どうもです
午前9時、浦和区の調神社で必勝祈願を行い、大原へ
曇り空の厳しい寒さではありましたが、雨の心配は必要なし
練習前にはミーティングを実施
「監督は厳しい言葉を発していたので、それだけ今年に懸ける思いが熱いんじゃないかなと思っている」(槙野選手)
午前10時38分、選手達はピッチに姿を現します
一番乗りは、サポーターに一礼してからの興梠選手
続いて、やわらかい表情の阿部選手→10個入りのボール袋を抱えて原口選手→山岸選手→颯爽と平川選手
→テクテクと小走りの山田直輝選手
→緊張した様子の青木選手→メラメラとした雰囲気の那須選手
→袖で手を隠しながら柏木選手→冷静に鈴木選手→確実な足取りで濱田選手→茶髪の頭をかきながら阪野選手
→「(リフティングゲームに)入ったー!」とハイテンションの加藤選手→真剣な表情、金髪の関口選手
→モソーっと永田充選手→幸せそうな宇賀神選手
→「おはよーーございまぁーすぅ!」慣れた様子で森脇選手
→シャキッと槙野選手→ゆっくり歩きの関根選手
→陸上アスリートのようなダッシュで坪井選手→優しく微笑む梅崎選手
といった順でした
なお、マルシオリシャルデス選手は別メニュー調整、西川選手は宮崎合宿中に合流の予定、矢島選手は海外遠征中です
午前10時43分、全員が揃ったところで、大きな円を作ってのリフティングゲームを和気あいあいムードで始めました
そして午前10時47分、サポーターからの「おはようございまーす」という挨拶に、ニッコリと手を振って応えた監督がピッチへ足を踏み入れます
堀コーチ、槙野選手、那須選手らを先頭にジョギングをスタート
阿部選手は最後尾から全体を眺めるように走ります
時にはストレッチを挟み、再びジョグ
午前11時2分からは約15分間、おなじみの”とりかご”を経てその後は、
「止まらないでー、パスしてー、ドリブルしてー!」(堀コーチ)
4人1組で新公式球の感触を確かめるようにジョグ&コントロール
この間、新加入の青木選手は、阪野選手、濱田選手、関根選手と同じグループでした
午前11時40分に集合をかけられます
ここからが”今年ならでは”です
初日では、09年以来となるゲーム形式がスタート
10対10+フリーマンで、ハーフコートよりやや広めのエリアでした
惜しい!場面が続く中、ファーストゴールは・・・
高い位置でボールを奪った山田直輝選手が右から送り出した横パスを中央で阪野選手がスルー
そこに待ちかまえていた柏木選手が左足でゴール左隅へ流し込みます
・鈴木選手のゴール左を突いた右足でのコントロールシュート
・槙野選手が目の覚めるような右足弾丸ミドル
・梅崎選手の左からのセンタリングを阪野選手が頭で落とし、柏木選手が右足で押し込む
・右から平川選手が送り出したグラウンダークロスをファーサイド、原口選手がスライディングシュート
今年初、「ブラーヴォ、ブラーヴォ」(やや落ち着いた様子の監督)
その後も、
・鈴木選手のポストプレー、DFライン裏へ渡ったボールを左から駆け込んだ関口選手が左足で流し込む
・山田直輝選手の落としを阪野選手が右足でチップキックループ
・縦への浮き球を原口選手が右足ワンタッチゴール
柏木選手が左から上げたクロスにゴール前、阪野選手が打点の高いヘディングシュートを叩き込み、ラストゴール
この頃、時計の針は12時25分を指していました
ここまでで、約1時間35分が経過しています
そこからさらに、締めとして約15分間、軽めの素走りをして終了
初日からみっちりと体を動かしていた印象です
そういった中、充実した表情を浮かべるのは、山田直輝選手
「みんなは『これから合宿でつらいな』みたいな顔をしていたけど、僕はそうは感じなくて、みんなと最初からできるのがうれしいという気持ちが凄くある。楽しみながらしっかり体を作っていきたい」
ルーキーイヤー以来となる、始動日からの合流(ケガや五輪代表への帯同により)を果たし、嬉しそうでした
今シーズンからは、「覚悟を決めた」と6番を背負うことに
ただし今日の練習着は昨シーズンのものが使われたため、34の番号入りを着用しました
「でもいろいろ、ロッカールームに[6]と書いてあるものは少しずつ準備されている。それを見る度に『本当に6番を背負ってやるんだな』と」
それが、更なる飛躍への原動力となれば、何よりです
「まだ恐れ多いところもあるけど、ピッチに立ったら『俺が浦和の山田だ』ということをしっかり見せて、これまでヤマさんが作ってきてくれた思いもしっかり背負ながらやりたい」
そう胸を張った浦和のハート
いつもより、少し大人びた眼差しでした
また、背番号9の原口選手は、
「今までつけていた人とは違う自分の色を出していきたいと思うし、去年までやってきたことと変わらずに。9番をつけたからといって僕がめちゃくちゃうまくなるわけじゃないけど、9番が似合うなと思ってもらえるような自分のプレーをしたい。個人的な目標はない。とにかく優勝したい。それだけ。それが個人的な目標になると思う。優勝したいので、それに向けて選手、サポーター、スタッフ全部がブレずにやっていきたいと思うので、みんなで頑張りましょう」
と意気込みを語っています
結果を求めることで、より刺激的な事も待っていることでしょう
それらを共に味わい、力に変えて、前進を
浦和レッズの2014シーズンが始動しました
なお、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」では、
・練習後、槙野選手、山田直輝選手、原口選手コメント
・ペトロビッチ監督記者会見
さらには、今日の夕方行われた、橋本社長の記者会見の模様をお届けします
では