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4月26日 「明るい希望を」

どうもです20160426_121957

強く眩しい、初夏の陽が射し込んだ大原

日陰がありがたい季節になりました

午前10時頃から始まったオフ明けのトレーニングは約75分間、恒例のフィジカル系メニューで終了

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20160426_110507合間には鳥かご(ボール回し)が行われ、そこには珍しくキーパーも参加し、とても明るいムードでした

そういったところからも、チームの状況の良さが確認できます

とはいえ、そんな時だからこそ・・・

監督は練習後、約40分に及ぶ青空ミーティングを行い、選手達の気を引き締めていました
20160426_11145720160426_111246◇◆◇西川選手◇◆◇

「お疲れ様です!」

――青空ミーティングが随分と長かったようにも

「そうすね、まあいつも通りという感じで・・・まあチームが良い状態出来ている中で、オフを挟んでまた名古屋戦が待っているけど、その中でもやっぱり『気の緩みを出さないように』という話と、名古屋といえば2014年の最終節で負けた相手で自分達が勝てば優勝という状況だったから、『そういう気持ちを全面に出して、悔しい気持ちを自分達の中で思い出しながら闘おう』という話だった」

――きのうは故郷の近くである熊本へ足を運びましたが、いかがでしたか?

「テレビで観ている状況と実際に行って見た状況というのは違う部分もあったし衝撃を受けたというか・・・倒壊しているところが沢山あったり、赤紙が貼られていたり、非常に深刻な状況だったけど、《自分達が行って何か出来ないか》と思って、行かせてもらうことができた。沢山の子供たちが現地で待ってくれていて、予想以上にも人数が多くなっていたし、あまり告知はせずに行ったけど現地の子供たちが楽しみにしてくれていたので、自分達と触れ合ってくれて、笑顔になってくれたし、逆に自分達がパワーをもらいながら・・・でもまあこれ1回きりでは《物足りないな》というふうには痛感させられたし、継続的に続けていくことが一番大事かと思っているので、1回だけでなく2回3回と出来るチャンスがあれば自分から発信していきたいと思っている」

――発信という部分で、出来ることとして感じたことはありますか?

「やっぱり物資のところでは既に間に合っているように思えたし、そのように現地の方も言っていたけど、ただやっぱり、子供たちがまだ学校に行けなかったり、体育館が使えなかったり、そういう場所が沢山あるので、少しでもそういう《苦しい思いを忘れさせたい》という気持ちで行ったので、自分達はサッカー選手としてピッチの上で結果を残し続けることも大事だけど、現地に行ったりして子供たちと触れ合うことは、また子供たちも色んな憧れを持ってくれるだろうし、明るい希望を持ってもらえるのではと思う」

――発生後から心配な思いでモヤモヤしてもいたでしょうし、試合の疲れもあったでしょうが、実際に足を運んだことが、ご自身にとっても大きな一歩になったのでは?

「そうですね、東日本大震災の時は広島にいて何も出来なかった自分がいた。今回は九州ということもあって、熊本は凄い思い出深いというか、毎年家族で旅行などに行く場所でもあるので、非常に心配だけど、熊本だけでなく大分も被害が凄いので、出来れば次は大分にも行きたいなと思っている」

――お疲れでしょうから最後に、埼スタでのリーグ戦で最近は無失点がないので、次はきちっと!子供たちも楽しみにしているはずです

「そうですね!熊本にいる沢山の子供たちも『レッズの試合観ます!』と言ってくれたし、保護者の方もそのように言ってくださっているので、実際に会った選手がテレビに映って活躍している姿を観られたら非常に嬉しいと思う。実感というのが生まれてくると思うので、しっかり活躍してテレビに出られるように頑張ります!(スマイル)」

――ぜひ、子供たちのヒーローに

「出来ればピンチがなければ、川崎戦のような闘いが出来ればチームとしては良いけど、ピッチがあった時はしっかり守ります」

――ありがとうございます

「ありがとうございます!(スマイル)」

復興への手助けの源は、スタジアムにもあるはずです

西川選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

4月22日 「この川崎を止めるのは自分達しかいない」

どうもです20160422_122857

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日向にいれば、汗ばむ陽気

シドニー戦2日後であり川崎戦2日前のきょう、桜から新緑へと様変わりしようとする大原で、練習は午前10時から始まりました

シドニー戦長時間出場組はリカバリー系メニューで軽めの調整20160422_105823

それ以外のメンバーはインターバル走を中心としたメニューで精力的に汗を流しました
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練習後、宇賀神選手は約15分間、天野コーチとロングパス交換を行い、入念にボールの感触を確かめていました

シドニー戦には帯同しなかったこともあり、表情から察するに、疲れが抜けてスッキリした印象を受けます

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――チームはACL決勝トーナメント進出を決めましたが、試合を観ての感想はいかがですか?

「テレビ観てて、非常にピッチも悪いですし暑そうで非常に大変な試合だったなと思いますけど、やっぱり全員が今までやって来たサッカーを意識しながらやってたっていうのがすごくテレビでも見て取れましたし、一人ひとりがああいうデカイ相手にファイトした結果がアウェイで勝ち点1を獲ってきたという結果につながったと思いますし、自分が普段出ているポジションに出ていた梅ちゃんだったりのプレーを見ても、凄く刺激を受けて、《自分ももっともっとやらなきゃいけない、負けていられないな》って気持ちにはなりました」

――競争心と一体感、そのあたりが両立できているからこそ今このチームは強いと。監督も引き上げる時間の違った両グループ共に集めてお話をしていました。そのあたり、気遣いも出来ているし、良い方向に行くんじゃないかと

「そうですね、『普段こっちで出ている選手より、こうなかなか試合に絡めない選手の方に感謝している』っていうふうに今も言っていましたし、そういうところに目を配ってくれるっていうのはありがたいと思いますし、まぁ、自分もこう、ミシャになってから出ていない時期もありましたし、練習の中から見てくれているっていうのが助かると思うし、そういう…やっぱ出ていない人は頑張ることによって、出てない選手、若い選手が頑張ることによってチームの総合力があがると思うので、まぁ、今は非常にチームとして良い方向に進んでいると思いますし、良い状態になっているのかなって思います」

――良い状態ってところで、疲れもたまっていたという意味でも、この調整の期間振り返って、いかがですか?有意義な時間になったと…

「そうですね(ニコリ)あっちに行くときも、天候の関係でなかなか飛行機が飛ばなかっただったりとか、そういうことを聞いたりとか、試合で関根があんなに疲れているのもなかなか見られないと思うし、そういうのを考えると、言い方アレですけど、行かないで良かったかなと…(苦笑)」

――先ほど、出てない時期とおっしゃいましたけど、川崎戦は2013年に出場機会をつかむきっかけになったり、自信をつける契機になったり、いつも宇賀神選手にとって大切なターニングポイントになっていますが、次はどんな位置付けで…

「決して川崎キラーではないと思いますけど、自分のゴール数から考えたら、川崎からナビスコとリーグであわせて3点取っているっていうのは、自分の中では何かポイントになるチームになるのかなとは思いますけど(笑)やっぱり、今、川崎は首位で負けなしっていうところで、昨年自分達がファーストステージ負けなしで優勝することできましたけど、川崎がまだ負けていないっていうのは自分たちとしては悔しいし、納得していない部分もあるので…。ただ、今の川崎の戦い方や結果を見ていると、ロスタイムで引き分けたりっていうのが、勝ち越したりって言うのが多いので、この川崎を止めるのは自分達しかいないかなっていうふうに思っています」

――最近、守ってくる相手が多い中、久々に、監督の言葉を借りれば、“サッカーが出来る”という言い方を言ってしまうと他チームに失礼になるかもしれませんけど、Jリーグの面白さを示す機会だったり、本当に大切なそういった意味でも、楽しみなところもあると思いますが…

「そうですね。今シーズン、Jリーグでは初めてと言っていいくらいガチンコの試合になると思いますし、川崎も今年、攻守の切り替えという部分も非常に意識してやっているっていうのが見て取れますし、代表監督も『日本で前からプレスにいっているのは湘南と川崎だけだ』って言っていたので、それには納得いってないし(苦笑)自分達が一番だと思っているので、それをしっかりとやって、ピッチで証明しなきゃいけないなとは思いますけど、全員ACLのアウェイって居るところで疲れていると思うので、自分がそういうところ、スイッチになれれば良いかなって思います」

宇賀神選手のインタビュー詳細は、このあと19時からの「You’re The REDS Friday」でお届けします

では

RED A LIVE 2016.4.16 VS 仙台

☆浦和レッズ戦を実況生中継!
埼玉スタジアム2○○2で行われる、「2016明治安田生命Jリーグファーストステージ第7節・浦和レッズ対ベガルタ仙台」の模様を実況生中継します。201604151312000

◇◆◇駒井選手◇◆◇
「本当に短い時間の中で、タッチ数も限られていて、1対1で”はいどうぞ”というシーンもなかなか巡ってこないけど、やっぱりそれを引き出す動きを見せたい。チャンスの起点になったり、決定的なパスを出したり、そういう機会を作っていかないと出場機会も時間も増えない。途中で入ったら意識したい」

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RED A Live 2016
「浦和レッズ 対 ベガルタ仙台」
…4月16日(土)13:30~16:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ

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Come On! REDS…12:00~12:55
REDS After The Match…17:00~18:55
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

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・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
12:00~12:55 Come On! REDS
13:30~16:15 RED A Live 2016(延長の場合あり)
17:00~18:55 REDS After The Match
19:00~20:55 RED A LIVE2016(再放送)
・以下の番組は休止します。
12:00~12:55 REDS Supporter’s Eye
15:00~15:55 AKANEのCatch The Music

実況M

4月14日 「《今年も決められるんじゃないかな》っていう雰囲気を自分の中でも持っている」&「あの時、自分が走りたくても走れなかったピッチに立っているのだったら」

どうもです

仙台戦2日前のきょうは、恒例の室内ミーティングを経て午前11時過ぎからトレーニングをスタート

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ウォームアップ後は、11対11でのハーフコートゲームへ

ビブス組の3-4-2-1に対するは仙台を想定した4バックシステムでした

「我慢だよ!」

と監督

それに加え、

「ミーティングの通り、イメージを共有して!」(←この内容については後ほどの選手インタビューにて)

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局面局面での激しさに、選手一人ひとりのコンディションの良さを確認できました

「チュン君、あそこまで下がるとラインも下がるから、コースを切ろう!」(柏木選手)

「ナイス和!」(加賀選手)

「森脇君、『ハウアウアー』じゃなくてちゃんと指示を出そう!」(槙野選手)

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また、コンディションに配慮し、Fマリノス戦に長時間出場した選手の一部はローテーションでゲームに参加

途中からプレーした関根選手は柏木選手が左サイドへ送り出したフィードに全身を投げ出し、アクロバティックな体勢からボレーで折り返そうとするも、つながらず

「なんだあれ?」(柏木選手)

「Oh~Bruce Lee!」(監督)

意欲的な姿勢がピッチを満たします

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ラストゴールの宣告から10分が経過しても、互いに譲りません

今週月曜日に大学生を相手に黒星を喫したビブスなし組もそれぞれが気合いを滲ませたプレーを披露

ゴールが決まらない展開は、膠着でなく、一進一退の様相でした

公式戦の緊張感や真剣味はともかく、ある意味では、それを上回るかのようなスリルと好プレー、好デュエルがふんだんに散りばめられた接戦

時はあっという間に流れていきます

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11分が経過した頃、永田選手が突如ゴール前に顔を出し、フランツならぬユルゲン(クリンスマン)のようなフライングボレー

ボールはクロスバーを直撃
し、落下と共にラインを割ったかに見えましたが、「入ってない!」(西川選手)と見なされ、なおもゲームは続行

「勝とうぜ勝とうぜ!」(槙野選手)

お昼の12時45分頃、ビブなし組が左からズラタン選手、右の平川選手と小気味良く揺さぶり、最後はニアサイドから石原選手が右足で蹴りこみ終了

「ブラヴォオ」

と監督も満足げだった通り、見応え満載のゲーム形式練習でした

201604141233000選手達の話もまた、凄く良いです

長くなりますが、ぜひ

◇◆◇武藤選手◇◆◇

――次は古巣との一戦

「まあ僕の中ではやっぱり特別な感情を持つチームなので、レッズサポーターはもちろんだけど、ベガルタサポーターにも良いものを見せたいと思っているので、まあ自分の全力を出されば良いかなと思っている」

――昨年の埼スタでの仙台戦でボールを決めていることからも良い記憶が残っているのでは?

「そうですね!まあ去年ゴールを決めたのは自分の自信になっているし、《今年も決められるんじゃないかな》っていう雰囲気を自分の中でも持っているので、まあそういったゴールという部分で結果を出せればと思う」

――雰囲気を持っている裏付けとしてはどんな要素がありますか?

「えーなんとなくっす!ハハハハッ(笑)まあでも仙台相手に自分の中で気持ちも高ぶっているし、良いプレーを魅せられるんじゃないかと思っている」

――最近は武藤選手が・・・

「ソーデスネッ!」(監督がステッキで武藤選手を後ろから突っつく)

「ハハハハハッハッッハ」(武藤選手)

――点を取れない試合があった方が違和感を覚えるようなぐらい、コンスタントにゴールを重ねているので・・・

「そおっすねー・・・まあ自分の中で点を取れないときは悔しいっすけど、まあただリーグ戦について言えば開幕以来決めていないので(苦笑)そういう意味では全然満足していないし、まあACLで結果を残せているので、そういう意味でもゴールに対する自信は持っている。そういうのをリーグ戦で見せられればという風には思っている」

――最近の仙台に対する印象については?

「まあケガ人が多く出ていて、少し難しい状況なのかもしれないけど、守備に重心を置いているチームなので、こういう時こそ強さを発揮するかと思う。まあうちがその守備を打ち破れればと思う」

――きょうはゲーム始まる前に監督が「ミーティングで話した通りに」と言っていましたが、どんな意識のもとプレーしていましたか?

「まあやっぱり前節、マリノスを相手に、引かれた相手に点を取れなかったので、そういう部分で次の相手も4バックで来ると思うし、サイドを使うのか、中を使うのかというイメージを共有しながら、次こそはゴールを決めようという話」

――興梠選手と李選手との連携がさらに高まっているので、見る側は次どんなプレーをするのか?とワクワクしますし、プレーしている側も次は何をしようかと楽しみながら出来ているのでは?

「そおすねっ!本当に前3人の距離感というのが日に日に良くなっていると思うし、そういう部分のコンビネーションで崩すシーンも沢山あるので、まあやっぱり自分達が楽しくできている時は、観ている人も楽しいと思うので、まあ浦和の攻撃サッカーという部分でワクワクさせられるようなプレーを魅せたいと思う」

――先日、広州を相手に埼スタで勝利したことで感じた一体感を良い意味で継続させるためにも・・・チャンス

「そうですね、広州恒大戦は素晴らしいゲームが出来たと思うし、また選手とサポーターが一体になるような感覚を味わいたいので、まあ次の試合もチーム一丸となって闘えればと思うし、しっかり勝って、みんなで喜び合いたいと思う」

――次はゴール後にどんなパフォーマンスが見られるのか

「そうっすねぇー(笑)最近寿司やら武藤敬司さんやらネタが豊富なので、まあちっと考えときます(ニヤリ)」

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◇◆◇李選手◇◆◇

「コンディションもみんな回復したと思うし、万全の体制で臨める」

――李選手はFマリノス戦であんなに走った後なのに、きのうのシャトランときたら・・・

「フハハッいやまあね、きつい時ほどね、走って・・コンディションが良いのでね、意地というより常にアップグレードというか、常に常に上を向いて向上心を持ってプレーしているけどね」

――よくご自身「爆発するタイプ」と話していますが、今は爆発がさらにおっきくなり続けているようにすら感じます。マグマぐらいの規模に

「そうっすね!(笑)もう、噴火しなきゃいけないのでね、はい!全ては整ったと思う!はい!」

――李選手は長ズボンを履いていることが多いので、変な意味でなくその下半身のシルエットが“ザ・アスリート”という感じで

「そうっすか?いや、フフッ(汗笑)まあそう言ってもらえると嬉しいっすけどね!はい!」

――Fマリノス戦ではなかなか相手の牙城を崩せませんでしたが、仙台も同じ4バックで来るという見方もできます。どんな意識で臨みたいですか?

「いやまあ浦和レッズを相手にね、甲府とか福岡とかね、マリノスもね、ああいう戦い方をしてきたことはね、崩すのは至難の業じゃないというか、凄く難しいね。けどそこをこじ開けていかなきゃいけないので、前のコンビネーションであったり、サイドからのクロスであったり、っていうクオリティをもっと高めていかないといけないと思うし、バルセロナの試合とかを観ていても、彼らはそれでも崩せているので、自分達も出来ると信じて毎試合臨んでいる」

――美しく崩すのもそうですが、理屈抜きでぶち抜くようなプレーを李選手は出来ると思っています

「はい(ニコリ)自分が出たことによって、自分の良さを出さなければいけないし、浦和レッズにはない良さを出さなきゃこのチームでは試合に出られない。本当にクオリティの高い選手が沢山いるので、まあ常に常にゴールを狙うし、結果を狙って、自分が出た時はチームが勝利をするっていうことをいつも考えながらやっている」

――ある意味ではフォワードらしくないというか、守備の意識が高く、さきほども柏木選手から下がりすぎないよう、ワンサイドカットをしてもらうような要望がありましたが、

「はいはい、うん!」

――負担を減らして欲しいという思いもあるでしょうし、そういった献身的なところに李選手の性格の良さを感じます

「まあ負けたくないからね!試合に。ただそれだけだよね、自分がピッチに立ったら応援している人達の気持ちも汲んで、やはりね、ベンチにいる時が多かったのでね、その悔しさをピッチに出ている時は・・・あの時、自分が走りたくても走れなかったピッチに立っているのだったら、誰よりも走って、ボールを追っかけて、ボールを獲って、それをゴールに蹴りこむっていうね、まあその思いで今はパフォーマンスも上がっているし、凄く充実しているけど、やはりホームなので絶対に勝たないといけないと思う」

――カウンターも得意とする仙台のどんなところを警戒すべきと捉えていますか?

「まあやはり守ってくると思うんでね、彼らからしたらアウェイだし、そこのカウンターっていうところを気を付ければ良いし、まあっ前回もマリノス戦でコーナーキックを一本も与えていない。それは自分達が前線で守備をしてボールを獲っているから相手があそこまで行けなかったっていう・・まあミシャも言っていたけど、『相手の守備を評価するというよりも自分達の守備を評価する』っていうのが結果にも出ているし、そういったところを見ている人は見ているので、やはり今のモダンサッカーというのは切り替えの速さであったり、自分達がやっているサッカーだと思うので、それを信じて、やはり結果を、タイトルを獲るというところに尽きると思う」

――きょうなぜお話を聞かせてもらっているかというと、2年前の埼スタでの仙台戦の良い印象が残っているので、あの試合ではハットトリック、ダブルハットトリックをしてもおかしくなかったですし

「はい(ニヤリ)僕も良い印象が残っているので、あの時取れなかったハットトリックを次の試合で取りたいと思う(ギラリ)」

――今はどんなボールが来てもうまく対応できているような好循環ですから

「うんうんうんうん(ニコリ)まあ凄く波は良いね、チームも僕も凄く良いし、はい」

――波というところで、広州戦の埼スタ。あれを継続すれば、4万5万6万人へとつながっていくでしょうから

「うん、出来ると思うね、まあ浦和レッズは凄く良いチームというか、やはり日本一のサポーターであって日本一のクラブだと僕達は思っているし、まあ持っているポテンシャルというのもね、日本だけにも限らずアジアのリーダーシップを執る、成りうる可能性を持っているチームなので、やはり世界的なチームになる一歩、二歩、三歩目をね、自分が浦和レッズにいる限り、力を使っていきたい(ギラリ)」

――きょうも良いお話しをありがとうございます

「いえとんでもないっす、ありがとうございます(ニコリ)」

好きにならずにいられない

武藤選手と李選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

4月13日 「少しでも思ってくれる人がいたら、その思いに応えられるように」

どうもです

オフ明けのきょう、曇り時々かすかな小雨の大原で、練習は午前10時から始まりました201604131136000

選手達は恒例のフィジカル系メニューで調整

締めのシャトルランニングは選手によってターン数や距離が違いますが、その中で推定1位だったのは、李選手です

3日前にあれだけ献身的かつ驚異的な走りを見せていただけに、凄いとしか言いようがありません

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練習後のファンサービスで多くのプレゼントを受け取り、にこやかな表情で引き上げてきたのは関根選手

「そうすね、もうすぐ誕生日なので(ニヤリ)」※19日に21歳の誕生日を迎えます

良いリラックスタイムになったことでしょう

さて、2日前に大原で行われた、東京国際大学との1本目が45分で2本目が30分の試合形式練習は、トータル1対2でした

駒井選手は試合後、

「全然ダメだった。課題が見つかったというか・・・・そういう試合だった。うまくいかなかった時にどう状況を打開するかが大事で、僕もチームがやろうとしている捕らわれすぎた感じがあったので、もっと臨機応変に動きながらプレーすれば良かった。そこは本当に課題」

と悔しさを滲ませていたとおり、チームとしての出来はあまり良くなかったと言えるでしょう

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ただ、駒井選手が挙げたような「課題」見つかってこその練習試合

那須選手は前向きです

「まぁ、今はゲーム感覚っていう意味では、ゲームを数多く出来る方が良いと思うので、まぁ、結果というより自分のコンディションとか、そういう内容も含めて、どんどん上げていければいいかなって思うけど」

――チームの雰囲気はどうですか?

「まぁ、非常に今、良い方向にいっていると思うし、ああいう中でね、そういう練習試合に出た選手がしっかり質の高いプレーをみせることがやっぱり、チームにとって相乗効果じゃないけど、良い競争を生む意味でも良いと思うので、雰囲気は良いと思う」

――那須さんが得たものとしてはいかがですか?

「得たものというか、まぁ、日々、今はコツコツと重ねていくことが大切なので、日々というか、まぁ、あの時でもね、得たものというか、良い感触で出来たという感じでしたね」

――それは手応えっていうことで…

「はい、そうすね!」

――ああいう中でも那須さんが手を抜かずに一生懸命プレーしているところというのが、このチームにとって・・・平川さんもそうですし、昨年までの鈴木さんもそうですし、そういうところがチーム全体が一つになるきっかけになるなぁと思って見ていました

「そうですね!まぁ、自分が精一杯やることは、周りがそう思ってくれたらありがたいし、自分はそんなね、自分の、いつ来るかわからない、良い準備のためにも、とにかく常に良い準備をして待っておくというのが大切なことなので、それだけは欠かさずやろうかなというふうに思っている」

――今、例年に比べれば、なかなか出場機会が少ない中、だからこそトレーニングとかで打ち込めるような面もあると思うのですよ。で、いろいろ工夫してるのも見えるのですけど、意識していることなどいかがですか?

「まぁ、やっぱ試合で出来ない部分を切り取ったりして、練習してその精度を上げてたり、そういうのはやっぱり試合に出たらなかなかコンディション、コンディションでできないんで、そういうことをちょっとより多く取り組んではいますけど」

――チャレンジ精神ってところが見てて凄い楽しいです。那須さんの動きが…

「そうですね(笑)まぁ、僕のサッカー人生がそんなにずーっと出続けているわけでもないので、こういう時期もあるので、こういう時期がより一層、どこまで質を高くできるかどうかという部分が、今後のサッカー人生も変わってくる…と思うので、これからも日々やっていこうかなと思っている」

――最近、試合見てて、コーナーキックの時とか、なかなか結びつかずで、「那須さんがいたらな…」と恐らくサポーターもそういう時とか特によぎると思います

「そうっすねーまぁ、本当にそういうね、少しでも思ってくれる人がいたら、その思いに応えられるようにね、本当、良い準備をして、良いコンディションで…っていうふうには思っているので、まぁ、そのためにもしっかり充電していきたいなと思う」

――そういった分のね、チャンス来たときに那須さんのガッツポーズがみんな大好きなので

「そうっすね(ニコリ)」

――そこにつながることを今から…。今年の4月オフィシャルカレンダーが那須さんがちょうど喜んでいるところなので…

「はい!了解です。頑張ります!」

――期待しています

「ありがとうございます!!」

試合に出てる出ていない、どんな時であれ、己に出来ることは何か

その答えを背番号4は近いうちに本番のピッチで見せつけてくれるでしょう

そして、他の出場機会に乏しい選手を含めたチームの一体感としても示してくれるはずです

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インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」をぜひ

さらには、きのう行った、レッズレディースの池田選手と清家選手のインタビューもお届けします※吉田監督については、あすの番組で

では

4月8日 「だって、こっちきてから10年ぐらい経つので」&「イエスマンになっては個性がなくなってしまう」

どうもです

Fマリノス戦2日前のきょう、練習はミーティングを終えた午前11時過ぎから始まりました

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ウォームアップ後はハーフコート(横は正規より5㍍ほど狭め)での11対11へ

3-4-2-1のビブス組に対するビブスなし組は、横浜FMと同様の4バックフォーメーション

「前3人、オフザボールの動きは凄くいいから、あとはパス」(監督)

広州戦の勝利で得た自信を胸に、選手達はポジティブなプレーを数多く見せていました

お昼の12時34分、右から梅崎選手が対角線に大きなサイドチェンジを送り出します

左サイドライン際ギリギリで追いついた宇賀神選手の折り返しをキーパーが弾くと、そこを興梠選手がつめてラストゴール

昨年の日産スタジアムで喫したまさかの0-4完敗劇を払拭する良い機会にしましょう

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きょうは2選手、スタッフではロドリゴ通訳が誕生日を迎えました

まずは大谷選手です

――おめでとうございます

「ありがとうございます」

――誕生日を迎えて

「わかんないす(ニコリ)」

――先日、現状などについてはお話ししてもらったので、その辺はよしとて・・・良い表情していますよ

「いやいいっすいいっす・・・」

――新しい1年への抱負を

「なんだろうな~でも本当に抱負というより、しっかり自分がやらなきゃいけないこととかを整理して、しっかり続けていかないといけないので頑張りたいと思います」

――平成元年生まれ?

「そうっす。一年生、27っす」

――もう27歳に

「やばいっすねー(苦笑)」

――まだなのか、もうなのか

「わっかんないすけど、“もう”っすねハハハ(笑)」

――レッズ歴は長いですから

「長いっす!みんなで『いくつになったの?』とかって話になって『27です』と伝えると、『嘘でしょ!?』ってなる(笑)『7なの!?』って。長くいるから・・・だって、こっちきてから10年ぐらい経つので(ニコリ)」

――大人になったと思うことは?

「ないっす(苦笑)全然ない!10年前とは全然違うけど・・・《大人になったなあ》って感じは全然ないっすね~」

――きょうは自分へはどんな曲を贈りたいですか?

「俺にですか?なんだろう・・・(ニンマリ)じゃあ、ももクロの最新アルバムに入ってるんすけど・・・」

どの曲をリクエストしたかは、番組をお楽しみに

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――おめでとうございます

「ありがとうございます」

――23歳。毎年早いタイミングで誕生日を迎えることになります

「そうですね、入学式が来て、そのあと誕生日が来るというのが僕のイメージですかね」

――桜の季節に迎えられるのも良いのでは?

「そうっすね、名前的にも春樹の“春”っていうのは“春”なので、季節の“春”なので(ニヤリ)そういうのもあって、いつもこの季節ですね!」

――そう考えても、本当に良い名前。樹が育っていくというか

「そうっすね、あんまり名前の由来を親に聞いたことはないけど何となくは」

――すくすくと今、プロ生活はいかがですか?

「この浦和レッズというみんなのレベルが高いチームの中で出来るというのが今の僕にとって・・・練習が今の僕のすべてなので、そこで結果を出して試合に絡んでいけるかというのが僕の生命線だと思うので、やっぱり練習で出来ることをしてアピールしていかないといけないと思う」

――練習を通じて、プロと学生とで違いを感じる部分は?

「なんといってもミスが少ないのが一番大きくて、ミスがなければ良いところにボールをおいて前を向けたりスルーパスでも縦に早いボールを出せたりよりスピーディーになっていくと思うけど、その中でもミスが全然なくて、少し油断したら直ぐに失点してしまうのがイメージの中にある」

――見ていると、“隙を見せたら負け”という意志のもと、常に堂々としていようという印象です

「そうっすねやっぱり、なんというか、プロサッカー選手というのは個性が強くなければいけないのかなと凄く感じて、忠君にも同じようなことを言われて、その中で自分が先輩に『はいはい』と言ってイエスマンになっては個性がなくなってしまう。もちろん謙虚な気持ちをもちながら、《もう少し自分の色を出していかなければいけないな》と思いながらプレーしている」

――外国籍選手との食事など、先輩との仲良くなり方がとても上手な感じがします

「そうですね、やっぱりサッカーをしていく上でコミュニケーションであったり信頼関係が本当に大事。キーパーとディフェンスラインの関係もそういった部分で信頼関係をサッカーの面だけじゃなくて普通の私生活でも信頼されていけば、より一層プレーでも頼ってもらえたりする。《ここをこうしてくれたら止めてくれる》と思ってもらえる。信頼関係っていうのは普段の生活から積み上げていかなければいけないと思っているので、みんなとよく接するようにしている」

――良い関係のチームが試合中に些細なことを達成したとしても、それだけで一気に一体感が高まりますし、楽しさも増すはず

「そうですね(ニコリ)今までも僕の学生時代も含めて全部の経験の中でひとつのプレーで成功すると、より相乗効果でどんどん良くなっていくということが本当に沢山あった。そこへ行くまでにひとつやっぱり自分が良いプレーをしなければ、その相乗効果は生まれてこないと思うので、いかにそのチャンスが訪れたときにものに出来るかが大事だと思っている」

――なかなかデビューまでの道のりは・・・

「そうっすね(しみじみ)まあやっぱり周作君であったり幸輝君であったり高い壁がいる中で、自分の色を出して個性を出す。周作君と幸輝君に負けない部分を作っていかなければいけないと思っている。キックの部分で周作君に勝とうと思ったり、セービングで幸輝君に勝とうと思うと少し無理があるかもしれないところなので、全ての面を伸ばしながら、自分のストロングポイントを作っていかなければいけない」

――今から自分を決めつけて可能性を狭めてしまってはもったいないので

「はい(ニコリ)」

――あれが好きです。飛び出しの際に「キーパーー!」ではなく「ッパーー!!」と声を張り上げるのが

「まあ(苦笑)」

――西川選手もそんな感じですが、福島選手は独自に編み出した?

「独自というか、なんていうんすかね~(ニヤリ)キーパーのポジションをやっている以上、どうしても早口で言わなければいけなかったり、瞬間的に言わなければいけなかったりで、『キーパー』というより『パー』の方が早くなるのかなと。イメージの中であったり、そっちの方が言い易かったりするので、それがディフェンスにつながっていないと意味はないけど・・・」

――雰囲気が大事

「そう!雰囲気でわかってもらえるとは思っている」

――あと、味方にわかるだけが声の目的でなく、相手に威圧感を与えるのにも効果的ですから

「そうっすね相手への威圧。そうですね、その意味合いも込めて」

――名前の由来は後日として、親にはプロに“なったからには”の感謝を考えています?

「はい、買うつもり。何を買うかは大体決まっている。あとは見に行って選ぶ」

――大卒ならではの良さも期待しています。昨年はレッズの練習にも参加していましたが

「はい。大学の良いところというのは、試合の経験を積めて、一週間毎に試合があるスケジュールでJリーグとそんなに変わらない日程で出来るというところ。一週間おきに試合が出来る中でドンドンとチャレンジできるのが大きいところ。昨年の1年間、レッズの練習で培ったことを出す場面として専修大学での大会が色々あった。そこで自分で試すことができた大きな一年間だった」

――考えがプロらしく、大人びている

「ありがとうございます(ニヤリ)」

――誕生日の記念に、何か曲をかけたいです

「え~~、僕もこないだ幸輝君と一緒にいったんすけどね。槙野君が盗撮というか、僕が録ったんすけど・・・」

ということで、こちらもまた、ももクロから

大谷選手と福島選手のインタビュー詳細は、今夜7時からの「You’re The REDS Friday」でぜひ

なお、この4月から1sthalfと2ndhalf共に再放送します

23時からの2時間です

よろしくお願いします

では

4月7日 「次のJリーグにも」&「イェイッ三十路!!!」

どうもです

断続的に、いかにも花散らしの雨が降りしきる大原

横浜戦3日前の練習は、午前10時頃から始まり、日程とコンディション等に配慮しボール回しやジョギングといった軽めの調整で終了しました

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練習後は、2選手マイクを向けさせてもらいました

まずは広州戦で見事に右サイドを制圧した関根選手です

――カメラも回っているので明るいムードでお願いします

「明るいムードですかぁ?」

――みなさん、笑顔に癒されるそうです

「全然です。はい(ニヤリ)」

――広州戦の勝利について

「試合をものに出来たことはチームとしても、本当に良い雰囲気の中でやれたと思うし、浦和のサッカーを魅せられたかと思うので、次のJリーグにもつながっていくかと思う」

――献身的な動きにますます磨きがかかっています

「ただ、このチームはやっぱり結果という部分が求められていると思うし、そこに関しては満足いっていないので、本当に守備で頑張る部分もあるけど、チャンスシーンで決めきれなかったところというのだけを見てしまえば、本当にまだまだだなと思うので・・・」

「関根どこ行った?関根!」(槙野選手)

「フハハ(笑)」

「早くしてもらって良い?」

「はい(苦笑)」

「まあそこをもっと突き詰めていければと思う」

――日産スタジアムでのFマリノス戦は決勝点や大敗など印象深い試合だと思いますが、次に向けて

「本当に良い形で来ているので、本当に広州戦のような試合をコンスタントにJリーグでも出せるように続けて行ければと思う」

――まだ槙野選手がメディア対応をしているようなので・・・ちなみに関根選手は過密日程の時など、リラックス法やオンオフの切り替え方などどうしていますか?

「あんま変わんないすけど、試合前日はホテルに泊まるし、まあ楽しく(ニヤリ)独り暮らししているフハハッ!」

――そうか、寮を出たということで!

「そうすね、料理も時間があれば作るけど・・・得意料理?・・いやっあの~そおっすね(苦笑)・・・目玉焼き!フハハッ(ニターッ)ハハハハッはい!」

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つづいては、きのうお伝えした通り、森脇選手

「嬉しいな~こうやって、誕生日に・・・ありがとうございます。天気が良くなくて、残念」

――誕生日当日のきのうは良いお天気で

「だからーそおなんすね!きのうは最高に桜も満開でね、えー天気も良かったんで、あーのーきょうちょっと、おー天気の神様がね、えー森脇良太の誕生日が過ぎて、ちょっと悲しんでいるんじゃないかなーっていうのは否めないすけどねっ!!」

――祭りのあと

「そおすね~寂しいなーと!」

――おめでとうございます!30歳に

「なーりーまーしーたーねー!だからーほんとぉこうなる自分を全く想像していなかったのですけど、まさか自分が三十路の誕生日をね、あーのー迎えるにあたって、逆に不安になりましたよね!なんか、こんなねっあーのーアホな森脇良太を30だいにして良いのかと、何一つ変わっていない三十路を迎えてしまったので、あーのこの先大丈夫なのかなという不安は、かなり大きいすよね!」

――J2での修行などもあり、このようにして今を迎えられていることは、努力がひとつ?

「いやいやいやいやいやっ僕の努力なんてちっちゃなものだけど、でもホントーね?真面目な話をすれば、本当に良い人に出逢えたなと。もちろん、サッカーに関わって、えーきた当初から、あーの色んな指導者のもとでプレーしてきたけど、本当に良い指導者に恵まれたというのもあるし、僕の中では愛媛に行った経験が一番大きかった。それだからこそ、今このようにして日本でもビッグクラブといわれる浦和レッズでプレーできる喜びを感じているので、非常に良いサッカー選手(人生?)を過ごさせてもらっているという風には思っている」

――奥様からのサプライズは?

「いやぁぁぁきのうはもう家で豪華に料理を振る舞ってくれたり、部屋に飾り付をしてくれたりしてくれたけど三十路ということで30歳の誕生日なので、いつもになく盛大にやってくれたけどねっ!ただ僕と嫁さんの2人だったのできのうは。お昼はね、チームメイトが少しランチに連れていってくれて、あーのーお祝いをしてくれたけど、えー夜はもお、嫁さんに盛大に、やってもらいました!!(ドヤ顔)」

――どんな料理が出たのですか?

「いやあああのー、直ぐには思い出せないけど(汗)いやっチキンと料理の名前がわかんないすけど、えー、なんて言うんすかね、あのー蓮根やらコンニャクやら、煮物?煮物っていうんすか、煮物系とか、あと肉のーなんか、あーーーこうした感じっこうした感じ!?ってわかんねええし(自らツッコミを入れ爆笑)」

――何はともあれハッピーだったと!

「そう!もうハッピーだったということすね!!料理の内容に関してはまた奥さんにちょっとあのー『この料理の名前は何?』と聞いておきます!!すいません!」

――横浜戦に向けて

「いやもうここまで非常に良い状態出来ているので、それはねえ、個人的にもそう思っているし、チームとしても非常に良いリズムで来ているので、これを崩す必要はないんじゃないかと。やっぱり一日一日努力をしていかなければいけないし、1試合1試合結果を残さなければこうやって充実した週、日々を送ることは出来ないと思っているので、まあ次の横浜戦、横浜調子良いすけど、浦和レッズも調子があるので、そういうところで見応えのある好ゲームが出来るんじゃないかと。その中でもしっかりと勝利をおさめてこっちに帰ってきたいという思いは強い。もう本当にマリノスと試合するときは非常に難しいゲームになると思っているし、結果を残さなければいけない相手だと思っているので、まあ非常にタフな相手だと思うけど、しっかり勝ってまた僕らも弾みをつけたいという思いがあるので、まあしっかりとした魂を見せてプレーしたいなという風には思っている」

――改めて、還暦までレッズでプレーしたいと話していましたし、ここからの30年へ

「いやー30年ねー、もう膝がボロボロになろうが、あー、えーどこが痛くなろうが、還暦までね、出来ればベストだけど、多分サポーターからのブーイングは今以上に大きくなるんじゃないかという風には感じているので、えーしっかり!頑張りたいなという気持ちは強いな。まあ、あと何年ね、浦和でプレーできるか、ああわからないすけど、できる限り、いーこのチームのために!いー…尽くしていきたいなと。これからもずっとずっとブーイングを浴びたいなと!グシュンッ思っているので、まだまだしっかり頑張りたいなという思いは強いすね。それよりはまあ《森脇は本当に30歳になって大丈夫か?あいつパッパラパーじゃねえか!?》と本当に多くの人が思っているだろうけど、まあ僕もねえ、あのーみんな以上にそれを強く思っている一人でもあるので、まあ今後しっかり成長できるように、また人として成長できるように、いーしっかり、いー行きたいなと。充実した、あー30歳をスタートさせたいなという思いはある!頑張ります!イェイッ三十路!!!(手で30のマークを作る)あーとまーす!すんません、ありとまーす」

「長いよ」(長嶺Aコーチ)

「手汗も凄いよおお!」

「要旨じゃないものを挟むから、これぐらいのものが、これぐらいの長さになるんだよ!」(長嶺Aコーチ)

「嶺さんも喋ったら良いんじゃないすか、俺聞きたいッスよ~」

本当に、いつもありがとうございます

類い希なる超繊細なボールコントロール術を持つ森脇選手であれば、選手寿命は長いはずです

※長嶺Aコーチにはしていませんが、関根選手と森脇選手のインタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では