7月20日 「本当に責任をしっかり果たせるようなプレーを見せて行きたい」

どうもです

夏の天王山を3日後に控えたきょう、いつもよりは少し暑さ控え目の大原で、練習は午前10時から始まりました

ウォームアップ後は11対11でのゲーム形式を実施

エリアは”ペナペナ”でしたが、無数のマーカーが置かれ、アタックゾーンとディフェンスゾーンに選手がそれぞれ5対5で入ります

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最初はミドルゾーンへの侵入ありなし、その後はペナアーク、ペナ角の延長線上、タッチライン際でのタッチ数が異なるなど、様々な制限が設けられました

「必ず顔を上げて、縦へ入れるタイミングを見て!」(監督)

局面局面でルールが異なることで、選手達はより一層頭を使い、連携を高めます

動き出しのタイミング、奪われた後の切り替え

改めて”規律”の徹底が促されていました

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午前11時27分、この日最も声を出していたうちの一人である、槙野選手が効果的な攻撃参加から右足でのシュートをゴール左隅へ蹴りこみ、ラストゴール

蝉の鳴き声も聞こえてくる中、選手達の覇気もハッキリと感じ取れました

20160720_114131-1ビブス組の右ウイングバックでプレーしたのは駒井選手

練習後、様々なフェイントを駆使し、右サイドからのドリブル突破を反復していました

きのう行われた東京国際大学との試合形式の練習では、左サイドから石原選手のヘディングシュートをアシストする正確な右足クロスを上げるなど、尻上がりに調子を上げています

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――しばらく離れていて先週からまた復帰していますけど、コンディション、感触はいかがですか?

「凄く、足の痛みは日に日に良くなっていますし、コンディションも、やっぱり下がっていた部分が、身体の部分とか、キレとかの部分とか、下がっていた部分もあるんですけど、今、やっぱ取り戻しつつあるので、そこは凄く良かったかなと思っています」

――どこをどう痛めましたか?

「足首をスライディングで挟まれて、神戸戦で。そこから結構色々な箇所を複雑的な捻挫をしていて、結構ややこしい感じになっていたのですけど(苦笑)それも今は良くなってきたので、まあ良かったかなと」

――こうなってしまった以上…というか、その間に色々見つめ直したりとか、コンディション向上に努められたりとかいう時間にも費やせたと思うのですけど…

「まぁ、でも、僕的には全然休みたくなかったというか、結構良い感じで、コンディション的にも良い感じに上向きにきたところでの1回の負傷で離脱して、で、また、仙台と大宮と全然自分のパフォーマンスは出せなくて、すごく歯がゆい思いをしているので、ここからもう1回上がって、コンディションを整えてしっかり上げていけたらなと思うので、それに向けて、今週しっかり調整したいなという風に思います」

――練習後、ドリブルを確認してましたけど、やっぱり、足首って、ちょっとした変化でも大事でしょうから

「いやぁ、もう本当に結構、僕が繊細なタイプなので、そういう痛みとかあったら結構気にするタイプなので、そういう痛みで最後の踏ん張りが、最後の無理の利く、利かないが変わってくるので、本当に重要なところで、今やっと本当に気にならないくらいまで踏めてきたので、そこは本当に凄くストレスなくできているのかなと思っています」

――大原の芝生もそういう意味では、選手に優しいというか…

「そうですね(ニコリ)本当にいつも綺麗に整えてくれていますし、凄くやりやすい芝生だなという風には感じますけど」

――で、復帰してすぐ使われたというところ、監督の信頼の表れだと思いますし、だからこそという思いは…

「そうですね。本当に自分が、やっぱり、監督がこう使ってくれて、出ていない人達の分まで責任もってやらないといけないというのは思っているので、それが、その責任をうまく果たせたのかと言われたら、この復帰した2試合は全然そうじゃなかったと思いますし、そこはすごくストレスを抱えていますし、凄くモヤモヤするような自分のプレーだったので、監督にも申し訳ないですし、チームメイトにも申し訳ない気持ちで一杯なので、次は試合に出たら、本当に責任をしっかり果たせるようなプレーを見せていきたいなという風に思います」

――その責任を果たすという意味で、暑さの中、ご自身ができる役割・プレーというと、どんな風に思い描いていますか?

「やっぱり、ウィングバックで出たら、走って攻守ともにしっかり相手を1対1で負けないというところが大事だと思っているので、ウチのサッカーはサイドが凄く大事なので、そういうところでの1対1の負けない、守備も攻撃も、そういうところが求められているというか、大事なところかなと思っていますけど」

――今、ある程度、駒井選手のプレースタイルも認識されて、会場も沸くようになって、もうワンランクというところも一つ、必要になってくるかと思いますけど、そのあたりで考えることなど、いかがですか?

「やっぱり、得点につながるプレーがないとダメだと思いますし、起点となる一人をはがしてからのパスでその人がフリーになってうまく次にスルーパスを通すとか、そういう起点になるような、数的優位を作れるようなプレーが自分の持ち味だと思いますし。まぁ、得点・アシスト、そういうプレーを含めて、それがワンランク上につながるという風に思っていますけど」

――あと、きょうの練習でも、いかに良い形でボールをもらえるかというところで、動き出しに関して…

「本当に、やっぱり、動き出し一つで状況がガラリと変わるので、そういうところを僕たちが相手の視界から消えているところからのスタートなので、そういうところでは、やっぱり、積極的に狙っていきたいなと思います」

――ダービーも熱くなりましたけど、カシマスタジアムでの鹿島戦というのは、まだ体感したことないでしょうが、凄いものになります。チームメイトからも聞いているかもしれないですけど…

「本当に大事な試合だというのはわかっていますし、川崎と鹿島がこの前引き分けた中で僕たちも引き分けてしまったので、ここで一つ直接で勝つことによって鹿島を逆転することが出来ると思うので、本当に良い気持ち的な部分もしっかり準備して臨みたいなと思います」

――暑いですけど、体調管理とか大丈夫ですか? 京都の夏も暑いと思いますが…

「全然大丈夫ですね。あとは本当に身体の部分とメンタルな部分だけしっかり調整できれば、自分の良いパフォーマンスが出せると信じているので、努力していくだけですね、頑張ります」

駒井選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

 

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