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6月13日 「勝つ試合を見せたい」&「チームとしてわかりやすいフレーズがあるというのが大事」

どうもです

梅雨バテになってしまいそうな、きょうの”晴れ間”でした

20190613_103604-鳥栖戦2日前のきょう、チームは非公開練習を実施

試合が待ち遠しいです20190613_104028-

◇◆◇岩波選手◇◆◇

――ここまでの手応え

「監督が替わってまだ1試合しか終わっていないので、これから上がっていけないなと思います。とにかく戦うことと、あとは少し忘れかけていた部分、ポジショニングであったり動き出しであったり、サポートだったり、ボールを動かしていくという部分もチームとして必要な要素だなと思います」

――そのあたり、岩波選手の得意なプレーでも

「そうですね、特徴を出せれば良いかなと思うし、チームの規律を守った上で自分の特徴を出していけたら良いなと思います」

――チームの規律について、どう解釈していますか

「そうすね、ある程度、守備の形もそうですけど、攻撃もね、方向性を示してもらっているので、その上でプラスアルファ、自分たちの部分を出せれば良いなと思います」

――自分たちの部分というところで、表現するのはピッチ上の選手で、先日の練習試合のあとは宇賀神選手と守備の嵌め方について確認していましたが、そのあたりの話し合いもポジティブに進められているようで

「そうっすね、お互い要求し合うとこはし合わないといけないし、毎試合勝ちが求められるチームなので、その辺は妥協してはいけないなと思います」

――言えない関係が一番気まずい

「そうすね、僕は下の年齢の選手から言われても、上から言われてもね、伝えないといけないことは伝えますし、その辺はブレずにやろうかなと思っています」

――森脇選手の存在も良いクッションに?

「そうっすね!本当に良い兄貴というか、そういう感じです(ニヤリ)」

――先日の川崎戦もそうでしたが、素早いカウンター攻撃を繰り出す際、岩波選手の正確なキックが欠かせず、そのままアシストになるぐらいの可能性が

「そうですね、まあJ1のレベルになるとそう簡単にはさせてもらえないですけど、まあもちろんチャンスがあれば、狙っていますし、とにかく受けた選手がね、良い状態でボールを受けられるようなパスを意識して出しています」

――鳥栖戦はどのようなところが大事に

「まあ鳥栖は90分ハードワークできるチームですし、鳥栖も監督が替わって凄い調子が上がってきて、全員が戦うというところを明確にやってくるチームなので、その辺は負けられないし、ホームなので良い試合をしないといけないし、勝たないといけない試合なので、その辺は全員が意識して臨みたいと思います」

――強力なフォワードも

「そうっすね、そういう選手がいた方が楽しみですし、自分たちのモチベーションが上がるので、より良い試合が出来るかと思います」

――ホームでの勝利に飢えているでしょうが、改めて意気込みを

「なかなかホームで良い試合が出来ていないので、まずは戦って、勝つ試合を見せたいなと思います」20190613_104837-

◇◆◇鈴木選手◇◆◇

――きょうは非公開でより集中できる環境の中でトレーニングが出来たかと思いますが、手応えは

「そうですね、積み上がっているものはあると思うので、良いトレーニングが出来ているかなと思います」

――その積み上げている部分というのは

「守備のところの距離感と攻撃のところの距離感で、よく監督もそれぞれが『つながって』という言い方をしますけど、個のところだけはなくて、組織としてサッカーをするというところかなと思います」

――その「つながり」という部分で選手もどんどん発信していくべきと思いまして、鈴木選手もゲーム中などにとてもハッキリとわかりやすいコーチングが出来ていると思いまして

「まあ全体を、全てを動かすことは出来ないけど近くの選手、例えば自分だったらセンターバックをやっていて、サイドバックの選手とボランチの選手は最低限動かせるから、まあそういうののそれぞれの積み重ねで全体が動くとは思っているので、ポジションが後ろなわけなので、当たり前のこととしてやっていますけど、的確な言葉で伝えるっていうのは意識しています。今、監督も言葉として使っていて自分も『つながる』っていうことをこだわって発するようにはしていますけど、チームとしてわかりやすいフレーズがあるというのが大事だと思っているので、そういうのは増えたかなと思います」

――コーチングって時に自分が楽したいがための声も聞こえてきますが、鈴木選手は状況に応じて今一番やられてはまずいのがどこかというのを抑えた動かしが出来ているように

「そうですね、いちばんやられちゃダメなところを消すために、誰がどの位置にポジションを取るのかというところはもちろん大事にしていますね、はい」

――プレーの面での判断などで大事にしていること

「それは・・スタートのところかなと思います。プレッシャーのスタートのところとか、ボールを保持するスタートのところっていうのが、結局一番大事かなと思います」

――「前から奪いに行く」とか聞こえは良いですが、全てがそう行くわけではないときの全体の意思統一というか

「そうですね、そのだからまあ、前から行くとか後ろでブロックを作るとかっていうのはそのボールの状況によってとか自分たちが良いポジションに取れていればいけるわけで、という意味で自分たちが良いポジションを取るというところは、スタートのところに関わってくるのかなっていう意味で大事かなと思います」

――鳥栖戦という部分でチームの中でどういう表現をしてば良いのか

「うんとー、鳥栖はけっこうボールを大事にするっていうサッカーを序盤からやってきていて、今はもともとの鳥栖のストロングな部分である“戦う”っていうのがついてきているのがあって、チームはこの前負けたけど、状態は上向きだと思っているので、前半戦積み上げてきたところと、もともと鳥栖が以前から持っていたところ、大事にしていたところっていうのを警戒するべきだと思いますけど」

――相手は良いフォワードがそろっていて

「90分集中し続けないといけないかなと思います」

――そういうところの隙を突くフォワードがそろっていると

「そうですね、なのでまあ、隙がないようにやりたいなと思います」

――ホームでの勝利へ

「ホームでの勝利っていうところにこだわって準備してきたので、それを表現できればと思います」

――翌日は父の日

「ああそっか!」

――お子さんは今おいくつで

「今、3歳になりました、ちょうど。で、下の子が1歳半で」

――何でも色々と興味を示しそうで

「そうですね、大変ですけど、楽しいです」

――ボール蹴ったりは

「たまにしますけどね(ニコリ)」

岩波選手と鈴木選手のインタビューは、このあと19時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

4月26日 「平成生まれなので」

どうもです

気分は10連勤!

20190426_111035-全北現代戦2日後、清水戦2日前のきょう、練習は午前10時頃に始まりました

全北現代戦に長時間出場した選手はリカバリー、それ以外のメンバーは8対8でのゲーム形式を中心としたメニューを実施

宇賀神選手が超精力的な動きで雰囲気を活気づけていました20190426_111519-

◇◆◇鈴木大輔選手◇◆◇

――全北現代戦はスタメンフル出場

「そうですね、予選突破に向けて勝ちが必要な試合だったので、結果は凄く残念です」

――内容としては

「前半はロングボールで相手が対応してきて押し込まれる時間が続きましたが、後半は自分達の時間を長く作ることが出来て、攻撃に転ずることが出来たという試合だったと思いますけど、まあ全体的に見て前半の立ち上がりでの失点というところと、後半の立ち上がりでの失点というところが痛かったかなと思います」

――ロングボールに対して、“跳ね返すだけ”でなく、先を見越して“どう跳ね返すか”までできるのが鈴木選手の強みかと

「この前の相手に関しては、自由に跳ね返せるような状態を作るのが凄い難しかったので、相手に自由に競らせないというところと、1人競ったあとのカバーリングというところでセカンドボールのところをいかに自分達が取れるかというところ、相手が割り切ってロングボールを上げてきたとき、セカンドボールを拾いに来るのが中盤を含めて相手の選手は早かったので、それに対して自分達がセンターバック、サイドバック、ウイングバック、ボランチを含めてどのようにボールを回収して自分達の時間帯につなげていくのかみたいなところは、意識していましたけど、それができていなかったときに押し込まれたと思います」

――レッズが押し込んだ時間帯は、鈴木選手も流れに応じて非常にスムーズな攻撃参加と関わりができていたように

「後半からは左(ストッパー)になりましたけど、山中選手とのコンビネーションのところとか、持ち方というのは、ある程度わかっているところだったので、スムーズにやれた要因だと思っていますけど、あとは前に出て使われなかったとしても、スペースに走り込むことによって、次の誰かのスペースを空けたりとかがあるので、サポートの距離が遠くならないようにというのは意識していました」

――すぐにリーグ戦がありますが、ケアなどで心掛けるべきこととしては

「そうですね、移動もあったので、しっかりとコンディションに全てを注ぐ必要があるかと思います」

――そうすると、頭でどのようにイメージするかが大事になるかと思われますが、清水に対してはいかがでしょうか

「最近、好調なチームなので、勢いもありますし、もともとボール扱いの巧い選手が多くて、しっかりパスを繋いで崩してくるというイメージを自分は持っているので、相手の立ち位置であったりとか、それに対して自分達のやり方っていうのは、全体で練習する時間を作るのが連戦だと難しいので、映像を見ながらとか、スタッフや選手間で確認しながらというのは大事になってくるかなと思います」

――IAIスタジアム日本平の印象は

「久しぶりに行くので、今はどうかわかりませんが、自分のイメージとしては非常に芝生の状態が良くて、サポーターの距離が近くて雰囲気の良いスタジアムです」

――そういったスタジアムでプレーし慣れているかと

「そうですね!長くそういったスタジアムでやって来ているので、楽しみです」

――4月1日の練習試合では新元号として令和が発表された数十分後に“第1号”としてゴールを決め、今度は平成最後

「平成生まれなので、良い形で締めくくられればと思ってます!」

――ここから何としても上昇を

「そうですね、リーグ戦は好調の中で迎えるので、個人としてもチームとしてもこの流れに乗っていければ良いかと思っています」

鈴木選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS Friday〉再放送でもお聴きいただけます

では

3月10日 「自分達も“出張族”なので」&「やはりビッグクラブ特有の雰囲気が」

どうもです

公式戦2連勝から一夜

きょうは、普段着ているベンチコートの助けなく取材できました

季節が着実に春へと前進していることを実感します

そして、このようにして日曜日を過ごせることに、感謝です  20190310_153632-練習は午後2時過ぎに始まりました

きのうの試合に長時間出場した選手はリカバリーメニューで調整

それ以外のメンバーは、4対4対4の変則的ゲーム形式を行うなどして、コンディション&連携アップにつとめました20190310_153632-午後3時40分頃、全体練習終了のタイミングで監督は、ハードワークを重ねる選手達に「Very nice!Very nice!!」

その後は追加メニューが用意された選手もいて、それぞれが意欲的に取り組んでいました

20190310_145229-

◇◆◇西川選手◇◆◇

――きのうも無失点勝利、ありがとうございます

「ありがとうございます!」

――2試合連続ですが、手応えは

「そうですね本当に、正直きのうの試合というのは風も強くてピッチコンディションも非常に難しいものがありましたが、ああいう試合をものにできるという力を持てているという現実は本当に素晴らしいと思いますし、結果で最後はしっかり勝っているというところで、今は内容よりも結果というところが非常に大事だと思っていたので、みんなで無失点勝利することができて、またACLに向けても良い雰囲気で挑めるんじゃないかと思います」

――時間を追うごとにセットプレーの対応が改善されていて

「こちらがリードすることによって相手がパワープレーっていうところは何回かたいせんした上での経験値もあったので、慎三がしっかりとPKを決めてくれたあとは覚悟をもって、《絶対にこの1点を守り切る》という考えにシフトチェンジしていたので、みんなで覚悟をもってセットプレーも声をしっかり出しながら、集中を切らさずやれたと思います。自分たちが良いときというのは声が出ている時で、それは本当に基本的なことなんですけど、それが一番大事だと自分達に言い聞かせながらきのうも戦ったので、セットプレーの時は僕だけじゃなく全員が声を出してボールに対してアプローチできたと思います」

――風が強いと、前に出るか出ないかの判断も難しかったかと

「そうですね、自然の力を敵にするのではなく、できるだけ味方にしたいというように考えながら、キックなり色々と工夫はしていて、その中で難しさはありましたけど、セーフティーにやるところはセーフティーにやるとか、割り切りながらやってました」

――このように話を聞いていると、なお更オリヴェイラ監督が「私の心の宝箱の鍵を握る存在が西川」と言っていたのが

「そうですね!僕が握っているので、ただ監督からは、『そこの、心の宝箱は開けることは出来ない』って言われているで、タイトルを獲って“心の宝箱”を開けたいなと思います(スマイル)」

――表現といい、監督の言葉はとても気持ちが高まるように

「僕個人としては、監督のミーティングが非常に好きで、熱くなるものがやっぱりありますし、非常にモチベーションを上げることが素晴らしい監督なので、毎回、試合前のミーティングとかは僕だけじゃなくみんな高ぶるものがあると思っています」

――きょうのミーティングは

「今回、監督の奥さんと息子さんが短い時間来てくれて、なかなかやっぱ、ブラジルと日本なので会える時間はないと思うんですけど、みんなに『家族との時間を与えてくれて感謝している』という言葉と、もちろん自分達も“出張族”なので、家にいないことが非常に多くありますけど、監督の気持ちもわかりますし、そういうところは助け合いながら、サポートし合いながら、これからもチームとして動いていければと思います」

――次も、ゴールにシヤッターと鍵を

「先日の会見でも言いましたけど、ホームでは勝ち点3、アウェイでは勝ち点1を最低でも持ち帰るという気持ちで戦っていきたいですし、3取れればベストですけど、そこは簡単にはいかないのがアジアの戦いだと思っているので、経験した選手が数多くいるっていうところを強みにしながら、より集中しながら試合の入り、リスクマネージメント、試合の終わり方を徹底してやっていきたいなと思っています」

――今度、ご家族で伊勢丹浦和店前に設置されたレリーフをぜひ

「あーそうですね!まだ行けてないので、行くときは絶対に家族を連れて行きたいなと思っています!写真を撮ったらブログに上げたいなと思っています(スマイル)」20190307_163100--

◇◆◇鈴木大輔選手◇◆◇

――きのうも無失点勝利、ありがとうございます

「はい、チームとして無失点で良かったです。はい」

――リーグデビュー戦という意味ではいかがですか?

「そうですね、勝ってるところでの出場ということで、やることはハッキリしていたので、まあ最後そのままゼロで試合を終わらせるということをできて良かったと思います」

――プレッシャーもあったかと思いますが、きちっと跳ね返して

「まあ、跳ね返すという場面もそう多くはなかったですけど、ああいう状況で出るというのは、スタメンよりも逆に難しい場合があるので、そこはサブにいる時から試合に入ってました」

――時間は短かったとはいえ、達成感も伴うリーグ初ゲーム

「そうですね、ピッチに立てたということは良いことだと思うし、チームがACL含めて2連勝という中で、勝ちを積み重ねていく中で自分も出場時間を数分ずつ伸ばして行っているので、一緒に良い流れに乗れるかなと思います」

――レッズに加入してご自身が築けていることとしては

「そうですね、周りの選手とのコンビネーションは深まってきていると思うし、サッカーの戦術的な部分、やり方というのも自分の中で整理してできているので、コンディションのところはキャンプから非常に良いなと感じているので、問題ないと思います」

――プレー面で自分だからこそと意識していることとしては

「そうですね、コーチングして周りの選手を動かして、全体の流れを構築するというところは出来ると思うので、どんどんリーダーシップを取って、中でやって行きたいなと思っているし、練習からそういうところは出しているつもりでいます」

――「このチームはみんな仲が良い」とこれまで移籍してきた多くの選手が話していますが、鈴木選手も以前からここにいたような錯覚すら感じられ

「いやいや、そんなことないですけど、楽しい雰囲気でやるところと、締めて集中してやるところのメリハリが凄い上手なチームだなと思うので、ただ仲が良いだけでなくて、試合に持って行く雰囲気だとか、そういうところは、やはりビッグクラブ特有の雰囲気があると思います」

――きょうのミーティングでは

「家族が一番大事ということは全世界共通なことだと思うし、監督も外国籍選手も家族と離れて過ごさなければいけないという状況もある中で、自分もそういう経験もありますので、非常に家族のサポートだったり家族に会う時間というのは大事なので、その辺はチームで共有したってところじゃないかなと思います」

――次は海外遠征。アジアの戦いを知る鈴木選手

「アジアの戦いはJリーグとまた違ったものがあって、細かい分析とかそういうのよりも、球際の戦いだったりだとか、アウェイの地にどれだけ対応、適応できるかとか、そういうところになってくるので、疲労度もどれだけ抜けるかとか、そういうタフな戦いになってくると思うので、もちろん総力戦になると思うし、そこは自分も良い準備をしていきたいと思います」

――経験者として、コツというのは

「まあ、どうですかね、“気持ちをフラット”に保つことかなと思いますけど・・・」

――鈴木選手の強さを頼りに

「そうですね、ひとり1人強い選手が揃っているので、それに負けじと自分もやって行けたらと思います。これからどんどんチームの勝ちに貢献していきたいと思います」20190310_155831-

西川選手と鈴木大輔選手のインタビューは、あす以降の〈You’re The REDS〉でお届けします

では