どうもです
Fマリノス戦2日前のきょう、練習はミーティングを終えた午前11時過ぎから始まりました
ウォームアップ後はハーフコート(横は正規より5㍍ほど狭め)での11対11へ
3-4-2-1のビブス組に対するビブスなし組は、横浜FMと同様の4バックフォーメーション
「前3人、オフザボールの動きは凄くいいから、あとはパス」(監督)
広州戦の勝利で得た自信を胸に、選手達はポジティブなプレーを数多く見せていました
お昼の12時34分、右から梅崎選手が対角線に大きなサイドチェンジを送り出します
左サイドライン際ギリギリで追いついた宇賀神選手の折り返しをキーパーが弾くと、そこを興梠選手がつめてラストゴール
昨年の日産スタジアムで喫したまさかの0-4完敗劇を払拭する良い機会にしましょう
きょうは2選手、スタッフではロドリゴ通訳が誕生日を迎えました
まずは大谷選手です
――おめでとうございます
「ありがとうございます」
――誕生日を迎えて
「わかんないす(ニコリ)」
――先日、現状などについてはお話ししてもらったので、その辺はよしとて・・・良い表情していますよ
「いやいいっすいいっす・・・」
――新しい1年への抱負を
「なんだろうな~でも本当に抱負というより、しっかり自分がやらなきゃいけないこととかを整理して、しっかり続けていかないといけないので頑張りたいと思います」
――平成元年生まれ?
「そうっす。一年生、27っす」
――もう27歳に
「やばいっすねー(苦笑)」
――まだなのか、もうなのか
「わっかんないすけど、“もう”っすねハハハ(笑)」
――レッズ歴は長いですから
「長いっす!みんなで『いくつになったの?』とかって話になって『27です』と伝えると、『嘘でしょ!?』ってなる(笑)『7なの!?』って。長くいるから・・・だって、こっちきてから10年ぐらい経つので(ニコリ)」
――大人になったと思うことは?
「ないっす(苦笑)全然ない!10年前とは全然違うけど・・・《大人になったなあ》って感じは全然ないっすね~」
――きょうは自分へはどんな曲を贈りたいですか?
「俺にですか?なんだろう・・・(ニンマリ)じゃあ、ももクロの最新アルバムに入ってるんすけど・・・」
どの曲をリクエストしたかは、番組をお楽しみに
――おめでとうございます
「ありがとうございます」
――23歳。毎年早いタイミングで誕生日を迎えることになります
「そうですね、入学式が来て、そのあと誕生日が来るというのが僕のイメージですかね」
――桜の季節に迎えられるのも良いのでは?
「そうっすね、名前的にも春樹の“春”っていうのは“春”なので、季節の“春”なので(ニヤリ)そういうのもあって、いつもこの季節ですね!」
――そう考えても、本当に良い名前。樹が育っていくというか
「そうっすね、あんまり名前の由来を親に聞いたことはないけど何となくは」
――すくすくと今、プロ生活はいかがですか?
「この浦和レッズというみんなのレベルが高いチームの中で出来るというのが今の僕にとって・・・練習が今の僕のすべてなので、そこで結果を出して試合に絡んでいけるかというのが僕の生命線だと思うので、やっぱり練習で出来ることをしてアピールしていかないといけないと思う」
――練習を通じて、プロと学生とで違いを感じる部分は?
「なんといってもミスが少ないのが一番大きくて、ミスがなければ良いところにボールをおいて前を向けたりスルーパスでも縦に早いボールを出せたりよりスピーディーになっていくと思うけど、その中でもミスが全然なくて、少し油断したら直ぐに失点してしまうのがイメージの中にある」
――見ていると、“隙を見せたら負け”という意志のもと、常に堂々としていようという印象です
「そうっすねやっぱり、なんというか、プロサッカー選手というのは個性が強くなければいけないのかなと凄く感じて、忠君にも同じようなことを言われて、その中で自分が先輩に『はいはい』と言ってイエスマンになっては個性がなくなってしまう。もちろん謙虚な気持ちをもちながら、《もう少し自分の色を出していかなければいけないな》と思いながらプレーしている」
――外国籍選手との食事など、先輩との仲良くなり方がとても上手な感じがします
「そうですね、やっぱりサッカーをしていく上でコミュニケーションであったり信頼関係が本当に大事。キーパーとディフェンスラインの関係もそういった部分で信頼関係をサッカーの面だけじゃなくて普通の私生活でも信頼されていけば、より一層プレーでも頼ってもらえたりする。《ここをこうしてくれたら止めてくれる》と思ってもらえる。信頼関係っていうのは普段の生活から積み上げていかなければいけないと思っているので、みんなとよく接するようにしている」
――良い関係のチームが試合中に些細なことを達成したとしても、それだけで一気に一体感が高まりますし、楽しさも増すはず
「そうですね(ニコリ)今までも僕の学生時代も含めて全部の経験の中でひとつのプレーで成功すると、より相乗効果でどんどん良くなっていくということが本当に沢山あった。そこへ行くまでにひとつやっぱり自分が良いプレーをしなければ、その相乗効果は生まれてこないと思うので、いかにそのチャンスが訪れたときにものに出来るかが大事だと思っている」
――なかなかデビューまでの道のりは・・・
「そうっすね(しみじみ)まあやっぱり周作君であったり幸輝君であったり高い壁がいる中で、自分の色を出して個性を出す。周作君と幸輝君に負けない部分を作っていかなければいけないと思っている。キックの部分で周作君に勝とうと思ったり、セービングで幸輝君に勝とうと思うと少し無理があるかもしれないところなので、全ての面を伸ばしながら、自分のストロングポイントを作っていかなければいけない」
――今から自分を決めつけて可能性を狭めてしまってはもったいないので
「はい(ニコリ)」
――あれが好きです。飛び出しの際に「キーパーー!」ではなく「ッパーー!!」と声を張り上げるのが
「まあ(苦笑)」
――西川選手もそんな感じですが、福島選手は独自に編み出した?
「独自というか、なんていうんすかね~(ニヤリ)キーパーのポジションをやっている以上、どうしても早口で言わなければいけなかったり、瞬間的に言わなければいけなかったりで、『キーパー』というより『パー』の方が早くなるのかなと。イメージの中であったり、そっちの方が言い易かったりするので、それがディフェンスにつながっていないと意味はないけど・・・」
――雰囲気が大事
「そう!雰囲気でわかってもらえるとは思っている」
――あと、味方にわかるだけが声の目的でなく、相手に威圧感を与えるのにも効果的ですから
「そうっすね相手への威圧。そうですね、その意味合いも込めて」
――名前の由来は後日として、親にはプロに“なったからには”の感謝を考えています?
「はい、買うつもり。何を買うかは大体決まっている。あとは見に行って選ぶ」
――大卒ならではの良さも期待しています。昨年はレッズの練習にも参加していましたが
「はい。大学の良いところというのは、試合の経験を積めて、一週間毎に試合があるスケジュールでJリーグとそんなに変わらない日程で出来るというところ。一週間おきに試合が出来る中でドンドンとチャレンジできるのが大きいところ。昨年の1年間、レッズの練習で培ったことを出す場面として専修大学での大会が色々あった。そこで自分で試すことができた大きな一年間だった」
――考えがプロらしく、大人びている
「ありがとうございます(ニヤリ)」
――誕生日の記念に、何か曲をかけたいです
「え~~、僕もこないだ幸輝君と一緒にいったんすけどね。槙野君が盗撮というか、僕が録ったんすけど・・・」
ということで、こちらもまた、ももクロから
大谷選手と福島選手のインタビュー詳細は、今夜7時からの「You’re The REDS Friday」でぜひ
なお、この4月から1sthalfと2ndhalf共に再放送します
23時からの2時間です
よろしくお願いします
では