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4月15日 「僕は今、浦和にいるので」&「1段階2段階、さらにもっと上の段階のプレーを」

どうもです

オフ明け、ガンバ大阪戦5日前のきょう、選手達は午前10時20分頃、ピッチに姿を現しました

アップ後はパス&コントロール&ゴー、パスゲーム、攻守それぞれの連携確認などを実施

練習は午前11時30分頃まで行われましたIMG_1754--

◇◆◇佐藤選手◇◆◇

――勝ったり負けたりのここ数試合、感じていること、気づいたこと

「うんと、まず、チームを安定させるためには、連勝が必要かなというふうに思っていることと・・うーん、まぁ、僕が気にしているのは失点のところですかね。どの試合の失点も大事なんですけど、失点数のところを僕はけっこう気にしているので、そこのところの改善をしていければ、まぁ前線は点を取ってくれるので、安心して攻めに転じていけるかなと。そこのところは僕が凄いこの数試合で気にしているところです」

――取られ方

「まぁ取られ方も含めてその、シンプルに失点の数っていうのがチームとしての不安定要素になってしまうのは、良くはないかなと。センターバックと後ろが安定していればチームとしても安定するので、そこのところは意識していかないといけないと思っています」

――どういう働きかけをチーム内では

「まぁやっぱり、僕自身もそうですけど、自分にこう、矢印を向けるためにも、もう1個寄せるところをチームに伝えたりだとか、戻るべきところをしっかり戻るところとか、球際のところ、一対一で負けないというところをチームに呼び掛けていきたいなと思っています」

――攻撃面ではビルドアップで相手が寄せてきても非常に落ち着いた対応で良い判断のプレーができているように

「まぁ、僕だけで解決できる問題でもないですし、僕が通しているから僕のパスが良いというよりかは、周りの選手の動き方がやっぱりシンプルかつわかりやすかったら僕も出しやすいですし、縦パスも出し手の問題もあると思うんですけど、受け手と出し手といったら受け手の方が僕は大事かなと思うので、そこに出さしてあげられるような自分の持ち方というのは今、意識している所です」

――ファーストタッチの置き所で

「そうですね、まぁ味方が《こいつ蹴れないだろう》と思ったら走り出さないと思うので、常にどこにでも蹴れるところに置いておける準備と技術を今、練習しているところです」

――長いパスについて、鳥栖戦のあとチームメイトからは「意外だった」というようなニュアンスのコメントがありましたが、私は試合に出るようになる前から、スペースに走る大畑選手を相手に居残りで反復していたのを見ていたので

「はぁい(笑)大畑選手もそういうのを意識して練習してないのかもしれないですけど(笑)自主練の時ですよね!?遊び感覚でやっているところも試合の時には、時に必要になったりもするので、うん、まあその成果が出たといえばそうなのかもしれないです(苦笑)」

――あと、良いセンターバックは、レッズの歴代を観ていても点を取ってスタジアムを沸かせていて、佐藤さんにもその期待ができそうで

「はい、まあやっぱり闘莉王選手だとか、今のショルツ選手だったりとか、坪井さんとか堀之内さんもそうですし、後ろで言ったら槙野さんも宇賀神さんも森脇さんもけっこう点を取っていたイメージがあるので、僕もそれに続いていけるように。今シーズンは自分で得点も目標に置いているので、しっかり取りたいと思います」

――今のうち3選手が背番号20をつけていたことがあります

「はい!まあそうなんですけど(苦笑)ま~あまり気負わずに、はい。まぁでも、レッズで20番はセンターバックの人が着ているイメージがあるので、はい。まぁその名に恥じぬように、しっかりやっていきます」IMG_1751-

――次はガンバ戦

「まぁ初めての古巣対戦になるので、出る準備はもちろんしていますけど、まあ楽しみですよね。出られるかどうかは別として・・まぁ僕は特別な思いがあるので・・・まあ勝ちたいですね、やっぱり。勝って恩返ししたいというか、僕をプロとして引き入れてくれたチームなので、そこを感謝していますし、だからといって遠慮することなく、僕は今、浦和にいるので、しっかり成長した姿を見せられるように頑張りたいと思います」

――相手の狙いや特徴などをどう感じて

「うーまぁ、ワントップはしっかりその・・今は(宇佐美)貴史君がやっていると思うんですけど、“ザ・フォワード”っていう形のフォワードではないので、臨機応変に降りたりだとか抜けたりだとかっていうのを色々こう、何でもできる選手なので、そこのところを気をつけながら・・まぁ後ろからつなぐのをベースとした昨年よりかは、今年はややロングボールとかパワー系なプレーが多いという印象なので、そこのところはしっかり潰しきるというところとまぁ、2列目の選手は上手い選手が多いので、そこの間で受けさせないとか入ってしまったあとしっかり潰しきるとか、そういったところとやっぱりセットプレーも強いと思うので、“僕の方が強いんだぞ!”というのをしっかり見せたいと思いますね、はい」

――「楽しみ」という部分で、この選手との対戦、色々なマッチアップ・・などあれば

「うー・・まあ、いっぱいありますね。僕は特にディフェンスラインの選手がやっぱり楽しみですね(ニコリ)直接っていうのはセットプレーぐらいしかないと思いますけど、まあ、黒川圭介君だったりとか(三浦)弦太君だったりとか、まぁ多分、次(福岡)将太君も出ると思うんですけど、そこの人達っていうのは僕も一緒にディフェンスラインで同じ試合を戦った元チームの人なので、そこは楽しみにしています」

――赤いユニホームで一緒に闘う方々へ

「まあ、勝ったり負けたり今、ちょっと波がありますけど、ホームでは負けてないですし、1回も。ホームでしっかり3連勝、獲れるように今週しっかり準備していきます。応援よろしくお願いします!」IMG_1757---

※写真撮影に

――横顔も良い!

「横顔も撮ります!?横顔、自信ないですけど(汗)」IMG_1184-

◇◆◇早川選手◇◆◇

――今シーズンが始まってからの現状

「現状、自分の置かれている立場というのは、周りの皆様が見ているのと同じだと思っていますし、感じている部分も同じだと思いますし、でもその中で自分のプレーとかコンディションというのは悪くないし、動けているなという印象はずっとあるなと思っています」

――どういったところが必要と捉えて

「自分がやりたいポジションはまずまずインサイドハーフなのですけど、今やっているポジションがウイングで、もちろん人数の関係でとかそういうのを含めてウイングをやっていますけど、そこで求められているものっていうのは、自分のプレースタイルとは多分どちらかというと反対の方にあるようなものなので、そこっていうのは少しでも早く監督が求めているものをやらないといけないと思いますし、その中で自分の特徴というのをアレンジしながら出せればいいのかなと思っています」

――インサイドハーフもシャドーの要素が多そうなので、確かにそこで使われたら裏を取る動きなど、面白そうで、イメージが湧いてきました

「そうですね、自分はけっこう周りの動きを見て動くのが好きだし、そういうの自分のけっこう、何だろうな・・プレーを“出せる”じゃないですけど、けっこうプロの選手というのは個が強い分、自分のプレー自分のプレーっていうのはありますけど、それが自分の中では周りを見て動くプレーというのが自分は特徴だと思っていますので、インサイドで出れば、ウイング、アンカー、一番前の選手の動きを見ながら自分の動きを変えられるのかなと思いますね」

――プレーのイメージを聞いていると、チームワークがサッカーの楽しさなので、そのあたりを口する早川選手が頼もしい

「そうっすね、自分ってけっこう、何だろう・・本当に“活かす”っていうのが好きなので、人を活かすっていうのが。なので真ん中とかで、うん、ウイングの選手を活かしていれば、多分、次に自分が空いてきますし、みたいな。で、自分を使っていれば周りが空いてきますしっていう、そういう何だろう、バランスじゃないですけど、そういうのを・・インサイドで出ればそういうのをできると思いますし、ウイングならウイングで求められているものをやってかなければいけないので、そこは・・・まぁでもその中で自分はアレンジして、まずは第1はチームですけど、その次に自分がアレンジしたことでチームに良いものをもたらせるようなプレーができれば良いなとは思いますけど」IMG_1172-

――今のウイングでの経験で様々なことに気付くことで今後に活かせる良い期間だと捉えて

「そうですね、それにしてはちょっと長いですけどね(苦笑)やっている期間は(笑)けど、色々と思うことはありますし、それはけっこうコミュニケーションを取れているとは思いますし、自分がインサイドハーフをやった時はもちろん、ウイングの選手のプレースタイルにもよりますけど、そういうのはまあなんか、コミュニケーションを取りながらもうまくやれるのかなと思いますね」

――プロの世界、力に変える

「うん、いやぁもちろん、そうですね、やっぱ、いくらプロといえ、監督のもちろん好みもありますし、実力だけっていうのはどこに行ってもありえないので、それは。っていうのは思いながら、腐らず自分のできるものを増やしていければ良いのかなとは思いますね」

――今は、パワーがたまっている時期

「まぁそう、ですね、パワーも、もちろんたまっていますし、色々ともどかしい気持ちとか色々と考えごととかも、うまく悩んだりとかしながらやっているのかなとは自分の中では思いますね」IMG_1164-

――いつどんな時にきっかけが訪れるのか、色んな先輩が成功のお手本を見せているので、次は早川さんの番だと

「もちろん(苦笑)それを待つだけじゃなく自分でしっかり練習から頑張ってやっていければ良いかと思いますね(ニコリ)」

――昨シーズンの活躍、インパクトが残っていて、次の早川選手を楽しみにしている方々へ

「そう・・ですね、本当に自分が、何だろうな…本当に目立つプレーというのは少なかったと思いますけど、そういう中でも自分のプレーを好んで見てくださっている方もいると思いますし、そういう方々に前回見てもらってプレーよりも1段階2段階、さらにもっと上の段階のプレーを見せることができれば‥できるように頑張っていきたいと思っています」

――前に前に、闘う感じも好印象

「そうですね、それもありますし、やっぱ巧く周りと連携すれば、勝手に体って動くので、本当に(ニコリ)どんどん前に前に行きますし、それがチームで波状攻撃みたいな感じになっていけば良いのかなと思います(ニコリ)」IMG_1188---

佐藤選手と早川選手のインタビュー全容は、あさって水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

3月12日 「もっともっと楽しみながら」&「変に浮かれてもないです」

どうもです

オフ明けのきょう、選手達は室内調整を経て午前10時30分頃にピッチへと姿を現し約30分間、身体起こし系のメニューを行っていましたIMG_1279.--jpg
◇◆◇伊藤選手◇◆◇

――コンサドーレ戦を振り返って

「開幕して2試合勝てなくて、本当に結果が欲しかったので、内容よりも結果を求めた試合だったので、その試合でしっかり勝つことができたので、良かったです」

――勝因

「みんなの前への意識が強かったですし、本当に闘うところなどサッカーの基本的なところをみんなが意識してプレーした結果かなと思います」

――勝ったあとだとオフも少し違う気分で!?

「そうっすね(ニコリ)良い気持ちでオフは楽しめましたね」

――脚の反動は

「はい!大丈夫です」

――ここまで3試合、インサイドハーフの重要性などをどのように捉えながらプレーしていますか

「本当に自分達の出来で試合が決まると思っていますし、それぐらい重要なポジションですので、もっともっと試合に良い影響を与えられるような活躍をしたいですね」

――やり甲斐

「攻守において本当に重要な役割を担っていますし、攻撃ではもっと前に出て行ったり得点に関わるところもそうですし、守備でも自分達がスイッチを入れたりするので、本当に攻守において重要かなと思っています」

――楽しい面もあれば大変な面も

「本当、プレーしていて楽しいですし、もっともっと楽しみながらやれたら良いかなと思っています」

――仲の良い印象を受ける佐藤選手のデビュー

「そうですね、同い年ですし、良いデビュー戦になったんじゃないかなと思います」

――掛けた声

「試合中は『集中して楽しもう』ということを言いましたし、終わってから喜び合いました」

――リアクションは

「嬉しそうでしたし、嬉しかったんじゃないですか!?(ニコリ)」IMG_1277

――ご自身について、100試合。おめでとうございます

「ありがとうございます」

――【100】という数字

「あっという間に感じてますね。ここまで加入してから試合に絡ませてもらって、節目の100試合というところで勝利という結果で終われたのは良かったです」

――ここまででの節目というか浮かんでくるゲーム

「うーん・・・まあでも1試合目の開幕戦のFC東京戦ですかね。やっぱりその試合でルーキー1年目でJリーグ開幕戦でスタメンで出させてもらって、思い切ってやれましたし、あの試合でファン・サポーターの皆様にも自分がどういうプレーヤーかという良い印象を与えられたと思うので、その試合は大事だったかなと思っています」

――次の湘南戦

「札幌戦でまずひとつ今シーズン初勝利をすることができたので、勢いに乗ってアウェイですけど、しっかり連勝できるように、勝ちを積み上げていけるように頑張りたいと思います」

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◇◆◇佐藤選手◇◆◇

――レッズデビューと勝利、おめでとうございます。心境を

「まぁ、仕事を全うできて良かったなということと、これを継続させるために後ろの統一だとか自分の求められているものが何かなというのをもう一回整理して次節も臨めたらと思っています」

――ベンチで呼ばれた時を振り返って・・・急だから緊張する間もなかったか

「いやまぁ、自分が思っていたタイミングと違ったので、後半最後にどちらかのセンターバックが攣ってかなと思っていたので、あるとしたら…まあ別にでも、なんですかね、前半も残りわずかだったので、変なことしないようにだけっていうのを注意して臨もうと思っていたので、別に緊張とかはその時はあまりなかったです」

――自己評価としては

「うーん・・やっぱりちょっと、慎重になってしまった部分があるので守備の部分では。もっと引き込まれた時に縦パスをガツンと行けたなと思いますし、まあでも対人のところはしっかりできていたというところと、ポジショニングをもうちょっと見直さないといけないなというところがあったので、65(点)から70(点)ぐらいじゃないですか、まだまだ、はい」

――しっかりと客観視できていて、収穫のあるデビュー

「勝ったのでその反省ができたと思っているので、まぁ、そうっすね、自己分析できるぐらいの試合内容で良かったなと思います」

――役割と先ほど話していましたが、“自分だからこそ”という部分でこれから、より出していきたいところは

「守備の選手なので、前半の最後締めるところ、ラインの統率、後ろからの活気づける声だとか、クロス対応は僕ヘディング強いので、そこが武器になると思うので、ああやって鈴木武蔵選手が中にいて、高さがあったので、僕の強みは生きたのかなと思います」IMG_1283-

――伊藤選手とも喜び合ったようですが、チームメイトの反応は

「入っていく時も、僕も多分笑っていたと思いますけど、中にいる選手もニコニコしていたので、まあ、そこは、うまく入れるように他の選手がしてくれて良かったなと思います」

――ご家族など周囲は

「まあ、J1デビューの試合でもないので、ガンバでも出ていますし、別にみんなから『良かったんじゃない』と言ってもらえましたけど、映像見る限りまだまだ全然、改善するところがあったので、変に浮かれてもないです」

――レッズの一員として勝利に貢献というのは、支えている人にとっては夢のある話で・・・ただ、ここからが

「まあ、ショルツ選手がどうとか他に左右されることなく、自分のやることをしっかりやっていれば、ショルツ選手が戻ってきたとしても、“僕がいるぞ!”というのをちゃんとその間、監督にアピールし続けられれば、また違ったチャンスも巡り方があるのかなと思っているので、別に変にとらわれず自分にだけ矢印を向けて頑張っていきたいなと思っています」

――次戦へ

「まあやっぱり1個勝って、次勝つか勝たないかでこの前の試合前のチームの雰囲気に戻るか、また連勝して違う雰囲気になるのかっていうのはまた別の話になってくると思うので、今季リーグ優勝を狙うにあたってそこは凄く大事なので、必ず勝ちたいなと思っています」

伊藤選手と佐藤選手のインタビュー全容は、きょう火曜日とあす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では