていたとは思うんですけど、やっぱり中盤でボールを失ってしまったり、体格の大きい相手に潰されてしまったりしたことがけっこうあったと思うので…やっぱり僕は本当に慎三さんを天才だと思っていますけど、そのような選手でも海外に出るとボールを獲られる回数が増えてしまうんだな、と改めて思ったし、やっぱり海外というのは凄いなと思ったし、本当に自分も4年後のために、世界と闘うためには、体もそうですけど、まずはボールを獲られないというところから始められればと思うし、きょうの試合でもボールを獲られるシーンが多かったので、きょうのような相手でも《渡さない》という気持ちでやっていかないといけないと思います」

――矢島選手も一年目からここでよく、「リオオリンピックに出る」と話していましたが、伊藤選手にとってもマストな目標

「はい、そうっすね!東京オリンピックというのは凄い出たい舞台ですし、日本で開催されるので色んな人に注目されると思うし、まだ早いけど友達からは『オリンピック観に行くよ』とも言われているので、まだメンバーに入っているわけじゃないですけど、期待してくれている人もいるわけですし、日本中の期待を背負って世界と闘うわけですから、まずはメンバーに入るためにこの4年間、アピールしたいと思います」

――先ほどの香川選手もありましたが、きょう写真を撮るお子さん達といずれ・・・その頃には伊藤選手が日本代表の中心に、という可能性も充分に考えられます

「そうっすね、本当にサッカーというのは2、3年後、4年後5年後何があるのかわからないと思うので、例を出すのであれば、長友選手。逆に早い時期にデビューした選手でその後海外に行って活躍できなかったパターンもあります。長友選手はずっと無名の選手だったのに、いまやインテルにいる。若くして天才と言われていた選手でも・・・ということもあって、僕はそうなりたくない、と言っては失礼ですけど、でも本当に長友選手みたいな方を尊敬していますし、やっぱり自分が早くデビューしたからといって天狗になってはダメだと思いますし、毎日毎日日々の積み重ねがドンドン、長友選手とそうならなかった選手のような差を作ってしまうと思うので…一日ではめっちゃうまくはならないですけど、少しずつ少しずつうまくなっていって、一年間積み重なった時に、天才との差が縮まっていると思うので、コツコツ僕は成長していきたいと思うし、普段の練習から、より上を意識していきたいと思います」

――夢を見させてもらいます

「はい、頑張ります。ありがとうございます」

伊藤選手のインタビュー詳細は、あすの夜7時ON AIR「You’re The REDS」でお届けします

では

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