8月6日 「良いことも悪いことも終わった後にグダグダ言ってもしょうがない」

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どうもです

川崎との上位対決まであと3日

カンカン照りの大原で、練習は午前9時からスタート

ウォームアップを終えた午前9時40分頃からは、攻撃練習へと移ります

3人1組→2対1→3対2→3対3

といった順にパターンを変えながら進行

「無理だったら早く動き直す!」(監督)

森脇選手のシュートが、あるコーチの太ももを直撃した時は、大原がほんの一瞬凍り付きました

午前10時30分からは、11対12でのハーフコートゲームへ

選手間で「連動!」と声を掛け合っていたのが印象的です

午前10時40分、後方からのフィードを梅崎選手が左45度の位置で受け、胸トラップ→右足ボレーでラストゴール

選手それぞれ精力的な動きを見せていました

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最前線へ駆け上がり攻撃の起点となれば、その後直ぐさま最終ラインへ戻り、相手のチャンスを防ぐ

暑さの中でも冷静に、平川選手はきょうもまた、躍動感たっぷりのプレーを見せていました

「暑い。けどみんな一緒なので、そこは、やるところとやらないところというか、トレーニングでもやらないといけないけど、必要以上にやって熱い日差しを浴びてコンディションを落とさないようにしないといけない。その辺は監督がドクターと相談しながらやってくれると思うし、ピッチでやる時は激しくやって、それ以外ではなるべく体力を奪われないように生活したい」

2試合連続ドローのタイミングで迎えるは、川崎との上位対決

「今は負けていないけど、勝ち点も失っていると部分で、自分たちの良いところと課題も多少、見えたし、こうやって一週空く時に自分たちできっちり修正して、次の試合、大事な川崎F戦に向けて調整していきたい」

考えすぎず、次の試合へ集中する意識も大切に

「そうですね、良いことも悪いことも終わった後にグダグダ言ってもしょうがないし、次に修正できる部分をしっかり修正して前を向いて次に進むことが大事。全く無視するわけではないけど、キチッとした修正をした上で、次にうまく持っていきたい」

リーグ戦18試合中10試合にスタメン出場している平川選手はその数字通り、練習でもAorBチームにほぼ半々の割合でプレー

きょうは阿部選手がBチームに入っていたように、それは他の選手にも当てはまることで、そのシャッフルが良い競争関係をもたらしています

「本当に、この夏を乗り越えてシーズン終盤まで、ナビスコ杯と天皇杯もあるし、リーグを含めて優勝争いしていくためにも、全員の力が必要になってくるし、コンディション良い選手がプレーしていくというのが一番ね、チームにとって良いことだし、相手にとっても脅威になると思う。誰が入っても合わせられる、同じような意図でプレーできることが必要だと思うので、今日のようなトレーニングを大事にして、誰との組み合わせになっても良いプレーができるようにしていきたい」

先週行われた、【セレモニープレゼンツ『山田暢久トークライブ』in TINA LOUNGE】には堀之内さんも参加し、今年優勝するためのキーマンとして2人とも平川選手らの“06年経験者”を挙げていました

「フッ。まあ、悪ふざけじゃないですかね?(笑)」

と照れ笑いを浮かべながらも、

「2人とも仲が良いというのもあるけど、自分の仕事については、自分の中でも冷静に考えているし、自分が出る時にどういうプレーを求められるか、ベテランの役割としてどういうプレーをしていかないといけないのか、どういった声を掛けてチームに貢献しないといけないかは、考えながらプレーしていかないといけないと思う」

いつだって、精神的支柱の言葉は、とてもわかりやすく伝わってきます

裏付けるのは経験のみならず、こんな暑い日々であっても休むことなく走り続け、闘っているその姿勢

説得力が違うということ

第15節の新潟戦でオウンゴールを誘発したシーン

カウンターへの素早い切り替えの判断、瞬時にトップスピードへと移るスプリント力と相手を置き去りにする速さ、なおかつ得点に結びつけられる能力を持った選手、そうはいません

思えば、原口選手も練習中、平川選手からアドバイスを受ければ素直に「はい!」と即答し、聞き入れていました

インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

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