カテゴリー別アーカイブ: トレーニング風景

8月2日 「また新しい浦和レッズの歴史を作っていきましょう」&「めっちゃ懐かしい」

どうもです

さいたまダービー3日前のきょう、暑さ控え目の大原で、練習は午前9時頃はじまりました

ピッチにポールを立て、「外す動き、タイミング」と堀監督から声がかかる中でのパス&コントロール、約15メートル四方のグリッド内で、7対4のパスゲーム20170802_093706-2人一組でのロングパス交換、といったウォームアップで進行していきます

午前9時45分頃からは、フルコートの約5分の4ほどのエリアを用いた、ゲーム形式へ

監督からは、「お互いにきちっとやろう」と声がかかります

レッズの3-6-1システム対大宮を想定したようにも見受けられる、4-1-4-1でディフェンス時にはシックスバックにもなる布陣

監督は、主に守備に関する指導を加えます

「マーク、カバーをはっきり。2人が同じ動きにならないように」20170802_095122-1相手に食いついた際にできるスペースのケアを近くにいる選手がするよう、チャレンジ&カバーがうながされました20170802_100523-1

また、奪ってからの素早い押し上げも徹底されます

午前10時前には給水が入り、再開時に監督は、

「自分より前のポジションの選手に対する声をしっかりと出すように」

と指示20170802_101208-1

午前10時10分頃、2度目の給水タイム後は”ペナペナ”に

「声かけて、声かけ合って!」(堀監督)

阿部選手が「どこから行くか、ハッキリ!」、「ラインライン!」と頻繁に声を張り上げれば、宇賀神選手も「メリハリ!」

長澤選手が効果的な飛び出しから2ゴールを挙げるなど、選手達もキビキビとした動きを見せ、練習は午前10時30分頃に終了

練習後、堀監督は選手達の姿勢にも満足しつつ、

「みんなをうまくコントロールして良い方向に導けるかだと思う」

と表情を引き締めました20170802_102026-1

◇◆◇李選手◇◆◇

――ケガから復帰

「あ、まぁっ、ケガから戻ってきたのでね、動けるんで、とてもサッカーが楽しいですけどね」

――今、監督が替わってどのようなことを感じてますか?

「やっぱしね、チームのためにね、自分が何が出来るかというところだと思うので、やっぱ選手のつとめはね、自分のパフォーマンスを100%、舞台が来たときに発揮できるかが一番大事だと思うし、その中で監督が選手を選ぶと思うのでね、まあまずは、監督が替わりましたけど、浦和レッズのために選手が何を出来るか、自分が何が出来るかというのが本質だと思うんで、そこに限ると思いますけど」

――簡単には気持ちの整理がつかないでしょうが・・・

「いやもうね、ミシャが残した功績というのはね、誰が見ても素晴らしいサッカーが日本にもたらされたと思うのでね、彼は本当に素晴らしい人格者であって、指導者であったのでね、本当に出会えたことはとても嬉しく思いますけどね、まぁ、本当、さっきも言ったけど、浦和レッズが勝つために何が出来るかなんでね、そのために、日々練習から精一杯頑張っていきたいです」

――堀監督

「いやもう、凄くね、細かく守備の部分とかね、練習やミーティングで言ってるんでね、選手の意識も高まっていると思うし、これをね、ピッチでしっかりと見せることが出来れば、また新しい浦和レッズが見せられるんじゃないかと思います」

――一番の変化は?

「守備の細かさじゃないですかね。簡単にできることをね、また再構築している感じなので、とても再確認させられる部分があります」

――ダービー

「色んな人が注目してると思うし、さいたまダービーなので。前回は負けているし、埼玉スタジアムでは絶対に勝って、堀さんのね、1勝目をね、一歩目を踏み出したいと思います」

――先日、神戸対大宮の試合を観ていて、ポドルスキー選手の来日初ゴールがありましたが、李選手も得意そうな形だと思いました

「え?・・はい(苦笑)何でもやりますからね・・僕は、ハハッ(笑)」

――できますよね?

「できます!・・」

――サポーターへ一言

「本当に新たな第一歩目が、さいたまダービーという素晴らしい舞台なのでね、ぜひ、スタジアムに足を運んで、共に戦って第一歩目を踏み出したいと思います。本当に、共に戦って、また新しい浦和レッズの歴史を作っていきましょう」20170802_110130-1◇◆◇矢島選手◇◆◇

――今の状態

「まあ・・試合にあんま出てないんで、ちょっとコンディション的には練習で上げてってって感じの部分があります」

――練習の中でも出来る限りのことをしている印象

「まあそうっすね、それをやって、みたいな感じのところがあります」

――チャンスがあればという思いを常に抱いて

「そうっすね、はい」

――監督が替わりました

「いやー初めてなので、監督が替わるのが。でも、『スタイルは継続していく』って言ってるし、あとは守備のとことか、もう少し攻撃のとこで新しいことをちょっとやろうとしているとことかを、早く読み取ってというか、出したいと思います」

――監督としての指導をされた経験は一番長い。6年ぶり

「そうっすね、めっちゃ懐かしい(ニヤリ)、懐かしいっていうか、なんつうすかね、しかもレッズではミシャの練習しかほぼやってなかったので、違う練習は新鮮みたいな感じはありますけど」

――堀監督の特徴

「まあ気付いたことはすぐ言ってくれますし、それは良くないとこでも良いとこでも、両方言ってくれるので、あとはよく見てる監督だと思うので」

――最近言われたことで印象に残っていること

「まぁきょうで言ったら、練習の意図とか、試合でどういうシチュエーションでああいうのが起こるとか、そういうとこを話して、まあ・・」

――意図

「いや~何て言うんすかね、まあ、あんま、こういう場では話すことじゃないんじゃないんすかね、って思いますけど」

――声の部分、チャレンジ&カバー、コンパクト

「まぁ多分、浦和の今までの守備は・・個人はやっぱ凄いっすけど、当たり前のところが出来ていないがために、相手に隙を見せちゃうみたいな、だと思うので、そういうところ、出来て当たり前のところをいかに90分間正確に出来るかみたいなところだと思うので、何か特別新しいことをするというよりかは・・・多分、堀さんの中でも新しいところに取り組んでいる部分もあると思いますけど、選手としては当たり前のところをしっかりやるというところは・・出来てないんで。出来てないから失点すると思うので、そういうところをやっぱ・・今チームとしてそういうところをやっているみたいな。それが失点減少につながるんじゃないかなと思いますけど」

――きちっとこなした上での、パッと動き出した時のポジショニングとか、良いときの矢島選手を思い出しました

「まあ、守備のポジショニングにしても、攻撃のポジショニングにしても、前よりはちょっとやりやすい部分があるので」

――矢島選手は高校1年春の時から堀監督に起用されているので、こういうときに助けになってくれると

「いやーでも、プロ・・なんで、そこはあんま関係ないかと思いますけど」

――浦和出身としてのさいたまダービー

「まあ、どうっすかね、チャンスをやっぱ、準備して待つしかないと思います」

――めっちゃ期待してます

「はい、ありがとうございます」

李選手と矢島選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

8月1日 「あの時も感じたのは、やっぱりバラバラにならないこと」&「今のこういう状況になったのはダービーに敗れてから」

どうもです

監督交代後の初練習は、午前9時過ぎに始まりました20170801_09340220170801_093412厳しい蒸し暑さの中、約90分間、オフ明け恒例のフィジカル系メニューを実施20170801_095848いつもとほぼ同じ進行ながら・・・

締めのシャトルランニングでは、レギュラー組の中に、普段は疲労を考えてか流し気味だったのとは打って変わり、鬼気迫る形相で走る選手もいました20170801_10245920170801_102501

これまで、些細なところでの妥協があったとすれば、それらを見つめ直すことで、何かが甦るのかもしれません

そこからまた成長が始まれば、道は拓けます20170801_100412◇◆◇平川選手◇◆◇

――蒸し暑い中、手応えはどうですか?

「練習試合もやっているので、身体は少しキツイですけど、きょうはキッチリ動けたので、また切り替えて、あしたから良いトレーニングが出来るように準備したいです」

――監督交代について、どんなことを今感じていますか

「ここ最近の結果が悪いという部分は、監督1人の責任じゃないし、むしろ戦っていたのは選手であって、そこの部分は選手ひとり1人がきっちり感じて次の一歩にしていかなきゃいけない、大事な時間だと思っています」

――知らせを聞いた時って、どんな気持ちになりましたか?

「正直、寂しさもあったし、信じられなさもあったし、あとは自分達の不甲斐なさっていう部分を強く感じましたね。これを機に、もう解任は取り戻せないので、またこれをきっかけにして選手ひとり1人が大きく成長しなければいけないし、そしてチームとしてさらに良い結果を残せるように、もう一回気持ちを引き締めてやらなきゃいけないと思います。」

――今、「チームとして」と話した通り、2011年も平川選手がチームを引っ張っていて、今もそうですけれど、当時の経験で今回活かさなければいけないことありますか?

「あの時も感じたのは、やっぱりバラバラにならないこと、結果が出てない中でみんなが別々のことをしていたら余計に良い結果が出ないので、もう一度堀さんの下で、きっちり確認を、自分達がどういうサッカーをするべきなのか、そういった部分をきっちり整理して、クリアにしてまた今週の大宮戦から新しいレッズを見せられるように頑張っていきたいと思います」

――堀監督は戦う準備の出来ている選手を、と話していました、昨年のルヴァンカップで堀さんが指揮を取ったとき、平川選手がチームを救うアシストをしたのが非常に印象深くて、またそういうタイミングが来ればというのが楽しみです

「もちろん自分としても、良い準備はしてきたし、これからもそういったチャンスのために続けていきたいと思いますけど、堀さんはミシャにない、色んな選手の細かい部分まで見ていると思うので、そういった起用だったり、なかなか出られなかった選手達にチャンスが回ってくると思うので、そういった意味でももう一度選手全員で一致団結して、堀さんの下で良い結果を出せるように頑張りたいと思います」

――改めて。ダービーですが、意気込みをお願いします

「アウェイでやられて、そこからチームとしても調子を崩したといっても過言ではないので、きっちり借りを返すにはちょうど良いかなと。大宮に勝ってこそ勢いが出てくると思うんで、そこは全員分かってると思うので。今週末に懸ける想いは強いと思います」

――平川さんからそういった言葉を聞けて、パワーと勇気をもらえました。とても楽しみにしています

「はい(ニコリ)ありがとうございます!」 20170801_095836-1 ◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――オフが明けて、きょうはどんな気持ちでトレーニングに打ち込みましたか?

「正直、こういうことが起きてしまって、日曜月曜と気持ちを切り替えるのに少し時間がかかりましたけど、今朝起きたときに、きょうから切り替えて、この状況をポジティブな方向に変えられるようにしようと切り替えて練習しました」

――どんなことが大切になると思いますか?

「やっぱり堀さんもそんなに大きく変えることなく今までやってきたことをしっかり継続してプラスアルファで、っていうことを言っているので、自分達が今まで、ここまで残してきた結果っていうものをしっかりブレないでやることが重要なことと、あとは失点が多いっていう部分で、ひとり1人が細かい部分を集中してやるっていうことを堀さんの下でしっかり突き詰めていくことが大切かなと思います」

――ミハイロさんとは色々と、語り尽くせないほどだと思いますが

「僕のサッカー人生において、本当に恩師と言える存在だと思いますし、自分がここまでの選手になれたのも監督のおかげだと思うので、本当にこの監督の下でリーグ優勝、そして世界を相手に戦うっていうことが出来なかったのが悔いとして残ります」

――そういった中、ミハイロさんに見てもらいつつ、堀さんからも助言をもらっていたことで今があるとも

「そうですね、自分が、ミシャになって1年目で苦しんでいるときに声を掛けてくれて、自分が試合に出られるきっかけを与えてくれたのも堀さんですし、自分はユースの時から一緒にサッカーもやってますし、時間も長いので、思い入れのある人でもありますし、堀監督の下しっかりと自分達がいるべき場所に戻らないといけないなと思いますし、今年しっかり結果を出せば、来年も堀さんで、となると思うし、少しでも長く、こうなってしまった以上少しでも長く堀さんとやれるようにしたいなって思います」

――同じようなことがあった2011年の教訓も活きるかと

「ちょっと状況は違いますけど、僕は2011年、堀さんになって1試合目しか出てないので」

――ナビスコ決勝直前にケガ

「はい、ケガが全然治らなくて・・・。その苦しい時期に堀さんの手助けをするのが出来なかったので、今回はしっかりと力になれるようにしたいなと思います」

――ダービーというところで、きっかけをつかむには本当に最高の場だと思います

「正直、今シーズン、今のこういう状況になったのはダービーに敗れてから、少し歯車が狂ってしまってこの状況になってしまったと思うので、もう一度ダービーで勝って自分達のリズムを取り戻す良いチャンスだと思いますし、やっぱりダービーを勝つことで選手ももう一度自信を取り戻すと思うし、堀さんもグッとこう、自信がつくと思うので、絶対に勝たなきゃいけない試合だなと思います」

――次、ディフェンダーが2人出られないので、宇賀神選手がセンターバックなのかサイドなのか、どちらもできるので堀さんも頼りにするかと

「そうですね、どこでも出られる準備をして、自分自身もう少しコンディションを上げていかなければいけないなと思いますし、今週の練習でまずは堀さんに向けてしっかりアピールしなければいけないなって思います」

――サポーターも心配しているかと思いますけど、選手会長という立場としても、一言伝えたいことはあります?

「自分達は今、言葉で何かを伝えるのではなく、次の試合、ホームの埼スタでしっかりとプレーで、見た皆さんに感じ取ってもらえれば良いかなと思います」

――まさしく!

「はい!(キリッ)ありがとうございます!」20170801_095953平川選手と宇賀神選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

7月27日 「吹っ切っちゃったほうが良いときもある」

どうもです

札幌戦2日前のきょう、練習は午前9時50分頃にスタート

きのうまで2日連続の2部練習だったことも配慮してか、ジョギングやボール回しといった軽めの調整でした

攻守において、失われつつあった感覚をいかに呼び覚ますか

そのための良い準備ができている印象です20170727_110114-1◇◆◇高木選手◇◆◇

――きのうといい、きょうといい、少しサッカー選手にとってはありがたい気温かなと思いますが、トレーニングなどはいかがですか

「そうですね。ここ最近暑かったけど、今週は結構・・・。2部練習もあったからなのか、天候が味方してくれたって感じで、割とサッカーをするには良い季候だったかなと思います(ニコリ)」

――もし2日連続で二部練習・・・、あの火曜の午前すごく暑かったじゃないですか。このまま続いていたらと思うとちょっとゾッとするかのような

「そうですね。オフ明け1発目の練習があの暑さだったからちょっとマズイなぁって感じだったんですけど、そのあとは涼しくなってくれて。札幌仕様なのかな(ニコリ)っていう気はしますけど(笑)きょうも、昨日に比べたらまだ気温上がったかなっていう感じはあるけど、でもまだ多少風もあるし、このくらいで動けないようじゃダメかなっていうレベルの涼しさかなっていう風には思いますけどね」

――ひとつひとつ細かく確認もあったと思いますけれど、手応えであったり、特に自分でここが大切だなって、思ったことっていかがですか

「やっぱ、二部練習の時にやったような、クロスに対応して、そのあとセカンド拾ってとかの練習だったと思うんですけど、やっぱああいうのの、誰が行くってなったときに、やっぱり目の前にいる人がしっかり責任持ってそのボールに対して行くっていう、そういう意識付けっていうのが大事なのかなと思いました」

――改めて、ひとり1人の意識もそうですけど、やっぱり11人できちっと戦うんだっていう責任感というようなものがまた大事なんだなと、見ながら思いました

「そうですね、個人個人はやっぱりそれなりにレベルの高い選手が集まっていますけど、サッカーは11人でやるので、その力が全て一つにならないとなかなか思うような結果も出せないのかなっていう風に思うので、そういう部分を再確認できた機会になったかなという風に思います」

――色々な話をチーム内でしてると思いますが、まずはきちっとひとりひとりがやることをやってから言葉にしないと

「間違いなくそうですね。いまはなかなか結果も出てないですし・・・(しきりに右頬をさすり、そわそわ)・・なかなかポジティブな言葉も出てきづらいかも知れないんですけど・・・」

――・・・ミスターポジティブが隣に(笑)

※西川選手が右隣でスマイル

「そうですね(笑)まあ僕も見習いたいなっていう、そのポジティブさは(笑)いつもすごいなっていう風に思ってるんですけど・・・話しづらいわ、マジで(笑)」

――急に右頬をさすりだしたから守護神のオーラを感じたのかと

「そうですね(スマイル)感じてるんじゃないですかね!」(西川選手)

――そう言われていかがですか、今、後輩からの褒め言葉というか

「メディアの方にはそう言うんですけど、普段は全然そういうリスペクトのない・・・」(西川選手)

「いやっ!してるでしょ!」(高木選手)

――絶対高木選手にはあると思います(笑)そうやって冗談言えるってところが

「そうですそうです、そうやって照れ屋なのが非常に良いと思います(スマイル)」(西川選手)

「あはは(笑)笑ってごまかしましたね、すみません、ニコニコして」(高木選手)

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――また次の札幌戦のあともこのような笑顔に、と思うわけですけど、意気込みというか、高木選手の爆発力というか、ここから、昨年も夏辺りからっていうので来て欲しいなあっていう期待も強いんで。本当にそう思ってるので

「そうですね、やっぱりこういうときこそあまり試合に出ていない、そういう立場の選手の力が必要になってくると思うので、そういう選手が率先して積極性を出せば、いま出ている選手達の刺激になって、チームが良い状態になってくると思うんで。チャンスが来たらしっかり活かせるようにしたいと思っています」

――このあいだ清水時代のお話を聞いたときに、あんまり切羽詰まってる感を出さないことも大事なのかなって

「そうですね、ヤバイヤバイって、どうしようどうしようってなるよりも、吹っ切っちゃったほうが良いときもあると思うんで、チャレンジしてやってみた結果、ポジティブな方が良い結果を出せるのかなっていう風に思うので、ちょっと元気だしてやっていきたいなって思います」

――スカッとするの、期待してます!

「ハイ! ありがとうございます(ニコリ)」

高木選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

7月26日 「チームとしての力をもう一度出そう」

どうもです

札幌戦3日前のきょうも、2部練です

午前練習については、10時頃スタートし、約1時間40間に渡って行われました

主なメニューとしては、攻撃が1人多い、3対2+GK(1グループのみ4対3)20170725_171744これまで磨きをかけてきたコンビネーションをさらに出しやすくすべく、何度も反復して取り組まれました

「出せるタイミングで動き出す!」(監督)

相手を引き付けて、食いついてきたらあいたスペースへ

「グッボー!タカー!」(森脇選手)20170725_171819-1練習だからこそできるチャレンジもあります

宇賀神選手は、いつもですと柏木選手が出すようなノールックでの左足スルーパスを通すも、わずかに合わず

「違う!今のは!(ニコリ)」(槙野選手)

「まだまだのびしろがある!」(宇賀神選手)

終盤には数的有利な状況から数的同数に切り替わり、その中でも素早い連動がいくつか見られました

午後はゲームが行われそうです

※15:30から約1時間のトレーニングで、この中ではハーフコートでのゲーム形式(11対11)を実施

李選手もフルメニューをこなしました20170725_172635-1◇◆◇ズラタン選手◇◆◇

――暑い季節がやってきましたが、コンディションはいかがですか?

「ラッキーなことに、きょうはこういった曇りの天気で、少し雨も降っていますけども、前節もセレッソ戦で非常に暑かったですけど、日本でのこのような季節は乗り越えなければいけないことですし、本当にそこが踏ん張りどころのひとつでもあります。そういった暑い中で練習をさせてもらうことによって、自分達が強くなるので、こういった形で良い練習を重ねてもっと強くなっていきたいという思いです」

――天皇杯、セレッソ戦・・・色々な状況の中、与えられた時間でフォワードとしての結果を残しているのが励みになります

「前節ではゴールを決めることもありましたけど、チームとして修正をしなければいけないこともたくさんありますし、本当にチームとしてもっとコンパクトに戦うべきでしたし、色々と僕らにとって出た課題がありましたし、課題をチームとして改善していかなければいけないところは沢山あります。そういった中で、次節にに向けて一丸となって修正をしたあとにチームとしての力をもう一度出そうという気持ちです」

――自信があると

「もちろんです。自信はありますし、ハードワークを続けて、チームとして一丸となって戦って、そして自分達が今シーズンの始め頃に出来ていたようなことを、自分達が持っている力をもう一度、披露すべきだと思っています」

ズラタン選手のインタビューは今夜7時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

7月25日 午後練 「そういうところのトレーニングはみんなで出来たんじゃないかと思います」

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右上、空には虹

どうもです

二部練習午後の部は、16時頃始まりました

パス&コントロール、鳥かごといったウォームアップのあとは、攻守における連携確認を実施

ひとつめのメニューは、サイドからのボールに対する守備、そこからのカウンター攻撃、それを受ける守備対応といった流れでした

選手達はグループ分けされ、それぞれの組ごとに、状況状況に応じたプレーが求められます20170725_171744

ふたつめとして行われ  たのはキーパー+5対5

エリアは縦が4分の3コート、横がペナ幅でした

こちらは、一方のチーム陣内にフィールドプレーヤー全員が入った状態でのビルドアップでスタートします

攻撃側は、くさびを入れて、落としを受けて、大きく展開、といったコンビネーションからフィニッシュへ

3人目、4人目、5人目と常に関わり合いの意識付けを。守備については、自陣に戻りながら相手のマークを外さない的確なプレースバックの感覚が養われます

どちらのメニューも、セレッソ戦を失点場面を踏まえ、札幌戦を見据えた、素早い攻守の切り替えに磨きをかけるものでした20170725_171819-1きょうから完全合流の李選手を含め、時折激しい雨の降りしきる中、選手達はうまくいかずとも下を向かず

17時30分、監督は「慌てなければ良い」と意欲的なムードにうなずいていました20170725_172635-1◇◆◇武藤選手◇◆◇

――久々の二部練習

「そうですね。あんまりないので。久しぶりに二部練習しましたね」

――きょうを終えていかがですか?

「なかなか思うように結果がついてこないので、みんなでしっかり練習して、次の試合に良い準備をしていくしかないと思うので。またあしたも頑張りたいと思います」

――ご自身、その中で意識したい部分とか、特に今感じていることや、良いときと比較した上で、違いとして感じるところっていかがですか?

「やっぱり良いときっていうのは、切り替えが早かったり、自分達のペースで試合が出来る時間が長いものだと思いますけど、この間のセレッソ戦もなかなか相手のボールを持っている選手になかなか行けなかったりとか、フリーの選手が沢山出てきてしまって、走り負けている感じもありましたし、球際でもなかなか勝てていなかったので、その辺は良いときに比べたらうまくいっていなかったと思います。」

――今おっしゃるところというのは、武藤選手が特に良いときにチーム全体に機能させるような動きとして、してくれているプレーだと思います

「自分の良さは、ディフェンスの最初のスイッチを入れるところにもあると思うので、次の試合でチャンスをもらえれば、しっかり前からもう少しディフェンスというか、しっかり追い込むような自分達の守備っていうのがしやすくできればいいなと思いますし、切り替えの部分でもチームの役に立てればいいなと思います」

――午後練では大きく分けて2種類、意志の疎通というか確認したと思いますけど、いかがでしょうか

「そうですね、自分達の攻撃的なアイディアの共有という部分もありましたし、少し、クロスに対してだったり、その後の反応だったりカウンターだったりっていう、なかなかうまくいっていないところもトレーニングしているので、そういうところを意識できるようになれば、今までやれていた部分でもあると思うので、そういうところをみんなで思い出せれば良いんじゃないのかなと思います」

――1個目が攻から守で、二個目が守から攻、奪ってからのところというイメージでしょうか

「まあその、2チームあったので、チームによって逆にもなりますし、攻から守でもあるし守から攻でもあるので、その辺はお互いにやるべきことが違ったので。ただクロスに対してしっかり身体をぶつけるであったり、その後いかにみんなで押し上げるかであったり、その辺が欠けている部分であると思うので、そういうところのトレーニングはみんなで出来たんじゃないかと思います」

――武藤選手は監督に言われた言葉の中で印象に残っているものってありますか?

「そうですね、『ここから3連勝しないといけないということで、みんなで戦わなければいけない』ということを言っていたので、そういう部分をみんなで出せれば良いんじゃないかなと思います」

――武藤選手がゴールを決めればこのチームは負けを知らないので、プレッシャーをかけるわけじゃなくて期待を寄せたいと・・みんなそう思ってますので

「それがどんどん続けば良いと思いますし、そのためにはゴールを獲らないといけないので、次の試合でゴールを獲って貢献したいというのが自分の一番の理想なので、頑張りたいと思います」

――期待しています

「ありがとうございます!」

武藤選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS 〉再放送でもお聴きいただけます

では

7月25日 午前練 「改めて、《ここで全力でプレーしたい》という気持ちが強くなった」

どうもです

オフ明けのきょうは、シーズンインしてからは今年初の2部練

湿度の高いでの午前練で選手達は、恒例の身体起こしメニューで精力的に汗を流しました

◇◆◇岩舘選手◇◆◇

「汗、やばいっすね!(爽笑)」

――夏本番が訪れた

「はーい、きょうはもう、蒸し暑くて、汗が全然止まらなかったです(苦笑)」

――暑い中でもいかにひとつ一つに気持ちを入れて打ち込めるかだと思いますが

「本当っすねー、間違いなく、暑さで動きの強度とか質の問題が熱さにだれて、落ちてしまう場合もあるので、決して長い時間でないので、そこを一本一本、自分の中で割り切って、出来る限り全力でパッと集中することを心がけています」

――もう一歩頑張ると、終わった後の達成感が違うはず

「そうすねー、達成感も違うし、身体に還ってくる反動も・・ハッハッ!(笑)全然違ってくるんですけど、それがしっかりと取り組んだ証拠というか、自分のためになると思うので、その反動も自分のためと思って受け止めたいです(爽笑)」

――このあと、水風呂には入れるのが羨ましいです

「そうっすねー!きょうは最高っすねー!いつもは冷たすぎては入れなかったりするんですけど、これだったら、肩までどっぷり浸かって体キンキンにして、一旦休みたいと思います」

――一時期、格闘家みたいな体系になっていたじゃないですか、リハビリ明けの頃

「アハハハッ!(笑)」

――「長嶋一茂さんみたい」と当時伝えて「初めて言われた」というようなやり取りがありました

「それ顔!」

――体系も

「ハッハッハ!(笑)」

――今は良い状態に

「そうっすね、プレーに直結したトレーニングが出来るかとか、普段のトレーニングをしていく中でついていく筋肉が、本当に欲しい筋肉なので、そういうところ集中してというか、余計なウェイトトレーニングとかは少し減らして、全体練習の中でクオリティーを上げられればと思っています」

――どこの筋肉が必要ですか?

「俺っすか!?もう少し下半身の筋肉が必要かと思っていて、どうしてもケガをして落ちてしまった部分が・・・戻ってきてはいるんですけど、もっともっとつけなければいけないと自覚しているので、そういったところがもう少し整ってくれば、パフォーマンスにもつながると思っているので、意識しています」

――セーブした次の動きに素早く移るとき、下半身が強いと

「そうっすね、それも当然、全体のコーディネーションとしてあると、スピードも上がってくると思いますし、それは筋力だけの問題じゃなくて、トレーニングの中での習慣というか、弾いたらすぐに起き上がるというのを常に習慣付けておけば、自然とゲームの中でも、リアクションが早くなると思うので、その辺も高めていきたいです」

――鈴木啓太さんの引退試合を経験し、チームもさらに良くならなければいけない状況の中、今後への豊富としては?

「やっぱり引退試合ではありましたけど、埼玉スタジアムのピッチに立って多くの観衆の中でプレーできたのは刺激になりましたし、改めて、《ここで全力でプレーしたい》という気持ちが強くなったので、そういった思いをまたピッチの中で表現できるように、少し暑いですけど、挑戦していきたいと思います」

――関根選手から「直クン止めすぎ!」とか言われてないかと思ったのですが

「引退試合のことですか!?全然全然!『うまくやったね(ニヤリ)』と言われたかと思います!ハハハッ!(爽笑)」20170725_110640-1岩舘選手のインタビュー、午後練習後に行う予定の選手インタビューは、このあと19時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

7月20日 「闘える身体にはなってきた」&「また良い時期を迎えられるように」&「ポンテさんが色々話しかけてきてくれて(笑)」

どうもです

今週から練習開始が1時間早まる、レッズ版サマータイムが導入されています

でもやっぱり暑いし熱い!20170720_113301-1セレッソ戦2日前の練習は、ミーティングを経て午前10時30分頃にスタート

いつもですとアップ後はゲームが行われますが、きょうは3人一組でのシュート練習に加えて3(攻)対2(守)+GKなどで、

「スピード、精度、意志の疎通を合わせよう!」(監督)

このチームの肝であるコンビネーションや守備時の対応に磨きをかけました

練習は午前11時50分頃に終了しています

◇◆◇駒井選手◇◆◇

――きょうの練習を振り返って、いかがですか?

「まあ、あまりいつもやらへん練習とか、珍しいというか、結構ゲームが多い中でね、ああやって3対2とか、そういうのは新鮮でもあったし、楽しかったですよ」

――やっぱりこういうことをきちっとしておくことで、また気付けたことはありますか?

「やっぱりその、守備の時の身体の向きとか、2対1で数的不利になったとしても、身体の向き一つで防げる失点はあるなっていう風には感じました」

――良い守備の練習にもなっている

「そうですね、本当に3対2で数的不利だったらやっぱりカバーリングっていうのもね、自ずと他の選手はしないといけないですし、まあやっぱりそういう中で、こう基本的なことをまた、出来たのは良かったかなと思います」

――先日ドルトムントと対戦した中で、また刺激も受けつつリーグ再開を迎えられるのでは?

「やっぱりチームとしても個人的にも凄く刺激を受けた1試合だったので、やっぱりこれを活かすもダメにするのも自分次第だと思うし、まあしっかり自分はそれを活かしてレベルアップできるように頑張りたいと思うので、それを少しずつチームに還元できたらいいなと思います」

――時間を追う毎にどんどん相手も駒井選手のドリブルに対応できなくなっているように見えました

「いや別に、なんか何かしたっていったら、そんなに何もしてないし、別に特に何もしてないんで・・・。まあでもその中でもひとつひとつのぶつかり合いというか、1対1の時の感じは、相手もコンディションが整ってないですけど、まあ通用しなくはないなとは思ったので、そこは一つの自信としてまた磨いていきたいなと思います。まあ本当に、恥ずかしくない試合はできたとは思いますし、レッズはやっぱりしっかりみんなが前半とかも凄く良い守備をしていましたし、本当にみんなが集中を切らさなければ簡単に失点するチームではないと思うので、だからこそセレッソも、ドルトムントとも良いサッカーが出来たと思うので、引き続き強い相手ですし、しっかり良いサッカーして勝ちたいなと思います」

――今のこの首位攻防戦という響きもまた良いですけども、大切にしたい部分は、次の試合にむけてはいかがですか?

「次、やっぱり首位に食いついていくというか、僕たちが年間1位になるためには絶対に勝たないといけない相手ですし、ここで負けてしまうと順位差が開いて凄く厳しいので、それは本当に何としても避けなければいけないので、絶対に勝利だけを目指して、まあ内容が悪くてもとりあえずとりあえず勝ちきる、っていうのが今の僕たちに大事なことだと思うので、しっかり勝ち点3は取って帰ってきたいなと思います」

――痩せたように

「いやそんなことはないですけど、別に。ホンマですか?でも体重は別にそんなに変わってないんで。ハイ」

――食べるものをきちっと食べて、この夏を00

「まあ例年やったら結構減るけど、まぁ夏はこれからっすけど、今のところ体重は別に減ってないし、身体もまあ連戦ですごく疲れましたけど、逆にその分やっぱりぐっと締まったというか、闘える身体にはなってきたのでね、1回負荷かけて。そこは本当に自分でも感じているところなので。後はしっかり痛みとか、まあそういうところをしっかり身体の部分とかもしっかりケアしたら完璧になるんじゃないかなと思うので。ここから上がっていきたいなと思います」

――チームに必要な選手なので、ただ無理しすぎないで、ただ必要なのでという中で・・・そういう存在なので、本当に

「いや、まあ、はい。しっかりがんばります」

――”痛み”がなくなることも願っています

「ありがとうございます(ニコリ)」

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※ここからは、きのうの練習後

◇◆◇平川選手◇◆◇

――鈴木啓太さんの引退試合に出場して

「本当に久々の懐かしいメンバーと一緒に出来て、楽しくやらせてもらったという感じでした。あの頃のメンバーは非常に個性が強くてね、明るい人が多いので、うるさいぐらいでしたけど(笑)やっぱり久々で楽しかったし、啓太を中心に集まった周りの仲間と笑顔でプレーできたというのは啓太にとっても良かったかと思います」

――岡野さんは前の日も呑んでたそうです

「ハハッ!(笑)は~、んもぉ・・(呆笑)そうっすね、その辺は変わらないですけど、でもきっちり魅せるところは魅せてね、盛り上げるところ盛り上げて、流石だなって感じです」

――ポンテさんのシュートセンスもまた

「そうですね、あのセンスというのは衰えないですし、イメージもね、相変わらずだなという部分がありましたけど、まぁ・・やっぱ見た目がね、少しぽっちゃりしてたので(苦笑)その辺はしょうがない部分あるけど、流石だなっていうシーンはいっぱいありました」

――50グラム痩せたそうです

「ハッハッハ!・・・どんな単位っすか・・50グラムって・・(笑)まあ、痩せるのは良いことですから(笑)」

――小野選手のスルーパスに抜け出したときは、色々思い出しました

「そうですね、懐かしかったですし、もっとね、色んなシーンが作れれば良かったですけど、伸二もね、短い時間プレーした中で、そういうパスも受けられたし、僕個人的にも楽しませてもらいました」

――改めて、ロッカーも隣りだった啓太さんについて

「とにかく、年下ですけど、2年早くこの世界に入っているし、常に隣にいて、前にいて、っていう部分で、引っ張ってってもらったイメージが強いです」

――懐かしい応援歌、スタジアムの雰囲気など含めて改めてレッズの良さを感じられた機会に

「そうですね、あの頃本当に色んなタイトルを獲ったという部分でね、本当に思い入れが深いし、みんなの絆も強いし、サポーターもあの頃を懐かしく感じていたと思いますけど、またそいういうね、良い時期を迎えられるように、このチームでいっぱいタイトルを獲りたいし、そうすることでみんなの絆も強まってくると思いますのでね、また良い時期を迎えられるように頑張りたいと思います」

――平川選手の活躍が必要に

「まあね、やれる部分は限られているけど、きっちりね、その中で仕事が出来るように、良い準備をしていきたいと思います」

――平川選手のイベントは、5年以上、まだまだ先

「フッ!(笑)そうっすね、遠ければ遠いほど良いと思いますけど、一日一日頑張って生きたいと思います(ニコリ)」

――良い試合、良いプレー、良い時間をありがとうございました。今度は公式戦で

「はい!ありがとうございます!よろしくお願いします!」

◇◆◇福島選手◇◆◇

――きょうは練習が始まる前、監督の気持ちが約30分間の青空ミーティングを通じて伝わってきたと思いますが?

「監督の言っていることはプロとして、サッカーをしていている人にとっては当たり前のことだと思うので、調子の波とかモチベーションの波とかそういったものを自分でコントロールしなければいけないのがプロの世界の決まりみたいなものだと思うので、そういうところを、出ていない立場としてもチーム全体を盛り上げるというか、自分がそうすることで、周りにその気持ちが伝わると思うので、僕はしっかりやって、一人ひとりがしっかりやれば、全体的にチームもおくなると思うので、僕は僕のやれることをやろうかと凄く思いました。いつも通り、次の試合気持ちを高めるミーティングだったので、特にどうこうするわけではなくて、『しっかりと』と言っていたので、みんな理解していると思います」

――出来ることとして、ゲームではよく声が出ていました

「そうですね、やっぱりあの大きさ(4分の3コート)でのプレーは怪我してから初めてだったので、やっぱりコートがおっきくなればなるほど、声で助け合える部分は増えてくると思うので、そういった面でも僕が声を出すことによってチームの助けになればと思ってプレーしていました」

――フルコートは2日前に

「そうですね、まあ、公式戦とはまた変わった雰囲気の中でプレーさせてもらって、凄いフルコートでゲームを出来たというのは僕にとってプラスのことなので、それは凄いポジティブに考えて、次の練習試合があるので、そこで僕が出来ることをまずして、こっからアピールしていきたいと思います。予想外の形でしたけど埼スタのピッチに立てたというのは、僕にとって凄いプラスなので、その経験を生かしながら今後につなげたいと思います」

――経験豊富な色々な方々と同じ時間をシェアして感じたこととしては?

「やっぱりそういった方々は余裕が違うなと凄く思いました。自分に余裕を持っている人はやっぱり、切り替えもメリハリもハッキリしていると思いましたし、やることも凄いきっちりしているので、そういった面でも僕も、もっと余裕を持って出来るようになりたいと思います」

――印象に残っているやり取りはありますか?

「あんまり喋ってないので(苦笑)あんまりないですけど、試合中にポンテさんが色々話しかけてきてくれて(笑)それは印象的です」

――何を言ってきたのですか?

「『アリガトネー!』みたいな。点を決められたあととか(苦笑)やっぱりシュートがうまかったですね」

――ワシントンさんの快心のシュートを止める場面も

「止められるようなものは止めようと思っていました。もの凄い良い体験でしたし、レッズの凄さを改めて認識できた啓太さんの引退試合で、関わる人全ての人の凄さを感じることが出来たので、ぼくがまたここでサッカーしているということは、もっともっと頑張らなければと凄く思いました」

――アップではみんなで

「都築さん、山岸さんともアップさせてもらって、やっぱりシュートストップの部分などをお手本として、自分で体現できたらと思います。都築さんのパントキックは、現役を退いてから何年も経ってからでもできるというのは、相当蹴りこんでいるからこそだと感じたので、僕もそういう部分では、もっともっとやっていかなければと思いました」

――今後への抱負

「怪我がひと段落して、ここからまたいちからのスタートだと思って、アピールして、監督にまず目をつけてもらえるように、努力したいです」

――威圧感を大切に

「はい!ありがとうございます(白い歯がこぼれる)」

――その笑顔もまた魅力!

「はい!(ニッコリ)」

駒井選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

7月13日 「この機会を与えてくれたことに感謝」&「記憶に残せるように」

どうもです

天皇杯4回戦進出から一夜

ジリジリと照りつける太陽のもと、練習は午前10時頃に始まりました

熊本戦スタメン組はリカバリー

それ以外のメンバーは約90分間、3対2でのパターン練習などを通じ、攻守の感覚を養いました20170713_113449◇◆◇西川選手◇◆◇

――連勝中

「まあ、きのうの天皇杯もしっかりチームとして勝つことができましたし、勝ちが続くということは、チームにとって非常に良い雰囲気をもたらすひとつの大事なことだと思うので、これをドルトムント戦、そのあとには首位のセレッソとの大事な試合が待っているので、良い雰囲気で練習もやっていきたいなと思います」

――気の緩みは一切ないでしょうが、表情がやわらかくなった印象を受けます

「気のせいです!(キッパリ)はい・・あのー・・・(スマイル)僕は常に変わらず過ごしていると思いますけど(スマイル)まあでも、間違いなく言えるのは、勝って練習を出来るというのはチームとしても良い雰囲気だなとは凄く感じています」

――日々試合が続く中で、あさってはまた違った感覚を味わえるかと

「まあそうですね、相手がどこだろうと自分達は勝利を目指してやっていきたいですし、勝つことができれば浦和レッズというJリーグの中のクラブが世界へと名前を発信できるひとつの大事な戦いにもなりますし、世界的な選手と戦える機会はなかなかないことだと思うので、自分達の力でしっかりとこの機会を大事にして、この機会を与えてくれたことに感謝しながらプレーしたいと思います」

――ボルシア・ドルトムントについて

「間違いなく個の力がかなりあるチームだと思ってますし、日本人だと香川選手もいますし、とにかく攻撃力のあるチームだと思うので、僕たちも今、失点が続いていますけど、ここで無失点にするきっかけをドルトムント戦でつかめたら一番良いと思います。オバメヤン選手、デンベレ選手・・・キーパーのビュルキ選手とかはよく観たりしますし、容姿がカッコイイので、実際に会ってしっかり見たいなと。能力的には代表選手ですし、そういった選手と一緒にできる、同じピッチに立てるというのは非常に嬉しいですね。香川選手もケガの状況がわからないですけど、間違いなく彼自身も楽しみにしていると思いますし、レッズの良さというのを出すことができれば、チャンスも充分にあると思っているので、失うものは何もないので、自分達は思いっきりやりたいと思います」

――どんなプレーを見せたいですか?

「いやっこういう機会はなかなかないので思う存分、楽しみたいと思っていますし、選手である以上やっぱり世界のクラブチームと戦えるというのはやっぱり喜びを感じるものがあるので、チャレンジ精神を持ちながら、相手をリスペクトする中でも激しく厳しくやっていきたいと思います」

――チケットは既に完売

「やっぱり浦和レッズの試合でも沢山のサポーターが入ってくれるように、自分達がとにかく結果を残し続けないといけないと思っていますし、浦和レッズというクラブは勝っていかなければいけないチームだと思っているので、そうしなければサポーターの方も来てくれないというのは自分達も理解していますし、サポーターの方と良い関係で同じ方向を向いて一緒に戦って行きたいと思います」

――レッズ側としては、世界に西川選手の存在を自慢したいと思っているので

「フッハッハ(笑)ありがとうございます!頑張ります(スマイル)」

◇◆◇槙野選手◇◆◇

――普段味わえないような感覚が待っているかと思いますが

「はい。僕もそうですし、チームとしても非常に良いきっかけになるでしょうから、肌で感じること、今まで感じたことのないような緊張感とかプレッシャー、それをもろに感じて自分自身もそうですし、チームとしても、もう一皮ふた皮むけるきっかけになるんじゃないかなと思っています。あくまで僕たちは勝つ気持ちでね、挑んでいきたい思っていますので、向こうとしては調整的な意味合いもあるかもしれませんけれども、僕たちにとってはね、Jリーグなど色んな公式戦を戦っていますけど、それと同じような緊張感を持ってできればと思っています。今、自分達に置かれていることだとか、課題について、どれだけ今試されるのか、どれだけのものが通用するのかというのを図れる良いチャンスかと思っています」

――ボルシア・ドルトムントについて

「クロップさんが作ってきたチームでもありますし、今はJリーグの中でも走行距離とかスプリント数とかそういったデータが主流になっていますけど、やっぱり一対一の走ってきた部分というのはクロップさんが作ってきた、バイエルンにも勝っていたドルトムントの時代だと思いますので、当時そこにいたワイデンフェラー選手をはじめ、シュメルツァー選手、ベンダー選手、香川選手にしろそのような選手が築き上げたものだと思いますので、そういうチームを相手に、走り負けない、戦えるところというのを出して行ければと思います。オバメヤン選手、デンベレ選手とかね、いっぱいみんなが知っている選手もいますけど、そのような選手達と対戦する楽しみもありますし、やっぱり日本人の香川選手と日本人の香川選手が対戦する姿を日本のファンも注目していると思いますので、そこもひとつの楽しみかと思います」

――どんなプレーで沸かせたいですか?

「まあやっぱり守備の人ですのでね、質の高い攻撃陣、シュルレ選手、オバメヤン選手、デンベレ選手の3枚をうちのディフェンスがどう止めるか、そこが個人的には凄く楽しみです」

――槙野選手の表情がワクワク感に満ちているので、それを見るだけでも楽しみになってきます

「うん!お金を払って、時間を作って見に来てくださる方々に楽しんでもらえるようなプレーとシーンを、記憶に残せるように頑張ります」

西川選手と槙野選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS 〉再放送でもお聴きいただけます20170615_160956-なお、REDS WAVEでは、あさって土曜日に行われる【明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017 ボルシア・ドルトムント戦】、17日月曜日に行われる【鈴木啓太引退試合】の模様を実況生中継します

では

7月7日 「まずは一勝」

どうもです

新潟戦2日前のきょう、練習は午前10時から約1時間に渡って行われました

川崎戦にスタメン出場した選手達は軽めの調整

それ以外のメンバーは、7対7のゲーム形式を中心としたメニューでした20170707_111832-1”キレ”崎だけじゃない

力強さ、正確性を伴う背番号7のプレーに「待ってました」と埼スタで伝えられる日はそう遠くないはずです

◇◆◇梅崎選手◇◆◇

――シャープになったように見えますが?

「まあ、体重は変わってないですけど。どうなんすかね!?軽くはなってる感じはしますけど。まあ、絞れてるのかもしれませんけど」

――お顔も輪郭がハッキリとしていて、良い感じです

「ありがとうございます」

――プレー面ではいかがでしょうか?

「状態は悪くないかと思います」

――暑い中でも、ひとつ一つの当たり前のプレーの精度が落ちていない、丁寧にできている印象です

「大事にはしていますね、一個一個のプレーというのを。練習でのゲームはフィジカル的要素も強いですし、しっかりマークでついていくところはついて、動くところは動いて、止まらないことと、技術をしっかり、精度高くすることを意識しています」

――ベンチから戦況を見つめながら感じることとしては?

「そうですね、なかなか…決して良い状態ではありませんですし、だからこそ、しっかりと準備を続けて、出番が来たときにしっかりと期待に応えてチームの流れを変えていくっていうところを常に意識しながら準備しています」

――出場機会に恵まれない中、チャンスが与えられると、ついつい空回りしてしまうケースもありますが、経験のある梅崎選手であれば、先ほどの「丁寧」というお話の通り、落ち着きをもたらしつつカンフル剤にもなってくれると

「そうですね、両方。どっちかに偏ってはいけないですし、まずはしっかりチームを助けることを意識して細かいポジショニングであったり、運動量であったり、気を使えるプレーというのが大事になってくるので、その中で本当、丁寧にはたいて飛び出していくというのを意識していますし、出番が来たときにはそういうプレーをしたいです」

――今、チームが大切にすべきことは?

「本当に細かいポジショニング修正だったりとか、そういうところをやっぱり相手に突かれているのはあると思うし、ひとつ一つ大事に、集中力を切らさずにやっていくことが大事になるかと感じています」

――次の新潟戦、相性の言い分、気をつけるべき

「そういう部分をしっかりもう一度やり直すではないですけど、しっかり原点に立ち戻って自分らの戦いをしていくことが大事だと思っています。Jリーグはどのチームも大差ないと思いますし、一発の集中が抜ければね、やられちゃうのがJリーグなので、しっかりやっていきたいです」

――きょうは7月7日・・・背番号7。もし、短冊に願いを書くとしたら・・・

「うーん・・・なんですかね、〔まずは一勝〕ですかね」

――みなさんの願いが叶うように、次も期待しています

「はい!ありがとうございます(ニコリ)」

梅崎選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS Friday〉再放送でもお聴きいただけます

では

7月6日 「僕のことも考えてもらえるように」

れん どうもです

川崎戦から一夜明けての大原

いつもより多くの見学者が訪れました

きのうの悔しさから、居ても立ってもいられない方も、いたのかもしれません

厳しい暑さがさらに増したお昼の12時、それまで行われていた約50分間のミーティングを経てトレーニングはスタート20170706_121146-1とりかご、ジョギングといったリカバリー系メニューが約35分間に渡って行われました20170706_121937-1

「連戦は言い訳にできない」

練習後、西川選手は表情を引き締めます

「良い方向にチームを導いていきたいです。足りないのは楽しむこと」

”エンジョイ”、その空気を作れるのが、守護神の強み

「僕のところから変えていきたい。ポジティブな考えとプレーを見せれば、このチームは強くなる」

そして、

「1年が終わったときに一番上に立っていることを思い描いています」

V字回復を誓いました20170706_122750-1練習のシメに行われていた6分×2本のジョギングは、各選手が自身で走るペースを設定していました

メラメラとインターバル走を繰り返し、体中から熱気を発する那須選手

ゆーっくりと、何かを考え込みながら一歩一歩進む、森脇選手

確実な足取りの平川選手

皆それぞれでした

そういった中、鬼気迫るオーラで400メートルトラックを駆け抜けるマイケルジョンソンを彷彿とさせていたのは、伊藤選手20170706_122813-1◇◆◇伊藤選手◇◆◇

――素走りをしている最中はどんなことを考えていましたか?

「いやまぁでも、きのう僕は試合に出ていなかったので、でも、他の選手よりも試合に出ていないので、《きょうしっかりコンディションを上げるように》ときのうの結果が1対4という、浦和にとって本当に信じられない負け方、こんな大敗をしたのは僕が入団してから初めてだったんですけど、色んな気持ちがあるんですけどやっぱり、スタメンで出ている選手が、変な話ですがミスをすれば自分が試合に出られるチャンスが来ると思ってしまうのもあるし、チーム状況が悪い中で、順位が良くない悔しさというのもありますけど、《やっぱり悔しい》という感情を表に出してしまうと、自分でもあんまり調子が上がらないので、きょうは《誰にも言われずにひたすら走る》というのを意識して走ってました」

――やるせない思いというのが表情に出ている印象でした

「そうですね、凄いまあ・・何て言うんだろう・・・苛立たしいというか、そういう言い方をしてはダメだと思うんですけど、凄い自分にも腹が立つし、出ていない状況がこんなにも続いているとは自分でも思っていなかったので、非常に悔しいです。チーム状況も良くないので、チャンスが来ればという感じです」

――練習前のミーティングでは何を感じましたか?

「自分が出ていないのが現実ですし、きのうの試合のこととか色んな話があったんですけど、僕がどうこう思ったり言ったりしても、監督は試合に絡んでいる選手を中心に考えていると思うので、やっぱり僕も・・僕のことも考えてもらえるように、練習から良いプレーをして、試合で使ってもらえたときにどれだけインパクトを残せるかだと思っているので、だからもっと・・今、監督の頭の中に“僕”という選択肢はゼロだと思っているので、本当にその可能性を少しでも増やすために練習をしていますし、ミーティングでも悔しい思いをしながら聞いていますけど、本当に今はただ悔しいので、やるしかないと思っています。監督も凄い悔しい思いをしていると感じますし、選手それぞれ色んな想いはあると思いますけど、みんなが悔しくて、チームの雰囲気もそんなに良くないので、その中でのミーティングは色んな複雑な心境が選手によってはあったと思うので、まあでも・・・・、はい・・・・・」

――試合もそうですが、日頃のこのような練習からチームは出来上がっていくので。だからこそ、あしたからまた、伊藤選手が気迫を見せることによって、チームの力に。そこが監督の目にとまれば

「そうですね!今は本当にチームチームとなっていますけど、個人的には個人がどれだけ個で頑張って結果を残せるかも大事だと思っているので、今は本当にチームのため、個人のためにも頑張って行く感じです」

――色んなことを感じ、今は正解がわからないでしょうが、ひとつひとつが糧となるので。しっかり見させてもらいます。伊藤選手に期待してますよっ!

「はい!ありがとうございます!!(涼笑)頑張ります!!!(キリッ)」

インタビュー全容は、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では