カテゴリー別アーカイブ: トレーニング風景

3月21日 「監督が求めているサッカーというのが何なのかっていう、再構築だと思う」

どうもです

2連休明けのきょうからは、その後の大型過密日程に向けた大事な準備期間が始まりました

練習は午前10時過ぎに始まり、選手たちは約一時間、フィジカル系メニューで調整

締めのシャトルランで、マルティノス選手がとても良い走りを見せていたの印象的です20180321_105529-1◇◆◇李選手◇◆◇

――寒かった・・・

「寒いです!(ギラリ)」

――熱くしてくれると思ってマイクを向けています

「僕はね、こういったときほど本当にチーム救いたいなって思いがとてもあるし、

体も準備できてるんで、ピッチに立てば、まず上手い下手とかじゃなくて気持ちを見せるとこから、やっぱ勝負っていうのは始まると思うんで上手くても下手でも絶対に≪俺たちは勝つんだ≫っていう泥臭い気持ちでまずは1勝を勝ち取ることができれば2,3,4って新しい扉が開くと思うんで、勝利の前のゴールに関わるだけじゃなくて、自分が決めれるようにイメージしながらこれから中断期、練習していきたいと思います」

――そのあたりは経験に基づくというか

「うーん、まぁプロ15年目なんでね、いろんな経験してるし、まぁこの経験をね、

僕だけじゃなくて後輩の選手たちにも伝えて何か彼らにもね、少しでも“気づき”があれ

ばなと思うんで。こういったピッチ外でもみんなとコミュニケーション取ることを意識し

て今やっていますけどね」

――ちょっとメンバー集めてとか何か計画とか?この期間に

「まぁ、来週一緒に若手を集めて10人くらいでご飯を食べに行ったりとか、ちょっと座禅

会とか開こうとか」

――バシバシと?

「ブレブレだと思うんで(笑)冗談ですけど」

――叩く方も大変。そんなにたくさんいると

「ひとりしかいないんでね(笑)まぁ、やっぱ仲間でもありライバルでもあり、後輩でもあるんでね、楽しく厳しくやっていけるような良いチーム環境をね、自分がいることで作る、作れればいいなと思いますね」

――次からは過密日程どころじゃない試合が・・・。その前にきのうまで2連休のON/OFFで大事だったと思いますが、どんな風に過ごしましたか?

「まぁ、槙野に紹介してもらった高地トレーニングやったりとか、オフを満喫するってい

うよりも試合も出てないし、試合出てない時にカラオケ歌っても面白くないんで、準備の

二日間にしました」

――そこは一心不乱かつ精神を整えて

「良い思いができるように試合でも活躍したいですね。みんなと一緒にね」

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――チームのところ、気持ちという話もありましたけれども、戦い方などでどんなところがまたこの期間の過ごし方、共有が必要だと思いますか?

「やはり、監督が求めているサッカーというのが何なのかっていう、再構築だと思うし、

再確認だと思うし、やはり監督がこのチームの指揮を振るんでね、自分たちは自分たちの

パフォーマンス100%だせる準備をするっていうのが選手の義務だと思うんでその中でチ

ームワークを意思統一するっていうところができればいいと思うし、もう少し厳しくあっ

ていいのかなって思うんで」

――李選手は堀監督の考えをどういうものと理解していますか?

「とても守備的な監督なんで、正確性を求める監督かなぁっていうのは思いますね。ミス

を減らすっていうか正確性を求めてとても守備的な監督だなって思います」

――正確性の中で判断を尊重するってところでの、李選手の爆発力をずっと待っているのですよ

「僕がやれるのは僕のプレイしかできないんで、僕のプレイ以外はみんなはできないと思

うし、みんなのプレイも僕はできないんでね、どのピースを使うのかっていうのは監督次

第だと思うんで。ま、ほんと選手はとにかく準備をするのが義務なんでね、しっかり準備

していきたいと思います」

――それがチームですからね。熱いものもらいました。ありがとうございます。

「はい(ニコリ)」20180321_113347李選手のインタビュー、プレナスなでしこリーグ開幕戦を振り返る、レッズレディースの監督及び選手のコメントは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でお聴きいただけます

では

 

3月16日 「やっぱりこういう時って練習からだと思う」

どうもです

G大阪戦2日後、Fマリノス戦2日前のきょう、時折気にならない程度の小雨ぱらつく大原で、練習は午前10時に始まりました

G大阪戦にスタメン出場した選手はコンディション調整

それ以外のメンバーは、7対7でのハーフコートゲームで実戦感覚に磨きをかけます

ラインズマン有りでの、キープコンパクト

「どんどん食いついてスペースを与えないように」(堀監督)

新加入のナバウト選手は攻撃時に迫力のある飛び出しでゴールを決めるなど、存在感を示します

守備では、自陣深くまで戻り、シュートブロックに成功する場面も

ディフェンス力が高いか低いかは本番でないとわかりませんが、相手に寄せることも大事

献身性も、戻る距離の違う本番のフルコートを走ったところを見ないと…ではあります

ただ、少なくともきょうのゲーム形式ではそのようなプレーを見せていました

楽しみに待ちたいです20180316_105733-また、宇賀神選手がゴールラインを割ろうとする浮き球に体を投げ出す一幕も

自身はネットに突き刺さるも、ボールは外へ

失点は免れました

戦術面での約束事もそうですが、オンザボールへの強いこだわりが勝敗を分けるのも確かなことでしょう

練習は、午前11時過ぎに終わりました

20180316_110150-

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――公式戦5試合を戦って見えた収穫と課題

「まあ、自分が出ている試合では勝ちがないですし・・うん、まあ・・・・後ろの作りだったり、前の崩しの部分というのは物足りないなというふうには感じていますけど、その中でポジティブな部分としては一人ひとりが走って戦うという部分を僕は出せていると思うので、そこの“後ろの作り”の部分というのをもう少し全員が明確にプレーできれば、結果というのはついてくると思いますし、その中で、ゴール前の迫力というのもまだまだ足りない部分だと思うし、あとは勝ちがない中で少し慎重になっている部分もあると思うので、そこを一人ひとりが思い切ったプレーというのは必要かなと。今はどんな形でもゴールが必要かと思うので、そういうところが足りないかと思います」

――宇賀神選手はできていると思いますが、全体的にもっと3人目の動きを積極的に

「全員がそのようなことを共有しながらやらなきゃいけない部分だと思いますし、ピッチの中で自分のポジションと近い選手同士では最低でもそこはやらなきゃいけない部分だと思いますし、全員が頭を使いながらというか、自分たちのことだけでなく、相手との駆け引きも楽しみながら…楽しみながらやるというのは少しできていないかなと思います」

――守備だと、ボールへの貪欲さとマーク対象への責任感。きょうも全身を投げ出してクリアしていた姿が印象的です

「まあ、槙野も言ってましたけど、やっぱりこういう時って練習からだと思うし・・きょう練習していた選手はこないだの試合に先発していない選手だったので、そういう選手たちがきょうの練習で自分たちがいけるんだぞというのを見せなければいけないと僕は思うので、そういうところがチーム力だと思うし、自分はそういうところを盛り上げながらやれる選手だと思うので、あのプレーだけでなく、きょうも、もっともっと全員が激しいプレーをしなければいけないのかなと思いますけど」

――そういった中で代表に選ばれたのはどのようなモチベーションになっていますか?

「チームとして結果がついてこない、あまり良くない中でも選んでもらえるということは、監督に評価してもらえているということだと思うので、そこは凄く自信にもなりますけど、今は選ばれたことに対して考えるというよりも、考える余裕というか、考えていないですね。まずはこのチームで日曜にしっかり結果を残すことしか考えていないので、それが終わったら代表にしっかり切り替えてというような形でしか考えていないです。このチャンスを活かすためにもまずはここでしっかりと結果を残さないといけないと思います」

――幸手桜高校での講演を思い出しました。「努力は報われるとは限らないけど、努力をしない限り報われない」

「本当に、こういったチャンスというのは努力していれば巡ってくると思いますし、ここは活かすもそうでなくするのも自分次第だと思うので、全力で今出せる力を出したいなと思います」

――つぎはFマリノスとのホーム戦。相手の戦い方も話題になっていますが、どんなところを大切に

「まあ細かくつないで、あとはサイドバックがボランチになったり変則的に来るというのは凄い話題になっていますけど、細かくつないできて、ディフェンスラインが凄い高いという部分では、オフェンスの部分で利点があるのかなというふうに思っていますし、ワンタッチが入れば、その高いディフェンスラインが崩せるのかなとも考えていますし、楽しみな対戦ではあります」

――20代最後のレッズでの試合

「そうですね、もう…だいぶ終わりが近づいてきたなと、思いますけど(苦笑)」

――いやいや

「最後しっかり勝って、20代を締めくくって良い30代を迎えたいなと思います!」

宇賀神選手のインタビューは、このあと23時からの<You’re The REDS>再放送でもお聴きいただけます

では

3月12日 「カレンダー負けしないように」

どうもです

ガンバ戦2日前のきょう、練習は午前10時頃に始まりました

長崎戦スタメン組はコンディション調整優先のメニュー、それ以外のメンバーはゲーム形式やコンビネーション&センタリングシュートに取り組みました20180312_112215-1自分たちのイメージ共有も大事ですが、いかに相手が対応しづらいような揺さぶりや急所を突くようなプレーをすることができるかも必要

それは今のチームにあまり見られない要素かもしれません

そう考えると、きのうから完全合流している選手の復帰というのは・・・20180312_112512-1

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――引き締まってきて

「ね!?だいぶね~良い感じっすね~良い感じっすよ!まだまだっすけどね!」

――?・・・

「はぁーい」

――きのう、「あすよろしくお願いします」と声をかけましたが、話すことは考えていましたか?

「あっ全然考えてなかった!んもぉ今は自分の筋肉の会話に必死っていうかね、あーのー特に考えてなかったっすね!まずいっすね、プロとして・・ブハハッハッハッ!どっちのプロだ?っていうね!(笑)」

――筋肉は悲鳴を上げてないですか?

「いやー徐々に来てますねやっぱり。あーのー言葉はちょっとおかしいかもしれないですけど、今がね、僕にとってキャンプというか、みんながしっかりキャンプで追い上げたところを僕は今ね、しっかりやっているのかなと。もうちょっと体がフィットしてくるには、時間が必要かなというふうには思いましたね。ただこうしてね、インタビューをね、声を聞いてくれて、≪チームの一員だな≫と思える日がやってきて、良かったなというふうには思います」

――まず、さかのぼると、年末に浦和界隈でお会いしたのを覚えてますか?

「ねええぇ!ほぉんとビックリしましたよ!まさかって思って。気づいてました!?すれ違う時にね、カーブっていうかのところで、え!?って思って、なんか運命感じましたよね~!?」

――そっちじゃなくて、もう少し浦和駅の近くで・・・

「え!?待って、やば(汗)」

――完全にオフシーズンの時で、歩いていたこちらに対して、車の窓を開けて「お世話になりました。良いお年を」と声をかけてくださって

「あっ!思い出した!!で~、『来年大丈夫ですよね?』って言われて~、思い出した!はいはいはいはい、ありましたねー」

――もしかしたらもしかしてと、心配だったので

「その時にね、何て言いましたっけ?『このチームでまたしっかり頑張りたい!』って言いましたっけ!?」

――そんな感じで、信号が青になったので

「あー確かに、サ――っとね!(笑)」

――あの一言がなかったら年を越せなかったかもしれない

「勘弁してくださいよぉでもそうやって、ねー?なんだろうな、心配してくれるじゃないですけど、そうやって思ってくれるのは嬉しいなっていうかね、まだまだ僕自身、ここで結果を残さなければいけないっていうふうに思っているので、本当は長いことリハビリしている場合じゃなかったんすけど、ちょっとそこが自分のシーズンインのイメージと違いましたけど、しっかりまたやっていきたいなというふうにまたね、レッズのユニホームを着てプレーできるっていうのはこれ以上ない幸せなので、早く躍動したいなっていう思は強いですよね。早く赤色が似合うようにやっていかなければいけないと思います」

――似合ってますよ!

「似合ってます!?そう言ってくれるのを待ってました!あのー、『これから頑張んなくちゃいけないですね』って言われたら、まだまだだなってなっちゃうんで、良かったです(笑)」

――チームの現状をどう見ていますか?

「まあもちろん、どのチームもスタートダッシュを決めたいわけであって、どのチームも良いコンディションで良い試合をしたいなって思って試合に臨むわけであって、レッズの出ている選手たちも必ず良い結果を、良いプレーをという思いでピッチに立っていると思いますけど、それがなかなかその思いと結果がマッチしていない部分というのがあるかもしれないですけど、とにかく慌てちゃ駄目だなと。ここで何か大きく変えて慌てることが、一番もっともっと足もとをすくわれると思っているので、もっともっとコンディションを上げていかなければいけないと思っていますけど、大きく慌てる必要ないんじゃないかと。もちろん、こういうところではこうやって言いますけど、しっかり中では話し合うところは話し合いたいなというふうには思ってるんで、チームとして改善するべきところも良いところもたくさんあるので、そこを伸ばしていくというところは、明確にやっていきたいなというふうには見てて思いましたけどね!」

――チームメイトから「うるせえよ」とか言われない

「いや言われるかもしれないっすね!『その前に早く復帰しろよ』と(汗)そうやって言われるかもしれないですけど、しっかり言っていきたいなと。僕自身ここまではリハビリというか自分の筋肉との相談というか、そっちの方に神経を・・言葉はちょっと悪いかもしんないですけど、“自分中心”というか、自分のケガを治すことに集中してやっていたので、ゲームはもちろん見ていますけど、あまり多く見られていない部分があるので、またここでしっかり僕もチームに関われることがあると思うので、しっかり貢献していきたいなというふうに思っています」

――滑らかなボールタッチからサイドを変えるキレイな軌道のキック、すーっと上がって両足で巧くさばいて≪どっちの足で蹴るんだ?≫と相手を惑わしてから正確な鋭いクロスを中にいれるような選手が・・・

「いやあああああああ僕のなんか特徴をねえ、うまく理解してくれているなっていうのを感じるんで、嬉しいな!と。そういう部分をね、ピッチの上でしっかり出していきたいなと。それを求めてくれる方、やっぱそれを期待してくれる方っていうのが沢山いると思うので、とにかくまずはピッチで100パーセントでチームに貢献できるコンディションに持っていくことが、今できる自分の最優先事項だと思っているので。とにかくそれに向けて徐々に徐々に階段を上っていきたいなと思っています」

――3月はある捉え方では、森脇選手の月だってことは知ってましたか?

「なんのぉ!?」

――カレンダー

「ああぁ!そうだぁ!!カハハン(笑)なんか、そう、そうやって僕の月って言われるのも面白いですけど、自虐ネタじゃないですけど、『なぁんか3月は気分が悪いな』っていう声ももらって、≪何のことを言ってるのかな≫っていうふうに思っていましたけど、『カレンダーだよ』って言ってくれて…しっかりピッチで活躍するのがベストかなっていうふうには思っていますけど、カレンダー負けしないように、しっかり頑張っていきたいなと。3月はみんながハッピーになるように、やっていきたいなというふうに思っています」20180312_192635-1

――今のペースでは来年のカレンダーに採用されない

「やばいんすよっ!そうなんすよ!!そうなんすよねー!!!できるだけ試合に絡んでね、チームに多く貢献して・・・今のところレッズに来てカレンダーに毎年毎年載せてもらっているので、ここで途切れさせるわけにはいかないなとふふぉふぉ思っているので、しっかりピッチの上で貢献できるように頑張りたいと思います」

――待っている方々へ

「えー無事、あーのー帰ってきました。えーここまで長いリハビリでしたけど、元気でやってました!これからますます頑張っていきたいなと思っているので、よろしく!お願いします!!・・森脇、元気!!!」

森脇選手のインタビューは、このあと23時からの<You’re The REDS>再放送でもお聴きいただけます

では

3月11日 「僕もまたこういう日を大事にして、心に刻んで」

どうもです

長崎遠征から一夜

きょうの練習は午前11時頃に始まり、試合に長時間出場した選手はリカバリー系メニュー、それ以外のメンバーはハーフコートでのゲーム形式を行うなどして汗を流しました

練習後、多くの選手はいつもより長くピッチに

3日後には埼スタでの試合を控えます20180311_120825-1

◇◆◇武藤選手◇◆◇

――きのうの試合を振り返って

「うー・・・まぁやはり、勝たなければいけない試合だったと思うので、凄く悔しいのと、リーグ戦だけでいえば、3試合の中では一番チャンスを作り出せていたとは思うので、決めきらなければいけないところと、最後のパスの精度だったり、もう少し上げられる部分があったと思うので、そういうところ、攻撃の部分でもっともっと精度を上げていかなければいけないのと、もう少し中から崩していければ良いかなと思います」

――リーグ3試合を戦っての収穫と課題

「結果がついてきていないので、収穫というのはなかなか難しいですけど、なかなかゴールが取れないっていうところが問題だと思うので、少し単調なクロスというのが多いかなと思うので、その辺に対してもう少し…崩し切るのか、クロスへの入り方であったり、ゴールにつながるプレーというのをもう少し増やさないと。今なかなか点が取れていないので、そういうところが課題かと思います」

――堀監督のサッカー。どのようなコンセプトというか、共通認識ですか

「しっかりとした守備というのは凄く大事だと思いますし、リスク管理というのはみんなでしっかりとできていると思いますので、ピンチの数というのはもちろん、試合の中ではありますけど、かなり減ってきているとは思うので、あとは攻撃の部分で幅を取りながら攻めていくというのが今年の狙っている形ですけど、その中でタイミング良く間を取りながら、真ん中っていうのも攻めていかなければなかなか相手を崩せないと思うので、その辺の“使い分け”かなとは思っています」

――臨機応変

「まあそうですね、なかなかみんな幅を広げてずっとそのままで崩すわけにはいかないと思うので、いかにタイミングを見て相手の嫌なところに入っていけるかっていうのが重要だと思うので、そういうところだと思います」

――過密日程が続き、トレーニングに割ける時間が少ない中、修正していくのか

「ミーティングをこなしていますし、キャンプからみんなで取り組んでいきている一つの方向には向かってきているので、みんなのプレーしたいこともわかっていますし、チームとしての軸というのはしっかりと持ってやっているので、少しのズレというか、そういうところをみんなで話し合って修正していければ、プレーに出せる選手がそろっていると思うので、あとはグラウンドでそういうところを見せないといけないと思っています」

――プレッシャーをかけるわけではありませんが、“決めるべき人”まさしく武藤選手が決めると、チームは勢いに乗ると思うので

「(ニコリ)まあやっぱり前で出ている以上、ゴールを決めなければいけないと思いますし、決めないから結果が出ていないと思うので、前の選手がゴールを決めて、チームを引っ張らなければいけないと思うので、なかなか決められないと苦しいところですけど、早くゴールを決めて、チームを楽にしたいですし、サポーターの期待にも応えたいと思っているので頑張ります」

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――きょうで東日本大震災から7年

「やはりこの日になると思い出しますし、僕にできることはそう多くはないですけど、少しでもみんなに力を与えられるようなプレーというのを見せていければと思うので、凄く頑張りたいと思いますし、そういう気持ちを持ってプレーすること、発信することで風化させないことにつながっていくと思うので、僕は全力で…レッズのためにもそうですし、東北の皆様のためにも希望を持てるようなプレーを見せられればと思っています」

――7年の歳月

「早いような気がしますし、時が流れていくごとに、僕個人もそうかもしれませんが、世間もなかなか細かく思い出すことというのは、東北の人でない限りなかなか難しいですけど、今までも色々なところで震災がありましたけど、少しでもみんなで思い出していくことが大事だと思うので、僕もまたこういう日を大事にして、心に刻んで、サッカーのできる喜びを感じて頑張りたいと思います」

――その地にいた者として

「やはり、経験した人というか、僕よりももっとつらい経験をした人が沢山いますが、それでも伝えられることはたくさんあると思うので、あとは本当に…あの時はサッカーもできないような状況だったのでサッカーのできる喜びを感じて精一杯プレーして何かを届けられればと思っています。すぐに試合が来ますし、早く良い結果というか、良いプレーを届けられればと思っています」

武藤選手のインタビューは、あすの<You’re The REDS>でお届けします

では

3月1日 「ACLで見せた僕たちのプレーとああいう感動というものをまたみんなで共有できるように」

どうもです

ホーム開幕戦を3日後に控えた3月の初日

荒れ模様の雨雲はすっ飛び、まるで4月を迎えたかのような陽気の大原で、練習は午前11時30分頃に  始まりました20180301_115832-ウォームアップを終えたお昼の12時頃からは、11対11でのゲーム形式へ

ハーフコートよりやや広めのプレーエリアでした20180301_121437-1

キーパーのビルドアップからゲームはスタート

横幅は広く、縦はコンパクトな陣形を保ちつつ、攻守のコンビネーションに磨きをかける選手たち

「距離が遠いぞ!」

「奪いに行く守備をしよう」

「背後のスペースも意識してね」

時には改善点についても、ハッキリと前向きに言い合う雰囲気がありました

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ビブス組は得点を奪うことができませんでしたが、それもまたトレーニング

きょう、実戦に近いメニューを通じ課題を共有したことで、またあした、あさってがより有意義なものになるはずです

練習はお昼の12時35分頃に終了しています20180301_130305-1

◇◆◇槙野選手◇◆◇

――きょうは気温もグンと上がった中でのトレーニングでしたが、いかがでしたか?

「いやまぁ、選手にとってはサッカーがしやすい環境になってきましたので、気温だけじゃなくチームの士気もドンドン上がっていけるように、良い準備ができればなと思っています!」

――ゲーム形式での練習を振り返っていただけますか?

「普段は、試合以上の難しい状況を作ってトレーニングしていますので、上手くいくところはもちろんですが、上手くいかないときにチームがどう変化を加えられるかというところに対してやっていますので、あとは開幕戦のゲームの中で自分たちができなかった事に対して、普段の練習の中で突き詰めてやっていますので、非常に良い時間がみんなでできていると思います」

――本当に、これから過密日程になることを考えると、次の広島戦までのこの期間が重要で、できなかったところなどというところで、どうですか?

「キャンプでも多くの課題に対して取り組めていますし、その中でもまた新しく開幕戦で出てきた課題に対して普段の練習でも取り組めてやっていますので、あとは今からの連戦が待ちかまえていますので、ピッチに立つ11人だけじゃなくて、けが人は考えられないですけれども、今このピッチで練習できているみんなでこの連戦を乗り越えて行ければ良いかなと思っています」

――手がけたいことというか、特にそのあたりで気付いていることって・・・

「いかに自分たちがボールを保持したときに、相手が引いているときにどう崩せるかというところが今のウチの課題だと思うので、いろんなバリエーションといろんな工夫を持って、みんなが色んな同じ共通意識を持って、できればなと思っています」

――良い守備だからだと思いますが、きょうはいろんな声の中から「奪いに行く」というのが印象的です

「現代のフットボールでは、ディフェンダーが主導権を握ってアクションを起こせる。そのような・・・、まぁ、僕はそういうイメージを持って常に守備をしていますので、常に後手後手、リアクションにならないように、僕たちディフェンダーがアクションを起こせるような、そんな主導権を握った守備ができればなと思っているんですけれど」

――つぎは広島戦ですが、そのあたりでの試合運びなどは・・・

「どんな試合も、勝ちに徹する試合をしなければいけませんが、個人的にはこの広島戦というのは、いろんな思いがあるチームですので、そういう状況を踏まえてしっかりと戦わなければいけないですし、開幕戦の札幌と広島のゲームを見ましたけれども、監督が替わって昨年までの広島とは大きく変わったチームになっていますので、チームみんなでどうやったら崩せるか、どうやったら守れるかというところをしっかりと考えて試合にのぞまなければいけないと考えています」

――どこに変化を感じました?

「今までの広島のポゼッションサッカーから、かなり守備的なカウンターチームになっているなという印象と、前戦に非常に力のある選手がいますので、そこら辺のリスクマネジメントの注意というのを、かなりアンテナを張ってやらなくちゃいけないと思っています」

――次は埼スタで久々にゲーム。この楽しみな感覚、心境などいかがですか?

「もちろん開幕戦では非常に楽しみな思いはありますけれど、気持ちが空回りしないように良い準備をするのと、きのうフロントのスタッフの方と話す機会があったんですが、ホーム開幕戦なのにチケットの売れ行きがあまり良くないと聞いていますので、一人でも多くの方に来てもらうことと、やっぱり昨年のACLで見せた僕たちのプレーとああいう感動というものをまたみんなで共有できるように、このホーム開幕戦からもう一回みんなで作っていければ良いかなと思っていますので、一人でも多くの方に来ていただければと思っています」

――結婚おめでとうございます

「あ、ありがとうございます」

――そういう中で、いま開幕を迎えて、生活など、良いリズムというか、いかがですか?

「まぁ、あんまり変わらないっすけどね(笑)気持ち的にはやっぱり、新たなシーズンを新しい形で迎えられているというのは、個人としては良いことなので、それは結果とプレーで表現できればなと思っています」

――サッカーと共に充実した日々が、これから続くことを願っています!

「頑張ります!ありがとうございました」

槙野選手のインタビューは、このあと23時からの<You’re The REDS>再放送でもお聴きいただけます

では

 

 

2月28日 「しっかり結果を出したい」&「やっぱもうちょっと工夫が必要なのかな」&「みんな恋しいと思いますよ」

どうもです

陽差しからは春の気配の2月最終日

広島とのホーム開幕戦を4日後に控えたきょう、練習は午前10時30分ごろに始まりました

ウォームアップでは、鳥かごやパス&コントロールのほか、10×20メートルほどのピッチサイズにミニゴールが2つずつ置かれての、縦パスを入れるタイミングにも留意した6対6の変則的ゲームを実施IMG_3016-午前11時10分ごろからは、6対6のハーフコートゲームへ

こちらはハーフラインでプレーエリアが分割され、攻守において3対3の局面が生まれる形式でした

「しっかり前へ。動きを止めないように」

と堀監督

球際での激しい攻防、素早い切り替えからフィニッシュへ至るシーンが随所に見られました

午前11時25分ごろからは、攻撃側の両サイドにひとりずつのクロッサーが入ります

サイドからのボールに対する攻守の連係も養われました

練習は午前11時50分ごろに終了していますIMG_3017-

◇◆◇青木選手◇◆◇

――まず、本番の1試合をして得られたものとか、どんな感触ですか?

「まあ、公式戦っていうのをやっていくとどんどん良くなっていくものだと思うんで、まあ、良いところと悪いところをしっかり判断して今週しっかり練習に臨めればと思います」

――まず、良いところとしては?

「ゲーム90分やりましたし、リスクマネジメントの部分もまあよくできていたと思います、あとは本当に隙を作らないというところをやっていけたらなと思います」

――その改善点、隙を作らないともありましたけれど、そのためにも練習の中でも少し変わったメニューもありましたけれどいかがでしたか?

「きょうの練習ではね、そこまで確認はできませんけれどあとは意識だけだと思うんで、ポジショニングだったりそういったのをもっともっとしっかりできればなと思います」

――攻撃面の感触はどうですか?

「押し進めてはいるのでね、そこからのアイディアだったりっていうのをもっともっと出していければなと思います」

――今年はこの間まで本番がなくて、という中で試合の入りとかいろいろあったと思うんですけど、改めて多くの方の前でプレーする喜びとか何か感じた部分はありましたか?

「まあ、練習試合とかより全然違うと思うんで、まあまたみなさんがいる前でしっかり結果を出したいなというのがすごく大きいですね」

――次、ホーム開幕っていうところでの心境としては・・・

「まあホームなんで絶対勝たないといけないと思うので、しっかり準備してとは思います」

――相手の印象はいかがですか?

「まだちょっと確認できていない部分があるんで、前に外国人の選手がいるっていうのは、ちょっと、いつもいつもやりづらいかなというのはありますけど」

――サポーターも楽しみにしていると思いますが・・・

「まあ、しっかり勝って、ホームなんでしっかり勝って勢いをつけたいと思います」

――「We Are Diamonds」、楽しみ

「はい」

――もう歌詞は?

「・・・多分(笑)」

――次も笑顔になるようにたのしみにしています

「はい、頑張ります」IMG_3019-1

◇◆◇遠藤選手◇◆◇

――きょうのトレーニングはいかがでしたか?

「いやまあ雰囲気も良くしっかり良いトレーニングできたと思います」

――きょうのようなゲーム形式はこれまであったのですか?

「もう何回かやっていますね」

――あの中で意識しているということは?

「まあ、3対3みたいな感じなんですけど、どっちかというともう1対1を負けないとかチャレンジ&カバーとか、ゴール前をしっかり戦うというところを全員が意識してやっていると思います」

――次の広島戦が日曜日の開催ということで、少し時間のある分、いろいろ取り組めることもあると思いますが、開幕戦を踏まえて今意識している部分とかいかがですか?

「全体的には悪くなかったと思うんでそこはしっかり続けながら、あとはゴール前の精度とか崩しの部分、やっぱもうちょっと工夫が必要なのかなと思うし、まあ、あとはもうミドル打ったりとかまあ、シンプルにどんどんクロス上げていくとか、そこらへんは思い切りとバランスというか、そこらへんは選手が判断していけばいいかと思います」

――次は埼スタでのゲームですけど、ホームゲームを迎えるにあたっての心境はいかがですか?

「今年最初ってことで凄い楽しみですし前回の開幕戦もすごい多くのサポーターの方がアウェイに来てくれましたけれど、まあ、ホームも間違いなく後押しはしてくれると思うので、まあ、楽しみですし絶対に勝ち点3を取らなきゃいけないゲームだと思います」

――広島の印象はいかがでしょうか?

「まあ、しっかり守備した中でのカウンターだったりが武器なのかなというのがありますけど、新しいチームになってどうなるかわからないのでそこはまあこれから話があるんじゃないですかね」

――期待している方々へひとことお願いします

「ホーム開幕しっかり勝ち点3を取って必ず勝てるように頑張るので一緒に戦いましょう」IMG_3018-1

◇◆◇李選手◇◆◇

――きのうはシャトランで橋岡選手に勝ちました。調子いいんじゃないですか?

「コンディションが凄く良いんでね!橋岡がずっと1位取っていたんでね、はい、抜いてあげました。はい(ニコリ)」

――そこは貫録というか

「そうですね」

――開幕戦見ていていかがでしたか?

「あーまあね、スコアレスだったんでね、自分が出てチームの勝利にね、貢献できればなと思っていましたけれど、出番来なかったんでね、まあけど調子は良いんでね、しっかり出番が来た時に結果を出せるように次ホームなんでね出たいですね」

――次まで間隔がある分、いろいろできると思いますが、どんなことが必要になると思いますか?

「やっぱ、最後のフィニッシュの部分のとこまで行けてないんで、その積極性だったり、迫力であったり、推進力であったりっていうのはね、僕が入った時に見せられればと思いますけど」

――また太田選手の話になりますが、李選手ほどクロス上げ甲斐のある選手はなかなかって・・・

「そうですね(笑)まあ、クロスの入りも自分の良さなんでね、まあ彼もクロスを上げるのに中の選手との息が合わなきゃね、彼も光らないんでね、まあそういった意味でね代表でもやっていたし、凄く素晴らしいキックを持っている選手ですね」

――この間もクロス上がる場面が多かった分、自分が入ったらというのは当然あったでしょう・・・

「今のチームはサイドアタッカーの選手たちがクオリティが高いのでクロスの本数もね、昨年より多くなっていると思うし、そこで自分が入って点が取れればと思いますけど」

――きょうのゲーム形式のトレーニングとかで、距離感はどうなんですか?

「ん~、まあ、悪くはないと思います。ただね、ちょっとフォワードが孤立するような場面がね、たくさんあるんで、今のサッカーね、そこを上手くね、シャドーだったりサイドの人たちがサポートしていけばもっと分厚い攻撃になると思います」

――アジアナンバー1ボレーシューターなので・・・

「はい、頑張ります(笑)」

――ほんと1点でも入ってそこでちょっとした火が付けばそこから行くとおもいますけれど、どうですか?

「シーズン始まって2戦目なんですけど、やはりね、点を取れば乗るんでね、慎三も取りたいだろうし、武藤も取りたいだろうし、僕もね公式戦で点半年くらい取ってないんじゃないかなと思うんでね、やっぱ点取って分数を1分でも増やせるようにパフォーマンス上げて結果も出して(ギラリ)レッズでね、みんなと喜びを分かち合いたいですね」

――次は広島とのホーム開幕戦ですが、そのへんで心境としては?

「まあ、思い入れのあるというかね、25,6,7とね、凄くお世話になったチームなんでね、チーム状況凄くね厳しい状況ですけど相手もね、自分たちホームなんでね、絶対負けられないしたくさんの人たちが来てくれると思うんでね、サッカー楽しみたいと思います」

――埼スタの雰囲気が恋しいんじゃないですか今?

「いやぁ~みんな恋しいと思いますよ。やる選手もそうだしサポーターもやっと来たかと感じる待ち遠しいと思うんでね、そこは勝ってね、美味いお酒を呑んでほしいですね」

――李選手が決めれば「よし、今年行ける」ってなると思うのでそういう雰囲気にできると思うので・・・・

「はい、頑張ります!」

青木選手、遠藤選手、李選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

2月27日 「そこあっての浦和のキーパー」&「観ていて、別にやれなくはないなという風に思っていて」

どうもです

風もなく、思いの外、寒さの気にならない大原

オフ明けのトレーニングは午前10時頃に始まり、フィジカル系メニューを中心に行われました

締めのシャトルランニングで橋岡選手よりも先にゴールしたのは、李選手

次、ピッチに送り出されたときには、どのように自身の存在価値を示し、チームの勝利に貢献するか

何かをしてくれそうなオーラを感じ取れました

◇◆◇福島選手◇◆◇

――昨日のオフはリラックスできましたか?

「はい、しました」

――どんな風に?

「特に何もせずに、ぼーっとしてました」

――そういうときも大事ですよね、一旦なんかリセットじゃないですけど…

「はい、大事だと思います」

――何か食べたものとか…

「寮のご飯食べました」

――その辺で完璧な…(笑)

「はい(笑)」

――その前日ですけれど、試合についていかがでした?

「そうですね、やっぱり失点した部分でやっぱり自分の届かないような部分はありましたけどその他の点は良かった点と悪かった点がいくつかあって…実りあるものになったのかなと思います」

――それは大きいですか?

「はい」

――よかったところというのは?

「後半立ち上がりの一個の繋ぎの場面で上手くいってそこから流れ点が入って、まぁそういう点をどんどん増やしていきたいなと思います」

――縦パスでピッと飛ばしたのが・・

「はい」

――あれはもう事前に流れできてその時に何手か先を読んで事前に準備してっていう…

「うーん…相手と味方の動きもあるので準備したところでそこに人がいるかどうか分からないんですけど常に見るようにしてるのでまぁそういった点でよく見れていいとこに蹴れたのでそれが良かったなと思います」

――改善点としてはどうですか?

「精度をどんどん上げていかないと話にならないのでその一個一個のパスの質だったり失点の部分のパスの質が悪くて阿部さんと上手くいかずに失点した部分があったのでそういった面をどんどん仲間と合わせて改善していかないとなと思います」

――それぞれまた特徴ありますから、どういう時に…

「人によって全然違うのでそこは合わせていかないといけないのかなと思います」

――特に今、ディフェンスラインの裏のスペースのケアっていうのも、いい感じに飛び出した場面もありましたけれども、本当そのあたりやることが多いというか…

「そこあっての浦和のキーパーだと思うんで前どんどん狙うチャレンジさせて裏のケアをするっていう形はもうずっとみんなやって来てる…それは僕も継続していかないといけないなと思います」

――あとは声の迫力っていうのは福島さんいいものがあると思います

「ありがとうございます」

――土田コーチとはどんな話をしましたか?

「90分でいける良い機会あったんですけど、立ち上がりにああいう失点をしてしまったのでその中でどう立て直すかとかハーフタイムで話をさせてもらって後半いい形で最初入れたので改善できたんですけどやっぱり一番最初のゲームの始めからああいう失点をしてしまうと試合に大きな影響がある…だからこそ立ち上がりはセーフティーに入れろとか公式戦を考えながらやってかないといけないのかなと。練習試合だからチャレンジだけするんじゃなくて試合を想定してやらないといけないなとは思いました」

――あと怪我とか最近はどうですか?その辺のいろいろ克服じゃないですけど…

「怪我の部分については何も言い訳する気はありませんし、そんなことをいつまで言っていても変わらないと思うので僕は常に良いコンディションを維持していつでもどんなことがあるか分からないので準備はしたいなと思います」

――そこが今できてるなと思いますが?

「そうですね、まぁやろうとはしてるのでとりあえずいつ何時、周くんや哲さんにどんなことがあってもいいようには準備してるつもりなので…その機会が訪れればいいなとは言えないんですけどそういった準備してれば誰か見てくれると思うので今後に繋がると思うので準備は常にしてます」

――もうすぐ“春”ですね

「そうですね(笑)どうすればいいんですか!?(笑)」

――以前にも話になりましたが、名前の由来にもなっているとおり、春の時期にそういう誕生日も…

「そうですね、まず森脇くんの誕生日が先に来るのでお祝いしたいと思います(ニヤリ)」
20180227_121714-◇◆◇荻原選手◇◆◇※25日に行われたFC東京との練習試合終了後

――最後はかなり、体力的には…

「そうですね、体もけっこうキてたんですけど、やっぱりインパクトを与えたいので、左からの突破を意識してやってました」

――きょうはどんなテーマを持ってのぞみましたか?

「自分はまず、クロスとシュートのシーン、ボールに関わるシーンを増やすということに対してきょうはトライして試合にのぞみました」

――あとはボールを持ってからの勝負の姿勢も感じられました

「そうですね。まぁ後ろに下げるシーンもあったと思うんですが、そこで前を向いて相手に仕掛けて、しっかり自分のストロングポイントを出せたと思います!」

――そうやって繰り返すことで体力も作って…

「きょうは前だけじゃなくて、守備でも体力を奪われてしまったので結構難しかったんですが、なんとか走り勝って、攻めたり守ったりを繰り返してきたので、そこはプラスじゃないかと」

――菊池選手が上がってきて、いったんボールを渡した後にもう一度動きなおして受ける姿勢など、また崩す上では…

「そうですね。あそこで出したシーンは、相手にも読まれていたので、自分で受け直したら自分がフリーになるとわかっていたので、しっかり動きなおして、最後はいい形では終われなかったですけど、プレーの回数を増やすという意味では良かったんじゃないかなと思います」

――…ヘディングは?

「いや、あれは、ちょっと…。クオリティ低いっす(照)」

――飛ぶのが早かった?

「いや、来ると思わなかったです(笑) 相手に押さえつけられていて、上手くできなかったです…」

――そういうのでも、ゴール前にどんどん顔を出すことが大事ですからね、このポジションは

「そうですね…。結構攻めの回数は多くできたんじゃないかと思います」

――その前の前半のシュートも惜しいシーンがあったりしたんじゃないですか?

「あれは本当はファーサイドを狙いたかったんですけど、結構守備陣がいたので、ニアサイドに蹴ったんですけどまぁ、入んなかったですね」

――高校時代もあったと思いますが、こうやってプロのチームと練習試合をしていく中で、どんなことが得られると思っていますか?

「プロという意味ではやはりインテンシティの高さというか、プレスの速さなど、その速さにしっかり慣れて、自分のドリブルなどをしっかり出せれば、どんどん(経験を)積み重ねて成長できるんじゃないかと思います」

――いまドリブルからクロスを上げるタイミングで、中を見る余裕ってあります?

「ほとんど見ているんですけど、結構相手が戻りきっていて、コーナーキックになってしまうシーンがあって…。コーナーキックはコーナーキックで良いんですけど、あそこはどうしても味方に合わせたいので、そこをしっかり調整というか、相手がいるのであれば高めのボールを蹴って、いないのであれば速いボールを入れたりというのを、しっかり中を見ながらクロスを上げられるようにできればなぁと思います」

――なるべくマイナスのボールの方が相手も守りづらい

「深いところまで行けばマイナス(のコース)が空くので…。今日も1、2回あったと思うんですが、そこを狙っていきたいです」

――きのうの開幕戦を観て、自分が出場するイメージはできていますか

「観ていて、別にやれなくはないなという風に思っていて、あそこで自分に何ができるかなと考えたときに、今日もずっとやり続けていたドリブルからの突破とか、シュートに向かう前への推進力を自分は出せるなと思いました」

――きのうは久保選手が出ていましたから

「そうですね、かなり刺激は受けています」

――次節、埼スタデビューしたい!

「それを目指して、今週良い状態で、コンディションを整えていきたいなと思います」

――今日は最後まで走っていたので、絶対に強くなったはずですから

「そうですね、体に結構キているので、ケガだけはしないようしっかりケアして、コンディションを高めてのぞみたいと思います」

――ではあしたはいいオフを

「ありがとうございます!」

福島選手と荻原選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

2月22日 「自分がゲームのキーポイントになるなと」

どうもです

非公開のため練習の様子こそ見られませんが、選手たちの表情が良い感じに引き締まってきていることは確認できます

開幕まであと2日

味スタで、浦和レッズを感じたい

20180222_122410-1

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――今の気持ちを聞かせていただけますか?

「まぁ毎年開幕戦っていつも緊張するものなので、ワクワクしてる部分と緊張してる部分の半々かなと思います」

――それはいつでも変わらず?

「そうですね、もうずっと。ルーキーイヤーが一番緊張してなかったかなっていう…(苦笑)もうダメで当たり前みたいな感じでやってたんであまり緊張せずできたんですけど、それ以降は何か凄い…ちょっと緊張しちゃってるなって、久しぶりなこの雰囲気っていうようなのを味わって緊張する思いがあります」

――ここまで準備重ねてきて、自信って部分ではいかがですか?

「体もだいぶ動いてますし、堀監督のやりたいサッカーっていうのもかなり浸透してきてると思うので〈早く公式戦やりたいな〉っていうような気持ちです。入りの部分は全員すごい重要かなって思います」

――堀さんと共にという中で、特に取り組んできたこととしてはいかがでしたか?

「昨シーズンから守備の部分ではだいぶ改善されたと思いますし、しっかりとしたチームとしての堅守から速攻っていう部分はキャンプの中で戻せていったと思いますし、そこプラスアルファで今シーズン、キャンプの中でも攻撃の部分もトレーニングでやってきたので、基本ベースはしっかりとした堅守から速攻、そこからボールをつないでボール保持の時間を長くして点を獲るっていうのは基本スタイルになるかなっては思います」

――そこでやっぱ点を獲るってことも大切で、以前のシステムの時より長く走ってからクロスっていう機会も増えると思います。先ほども居残りで反復しましたけどそのあたりで大事に一本一本…

「そういうところが僕のポジションには求められると思いますし、守備だけではなく攻撃の部分でも貢献したいなと思いますし…次の試合を、左サイドバックにクロスの上手な選手がいて同い年で仲の良い選手がいるので、その選手に負けたくないなと思いますし、サイドバックが特にこのフォーメーション、戦術っていうのはサイドバックの出来がかなり試合の勝敗を左右すると思うので攻撃の部分でも貢献できればなと思います」

――バックの左で楽しめる感覚とかって出てきてますか?どうですか?

「まぁ一対一の局面もすごい多いですし、中に入ってボールを受ける賢さも必要なので今までと同じかそれ以上に凄く役割の求められるポジションかなっていうのも思いますし、どのポジションの選手も思ってると思いますけど自分がゲームのキーポイントになるなと思っています」

――相手はFC東京で相性はいいですけれども、内容とかここ数年含めてどんなところが次は凄く大事になると思いますか?

「練習の時も環境が変わって、より守備の部分でチームとして守ってかないとだったり、前線の強力な選手だったりっていうようなイメージはあるので、1試合目とか関係ないと思いますし、やっている選手達は全くそんなこと気にせずやっているのでどんな形でもどんな不細工な形の一点でもいいですし必ず勝ちに行きたいなと思います」

――味スタでの宇賀神選手のプレーって、練習で意識してきたことをうまく実践していることが多い印象がありますが…

「個人としてはそんな悪いイメージじゃないので(笑)しっかりと楽しみながらやりたいなっていう風に思います」

――さっき、太田選手の話になりましたけど、先日お話しを聞いた際にレッズサポーターの多さについても・・・仲間達にメッセージお願いします。

「本当にJリーグ開幕を心待ちにしてると思いますし、浦和レッズの試合そして勝利を心待ちにしてくれてると思うので、一緒に、アウェーですけど開幕戦は一緒に勝って喜び合って、そしてその次の試合の開幕の方も良い形で迎えたいなと思います」

宇賀神選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

2月21日 「必ず勝って、勢いに乗って」

どうもです

開幕戦を3日後に控えたきょう、練習は非公開でした

20180221_120809-1◇◆◇青木選手◇◆◇

――ここまでの調整における手応え

「まあだいぶ、整理はついてきましたし…確認するところは確認して…土曜日に向けてってところですかね」

――特に確認しているところ

「まあ、ポジショニングとか・・・うん!ポジショングですね…主に」

――新しい選手との連携

「まあうまく…入り込めているとは思うので…問題ないかなと思います」

――前戦がより高い位置を取ったときの距離感など、バランスの取り方については?

「んまぁそれは変わんないかなって感じっすけど…」

――柏木選手と長澤選手との中盤での連携で熟成されている感覚はありますか?

「んまぁそこはね、あのー…相手のフォーメーションとかによっても変わってくるので常に声を掛けながらっていう形は取っていきたいとは思っています」

――次の相手、FC東京戦については

「んまぁ…まぁやってみないとかなっていうのはありますね(笑)」

――これまでの対戦などを踏まえてどんな印象ですか?

「んまぁ、良いメンツはいると思うので…あーのー、隙を作らないでやらないとっていうイメージですね」

――相手は監督も変わっていますが

「んまぁ、わかんないすけど、そこはやってみないと…」

――いつも開幕戦を迎えるにあたってはどんな心境ですか?

「まぁ必ず勝ちを拾いたいなっていうのは…ありますね~、そこは!だいぶ、デカイかなと思います」

――そのために大事なこと

「・・・・うんまぁでも、隙を作らないってとこが一番大事かと思いますね」

――最近はサムゲタン(奥さんの作る料理の中で特に好き)は食べましたか?

「いや食べてないです」

――我慢できますか?

「はい・・・特には…そんな頻繁に作っているわけではないので(ニコリ)ちゃんと帰って家で食べるってだけを意識してます(笑)」

――開幕に向けて、サポーターの皆さんへ

「必ず勝って、勢いに乗って、リーグに入っていきたいと思うので、応援よろしくお願いします。よろしくお願いします。頑張ります」

では

2月20日 「本当のキャプテンとなってそういう部分をより明確にして」

どうもです

今週末にはいよいよJが開幕

オフ明けのきょう、練習は午前10時頃に始まり、選手達は恒例のフィジカル系メニューで調整しました

締めのシャトランは先週と同様、橋岡選手が一位に

「先週より0.5秒ぐらい早くゴールできました(関根選手のおおよそのタイムを伝えると)もうすぐ抜けそうですね(ニコリ)」

タイムや順位が全てではありませんが、向上心を抱いているのは確かなことです

なお、当初予定されていた午後練習は行われませんでした20180220_111829-◇◆◇柏木選手◇◆◇

――開幕まで一週間を切りましたが、お気持ちいかがですか?

「まだそんな実感湧いてないです。昨年まではACLが始まってたっていうのを考えると試合したい気持ちはどんどん高まってきてるので、まぁ開幕して欲しいなという気持ちでいっぱいです」

――より集中して、ある意味ではそのあたりで…

「そうですね。まぁ1試合してるかしてないかっていうのはまだそのJリーグ開幕するに当たってどういう結果が出るかっていうのは自分の中でもよく分からない部分がありますけど、たまってるっていうか、試合したいっていう気持ちが凄いたまってるんで、それを全力でぶつけていけば良い結果につながるんじゃないかと思いますし、どんどんどんどんチームとしてもよくなってきてる実感もあるので…早く試合をしたいなと思います」

――特に良くなってる部分で、テストマッチなども行っていると思いますが、手応えとかいかがですか?

「そうですね、まぁ試合ごとに最初の方はより上手くいってて、というところがあって。で、どんどん守備の部分も良くなってきて、どっちも良いバランスでできるようになってきたっていうのが今の現状で…ただ守備の部分が良くなった分攻撃に関してやっぱり最後のところ1点決めるっていうところの決めきるってところはちょっと足りなくなってきているような部分はあるんで、それ以外はすごく良い感じできてるけど点をとらなきゃ勝てないっていうところは、昨年の試合も含めてそういう部分は凄く感じてるので、やっぱりゴールにこだわるようにやっていければ、このチームの勝利は自ずと見えているのかなって状態までは来ているかなと思います」

――チャンスも集中力というところで

「そうですね。まぁ決める人がしっかり決める、その一個前のパスにしろそういう決定機につながるような場面でしっかり一人一人が仕事する、そこに集中を持ってプレーするということが凄く大事かなと思います」

――守備面でもかなり細かく、この間のセットプレーでも確認を行っているようでしたが…そのあたり全体としては?

「そうですね、前からはめていくっていうプレスのかけ方もだんだんはまってきましたし、まぁ攻守、攻から守に切り替えてすごくみんなが早くできてるので攻守だと二次攻撃三次攻撃で点をとるって場面が今年は増えるんじゃないかなと思うんで、まぁ良い形で入れてるんじゃないかなと思います」20180220_112856--――ご自身、何度も聞かれてると思いますが、立場も変わってというかそのあたりで…

「いやとりあえずキャプテンだからなんかすることある?って色んな人から聞かれましたけど正直することほとんどないです。ただやっぱ自分がどういう風に立ち振る舞わないといけないっていう部分で変わらないといけない部分はあるので、そういうとこは自分の中で意識してやってますし、より選手とコミュニケーションとって、『まぁこうしていこう』とか出てない選手であっても『今のプレーを続けてやっていけば、見てくれる人はいるよ』とかそういう声かけぐらいしかやることはないんで。やってく中でそういう声かけだったり立ち振る舞い、そして後はプレーで引っ張るっていう部分も自分の中でやってかないといけないと思うんで、まぁやっていく中でそういうものがもっと身についていけばいいかなと思いますし、それが結果につながっていけばいいかなと思います」

――コメントからも責任感が非常に汲み取れますが…

「まぁそういう風にもってやらないと意味がないとは思ってるんで、キャプテンじゃなかったとしてもキャプテンぐらいの気持ちをもって臨もうというのはもう2年前ぐらいから決めてたことなんで…それは本当のキャプテンとなってそういう部分をより明確にして、自分の中で燃やしていくものは出てくるかなって感じはあります」

――開幕のFC東京戦は、どんなところが大事になりそうですか?

「相性は良いって言ってもなかなかFC東京戦で良い試合をしているというのはここ2年ぐらいないと思うので、どっちかと試合で相手にされながら何か1点とれたみたいな試合が多かったりまた打ち合いになったりというのが多いんで、じゃなくて自分たちが試合をしていく中で勝つっていうものを目指してるのでそういう部分を出せるように全力でチーム一つになって戦って行けたらなと思います」

――この間、太田宏介選手が味スタでのレッズ戦について、特別な雰囲気になるとコメントしていました。それだけサポーターも熱い想いを持って次は駆けつけてくれると思います。仲間達へメッセージをお願いします

「やっと開幕しますし、皆さんも試合見たくてうずうずしてるんじゃないかと思うので一緒に戦って一緒に結果を出せるように頑張りましょう!」

柏木選手のインタビュー全容は、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では