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5月29日 「勝ちきる力というのが自分達にも必要」&「どこでプレーしても自分はできる」

どうもです

町田戦3日後、神戸戦3日前のきょう、陽差し強い大原での練習は午前10時20分頃に始まりました

ウォームアップ後はパスゲームやほぼハーフコートでの10対10+フリーマンでのゲーム形式などを実施

終盤にはエリアを広げて、約4分の3コート(ペナペナ)での11対11が行われ、午前11時20分頃に終了していますIMG_2495-

◇◆◇石原選手◇◆◇

――連戦続いて、いつもハツラツとしたプレーに元気をもらっていますが、ご自身の充実感というのは

「まあ、そうっすね、自分の体とうまく話し合いながらというか、巧くできている感じはするので、実際に試合でも良いシーンとかも凄く最近は出せていると思いますけど、あとは最後の質とか途中でもビルドアップのところの質とかそういうところを疲れている時にどれだけ出せるかっていうところが今は大事なのかと思います」

――やっぱり良い声

「いや、そんなことないです(苦笑)」

――疲れとの向き合い方、どのようにコンディションを整えて

「本当、レッズの大原の環境というのは素晴らしいですし、トレーナー陣も常に向き合ってくれるので、毎日、体をさわってもらっていますし、そこは本当に感謝したいです。ドクターもそうです」

――体つきもよりたくましくなっているように

「トレーニングも石栗フィジカルコーチとイグナチュクフィジカルコーチと一緒にしっかりと取り組んでいるので、その成果は凄く感じています」

――特に重視したこと、ここが良くなったと実感すること

「うー・・まあでもリアクションでこう、バッと行けるところとかそこに耐えられる力というのは少しずつまた、ついてきているのかなと思います」

――空中戦の競り合いも格好良くて

「フハハ(笑)」IMG_2487-

――その辺も見せ場

「そうっすね、身長は169センチですけど、《負けない選手になりたいな》って常に思っているので、そこで闘う姿勢というのは見せたいです」

――出場を重ねて成長を実感できている部分

「ビルドアップのところで相手を剥がして入っていくとかそういうところは以前よりはかなりできてきていいるところなので、そこの回数を増やすとか‥まぁでも最近はちょっとずつ対策というか、相手に対策されているなっていうのはちょっと感じているので、そのギャップとかそのバリエーションというのをもっと増やさないといけないなっていうふうには思っているので、練習でしっかりそこは考えながらやっていきたいです」

――相手が対策をしてくるのは成長のチャンスと捉えて

「そうっすね、ありがたいところですし、もう、逆に、相手の逆突けるチャンスっていうところもあるので、そこはしっかりと相手を見ながらプレーしたいです」

――先ほど渡邊選手とお二人で監督の話を聞いていましたが、共有できたことは

「凄い姿勢のところを評価してくれて、話してくれたので、監督の期待に応えられる活躍っていうのをしないといけないなって思うので、もっと活躍したいです」

――改善すべきことを伝えられたというより褒められたというイメージ

「まぁ、やっていることが凄く良いっていうふうに言ってくれてそこは続けていきたいです」IMG_1214-

――酒井選手も戻ってきて、自分を高める上で良い要素に

「そうっすねまぁ、あれだけの選手が近くにいて、途中からも入ってきて、こないだは逆サイドでプレーしましたけど、やっぱり宏樹君の良さというのは普通の人には真似できないところもあるので、まぁでもそこに近づけるように宏樹君から盗めるところはしっかり盗んで、もっと自分の武器を増やしたいなと思います」

――神戸の印象

「凄く有名なというかビッグな選手が沢山いて、その勝負強さ、昨シーズンも優勝しているので、町田戦と同じような試合にはなるのかなと思いますけど、そこで勝ちきる力というのが自分達にも必要なところだと思うので、凄く良い試合になると思いますけど、そこで“結果”っていうところをしっかりと、勝ちっていうところを獲りたいな思います」

――勝ちきるために

「まあ、さっきも言った最後の質とかで、やっぱ点を取るところ、最後の守備のところ、一本のところでも質というところがやっぱ“際”になってくるし神戸の選手はそういうところが凄くしっかりとしているイメージがあるので、そこはやっぱ上回っていかないといけないところだと思います」

――同じホームでの試合。サポーターの声援が石原選手の後押しになっているでしょうし、石原選手のプレーを観て得られるものがサポーターの日頃の生活における活力になっているでしょうし・・勝利へ、メッセージを

「前節、あれだけ素晴らしい声援を受けたにも関わらず負けてしまったので、次節は必ず勝って、一緒に喜べるようにしたいと思います。しっかり闘うので、一緒に闘ってください」

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◇◆◇武田選手◇◆◇

――町田戦

「そうですね、まあ、常に準備はしていますけど、思ったよりも長いチャンスが来たので、《きょうだな》と思って、町田戦ということでいつも以上に気合いも入っていましたし、練習でもプレーしたことのない初めてのポジションだったのですけど、宏樹君とかにもサポートしてもらいながら、上手くボールを良い状態で回してもらいながら、楽にプレーさせてもらえたかと思います」

――自分が出た場合のウイングとしての特徴というのはどういったイメージで

「まあやっぱ、左足で中に持てるというのと、直輝君とは違ったタイプでドリブラーというよりかは時間を作って色んな選択をするというタイプだと思うので、サイドバックの上がりを待ちながらとか、自分が1人抜かなくても人を集めて横を使うなどというのは意識してプレーしていました」

――まさに、ためを作って、インサイドハーフを含めたサイドでの3対2の状況をつくりやすくするような空気感と間合いが

「はい。自分の思っていたプレーを出せましたし、まぁ得点にはならなかったですけど、結果的にチャンスを作り出すことはできて、ひとつ良かったなと思います」

――さらに、もうワンステップというところで意識したいこと

「もちろんどこのポジションで出ようとこれから出場時間をどんどん長くしていく。そのために試合に出た時に結果を残す、数字を残すというのは意識していきたいなと思います」

――チームの戦術を理解していればどのポジションでも・・理解していないとできない・・という意味でもウイングのプレーは武田選手の頭の良さも証明されたというか

「そうですね、どこでプレーしても自分はできると思いますし今のサッカーであれば。まあ、ウイングで出たからといってサイドに張っているだけじゃなくて、中に入ってプレーできるっていうのも自分の特徴だと思うので、色んなプレーを生み出せたら良いなと思います」

――そしたら今度はインサイドハーフでも良いプレーが

「そうですね、インサイドに入ってもしっかり結果を残して行ければ良いと思います」IMG_2496-

――試合後、黒田監督と

「(武田選手のプレーが)『良かったな』って言われましたし、監督が誕生日だったので『おめでとうございます』っていう言葉をかけさせてもらって、『頑張れよ』って言われました」

――黒田監督は褒めるタイプ?

「はい。褒めてくれますし、良くなかったら『良くない』と言ってくれますし、思ったことをしっかり伝えてくれます」

――素直に受け止められる

「そうですね、嬉しかったですし、プロの舞台で相手としてですけど戦って、監督に褒められたというのは凄い嬉しかったですね」

――今度は勝てるように

「はい!まだ、勝ってないので、次に戦うときは勝ちたいなと思います」

――次は同じホームでの神戸戦。相手の印象は

「選手達はもちろんのことですし、サッカーが臨機応変にというか、どんなサッカーでも本当に選手個人個人の能力で色々なことができるなっていう印象があります」

――攻から守、守から攻への切り替えが早くて激しい印象で、そこで武田選手の見せ場になりそうな

「そうですね、どのチームでももちろんそうですけど、今のこの浦和レッズというのもそういうところは凄く意識していると思うので、奪い返すとか奪ったら前にとか。そういうところは負けずに出していきたいなと思います」IMG_2500-石原 広教

――サポーターも次こそという思いでいるかと。メッセージを

「まあ、ホームでしっかり勝ってサポーターのみなさんと喜びたいと思うので、チームとしてもちろん勝つこともそうですし、自分がピッチに立って何か残していければ良いなと思います。応援よろしくお願いします」

――京都戦のフリーキック、、点が入りそうな気配がプンプン漂っていて・・

「まあ、自分の思ったボールや軌道は正直、蹴れてはいたので、ブロックはされましたけど、狙うところがあともうちょっと高かったかなっていうところですね」

――点獲ることができると思っているので

「はい!頑張ります!!」

石原選手と武田選手のインタビュー全容は、あさって水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

2月13日 「”帰ってきた”だけじゃダメなので」

どうもです

開幕まであと10日

オフ明けのきょう、選手達は午前10時30分頃にピッチ上へと姿を現しました

ステップワーク、パス&コントロール&ゴー&たまにミニゴールへつなぐパス、パスゲームなどを午前11時30分頃まで実施

日なたにいればコートいらずで、少しずつ春の足音が聞こえる大原は沖縄ほどではないものの暖かく、額に汗を滲ませる選手達の表情からは、充実感が漂っていました

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◇◆◇武田選手◇◆◇

――逞しくなったような

「あーそうですか!?(笑)ありがとうございます」

――レッズに復帰して、シーズンに向けての手応え

「手応え・・・まあ、まず一番は試合に出るために、はい、まぁ、こう…しっかり、こなすタスクと自分のプレーというのを見せていければ良いなと思います」

――こなすタスク

「ポジションにもよると思いますけど、インサイドハーフの戦術的なところはもちろんですけど、やっぱ、数字。得点というところを求めれているので、まずはそこを出せれば、結果として残せればと思います」

――そこを含めて、ヘグモ監督のサッカーというのは

「まあ、大ざっぱに言うと“攻撃的”で、得点などに凄くこだわりますし、ミーティングでもゲームで誰が何点取っているのかというのも、示してくれたりするので、攻撃的なサッカーだと思います」

――ご自身のプレーを見ていると、隙あれば前を向いてという意識と相手がどこにいるかによってのアングルの保ち方を凄くつかめているような

「はい!まぁそうっすね、まだまだですけど、自分の、この…試合に出るためにもっともっとアピールしなければいけないですし、レベルアップしていかなければいけないと思いますけど、自分の得意なインサイドハーフというポジションがあるので、しっかりそこで味方の中継役になりながら最終的にゴールに入っていければなと思っています」

――つなぐことも大事ですし、常に選択肢として“ゴール”への意識の優先順位として高いようなプレーも心掛ける

「そうですね!まあ、どこでボールを触るかにもよりますけど、やっぱ1番はシュートというのを意識、頭に入れておきながらプレーしたいなと思います」

――そこを出来るのが武田選手

「はい!点を取りたいなと思います(ニコリ)」

――他チームでのプレーを経て、レッズに帰ってきて感じること

「まぁまず帰ってきて、監督も選手達もけっこう大きく変わったので、新しいな、というところと、やっぱ正直、試合に出る自信と経験を積ませてもらって帰ってきましたど、なかなか、帰ってきてパってプレーして思ったよりも何というか、自分が想定していたよりもレベルが高かったですし、そこになれていきながら自分のプレーを出していきながら練習からアピールできれば良いなと思います」

――レベルというのは、スタイルの違いなども関係しているのでは

「ま、それもあると思いますし、単純に攻撃もそうですし、守備のところでも、《そこに出てくるんだな》とか、《嫌らしいところに立っているな》とかっていうところは、選手個人としての技術、サッカーのレベルっていうのが高いなと思います」

――なるほど。にしても、姿勢がさらに良くなったように、体幹が強くなった

「そうですね!フィジカル的なところだと、以前ここにいた時よりは成長したかなと思います」

――しなやかなタッチにも見とれていました

「そこが自分の特徴だと思っているので、しっかりその技術というところを自信を持ってプレーできればと思いますね」IMG_0948-

――振り返ってみれば、冬の選手権の決勝での埼スタで期待を抱かせて、デビュー戦での埼スタでもオーラを発揮し、翌年の春に4-1-4-1システムにフィットして、その矢先にケガをしてしまって…

「そうですね、まあそこもひとつのサッカー選手と分岐点だと思いますけど、またここから試合に出て、《あの経験も良かったな》と思えるように、はい、やっていければなと思います」

――その“続き”が見たい!のですよ

「そうですね!やっぱ1番はピッチでプレーしているところで、”帰ってきた”だけじゃダメなので、それを見せられればと思います」

――サポーターへ

「キャンプもそうですし、公開のトレーニングにも沢山の方に来てもらっていますし、そういうところで、今年のレッズに凄い期待してもらっているなというのを凄く感じるので、しっかり順位と結果で良いものを見せられれば良いなと思います」

――武田選手が勝たせた試合を沢山!

「はい!がんばります(ニコリ)ありがとうございます」

武田選手のインタビュー全容は、きょう火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けしますIMG_0968--

では

2月12日 「プロの世界でもそういう雰囲気を」

どうもです

午後練習は15時頃に始まり、ピッチ上と室内でのフィジカル調整&鍛える系メニューが中心でした20200212_151012-◇◆◇武田選手◇◆◇

――きょうはプロとして初めての大原

「この素晴らしい環境でできることは本当に嬉しいですし、やっぱ頑張らなければいけなないなと思います」

――赤いトレーニングウェアは

「カッコいいですねー!赤黒がけっこう好きなので、赤黒の組み合わせが好きなので、カッコいいです」

――大原のような施設でトレーニングができること

「やっぱこの天然芝のピッチも2面あって、筋トレルームもあってミーティングルームもあって、食事もここでできて、ロッカーも凄くきれいで沢山あって、素晴らしい環境なので、これに甘えずというか、この環境に甘えず、高校時代までのサッカーに向き合う姿勢というのを忘れずにやっていければと思います」20200212_164031-

――青森山田高校サッカー部の恩師からも「プロで戦える体作りを」と言われたそうですが、そのあたりは

「そうですね、やっぱ色々な器具とか色々と経験のあるコーチがいるので、しっかりひとつひとつの練習に集中して取り組んで行ければと思っています。そうすれば自然とできてくると思っています」

――がちがち根性系ではなく科学的な

「あんまり本気で自分でメチャメチャ追い込むとかではなくて、しっかりトレーニングで集中していれば、しっかりつくと思います」

――食事のこだわり

「けっこう自分は好き嫌いが激しくて、野菜があまり好きじゃなくて・・・(苦笑)」

――栄養士の方も苦労しているそうですから、そこが中田英寿さんに似るようでは

「はい!頑張って、食べます!(ニコリ)」

――今まで、これを食べてきたから強くなることができたというのがあれば

「青森山田の時は日曜日だけチームが用意してくれたレストランで食事ができて、そこのオムライスは、人数が多くてたまにしか出てこないのですが、凄い美味しかったです」

――それを楽しみに頑張ることができた

「はい!(笑)」20200212_164147-

――長かったキャンプをケガなく乗り越えて

「長いキャンプでしたけど、最後までチームで良い雰囲気で集中力持ってトレーニングできたのは凄い良かったと思います」

――部屋は誰と

「一次キャンプが阿部さんで、二次が槙野さんです」

――阿部さん

「自然の会話で特に聞いたりはしませんでしたけど、生活習慣が毎日同じで何時に起きて何時に寝てっていうのが全く同じなので、ずっと朝起きるのも一番早いですし、朝ご飯も練習に行くのもそうですし、そういうことをずっとしてきていいるからこれだけ長くサッカーできているというのを感じられました。20歳上ですからね(憧笑)」

――槙野さん

「常に誰かが遊びに来ました、部屋に。そのおかげで多くの選手とコミュニケーションを取ることができたのが良かったと思います」

――そういうのも考えてくれていた

「はい!多分(ニコリ)」

――どのポジションであっても出したい自分らしさ

「ポジションによって求められることは変わってきますけど、自分の武器は左足のキックなので、シュートやスルーパス、クロス、ロングキックで貢献したいです」

――冬の選手権を見ていても、ボールを受けたときに全体の空気が変わるような、武田モードになるような

「いや~自分ではあんまり感じないですけど(照笑)プロの世界でもそういう雰囲気を出せればと思います」

――きょうからまた輝かしい日々を。これからもよろしくお願いします

「お願いします!ありがとうございます!」

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武田選手のインタビュー全容は、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では